08/03/31 14:12:34
鷲巣様愛されてるなwwww会長とは大違い(禁句
そんな自分は>>429>>430の涯イベントをシナリオ調に作ってみたんだぜ
ただ、福本節は難しい…特に甘かったりするイベントだと無理…多分、いや絶対無理…
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…一際大きな打ち上げ花火を最後に、辺りはしんと静まり返った。
夜空を覆っていた煙も晴れて、虫の声が微かに耳に届き始める。
伸子「……終わっちゃったね、花火…」
涯「……ああ…」
そうは言いつつも、私も涯君も、立ち上がろうとはしない。
…なんとなく、離れがたかったんだと思う。
もう少しだけ、二人きりで。
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(フラグ分岐。満たしてない場合はここで暗転、終了)
(→フラグを満たしていた場合、下記イベントに続行)
……でも、いつまでもこうしているわけにはいかないだろう。
自分から切り出すのは心苦しいけれど、逆に諦めもつくというもの。
名残を振り切るためにもう一度空を見上げてから、勢いを付けて涯君を振り返る。
伸子「ねえ、涯君…」
「もう遅いから、帰ろうか」
そう続けようとした言葉が、喉の奥でぴたっと止まった。
視線の先にいた涯君が…涯君がこちらに向けた視線が、その先を言わせなかった。
眼差し自体はいつもと変らないはずなのに、籠められた熱気が…違う。
涯「っ……」
伸子「きゃっ…!?」
(暗転)
腕を掴まれ、視界がぐるりと回った。思わず目を閉じる。
コンクリートに背中を預けて恐る恐る目を開くと…
…紫紺色の夜空を背負って、涯君がじっと私を見ていた。
えっと…私、今、押し倒されている…?
…現状を自覚すると、一気に頬が熱くなった。
一度ぎゅっと目を瞑り、それから恐る恐る涯君を見上げる。
……あれ?
…見上げた涯君の表情は、どこか困惑しているように見えた。
その表情と相反するように、熱を持った掌は、今も私の肩を強く床に押さえつけている。
……どうしよう…?
(選択肢)
A 「……どうしたの、涯君?」
B 「…こんなところじゃ、嫌だよ…」
C 「嫌っ、放してっ……!」
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選択肢の先まで載せようかと思ったら文字数制限でしたサーセンwww