08/02/09 15:00:49 82By0FFC
>>938
良く見たらおもしろい。
香車は、直線に進める。よって、角を取りに行けることが出来る。
角は、斜めになら何処まででも行けるので逃げられる。
(そのため角は香車を取ることができない。)
しかし、角が逃げると香車が飛車を取ることができる。
また、飛車は縦と横なら何処まででも進めるので、角がそのまま取られた場合は
香車を取ることができる。
よって、角または飛車のどちらかは取られる状況である。
そして、歩兵は打ち手であるが、打った直後に動かせない上に、
歩は一つ前に進むことしかできない。
よって次の相手の番ですぐに角を取られない手ではあるが、
相手の番で香車が歩兵を取ることができ、またその香車は目の前の角には取られることがない。
要するに振り出しに戻る上、香車が近いため、打ち手もできない。
詰まり、歩兵で守る行為は無駄で手ごまを一つ損をさせる手である。
また、将棋というのも部分的では無く、全体を把握することが肝要で
角や飛車は重要度は高いが、王が最も価値が高いので、
角で王手などをかけ、相手に手をかけさせ、そのときに香車を飛車で取るという方法もある。
その策があるならば、歩兵を打ったことも説明できる。
それに初心者が間違えて歩兵で守ろうとする微笑ましい光景にも取れる。
何が面白いかと改めて考えると、ほんわかした空気が良いのかもしれない。