08/07/16 23:53:03
>>446
ふと、君は部屋の天井の隅がにじんだように汚れているのに気が付いた
その汚れは君の視界の片隅でだんだん大きくなっていく
雨漏りだろうか? とんだ安普請に宿を取ってしまった…
いや!雨漏りなどではない!
いつの間にか部屋の一角を覆い尽くさんばかりに大きくなっていた「汚れ」からは
鼻を突くような饐えた異臭と、獣の息づかいが漏れてきている
恐怖に思わず腰を浮かせた君が最期に見た物は
視界いっぱいに広がった、大きな肉食獣の口だった…
さあ、二人目の作成を始めようか