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【人権擁護法案】自民人権問題調査会 滝田弁護士からヒアリング
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45 :名無しさん@八周年:2008/03/21(金) 10:01:12 ID:FLG5yjOc0
【滝田氏の意見に対する各議員の主な意見】
○「高齢者虐待」で人権擁護委員が施設を調査しようとしても拒否されが、厚生労働省からの調査であれば受け入れるというのであれば、個別具体的な案件は所管する役所を活用すればいい。
○人権侵害を救済する制度によって、新たな人権侵害を生み出してしまう恐れがある。同和問題などがそのいい例。全体のバランスを見なければならない。
○公権力の強化よりも道徳教育。個別法の運用に問題があるので、それを改善することが喫緊の問題。
○施設での「調査拒否」が実際にあるのか疑問。答申には「民民における問題には入り込まない」とされている。強制権限を持つ者が本当に必要か。
○申し立てられた人の人権がないがしろにされてしまう。
【滝田氏からの答弁】
○人権擁護委員会が間違った判断をすることもあるが、最終的には司法判断があるので訂正できる。
○申し立ての乱用は確かに多く、問題である。
○人権委員会に申し立てをしても鵜呑みにすることはない。
○教育によって人権侵害が救済できると考えているようですが、現実の世の中は、法律を無視するような加害者がたくさんおり。教育によって救済されるケースは少ない。現実と理想では乖離がある。
○個別法で対応できない案件がとても多い。