05/05/14 15:51:05
摂津に抱かれたさくらを見て、シバは満足そうに笑うと
さくらには目もくれずに摂津に親しげに声を掛ける。
その隙に、さくらは摂津に「逃げろ」と命じる。逃げて父親に助けを求めろと。
足腰立たない自分は足手まといにしかならないと告げ、さくらは摂津を逃がす。
部屋から逃げ出した摂津だったが、さくらの安否を案ずる一瞬の躊躇に撃たれてしまう。
さくらの父親に現状を伝え「お守り出来ずに申し訳ない」と言い残し絶命する。
シバの部下から摂津の死を知ったさくらはシバに従うことを拒絶する。
そんなさくらにシバはさくらの母親を殺したのは自分だと告げる。
シバの母親が連翹からされた仕打ちをそのままさくらの母親に報復したのだ。
摂津と母親の敵であるシバから陵辱されるさくらは、それでも直に父親が
軍を率いて助けに来てくれると希望を抱いていた。
それから数日、連翹派とシバ派の軍内部の抗争がついに表面化した。
だがさくらにとってそれは遠い出来事で恥知らずのような格好でシバに
抱かれる日々が続いていた。
シバは従わなくば駐屯地の兵士達でさくらを輪姦すと脅しながらも、
見張りの兵士がさくらに触れようとするのを許さなかったり、
摂津を殺しておきながらも摂津が大事にしたからとさくらを愛でるような真似をする。
おそらく久世の家を追われ、全てを失った時からシバは狂っていたのだろうと
ぼんやり思うさくら。
だがさくらにとってそれらはもうどうでも良いことだった。
認めたくない現実から逃げ出す為に与えられた阿片にさくらは溺れていく。
そうして数ヶ月後。連翹を倒し、元帥にまで上り詰めたシバは満足気であった。
彼の足元には阿片によって心を無くした人形のようなさくらが侍っていた。
シバはそんなさくらを愛しんでいた。
途中から何説明してるのかｻﾊﾟｰﾘ分からなくなってきた…＿|￣|○
つか兄の前に摂津の説明聞かなきゃ分からん話大杉…
申し訳ない…