08/07/12 18:10:14
コンベンションでのこと。システムはカオスフレア。
初期キャラでお願いしますということで、サンプルキャラクターなどを使用してキャラ作成をつつがなく終え、プレイ開始。
キャラが合流しにくかったり、NPCが何を考えているか分からなくてからみにくかったり、<防御属性:根源>をもつキャラが出てきたりと、やや展開がグダグダだったが、とりあえずクライマックスまでプレイを勧める。
ラストバトル。敵がいきなり、《プロミネンス》じゃない<シーン攻撃>を行い、PCの大半が瀕死に。同じ攻撃を後一回受ければ全滅必死とのことで、アタッカーが<勇気ある誓い>(すごく高い達成値をだして大ダメージを与える必殺技)を使用した。
GM「<存在しない刻>(達成値を0にする特技)を使います」
さすがに全滅を覚悟するPCたち。一人が抗議を口にするが、そういったことはアフタープレイでするべきとPCたちで止める。
その後、ラスボスが何の理由もなく弱体化し、なんとか勝利した。
まあ、ここまでなら事故だし、スマートではないにしろバランス調整はしたわけだから、いいとは思ったんだが。
アフタープレイ。
シート類の記入後、PCたちが呼び止める間もあればこそ、GMはすごい勢いで荷物をまとめて帰っていった。
「ゲームはちゃんと終わったんだからいいじゃないですかっ」
の言葉を残して。
残ったPCたちは顔を見合わせて、苦笑しましたとさ。