07/11/04 16:03:03 lH7iKsqF
強い人に質問です。
対振り飛車急戦の時に、居飛車側が舟囲いに組みますが、よく
「▲6八金と上がって守りを固めます」という表現と共にこの手が定跡手のように
書かれています(▲6九にいた金を▲6八へ移動)。
しかし、実際指していて、この手の意味がよく分かりません。
将来的に横から飛車を含めた相手の攻めがある場合、▲5八金、▲6九金の形の方が
守りやすい気がします(▲5九に何か駒を埋めておけばそれなりに持つし、▲6八銀も
加えれば横からの攻めには鉄壁)。
また、▲6八に金がいると、振り飛車の常套手である△8四桂を打たれた時に対応に
苦慮する上、下段に飛車なり竜が居る時に7七に焦点の捨て駒を食らって一気に
寄り筋になることも少なくありません。この金上がりはどういう意味があるのでしょうか?
教えて下さい。