08/04/04 21:44:13 VGFt3j/U
青ダク「もうLv70か…明日引退の手続きを出して、このギルドともおさらばだな…」
メディ子「何言ってるんですかダク男さん!
あなたはリーダーなんだから、まだいてくれなきゃ困ります!」
青ダク「おお、メディ子からそんなこと言ってもらえるなんて嬉しいじゃないの」
眼帯レン子「そうよ、まだ冒険は終わってないわ。
Lv70でも引退してまたギルド登録しなおせば、何度でもやり直せるのよ」
青ダク「そういや、あんたも同じくLv70になったんだっけか」
眼帯レン子「ええ、私も明日引退の手続きをするわ
でもこのギルドから去るわけじゃない。気分一新してやり直すのよ」
青ダク「おーおーやる気があっていいねえ」
メディ子「ダク男さんはやる気無いんですか?もう…辞めちゃうんですか?」
眼帯レン子「そうはさせないわ。あなたもまたやり直すのよ。私と一緒にね」
青ダク「…?…まあいい、俺は宿で寝るわ。おやすみ~」
メディ子「あ、ちょっと、ダク男さん!リーダー!!…もうっ」
眼帯レン子「まあまあ、大丈夫よ。アイツが辞めることは絶対にないから」
メディ子「そうでしょうか…」
―――
眼帯レン子「ねえいいんちょ、例のアレ、出来てる?」
いいんちょ「ああ、ちょうど良いところに来たな。今完成したところだ」
メディ姉「うふふ、あなたもワルねえ、
こんなもの使ってまでリーダーをギルドに留めようとさせるんだから」
眼帯レン子「ちょっとした悪戯よ。また引退する時になったら元に戻すわ
…その時にリーダーが元に戻る気でいるならの話だけど♪」
いいんちょ「おー怖い怖い。…で、あんたはそれでいいのかい?」
眼帯レン子「ええ、私もちょっと楽しんでみたいし」
メディ姉「うふふ、私も楽しみだわ♪」
―――
翌朝…
????「うわあああああ!」
ドタドタドタ
メディ子「ど、どうしたんですか!?」
????「あ、あ、…なに、これ…なんだこりゃあああああ!」
メディ子「レン子さんどうしたんですか?落ち着いてください!」
眼帯レン子「ち、違う!俺はレン子じゃない!」
???「おはよう諸君~。お、起きたねリーダー」
眼帯レン子「!?!?な、なんで俺が!」
メディ子「え?…は?…ええ?」
青ダク「ああ、そうか、まだメディ子に説明してなかったっけ」
・・・・
青ダク(元レン子)「ま、そういうこと。つまりあんたと私は入れ替わったのさ」
眼帯レン子(元青ダク)「ううぅ…くそう、なんでこんなことに…」
青ダク「ふふん、元に戻りたかったらこのギルドにい続けることだね
レンジャーとして、だけど♪」
メディ子「なんか、ダク男さんが、いえレン子さん?なんか格好良く見えます」
青ダク「そうかい?まあ体つきは悪くないからね、
前のリーダーのファッションセンスが無かっただけよ」
眼帯レン子「くぅバカにしやがってー!
…つーかその顔で女言葉はやめろ!元自分とは言えキモイぞ!」
青ダク「あんたもね、その汚い言葉遣いやめてくれるかい?レ・ン・子・ちゃ・ん♪」
眼帯レン子「うわあぁぁん!」