08/03/17 01:57:10
>>813
これは一例に過ぎないけども。
前装銃の完成形と言うべきエンフィールドP1853ライフル(パーカッション、1856年開発)の有効射程は300ヤード。口径は14.6mm。初速は秒速875フィート。
初期後装銃で紙製薬莢のドライゼ(ボルトアクション、1841年開発)は650ヤード。口径は15.4mm、初速は秒速1000フィート。
前者が500ヤード、後者を350ヤードとする資料もあって、ううん。
おれがゲームのデータにするなら両方同じ威力にするかな。
後装銃の最大の利点といえば装填速度が早いということで、列強が植民地戦争で決定的に優位に立った一因なのだそうな。
あと地味に有利な点として、伏せて装填できるということが挙げられたり。前装銃は基本的には直立しての装填動作を取らねばいかんので。