08/03/07 07:19:53
これがテレビで取り上げられたは良いものの、この特集がファンから
「“オタクのおもちゃ”扱いされた」と実に不評だったのです。
と言うのも、ユーザー(クリエーター)やリスナー
(「ニコニコ動画」などで発表された作品を視聴する層)はもちろん、
ソフト製作会社もこの「初音ミク」に相当な自信があるらしく、
「“オタクのおもちゃ”扱いは我慢ならん」という感じみたいなのです。
で、デモ用のサンプルや、「出来が良い」と評判の曲などをざっと10曲くらい聞き流してみました。で、私の感想。
「これ以上はない、典型的な“キモオタのおもちゃ”じゃん」です。
キモオタの(いや、全員ってわけじゃもちろんないけど)ダメなところが出てる感が
ありますね。「自分のやっていることは世間では認められないが、
本当は高尚なものだ」という変な自負。不自然な肩の力の入り方。
なんでもっと自然体に「最近のおもちゃはできがいいんだぜ」って
(本来の意味での)自信を持って言えないんでしょうか。
最近のキモオタは本当に軟弱なヤツが多いです。もっと気骨のあるオタはおらんのか。(←実はこれは少しずるい言い方だけどねー。この話はオタクに限らないもん。)
それに、本当に良いものだったら、いずれはオタクの外にも波及していきますって
たとえば現時点で「初音ミク・ファーストアルバム」みたいなのが出たとして、
オタク層以外に売れるかどうか、これを基準に考えてみればいいと思います。
私は現状では無理だと思いますけど、
奇跡が起きる可能性はゼロではないかもと思っています。まあほぼゼロだけどね。