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小沢一郎代表は19日の定例記者会見で、臨時国会に臨む大方針について、格差を拡大させ、国民を無視した政治を
やめさせるという従来からの方針で臨むことを改めて表明した。
小沢代表はまた、「所得の格差、雇用の格差を広げ、社会保障においても国民の負担を増やし、給付を減らす国民を
無視した政治をやめるべきと主張していく。格差の拡大などを与党が正しいというなら衆院を解散すべき」とした。
続けて、臨時国会の日程について、国会での代表質問と党の代表選挙とが重なるのではないかとの質問に、党の代表選挙の
日程は以前から決まっていたことであるとしたうえで、「相手のことを斟酌(しんしゃく)して決める当たり前の常識を持っている人のやり方でしょうね」と批判した。
総選挙への対応についての質問に、「大衆の中へ、国民の中へということに変わりはない。候補者には僕の十倍くらい
歩いてもらいたい」として、今後も国民の声を直接聞くことに重点をおくとした。
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