08/01/19 22:16:17 Bg0NUJJ3
夜の公園のベンチで俺に寄り添って座る春香様の
「今、通りすがりの人が私たちの事を見たら、どんな関係に見えますかね?」
との無邪気さを含んだ質問に俺は
「親子」
とだけそっけなく答え
「むー、もうちょっと親密そうな関係に見えると思いますけどー?」
ぷーと頬を膨らませていじける春香様の声が脳内で不気味にハウリングし
俺が呼吸を整えはーっと息を吐き出し脱力した瞬間
下半身から脳天を貫くあるいは痛みにも似た快感に思わず声を上げ
俺の体のあちこちに取り付けられた春香様愛用玩具のコードを
手綱のように弄びながら手元のスイッチをくりくりといじる春香様の
「ちなみに正解は『飼い主と飼い犬』なんですけどね。
こないだは私が『お散歩』させられる側だったから、変わりばんこですよ……?」
という心の底から楽しそうな声に身を震わせながら、しくしくと泣きたい。
超文系の俺に2日目など関係はなかった
あとは神様のの様にでもお祈りを捧げながらしくしくと泣くことにします