07/02/06 11:51:05
とりあえず>>103の1を選択したが、これは廊下を突っ切るっていう解釈でおけ?
その方向で進めるけど間違ってたら責任もって書き直すよ。
1、1学年教室の中を突っ切る
(1学年の教室を突っ切れば、まだ間に合うかも……)
そう思った私は急いで階段を下りて、すぐ先の1学年の教室へと駆け出した。
授業開始前だからなのか廊下に生徒の姿はもうない。
(どうしよう、本当にまずいかも)
焦りだけが募っていく。
「急がなきゃ……」
誰もいないのをいい事にさらにスピードを上げようとしたそのとき、
すぐそばの教室から誰かが出てきた。
「え、あっ」
それは解ったけれど、それだけでどうすることもできない。
(だめ、危ない!お願いよけて!)
どんっ
私の心の声は届くことなく(当然と言えば当然だけど)、結局そのままぶつかった。
「わっ」
ぶつかった反動で、私はそのまま床にしりもちをつく。
「いたた……ご、ごめんなさい」
慌てて謝りながら、ぶつかった相手を確かめる。
そこにいたのは……
1、春樹
2、春樹の親友の男の子
3、全然知らない男の子