AIR ~the 28th summer~at GAL
AIR ~the 28th summer~ - 暇つぶし2ch663:名無しくん、、、好きです。。。
08/06/11 15:51:42 Hcby6Zlu
>>661
星の記憶を受け継いだ最期の翼人、神奈。
しかし、その終わりはほとんど話もできずに母に死なれ、信頼していた随人と高野山の坊主の呪詛で引き離されるなど、悲惨なものだった(実質、死別)。
翼人は滅んだわけだから、坊主の呪詛が朽ちた後の神奈の魂は人間に転生するしかない。
ただ人の器は小さすぎた。神奈の転生先の人間は、魂の記憶が蘇ることで二十歳前に死んでしまう。柳也×裏葉の子孫は、何とかそれを食い止めようとしたが無理だった。
星の記憶が蘇って人の器を壊してしまうのは、神奈が最期に無念(=悲しい記憶)を残して死んだため。それを癒してあげることで、悲しい輪廻は終わる。

国崎も母や先祖と同様、魂の救済に失敗するはずだった。しかし、人形に受け継がれた法術の力を使って、奇跡的にまだやり直しの効く過去に戻ることに成功する。ただし子烏として。
「そら」は、観鈴の孤独を軽くし、晴子の話相手となり、時に過去に遡る前の姿に戻ったりして、観鈴を助けた。
そして、ついに観鈴は、晴子とそらの二人と一匹で、友達との楽しい記憶や親子の温かい交流を味わうという難題を、身体が朽ちる前にやりきった(=ゴール)。
最後に幸せな記憶を得た神奈の魂は、ようやく苦しみから解放され、次の転生からは星の記憶が蘇ることもなく、天寿を全うできるようになったのだ。

観鈴亡き後、そら(=国崎)は、神奈の魂(=観鈴)の戻っていった空へと旅立ち、出会い、因縁のないまっさらな来世に転生する……。
ところで翼人の羽根は、時間を狂わせるらしい。そのせいか、そらと神奈の魂は、国崎が観鈴と出会う数年前の命に宿った。それが最後の少年少女なのだ。

以上が、もう何年も前にクリアした、俺的解釈です。国崎と観鈴の肉体は滅びたけど、魂の苦しみは取り去ったんだから、ハッピーエンドなんでしょうね。


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