08/05/06 21:57:38 L/dxPXGI
ビショップ:
ヒャア! 芸人番組つまんねえ! 何でそんな番組が多いのか理解できねえ!!
アルベルト:
それはお前がオッサンになったということだ。TV局にとって、お前は視聴率稼ぎの
対象になる年齢ではなくなったということだ!
ビショップ:
ンだとてめえ!!
アルベルト:
冗談だ♪ そもそも民放が若手芸人を多用する理由は、番組の制作コストの低減が
目的なんだ。
ビショップ:
どういうことだ!
アルベルト:
芸人、特に若手のギャラは安いんだ。そして営業力(カリスマ)のある若手は、
番組のプロデュース能力に長けている。局の人間が何もしなくても、彼らに任せておけば
低コストで上手く番組を作ってくれる。芸人の番組は、スタジオ内だけで完結する。
アニメや時代劇、そしてドラマのように、多くの裏方を必要としない!!
ビショップ:
そんなところにまで人件費の火が!!
アルベルト:
M1グランプリの優勝者が、体育会系のイケメン芸人なのは何故だ?
若手かつ親分肌の芸人ばかりが、女優と結婚出来るのは何故だ?
それは彼らがカリスマを持っているからだ。局や芸能人にとって、
極めて魅力的な人材だからだ。面白くてもキモチワルイ芸人より、
ネタはともかく、周辺に慕われている体育会系芸人は有望なんだ。
ビショップ:
たったそれだけで…
アルベルト:
そしてそういう流れを作っているのが、電通を始めとする広告代理店そのものなんだ。
いかに安価に視聴率を稼ぎ、スポンサーから入る莫大な収入の中から、
それをどれだけ荒利益に回すか!! そういう客観的・打算的な見方をすれば、
芸人重視の番組造りのメリットが、素人でも簡単に想像できるはずさ。
ビショップ:
おれたちは無意識の内に広告代理店に乗せられているのか!?
アルベルト:
ああ おれたちもそうなっているのさ。