コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS SSスレ 23at GAL
コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS SSスレ 23 - 暇つぶし2ch650:萌は文化
08/09/08 23:23:27 Fc2BcoqU
「そうだ、井上の予定では話の流れこそはDVDと同じだが、性格や人間関係は大きく変えるようだ。特に主人公のライの性格は大きく変更するらしいぞ」
「大きく変更って?」

台本をパラパラ見ていたライが井上の方を見ると、井上はニッコリ笑った。

「それはね、前回の『狂王』のライ君はホストなのに少し子どもで純粋な人物だったけど今回は、手段を選ばない冷酷な人物像を目指しているの」
「冷酷って……それ受け入れられるんですか?」
「フフフ、ライ君、女性はね、ちょっと危ない香りがしたり、クールで頭がいい男性に憧れたりするものよ。ノートに名前を書いたら死ぬ作品の主人公とか」
「それは危ない香りではなく危ない人じゃないんですか?」

こんな感じで会議は続き、井上が監督、脚本で『劇場版 狂王』が製作された。

651:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/08 23:24:05 inRRU4Nk
支援

652:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/08 23:24:20 7cVJnH2P
支援

653:萌は文化
08/09/08 23:26:07 Fc2BcoqU
『劇場版 狂王』

『僕の名前はライ。最近高校を卒業したばかりで現在アルバイトで生活をしているフリーターだ。母親は昔、交通事故で亡くなり、父親は有名な政治家だったが、金を横領していたのがバレて僕が産まれる前から刑務所の中。会ったことすらない。
そんなわけで僕は長い間、親戚の間では煙たがれ、親戚の間をたらい回しにされていた。他人が見れば絵に描いたような不幸な人生。でも僕は別に不幸だとか思っていない。何故なら…』
「ただいま」

古臭いアパートの一室で独白してるライ。
そこに千葉が帰って来た。

「お帰り凪沙さん」

優しい笑みで千葉を迎えるライ。

『彼女、千葉凪沙に出会えたからだ』

ライは立ち上がるとキッチンに向かい作り置きのシチューを温め始めた。

「どうだ? 就職先は見つかったか?」
「嫌、最近は不景気みたいで…」

料理を温め終わるとライは千葉と2人分の食事をお盆に乗せてテーブルに運ぶと2人は食事を始めた。

「別に進学してもよかったんだぞ? これでも貯金はあるんだから」
「いやですよ凪沙さん。お金を払ってまで僕は勉強したくありませんよ」

他愛のない話をしながら2人は食事した。

654:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/08 23:27:27 inRRU4Nk
支援


655:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/08 23:28:03 7cVJnH2P
支援

656:萌は文化
08/09/08 23:28:48 Fc2BcoqU
食べ終わったライは自分の食器を片付け始めた。

「バイトか?」
「はい、今日は夜勤なんで朝帰りになります」
「そうか気をつけてな」
「はい、行ってきます」

千葉に見送られてライはアパートから出た。

『凪沙さんは親戚にたらい回しにされた僕を唯一引き取ってくれた人だ。自分1人の生活に精一杯なはずなのに、彼女は僕のために自分の人生を捨ててまで僕を引き取ってくれたのだ。彼女は僕のことを弟程度にしか思ってないだろう。
だが僕は彼女を1人の女性として愛している。僕は彼女ためにならなんだって出来る。だって彼女こそが僕の全てであり、僕の生きている意味なのだから』

バイトに向かうライは明るい夜の街を歩いていた。

「そこの君」

ライが呼び止められて振り返るとそこには狂王とかかれたプラカードを持ったゼロが立っていた。

「よかったらホストをやらないか?」
「ホスト?」

決して仮面マントの怪しい男にツッコミを入れずにライは眉をひそめた。

「そうだ。貴様はその素質がある。理由は私の直感だ」
「それ信用あるのかい?」
「当然だ。私はゼロだからな」
「そうか…」

興味なさげに呟くライ。
ゼロの言葉にも決してツッコミは入れない。

657:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/08 23:29:34 inRRU4Nk
支援

658:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/08 23:29:41 7cVJnH2P
ゼロwww支援

659:萌は文化
08/09/08 23:31:58 Fc2BcoqU
「どうだ? お前なら間違いなくNo.1ホストになれる。それにホストになれば儲かるぞ。お前なら一月に何百万、年収何千万も夢ではないかもしれないぞ」

熱心にライを勧誘するゼロ。
しかし、ライはつまらなそうに頭をかいていた。

「でもホストって知らない女性の相手しなきゃいけないだろ? 悪いけど僕はある1人の女性意外には興味ないんだ」
「ほう、これまた一途な奴だな。まあ、いいだろう。一応私の名刺を渡しておこう。気が変わったらいつでも来い、歓迎するぞ」

ゼロはライに名刺を渡すとそのまま去って行った。

「『ホストクラブ狂王』か、凪沙さん以外の女性を口説くなんて考えたくもないな」

そう言うとライは名刺をポケットに入れてバイトへ向かった。

「ただいま………あれ? 凪沙さん?」

バイトから帰宅したライは居るはずなのに千葉の返事がないことに不安を感じて部屋に入った。

「凪沙さん? な、凪沙さん!!」

ライが部屋に入ると苦しそうに倒れている千葉を発見した。
場面は変わって病院に

「あー、ダメね。お姉さんは完全に今危ない状態。半年以内に手術しないと死ぬわね」

医者(ラクシャータ)はレントゲンを見ながら軽い口調で言った。

660:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/08 23:32:45 inRRU4Nk
支援

661:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/08 23:33:05 7cVJnH2P
支援

662:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/08 23:35:06 kTCfnC8L
ラクシャータ自重www支援w

663:萌は文化
08/09/08 23:36:24 Fc2BcoqU
「どうすれば治るんですか!?」
「今言ったでしょ。人の話聞いてた? お姉さんは今、半年は寝たきりになって半年以内に手術しないと死んじゃう病って言う珍しい病気にかかってるのよ。だから手術しないと死んじゃうのよ」
「それで凪沙さんは助かるのですか!?」
「だ~か~ら!」

完全にパニック状態のライは医者(ラクシャータ)の話しをまるで聞いていなかった。
そのため明らかに変な病名にライはツッコミを入れなかった。

「手術って………一体いくらかかるのですか?」

やっと落ち着いたライは医者(ラクシャータ)の話しを聞いていた。

「やっと話しを聞いたわね。そうね、大体、一千万くらいかな」
「なっ! そんなに!?」

あまりの金額に驚くライ。

「だってこの病気珍しいからね。ついでに私、最近新車買ったらお金がないのよね。だから一千万」

何がだからなのか?
とりあえず一千万を要求する医者(ラクシャータ)

「そんな大金ありません」
「あらそう、困ったわね。まあ、半年の間は寝たきりだけど死にはしないからお金が出来たら声かけてね」
「一千万………そんな大金……ハッ!」

ライはポケットからゼロからもらった名刺を取り出した。

664:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/08 23:37:15 inRRU4Nk
支援www

665:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/08 23:37:40 kTCfnC8L
これは酷い医者ww

666:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/08 23:38:38 rHeSxXTL
ウ○ップかよw
支援

667:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/08 23:38:42 7cVJnH2P
ヤブ医者だww支援

668:萌は文化
08/09/08 23:39:48 Fc2BcoqU
「儲かるか……」

場面変わって夜のネオン街
ライは名刺をくれたゼロの元へ訪れた。

「ほう、どうした? 興味のない女を口説くのは嫌じゃなかったのか?」
「金が必要になったんだ。それだけだよ」

嫌味たらしく言うゼロの言葉に顔色一つ変えずにライは言った。

「まあ、いい。では早速私のホストクラブへ案内しよう」
「私のって……君、もしかしてホストクラブのオーナーなのかい?」
「フッ、その通りだ。すごいだろ」

自信満々にポーズを決めるゼロ。
「そうだね」
「…………」
ゼロの自慢を軽く流したライは狂王と書かれた看板の店の前に案内された。

「ここが私の店だ」

そう言うとゼロは店の扉を開けてライを手招きした。

「ズルズル~、ん? ゼロ誰それ?」
「もしかして、最近スカウトしたって言ってた人かな?」

店に入ると何故が六畳一間の畳の部屋の中心でラーメンを食べてる杉山と朝比奈が居た。

「紹介しよう、ここがホストクラブ狂王、そして彼らが私のホストクラブのホス……トォ!?!」

にこやかな笑みを浮かべたライは無言でゼロの頭を2人がラーメンを食べてるテーブルに叩きつけた。

669:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/08 23:39:55 gMrY//wb
ちょww
ラクシャータヒドスww

670:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/08 23:40:51 inRRU4Nk
店がしょぼいwww支援

671:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/08 23:41:19 7cVJnH2P
支援

672:萌は文化
08/09/08 23:44:16 Fc2BcoqU
「君は僕を馬鹿にしてるのかい?」
「べ、別にそんなつもりはないぞ!」
「じゃあ聞くけど、客は1日に何人来る?」
「………何人来る?」

ゼロは助けを求めるようにドン引きしている杉山を見た。

「え、えっと……3日に1人か2人です」

杉山が言うとライは容赦なくゼロの頭を叩きつけ続けた。

「ま、ま、待て!! わかった! わかったから止めてくれ!」
「………」

ライがゼロをつかんでいた手を離すとゼロは慌ててライから距離をとった。

「金が欲しいか? ならば勝ち取れ! いいか…………待て! 話は最後まで聞け!! とりあえずその包丁は元の場所に戻してくれ! ………つまりだ、そんなに金が欲しいならまずは貴様がこの『狂王』を立て直せ!!」
「………!」
「そう、正直今の狂王は経営が苦しい。だがもし貴様が立て直してくれると言うなら私は全力で貴様に賭けよう。さあ、どうする?」

まるでライを挑発するように手を差し伸べるゼロ。

「…………面白い。大金が手に入るかどうかは僕しだいってことか。いいだろう、その話乗ったよ」

ライはゼロの手をつかみ握手をした。

「僕達の紹介は無視かい?」
「まあ、脇役だしな」

673:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/08 23:44:53 inRRU4Nk
切ねえwww支援

674:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/08 23:46:44 gMrY//wb
支援
寂れ過ぎww

675:萌は文化
08/09/08 23:46:48 Fc2BcoqU
そんな2人を見ながら杉山と朝比奈は静かにラーメンをすすっていた。

そして…

「それで厨房は……」
「ふむふむ、ここに……」
「って立て直すって本当に店を建て直すとこからかよ!」

元々の店を打ち壊し、ライとゼロの設計、監修の元で現在『狂王』は建て替え工事中であった。

「当然だよ。あの店内じゃダサすぎてお客さんが来るわけないじゃないか」
「だったら店内をリフォームするだけでよかったじゃないか!」
「………あ」

杉山に突っ込まれるとライは一瞬固まったがすぐにそっぽを向いて作業に戻った。

「ここはみんなゼロからスタートするためにね」
「いや、嘘だろ! あ、って言ったし!」
「ん? 呼んだか?」
「呼んでないからゼロは黙っててくれ!」

『そんなこんなで新しい『狂王』が完成した。そして僕のホストとしての新しい生活がこれから始まるのであった』


つづく

676:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/08 23:47:31 inRRU4Nk
其処からwww支援

677:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/08 23:48:28 gMrY//wb
支援


678:萌は文化
08/09/08 23:49:57 Fc2BcoqU
「総集編と聞いていたが結構違ったな」

ジノとアーニャと一瞬に映画館から出て来たノネットは背伸びをしながら言った。

「ライ様………素敵だった」

完全にトリップ状態のアーニャ。
しかし、ジノは1人渋い顔をしていた。

「どうしたジノ?」
「いや、面白かったには面白かったんだがな……」
「何? ………ライ様にケチをつける気?」

いつになく感情をむき出しでアーニャはジノを睨んだ。

「いや、単純にライマーユニーが出ないのがな……」

残念そうに呟くジノ。

「衝撃の~」

すると遠くからジノに向かって走って来る人物が居たがジノは気づかずに話しを続けた。

「私が好きなのはライ様じゃなくてライマーユニーなんだよ。正直ライ様にあまり興味はな…」
「ファーストブリット!!」
「グホッ!!?」
「も、モニカ!?」

遠くから走って来たモニカはその勢いのままジノにドロップキックを喰らわし、ジノは大きく吹き飛んだ。

679:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/08 23:51:34 gMrY//wb
支援

680:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/08 23:51:59 inRRU4Nk
支援


681:萌は文化
08/09/08 23:52:23 Fc2BcoqU
「は~い、ノネット久しぶり」

優しく微笑みノネットに手を振るモニカ。

「お前も映画見に来てたのか?」
「当然よ。だってライ様だもの! 今月はもう3日置きくらいに見に来てるわ」

キャーキャー言いながら幸せそうにクルクル回るモニカ。

「お、おい、いきなり何しやがる!!」
「………足りない」
「え?」

蹴られたジノは起き上がりモニカに文句を言おうとつかみかかった。
するとジノは逆にモニカに投げ飛ばされた。

「そう、あなたに足りないもの! それは!」

仰向けに倒れたジノにモニカは馬乗りになった。

「情熱思想理念頭脳気品優雅さ勤勉さ!」
「ちょ!!」

何かにとりつかれたように馬乗りの状態でジノをひたすら殴りつけるモニカ。

「そして何よりも!」

そしてモニカはトドメとしてジノの足をつかみジャイアントスイングで投げ飛ばした。

682:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/08 23:53:15 7cVJnH2P
モニカひでぇww支援

683:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/08 23:54:04 gMrY//wb
支援

684:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/08 23:54:32 inRRU4Nk
支援

685:萌は文化
08/09/08 23:54:42 Fc2BcoqU
「ライ様への愛が足りない!!」

投げ飛ばされたジノは映画館の看板に綺麗に突っ込んだ。

「ライ様あってこそのライマーユニー。ライマーユニーはいいけどライ様に興味ないなど言語道断。そんなのこの私が許さないわ」
「モニカ………」

ポーズを決めるモニカに感動して涙を流すアーニャ。

「モニカ………ライ様は、ライ様は」
「ええ、アーニャ。素敵な人よ。子どもぽくてかわいい笑顔や、今回の映画みたいにクールなお顔。そしてあの人の何気ない仕草の一つ一つが全てに私は虜。魅力的な人よ。そう、ついに私は見つけた! 文化の真髄を!!」

力強く拳を握り力説するモニカ。

「いきなりドロップキック、馬乗りパンチ、ジャイアントスイングはひでーじゃねぇかモニカ!!」

ボロボロになったジノがモニカに文句を言いに戻って来た。

「んなことわかってるわよ!! この蛇野郎!!」
「え? なんでそこまで言われなきゃいけないの?」
「受けなさい! 私の(ライ様への)愛を! 瞬殺の~!」
「ギャァー!!」

なんか大変なことになってるジノ達から離れ、1人自販機でジュースを買っているノネット。

「………今日も平和だな」

ジュースを飲みながらノネットはそんなことを呟き、ライ様の魅力を拳で語るモニカ達を眺めていた。

686:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/08 23:54:59 G82zsJJF
クーwwwガーwww
支援

687:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/08 23:55:48 gMrY//wb
支援

688:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/08 23:56:12 inRRU4Nk
ノネットさんはライ様好きじゃなのか?支援


689:萌は文化
08/09/08 23:59:20 Fc2BcoqU
おまけ

ラジオを聞いている皇帝とV.V

ゼロ『次のハガキは……ペンネーム、ブリタニアエンペラーさんからです。私はライマーユニーさんのデビュー当初からの大ファンです。これからも頑張ってください………だそうだ』
ライマーユニー(ライ)『ありがとうございますブリタニアエンペラーさん。あなたみたいな人に支えられて今の僕が居るんですよね。お礼にオリジナルステッカーをプレゼントしますね』

皇帝「ヌアッハハハハ! あやつめ、やりおったな!!」
V.V「よかったねシャルル。ハガキ読んでもらえて」
ゼロ『では次のハガキは……ああ、最早お馴染みのペンネーム、V2さんからです』
皇帝「ヌアッハハハハ!?」
ライ(ライマーユニー)『ホント、V2さんは毎回毎回おハガキありがとうございます。今回は特別に僕のサイン入りの番組オリジナルTシャツをプレゼントしますね』
V.V「………ニヤリ」←勝ち誇ったような笑み
皇帝「あやつめ、やりおったな!!」←悔しそう

690:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/09 00:00:15 jkB/W6Np
遂にラジオまで!?支援

691:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/09 00:01:14 V/ZOdOZU
しかしもう、今さらだが反逆はどうなったかと問いry
反逆のルルーシュじゃなくなってるwww

692:萌は文化
08/09/09 00:03:09 Z9orxg6j
以上で終了です


かなり迷走してますね
番外編なのに無駄に3部作
全部書くかは不明です

支援ありがとうございました

眠い、私はもう寝ます

693:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/09 00:03:34 VcjpIYfv
むしろ何に反逆してるw支援

694:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/09 00:06:45 jkB/W6Np
お疲れさまでしたw
いや~最高でしたw
流石スレのギャグ王!!(誉め言葉)
是非続きを御願いします。!!できればライマーユニーよりも
長く!あと出来ればカレンのバージョンも!
次回の投下を熱望しております。

695:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/09 00:08:32 pMo1UczI
>>692
萌は文化卿、GJでした!
ゼロwww六畳一間てwwww
杉山、朝比奈、いつまでラーメン食っとんねんwww
よく考えたら、ブリタニアをぶっ壊せてる=反逆成功?
いつもながら大変面白いSS、こんなカタチでGJでした!
ライマーユニーも、狂王も、続きが気になって仕方がないんです
貴公の次の投下を全力でお待ちしております!

696:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/09 00:12:59 V5tzc+jQ
追い付けないーっ!

>>490乙でした
R2が始まったばかりの頃、一年間記憶がないまま過ごしたとはいえ、ルルーシュ成長してねえぇぇぇっ!
と思っていた&
一期のイメージで、スザク(人外の域)>一般ラウンズ(人類の上限)≧藤堂(熟達者)、カレン(資質に恵まれた自己流)
という感じでとらえていて、紅蓮可翔式無双にポカーンとしてしまった私にとっては、
ライとカレンが鍛練により確実に成長していると思われるようなエビソードはメチャメチャGJでした!
女性の頼みを断れない自分を誤魔化すライも笑えてよかったです

>>560乙でした
甘いものは大好きだが、人間は甘いものだけでは生きていけない
何か上手く言えませんが、五臓六腑に染み渡る薬膳というか、健康になれそうなバランスの取れた食事をいただいた気分です
ストイックな文章も、調味料を極限にまで抑え、素材の良さを引き立てている感じがしました
何か変な感想ですみません
あと、誤字ではないかと思うものを二つあげます
>>503 NKFで戦う→KMFで戦う
>>537 一転突破→一点突破

>>589乙でした!
鉄火肌で姉御という表現が相応しいノネットさんですが、この話では姉御というより
(マリーカの)お姉さんって感じで新たな魅力に目覚めた気がしました


>>638
色んな意味で胸の熱くなる作品でした
軍事物に弱い私は、グットラックが出てくる度に某妖精の女王の名を冠した機体の出てくる話を連想してしまいました
(アニメ版しか見てないけどw)

>>566
対応ありがとうございました
おっしゃられる通り、持ち帰りを推奨する形になるのはおかしな話なので、今の形で良いのではないかと思います

697:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/09 00:13:28 Z4lZAIHO
素晴らしいカオス……この流れならば、書いた自分でもよくわからないコレを投下しても許される気がする!
というわけで、投下したいがやはり10分ほど感想の時間を待つべきか!?

698:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/09 00:14:17 jkB/W6Np
>>697
そうするのがよろしいかと

699:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/09 00:16:04 Z4lZAIHO
ですよね、なら待ちます。
あ、お風呂入れてこなきゃ……

700:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/09 00:49:40 pMo1UczI
私は我慢弱い!
という訳で>>699卿、申し訳ありませんが限界です

他の方、支援は任せました
……おやすみ

701:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/09 00:53:47 Z4lZAIHO
>>700
すいません。時間をおいたら冷静になって、
そしたら「これ意味分からん過ぎだろ。投下してもリアクションに困るだろjk」
と思い悩んでいたんですが、言った以上はやはり投下することにしました。
というわけで、投下します。あとがきいれて、6~8レスくらいです

702:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/09 00:55:33 BU8Pd2dq
>>701
おk 支援

703:千葉はライの嫁
08/09/09 00:55:53 Z4lZAIHO
・ギャグ? 否、カオス。本編の展開並みにカオス。
・書いた人の体験談が元ネタ。
・キャラ、壊れてます。
・つまらんって思っても、石は投げないで。

704:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/09 00:59:36 BU8Pd2dq
支援

705:BAD END
08/09/09 01:00:23 Z4lZAIHO
アッシュフォード学園の食堂で、ライは彼の友人達と昼食を楽しんでいた。
メンバーはライ、ミレイ、シャーリー、そしてミーヤ。
ちなみに配置はライの正面にミレイ、ライの隣に座るシャーリーの正面にミーヤだ。
ライはリヴァルも誘ったのだが、彼曰く「あの集団の中に入る勇気が無い」と断られた。
あの集団って、生徒会でいつも一緒のメンバーじゃないか。ミーヤだってクラスメートだし。
そう疑問に思っていたライは、リヴァルの指す集団が昼食時、ライの席を中心に座る女子全員のことであることに気付かない。
実際、今仮にライが周囲を見渡せば彼の近くの席は女子が占領していて、男子はその様子を離れた席から(おびえた様子で)眺めていることに気が付いただろう。
しかし、ライは基本的に食事の時は食事に集中するタイプ、しかも今回は親しい友人達との語らいも楽しんでいる最中だ。
やけに女子が多いことに気が付きはしたものの、彼はそうした周囲を特に気にしなかった。そう、“いつものこと”なのだから。
「しかし、昨日は久しぶりにライの部屋に遊びに行ったけど、随分物が増えてたわねぇ」
「ええ。友達が遊びに来るたびに、何故か色々とお土産とかで置いていくんですよ。
 この間ニーナが来た時は、夜仮●とかいう人形を貰いました。不思議なんですが、あれを枕元に置いてから安眠出来るんですよね」
そういう効果があるんでしょうか、と首を傾げたライは、そこで何かを思い出したように、そうそう、と言葉を続けた。
「どういうわけか、物を貰うとその代わりみたいに僕の物が無くなっちゃうんですよね。
 下着とか歯ブラシとかなんですけど、無くなっている物が物ですから盗まれたとかではないと思うんですが。
 会長が遊びに来た日も靴下がどこかに行っちゃって。会長知りませんか……って、会長に聞いても分からないですよね」
「ソウネ、チョットココロアタリナイワ」
自分の言葉に苦笑するライから微妙に視線を逸らしたミレイは、何故かカタコトだった。
「キャハハ! シャーリーったらドジっこなんだから!」
「そ、そんなに笑うことないでしょ」

706:BAD END
08/09/09 01:02:32 Z4lZAIHO
何か面白い話でもしていたのか。シャーリーと話していたミーヤが、肩を揺らして笑いだした。
ついでにミーヤの学園ナンバー1の胸もぶるんぶるん。
一瞬それを見たライの頭に「ノーブラ」という単語が過ったが、まさかそんなことはないだろう。
ライの視線に二人は気づいたらしく、悪戯っぽい笑みを浮かべたミーヤを見て、シャーリーが、げっ、という顔をした。
「聞いてよマイハニー。シャーリーったらこの間、タッ「キャァー!」ップ付けずに泳いでたんだよ!」
何かを告げようとしたミーヤの声と、両手をあわあわとばたつかせながらのシャーリーの悲鳴が微妙に重なる。
そのせいでミーヤの言葉が完全には聞き取れなかったライだが、彼の耳にはミーヤが「タンクトップ」と言ったように聞こえた。
(タンクトップ? 水泳で使うのか?)
疑問に思い、隣に座るシャーリーに顔を向ける。彼女は真赤になってうつむいていた。
シャーリーの様子を不審に思いながらも、ライは素直に疑問を口にした。
「シャーリー達は、タンクトップで泳いでるの?」
「タンクトップ? なんでそんなのが出てくるの?」
「いや、だって今タンクトップって……」
怪訝そうな顔をしたミーヤは、ライが何を勘違いしているのかを察して、また肩を揺らして笑った。
釣られたようにミレイも笑っており、隣のシャーリーは何かを言い淀んでいるようだった。
ちなみに、動きに合わせてまたぶるんぶるんと胸が揺れる。今回はミレイも一緒だ。
その胸を見て、ライは思った。
(あれ、絶対泳ぐのに邪魔だよなぁ)
考えてることがちょっとずれているライ。
そのライに意を決した様子のシャーリーが、おずおずと口を開いた。
「あのね、ライ。ミーヤが言ってたのはタンクトップじゃなくて、その……タック・トップ、だよ」
「ああ、タック・トップか」
何故か恥ずかしそうなシャーリーに告げられ、ライは思考する。
タック・トップ、タック・トップ……思考の果てに、ライは結論を得た。
タック・トップって、なんだっけ?
「ねぇ、シャーリー」
「な、なに?」
ライはやっぱり素直に、その疑問を口にした。
「タック・トップって、なに?」


707:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/09 01:03:01 BU8Pd2dq
支援

708:BAD END
08/09/09 01:04:47 Z4lZAIHO
ピタッ

ライがそんな音を聞いた気がした瞬間、時が止まった。
笑っていたミレイもミーヤもパチクリ、と瞬きしながらライを見ているし、
顔がまるでトマトのようにどんどん赤くなっているシャーリーも、身じろぎ一つしない。
ライはそこで急に周りが静かになったことに気付き、ついで四方から視線を感じて、辺りを見回した。
ライの近くに座っていた女子達は頬を朱に染め、皆ライを見ていた。ちなみに目が合うとキャーとか言って手で顔を覆ったりしている。
「ライ、タック・トップを知らないの?」
異様な雰囲気に呑まれたライは、明らかに碌でもないことを考えている顔のミレイの言葉に素直に頷く。
「知らないなら、しょうがないよねっ。シャーリー、ハニーがタック・トップのことをシャーリーに直接教わりたいって」
ミーヤが固まってしまっているシャーリーに語りかける。なぜか、妙に色っぽい声で。
ライはようやく、自分が何かまずいことを聞いてしまったことに気付いた。
「た、タック・トップは……」
「あの、シャーリー? 別に無理に教えてくれなくても……」
怯みまくりのライの声は、どうやら届いていないらしい。シャーリーは目をグルグルとなんだか面白い感じにし、
あうあうと赤面したまま言葉にならない言葉を漏らしていたが。
プシューっと頭から湯気を立ち昇らせると、がたんと音を立てて立ち上がり、
「……ライの」
食堂全体に響き渡る声で叫んだ。
「ライのむっつりドスケベえろえろだい・まじぃぃぃん!!!」
「え、えろえろ大魔神!?」
ガビーンという擬音が聞こえそうなリアクションを取るライに背を向け、
シャーリーは泣きながら駆け去って行った。
呆然とその様を見送るライだが、はっと気付いた時には、既に周囲を女子に包囲されていた。


709:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/09 01:05:40 BU8Pd2dq
支援

710:BAD END
08/09/09 01:09:43 Z4lZAIHO
「もう、シャーリーったらあれくらいで」
仕方ないな~と笑うミーヤ。そのミーヤの自分を見る視線が、
獲物を見る肉食獣のそれに思えて、ライは思わず椅子ごと後ずさる。後ずさるが、
背後からも同様の感じて振り向くと、そこには何やら舌舐めずりをするミレイの姿が。
「しょーがない。シャーリーの代わりに、私達がタック・トップが何なのか、
 直に見せて、触れさせて、教えてあげる」
「いや、結構です」
即座に逃げ出そうとするライ。が、しかし。
「咲世子さん」
ミレイに呼ばれた瞬間、何処からか表れた白スク……ゲフンゲフン!!
忍者装束の咲世子がライを拘束した。
「ちょ!? 咲世子さん、その服R2からでしょ!」
「元気があれば何でもできる」
「何言ってるのあなた!?」
「連れて行って」
「イー!」
ショ(ピー)ッカー(←伏字失敗)みたいな返事をしてずるずるとライを引きずっていく咲世子。
ライは必死にもがいているが、咲世子はまるで意に介していない。
「私、レオタード取ってくるー」
「念願の、白スク水を手に入れたよ!」
「じゃ、私はこの間買ったプ●グスーツとかいうので」
その後を、きゃいきゃい言いながら付いてくる女の子達。
急な展開に付いていけないライ。せめてルルーシュかスザクが入ればなんとかなったかもしれないが、生憎と二人とも休みだ。
引きずられ、食堂の外へと連れ出される間際、ライはミレイの今日の靴下が、男物であることに気付いた。
そしてその靴下が、自分の物であることにも。いや、ミレイだけではない。
ライを取り囲んでいる女子達全てが、ライが無くしたと思っていた物を身に付けている。
ただでさえ混乱していたライの頭脳は信じがたい事実を目にしたことで思考を放棄し、意識を手放した。



BAD END


711:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/09 01:11:13 BU8Pd2dq
支援

712:千葉はライの嫁
08/09/09 01:16:11 Z4lZAIHO
投下終了と同時にジャンピング土下座。
俺が実際に体験したことを元にして書いた(タック・トップでなくニップレスで、びんたされただけでしたが)
いや、書いていたのですが、なぜかわけのわからない方向へ……おかしいな。シャーリーにエッチって言われて終わるはずだったのに……
ちなみにタック・トップというのは、新体操とか水泳の選手とか他にも色々ですが、
そういう人達が体にフィットする服(レオタードとか水着とかですね)を着たときに乳首のふくらみを隠すためのものです。
ニップレスってのは、日本だけで使われている名前なのでタック・トップとしました。
軽くセクハラなので、俺みたいな痛い目をみたくなければ女の子に聞いてはいけません。
……なにも殴られなくてもいいんじゃないかと過去を振り返りながら、さよ~なら~

713:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/09 01:27:38 hDquc3QH
>>712
……改めて思った
卿は(良い意味で)イカれてるw胸が揺れる表現がツボッたw
何ですかその擬音はw
面白かったです。またの投下をお待ちしてます

714:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/09 01:36:37 BU8Pd2dq
>>692
萌は文化卿 乙です。
いやあ、モニカ可愛いよモニカ 本編瞬殺…orz
本編はみんな死に杉で超展開で意味不明なのでこういう話読んでると癒されます

>>712
千葉はライの嫁卿 乙です。
シャーリー可愛いよシャーリ- …なぜ死んじゃったんだ…orz
ライは小物類をお持ち帰りされるのに飽き足らず自分がお持ち帰りされるわけですね、わかります。


715:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/09 01:38:39 jZ36ibZd
調べようと思ってた所だったので解説ありがとうございます。

716:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/09 01:55:11 Rhe1nDTf
完全パラレルなのに妙にリアル感のあるような話でしたが
やっぱ世界には男にはよく分からないこともあるよねw 読んで正直そう思った
それにタックトップとやらが何だろうとシャーリーの恥ずかしさとか気持ちが分からないし


最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch