03/05/04 03:06 v0m7Glch
るるる~♪やまーなし~♪
スレの秩序を乱すモノには天に代わってもれなく
(,,,・Д・)ぃぇぁ
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>>249
シヴァはガラスの鈴を転がすような声で言った。
リノアと出会ってから、来月で四ヶ月になろうとしていた。
始まりは些細な出会いだったと思う。
決して、雷に打たれたかの如き衝撃的でドラマティックなスタートではなかったはずだ。
最初は気の会う友人で、それから隣り合った氷が解けて一つの水溜りになっていくように、二人
の関係は密度を増していった。
「彼女とは何処まで進んだの?」
最初のキスを渡したのは先々月だ。
電話があったのは、昨日、五回目のキスを送った夜の後だった。
「……キスと、夕食と、アクセサリーのプレゼント。それだけだ」