07/12/29 22:17:07 OZuao1A8
>>774
元からMWの企画は、コアとしての一つの同じ属性で共通する娘を10人前後用意して
一人ずつ別の属性を肉付けしてキャラを作って誌上企画の投票で読者に人気を競わ
せて煽るという手法で共通してるんだよね。
そのコアになる属性が「女神」とか「お嬢様」とか色々やってきていて企画の方向性としては
最も有りえない筈の「妹」が、その有りえなさで注目されてブレイクしたってことだな。
従来の萌え絵とは一線を画す高貴な画風の天広直人だったことも幸いしたんだと思う。
だが一斉を風靡したシスプリの終わらせ方を失敗して客離れを起こしそれ以降の企画は
「双子」で元の木阿弥。今度のもどうかなー、って感じではあるw
誌上企画ってスタイルも、読者の横の繋がりがほとんど無かった90年代初頭の女神天国では
雑誌が読者を繋げるハブとして機能したから斬新だったかもしれないけど、ネットが普及して
簡単に読者同士が繋がる今の時代では雑誌はハブというよりもボトルネックになりつつある。
MWの手法の行き詰まりは紙媒体の限界と直結してるのよね。