07/11/23 15:33:37 rtdDsiPm
ケミ姉「料理店の流れ? OK,みっくみくにしてやんよ。」
いいんちょ「誰に言ってるんだ誰に。」
ケミ姉「というわけでだ、今夜は例の料理店に行ってみないか。
宿屋お勧めメニューの糸目定食も流石に飽きたし。」
いいんちょ「まぁ確かに定食も飽きたし、行ってみたいのはヤマヤマだが、
あの料理店はドレスコードがあるのだろう? 余所行きの服なんて・・・」
ケミ姉「大丈夫! アタシが何故、皆に頼りにされてるかを知りなさい!
君はアタシに任せて大船に乗った気でいてもいいし、
自分で服を買いに行った挙句、ファッションチェッカーに>>14送りにされてもいい。」
いいんちょ「ううむ・・・ 前科を考えると心配だけど、わかった。キミに任せるよ。」
ケミ姉(ニヤリ)
いいんちょ「・・・今の笑みはなんだ。」
ケミ姉「・・・なんでもないですぞ?」
~着替え中~
ケミ姉「さぁ、鏡で見てごらん!」
いいんちょ「・・・・・・ちょっとスリット深すぎないか? というより、生足の露出は・・・」
ケミ姉「オミアシ(*´Д`)ハァハァ いやいや、これは『ちゃいなどれす』という、由緒ある正装。
先日の遺都探索で入手した資料から、素材・デザインをアレンジ。
シリカ工房の職人達が、その技術の粋を集めて作り上げた最高傑作。
ちなみにアタシとは色違いのおそろいだ。」
いいんちょ「胸元も脇もこんなに開いて・・・ これではちょっと動いたら、見えてしまうんじゃ・・・」
ケミ姉「(*゚∀゚)o彡゚ 君には今までセクシー分が足りなさすぎた!
ここで少し挽回してみるべきだと、こう思うわけだよ! 決してアタシが見て楽しむわけでなく。」
いいんちょ「今なんつった。」
ケミ姉「いやいや、なんでもない。 まぁとにかく、こんくらいじゃないと正装として認められない。
ドレスコードのある店に行くなら、これくらいしないと!」
いいんちょ「・・・あと、もうひとつ気になる点があるんだけど。」
ケミ姉「何かね。」
いいんちょ「・・・なんでサイズがピッタリなんだ? ボディラインが出るものの、キツメではない。」
ケミ姉「(*゚∀゚)=3 そりゃ、アタシの眼力のおかげさね。 上から(伏字)(伏字)(伏字)でしょ?」
いいんちょ「千里眼の術式をそういう事に使うなッ!!」
~さぁ、お店に行ってみよう!~
いいんちょ「な、なんかみんなこっち見てるんだけど・・・」
ケミ姉「もっと胸張って! アタシ達の美しさに驚いてるだけだから!」
いいんちょ「ううう、男性から・・・あんな目で・・・」
ケミ姉(羞恥心に身をよじるいいんちょテラモエスwwwミナギッテキタwwww)
いいんちょ「ヒールの高い靴も歩きにくいし・・・これじゃ余計に足が出ちゃう・・・」
ケミ姉(やべぇアタシ自重! 自重! いいんちょ可愛過ぎ!! でも自重!)
いいんちょ「まだ着かないのか・・・?」
ケミ姉(ハァハァハァ)「あ、あー、そろそろだ。うん。ほら着いた・・・」
看板<本日 食材切れのため閉店>
黒ダク「むご! むごがー!」<修業中です。けっして邪魔しないでください。>
いいんちょ「・・・・・・」
ケミ姉「・・・・・・来る時間が遅すぎたねぇ。」
いいんちょ「・・・・・・このカッコのまま、また歩くのか・・・・・・」
ケミ姉「よーし、金鹿だぁ!」
いいんちょ「?! ちょ、せめて宿で着替えさせてくれ! こんなの、皆に見られたら・・・」
ケミ姉「女は度胸! なんでもためしてみるのさ! きっとモテモテだぜ!?」
いいんちょ「かんべんしてぇー!」
黒ダク「むごあー!」(ジタバタ)
>>155が面白すぎたので、ちょっとお借りしました。スマソ。