08/06/17 04:54:32 0q/G9t1a
風呂さん物語 多分23
フロ「ただいま帰りました~」
……奴が帰ってきた
フロ「いやいや、まさか一週間の予定が一ヵ月になるとは思ってもいませんでした。」
……私も一ヵ月も放置されるとは思ってなかった
フロ「安易に新人騎士の監督なんて引き受けるものではありませんね…」
……あの時に引き止めておけばよかった
フロ「冒険も中断してしまって、本当にすいませんでした。
……でも、報酬はかなり多めに出たのでしばらくは贅沢できますよ。」
…………………
フロ「……あれ?目元が赤いですね?………もしかしてずっと泣いて……うわっ!?」
……押し倒してやった
フロ「あ……ああ、えーと……」
……ついでに力一杯抱き締めてやった
ガロ「……おかえり……」
フロ「ただいま、ガロさん……」
ガロ「――で、質問があるんだけど。」
フロ「はい?何ですか?」
ガロ「後ろにいる人、誰?」
さっきから褐色の肌の女の人がこっちを凝視してるぞ
フロ「ああ、この方は派遣先で知り合ったパラ子さんです。」
ガロ「…………」
パラ「あらら?その情熱的な女の子…あなたの妹さんなの?フロースガルさん?」
フロ「いえいえ、私の妹はもっと小さいですよ。この子はパートナーの……」
ガロ「……………」
パラ「あはっ!ガロちゃんね!予想通りかわいいわぁ~~食べちゃいたいっ♪(性的な意味で)」
フロ「ははは、気を付けないと逆に食べられますよ?(食事的な意味で)」
パラ「まあっ!そうなの!?それもいいわぁ~♪」
ガロ「……………」
やっぱりつづけます