03/05/10 19:20 fHhrMwOs
「待たせてゴメン!」
ダガ-王女がジタンの胸に飛び込む。そして
「……ドルフィンブロウ!」
ホエールゾンビが突如、波飛沫と共に勇者に突撃した。
「ぎゃぁぁぁぁあ!?」
しかし攻撃の手は休まず、コンデヤ・パタのわんこが、物凄い勢いで
「アンジェロストライク!」するのであった。
⊂⌒~⊃。Д。)⊃ 勇者は倒れますた。
勢いで崩壊した壁から、メサの書がコロン。(コレを御都合主義と言います。)
王女の切ない瞳が、何かを訴える。
「ジ、ジタンの馬鹿ッ!」
「…悪戯に気がついていたんだろう」
サラマンダ-が頭を掻く。
攻撃を喰らい、ジンジン痺れる頬をさすりつつ
「ふっ、照れ屋さんめ」
何だか嬉し気な勇者君だった。
「人形の家、か」
「ジェノムは…ジタンは人形じゃ無いよ…」
おずおずと俯きがちに呟くビビ。くしゃくしゃとジタンがビビを撫でる。
三角帽子の下の、幼く愛らしい素顔が微かに笑った。
ちなみに、ようやく発見されたメサの書は
「※狸
たきたたたったたとたどたっかたにたたあたるたさたた
たたたBYたメたたサた・たたたたイたプセたンたたた」
という、かなりアレな物であった事も、追記しておこう。