07/12/06 21:13:10 U7m3GSka
「よし、どうやらうまく行きそうだ」
暗闇の中で低い声がした。次第に周囲の状況が見えてくる。
>>1人の、おそらく男が、荒れ果てたスレの中で虚空を見据えるように。精神を集中させていた。
その瞳は病みよりも暗く、その髪は荒しの情熱よりも赤かった。
身にまとう長衣は、やはり真黒で、コピペようなAAの模様があしらってあった。
そしてそこからのぞく肌は、ニートのように青白かった。
彼は少々やつれてはいたが、青黒い唇をゆがめて不適な表情をしていた。
『私としたことがうかつだった。
このスレにかくも完璧な防護の魔法がほどこされていようとは。
だが・・・・・・』
ここで彼は>>2ヤリと笑った。