08/05/31 07:06:33 GueK0s8G
私は秋山を探した。私が放った四〇九六人の探偵のうち、
魔宮の奥地から無事に戻ってきたのはわずか三人だけだった。
私は三人の探偵に導かれ、雑居ビルに囲まれた小さな広場へとたどり着いた。
広場の中心には小さな炎が燃えており、その周囲に十五人の何者かがいた。
私は探偵とともに、近くの看板の陰から様子をうかがった。
十五人の何者かは、十三人の瑞っ子と二人の作家のふたつのグループから成るようだった。
そして、二人のグループのうちの一人を、残りの全員が総がかりで詰問しているように見える。
その声が、はっきりと聞こえた。
『認識せよ!EGFマダー!?』
『次はいよいよバトルです!デストロイです!!』
『発売はいつだ!?』
返事はなかった。
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