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その日を境にマグマラシは毎夜クリスの体を求めた。辺りに人がいなければ昼間でも求めようとした。
もちろんクリスはそれを受け入れた。性交だけでなく、マグマラシの性器を舐めてあげるときもあれば、自身の性器を舐めさせるときもあった。
妊娠してしまうのではないかと危惧したときもあったが、異種であるためにそのような心配は無用だった。
ポケモンとの性交にあたって、さまざまな変化があった。
なつき度を教えてくれるお姉さんからは「あなたとポケモンって夫婦みたい。いえ、それ以上の繋がりがあるわ」と言われた。
マグマラシのステータスはありえないくらい急激に伸びていった。
一般トレーナーからは「きみのポケモンすごく強いね。どんな育て方をしているんだい」と聞かれ
廃人トレーナーからは「ありえない。一体どんな振り方をすればあそこまで…。そうか、改造…!」などと言われた。
ポケモンを育てる上で一番大事なことは心を通わせること。体を通わせることで心のつながりをも密に出来たということなのか。
だがクリスにはそれよりも重要なことがあった。マグマラシが求める以上に、クリスは更なるものを欲していた。
そう、何度も何度も性交していくうちに、マグマラシの肉体では満足出来なくなってしまったのだ。
進化キャンセルすれば能力は伸びないが技を早く覚えられる。
小さくて可愛いポケモンが好きなクリスにとって、進化キャンセルを併用した育て方は様々な意味で都合が良かったのだ。
だが、もうそんなことは言っていられない。頭の中は常に邪な思考で埋め尽くされていった。
バクフーンに進化すれば体は大きくなる。もちろんアレも。それに自分の体は耐えられるのか。それとも…。
そう考えただけでもう何も手をつけられない。いつのまにか小さくて可愛いポケモンじゃなく大きくて格好良いポケモンばかり探すようになった。
ついにその日がやってきた。様々な数値がカンストしているマグマラシがいつものようにバトルに勝ったとき、その兆しが訪れた。
進化しようとしている。今までならキャンセルしようとしたが、今のクリスにとって技を全て覚えさせるよりも大事なものがあるのだ。