06/06/14 15:57:06
例えば、『Aの魔法陣』の作者の見解は以下の通りらしい。(改行は引用者)
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私の定義を書いておきます。
第1世代 …MAPとその付属データだけでシナリオが成立するTRPGのこと。
例:クラシックD&Dなど
第2世代 …結局ダンジョンもぐりに終始する第1世代に対して膨大な世界設定と
その付属データだけで成立するTRPGのこと。所謂シナリオはない。
例:ルーンクエストなど 豊富な世界観情報などを用いて全方位の自由度を持とうとした。
第3世代 …第2世代で肥大した情報量に対して、限定的な情報で対応しようとしたTRPGのこと。
MAPとその付属データだけではなく、シナリオがないとゲームとして成立しえない。
近代のTRPGのほとんどがこれで、シナリオ抜きにはゲームが存在しえない。
第4世代 …第3世代の窮屈さに対して第2世代の理想を簡単かつ現実的な手間で実現しようとしたもの。
シナリオ作成の手間は限りなく低い。
これでいかがでしょうか。
ついでに言えば腕次第(すなわちメーカー保障外)ですが、既存のゲームモチーフをやっても、
Aの魔法陣は設計年次が若い関係で問題なく完勝できると考えています。
どうぞ、お時間があるようでしたらわたくしのほうから招待ゲームでも催しますのでぜひ一度遊んでみてください。
Comment by 芝村@ゲームデザイナー ― 2006年5月16日(火曜日) @ 18時11分02秒
URLリンク(www.trpg-labo.com)