07/10/27 08:01:22
URLリンク(yy57.60.kg)
シロナスレ荒らしの負け犬知能障害北朝鮮人パパと汚物で安楽死寸前ゴリラママの産んだ引きこもり童貞知的障害北朝鮮人餓鬼キモブタ(笑)bba-dyn.202-136-176-138.ntti.net.saとwbcc3s01.ezweb.ne.jp消防自作自演ばれて完全敗北逃げまくりの雑魚ニートは早く死ねwwwwww
854:名無しさん、君に決めた!
07/10/27 08:04:03
URLリンク(yy57.60.kg)
シロナスレ荒らしの負け犬知能障害北朝鮮人パパと汚物で安楽死寸前ゴリラママの産んだ引きこもり童貞知的障害北朝鮮人餓鬼キモブタ(笑)bba-dyn.202-136-176-138.ntti.net.saとwbcc3s01.ezweb.ne.jp消防自作自演ばれて完全敗北逃げまくりの雑魚ニートは早く死ねwwwwww
855:名無しさん、君に決めた!
07/10/27 13:17:59
やっと糞豚bba-dyn.202-136-176-138.ntti.net.sa
wbcc3s01.ezweb.ne.jpは死んだかwwww短い下らん人生だったな糞豚wwww
856:名無しさん、君に決めた!
07/10/27 16:05:48
>>853-855
触りたくなかったけどさ、やってる事荒らしと大差ないよ‥‥
857:名無しさん、君に決めた!
07/10/27 16:47:30
>>856
コピペ厨は新手の荒らし、もしくはケンゴ厨の自演。
858:名無しさん、君に決めた!
07/10/27 16:57:01
>>857
マルチポストで報告されてた
こっちも規制されると良いんだけどね
859:名無しさん、君に決めた!
07/10/27 17:10:50
いい流れだ!
不穏な空気が一掃されて元の雰囲気に戻る日も近いな。
よし、久しぶりにSSでも考えるか!!
860:名無しさん、君に決めた!
07/10/27 20:26:19
シロナ「ちょ!ティガレックス来たー!!ヤバい体力が……」
ヒカリ「私が囮になりますから早く回復を!」
シロナ「回復薬グレート回復薬グレート………よし回復出来た!ありがと~ヒカリ♪」
ヒカリ「手を離さないでください!早く討伐しましょう」
シロナ「オッケー♪」
ライバル「ポ・ケ・モ・ン・を・や・れーーーー!!!!」
861:名無しさん、君に決めた!
07/10/27 20:39:09
GJ
862:名無しさん、君に決めた!
07/10/27 20:57:33
↑キモいな
お前らの糞SSなんざナンボでもパクれるわwwwww
| _ _
|:::::::::::ヽ
|/\Λ!フ
|’∀’ノフ お前ら、どんだけ幸せ回路積んでんだ(笑)
ケンヒカ公式!
|I yiつ
|i_T_>
|ヒL」
863:名無しさん、君に決めた!
07/10/27 22:45:40
なんかまた荒らしが自分の馬鹿を晒してるな。
ところで、このスレや>>707のスレってSS投下ありかな?
シロヒカもナタスズも大好物なんだが・・・
864:名無しさん、君に決めた!
07/10/27 22:54:44
>>863
ありってか大歓迎だと思うよー
現状セリフ寸劇多めで本格的なのは意外と少ないし
とりあえす露払いに寸劇投下、ちと長いので二分割
ヒカリ「この状況なら…こう返すべきかな…うーん…」
シロナ「ヒカリ、お茶が…あら、お勉強?」
ヒカリ「あ、ども…ええ、まあ…内容はポケモンバトルのことですけど…」
シロナ「へえ、懐かしいわね、こういう…教本?あたしも昔は色々読んだものだわ」
ヒカリ「現在は読んでないんですね」
シロナ「…疑問系じゃなくて確信を持って答えたわね、今」
ヒカリ「え?はあ、まあ、そのー(…何か危険なスイッチに触れちゃったかな…」
シロナ「アタマ使うの苦手だから途中で投げたって思ったでしょ?おバカさんだって思ってるでしょー?(ムギュ」
ヒカリ「い、いひゃい、いひゃいれふっ…」
シロナ「ヒカリのほっぺ柔らかくて気持ちいいわー、ほれほれほれ(ムニュムニュムニュ」
ヒカリ「ふひゃふっ…ひゃめへ…ぷはっ…もう、そういうんじゃなくってですね…!」
シロナ「うんうん、そうよね、ヒカリはそんなひどいこと思わないわよねーお詫びにすりすりー」
ヒカリ「…単に私の顔で遊びたいだけなんじゃないですか…」
865:名無しさん、君に決めた!
07/10/27 22:56:53
シロナ「あっはっは…まあ、変にアタマ使うのは確かに苦手だけどね、そういうことだけでもなくて…こういうのは結局基礎の確認だから、自分のスタイルが確立されてきたら逆に足枷になるわけ」
ヒカリ「はあ…わかるようなわからないような…」
シロナ「闘いってのは常に『流れてく』ものなわけだから固執し過ぎるとかえって動き辛いのね…でも自分の流れを見失いそうになった時はこういった初心に還るべき…それとも貫き通すのが強さ…んー…」
ヒカリ「…なんか達人の理論というか禅問答というか…すごくアタマ使ってる感じしますけど…」
シロナ「そうかな?…うん、そう言われるとなんだか甘いものが食べたく…脳が働いてるってことかしら」
ヒカリ「…キッチンから甘い匂いがしてくるからだと思いますよ…ケーキですか?」
シロナ「あー、そうそう、お茶とおやつの準備が出来たからヒカリを呼びに来たんだったわー」
ヒカリ「…ぜんぜん働いてないじゃないですか…脳…」
シロナ「ノンノン、これはシロナお姉さんの可愛いうっかりというものよ…ま、それはさておきスーパー・アフタヌーン・ティーターイム!なーんてね~♪(クルクル」
ヒカリ「…はあ…(この不可解なテンションがまさしくおバカさんっぽいって気付いてるのかなあ、この人は…」
シロナさんがアレ気味なのはヒカリの前で真面目になると逆にテンパってしまいそうだから敢えて、な感じで
866:名無しさん、君に決めた!
07/10/27 23:05:25
一応シロナさんは考古学者なんだけどね。
とにかくGJ
867:名無しさん、君に決めた!
07/10/28 00:32:59
>>866きめえ
868:名無しさん、君に決めた!
07/10/28 00:47:05
きめえなら見なきゃいいのにw
869:名無しさん、君に決めた!
07/10/28 00:50:46
シロナ「えぇ~!もう10月が終わるの~!?」
ヒカリ「そうですけど何か?」
シロナ「この時期になるとアイスが食べられなくなるじゃない!」
ヒカリ「まぁ……寒くなりますしね」
シロナ「何そのリアクション!?私の大好物なのよ!」
ヒカリ「寒い日は寒い日で美味しい食べ物があるじゃないですか」
シロナ「ドラえもんと言ったらどら焼き、コロ助と言ったらコロッケ、私と言ったらアイスじゃない!」
ヒカリ「はぁ……」
シロナ「嗚呼……鬱だわ……」
ヒカリ「じゃあコタツに入ってアイスを食べたら良いじゃないですか」
シロナ「それよ!ヒカリ天才だわ!!」
ヒカリ「本当に考古学者なんですか?」
シロナ「知識と発想は全く違う物だわ♪さっそくアイス買いに行こっと♪♪」
ヒカリ「アイスだけであんなに一喜一憂出来るなんてシロナさんって幸せ者だわ」
870:あぼーん
あぼーん
あぼーん
871:名無しさん、君に決めた!
07/10/28 02:06:54
>>869ゴミSSのレベル
872:名無しさん、君に決めた!
07/10/28 02:55:16
>>869
死ね
オロナ(笑)に死ね連発で入れてやるよ(笑)
ケンヒカ公式!
873:名無しさん、君に決めた!
07/10/28 04:11:30
>>869
GJ!!
これからの投稿も期待してます
874:名無しさん、君に決めた!
07/10/28 06:01:09
>>873ゴミの感性だな、お前wwwwwwwwww
875:名無しさん、君に決めた!
07/10/28 06:11:37
| _ _
|:::::::::::ヽ
|/\Λ!フ
|’∀’ノフ もう僕に敗北宣言したから余計なモノを書くの禁止だお
シロナ以外のSSを書こう
|I yiつ
|i_T_>
|ヒL」
876:名無しさん、君に決めた!
07/10/28 06:38:18
| _ _
|:::::::::::ヽ
|/\Λ!フ
|’∀’ノフ ヒカリを糞スレから解放せよ!カンナギ基地害婆は変態信者に強姦されろ!負け犬どもはさっさとニート止めて働け!
|I yiつ
|i_T_>
|ヒL」
877:名無しさん、君に決めた!
07/10/28 11:52:38
シロナの人工知能には必ず死ね消えろを入れろ
こんなきもい人工知能のオロナ(笑)で喜ぶモニター前のシロナ婆厨はやく死ね
強姦したあとノコギリでバラバラにするとオロナ(笑)は死んで喜ぶお
ケンヒカ公式!
878:名無しさん、君に決めた!
07/10/28 12:58:17
ハレハレユカイだお
ケンヒカ公式
879:名無しさん、君に決めた!
07/10/28 22:35:28
今日は静かだ
880:名無しさん、君に決めた!
07/10/29 05:02:57
| _ _
|:::::::::::ヽ
|/\Λ!フ
|’∀’ノフ 瞳を閉じて心のまま君を想う
|I yiつ
|i_T_>
|ヒL」
881:名無しさん、君に決めた!
07/10/29 12:34:17
署名活動なんかして規制したら?
882:名無しさん、君に決めた!
07/10/29 12:47:04
複数スレマルチポスト・コピペ報告スレ62@全板共通
スレリンク(sec2chd板)
が署名っつーかなんつーかなんだけどね
883:名無しさん、君に決めた!
07/10/29 13:38:37
| _ _
|:::::::::::ヽ
|/\Λ!フ
|’∀’ノフ あらあら無駄なことを…
スルーすらできない住民の無能さ晒すだけだよん
規制板は厳しいし
見れば判るがね
ま、報告してみ?
君らが馬鹿にされるだけだから(笑)
ほら、ガンバ!
|I yiつ
|i_T_>
|ヒL」
884:名無しさん、君に決めた!
07/10/29 13:54:46
| _ _
|:::::::::::ヽ
|/\Λ!フ
|’∀’ノフ シロナ様…
こんなに近く、
こんなに遠く…
|I yiつ
|i_T_>
|ヒL」
885:名無しさん、君に決めた!
07/10/30 08:31:41
| _ _
|:::::::::::ヽ
|/\Λ!フ
|’∀’ノフ 二次元に絶望したことはないかい?
愛しいけど苦しいよね
アナタはいつまで彼女を想うことができますか
|I yiつ
|i_T_>
|ヒL」
886:名無しさん、君に決めた!
07/10/30 15:10:23
| _ _
|:::::::::::ヽ
|/\Λ!フ
|’∀’ノ
アナタにとってシロナ様はワンオブゼム?
それともオンリーワン?
カタチが無い存在をいつまでも愛してあげられますか
本当に代わりのきかない存在なのですか
苦しまずに愛することはできると思いますか
アナタは孤独に耐えられますか
何年も…
887:名無しさん、君に決めた!
07/10/30 22:58:14
| _ _
|:::::::::::ヽ
|/\Λ!フ
|’∀’ノフ
愛にカタチはあるのでしょうか
愛にカタチは必要(いる)のでしょうか
愛にカタチは有りはしなくても貴女を想う気持ちはきっとある…
きっと…
888:名無しさん、君に決めた!
07/10/31 13:15:28
| _ _
|:::::::::::ヽ
|/\Λ!フ
|’∀’ノフ さあ、書き込んだよ
涙目の厨房くん
転載したまえ
|I yiつ
|i_T_>
|ヒL」
889:名無しさん、君に決めた!
07/10/31 13:54:55
| _ _
|:::::::::::ヽ
|/\Λ!フ
|’∀’ノフ みんなに隠してたけど、俺はシロナファンなんだー
|I yiつ
|i_T_>
|ヒL」
890:名無しさん、君に決めた!
07/10/31 19:23:18
| _ _
|:::::::::::ヽ
|/\Λ!フ
|’∀’ノフ ホタルのヒカリ~窓の雪~♪
さて、暇潰しも切り上げて、マリギャラにAC6に本腰いれるかな
|I yiつ
|i_T_>
|ヒL」
891:名無しさん、君に決めた!
07/11/01 11:22:44
| _ _
|:::::::::::ヽ
|/\Λ!フ
|’∀’ノフ どうやら>870のマルポ私怨馬鹿が永久アク禁になったようだな。
|I yiつ
|i_T_>
|ヒL」
892:名無しさん、君に決めた!
07/11/01 12:16:44
お前もすぐにアク禁されるから
893:名無しさん、君に決めた!
07/11/01 14:56:46
もしかして通報したの?
894:名無しさん、君に決めた!
07/11/01 15:06:23
ここ壊れてますって初めてみた
895:名無しさん、君に決めた!
07/11/02 00:21:52
流れスルーして投稿
ヒカリ「ただいま~」
シロナ「お帰り、寒かったでしょ?」
ヒカリ「そうね、ミニスカだからもう足がカサカサになって……」
シロナ「大変!クリーム塗ってあげるわ」
ヒカリ「あ、自分でやります」
シロナ「良いから私に任せなさい!」
ヒカリ「あ……はい…」
シロナ「嗚呼、ヒカリの足がこんなになって……可哀想」
ヒカリ「ありがとうございます、もうこれで良いです」
シロナ「まだ終わってないからじっとしてなさい」
ヒカリ「はい……」
シロナ「ヒカリの足………フフ…」
ヒカリ(シロナさん丁寧かつゆっくり塗り過ぎ)
この後1時間位塗られました
896:名無しさん、君に決めた!
07/11/02 04:27:27
>>895
GJ!!これを機会にまた良スレに戻ってくれないかなぁ
897:名無しさん、君に決めた!
07/11/02 05:44:34
| _ _
|:::::::::::ヽ
|/\Λ!フ
|’∀’ノフ ……GJ!
AC6は駄目っぽい…
なんであんだけ劣化してるの…
|I yiつ
|i_T_>
|ヒL」
898:名無しさん、君に決めた!
07/11/02 06:16:04
わりぃ、今月からやらないつもりなのに、ついうっかり書き込んじまった
あまりにショックで…
スルーしてくれ
シロヒカスレ住民へ、悪かった
899:名無しさん、君に決めた!
07/11/02 14:57:27
……害が無ければ良いんだけどね
AC6って何だっけって思ったしw
900:名無しさん、君に決めた!
07/11/02 18:10:51
900get
901:名無しさん、君に決めた!
07/11/02 22:41:03
900過ぎたけど………どうする?
携帯ゲー板にでも立てる?
902:名無しさん、君に決めた!
07/11/02 23:35:04
或いはあの専門板か……
903:名無しさん、君に決めた!
07/11/03 00:13:29
ただ、ポケ板以外にスレ立て過ぎてるから、新たにポケモンアンチを呼ぶハメになるからなぁ…。
904:名無しさん、君に決めた!
07/11/03 01:55:04
官僚A「シロナ君。君の論文を見せて貰ったが、読み物としては面白いが信憑性に欠けるな」
官僚B「残念だか君への資金援助は打ち切らせて貰う」
シロナ「そんな…!待ってください!」
官僚A「ふん」
地べたに論文が投げ捨てられて、踏みにじられた
ヒカリ「やめて!」
官僚B「ああ?」
ヒカリ「シロナさんの論文を…シロナさんの論文を足で踏まないで!!」
官僚A「…ふっ」
ヒカリ「お願い!踏まないで!」
シロナ「ヒカリ!」
パシッ
シロナがヒカリに平手打ちを食らわせた
シロナ「申し訳ありませんでした!謝りなさい、ヒカリ」
ヒカリ「シロナさん…」
見下したようにして立ち去る官僚達
シロナ「ごめんなさい。痛かったでしょう?私の事はいいから部屋のコーヒーカップを片付けて頂戴」
隣の部屋に入って片付けしようとすると、
シロナ「うううう…うあああん!ううっ…」
聞こえてくるシロナのすすり泣きに胸を痛めるヒカリ
ヒカリ「…私がシロナさんの研究を証明してみせる…!絶対に、アイツらを見返してやる!」
元ネタはアレw
905:名無しさん、君に決めた!
07/11/05 03:20:07
>>904
この場面がすんなり変換できた俺は末期
元ネタのキャラとの見た目ならヒカリよりシロナさんの方が似(ry
906:名無しさん、君に決めた!
07/11/06 00:06:24
シロナ「踏まないでぇ!」
907:名無しさん、君に決めた!
07/11/06 13:58:19
>>901-903
erprでおk
908:名無しさん、君に決めた!
07/11/06 19:51:27
シロナ「ヒカリ~愛してるわ」
ヒカリ「でも私達女同士ですよ?」
シロナ「でもそんなの関係ねぇ♪そんなの関係ねぇ♪」
ヒカリ「シロナさんのこんな所を見られるのはひょっとして私だけ?」
シロナ「いぇ~おっぱっぴ~♪」
909:名無しさん、君に決めた!
07/11/06 23:02:35
「シロナさーん、コーヒー入りましたよー」
いつものように、研究報告書作成に追われるシロナに差し入れを持って行くヒカリ。
ノックしてドアを開くと、机に向かっているシロナが何かを物憂げに見つめているのが目に止まった。
「シロナさん、コーヒー…」
「ん…あぁヒカリ、ごめんね。コーヒー…そっちに置いといてくれる?」
はい、と返事をしてカップを置きつつも、ヒカリの目はシロナの手元へ向いている。
「それって…ポケモン図鑑…ですよね?」
「そう。これはあたしのポケモン図鑑…ヒカリのとは何世代も差がついてるけどね」
シロナの横から顔を出して画面をのぞき込む。
が、少しホコリが被った画面に出るのは反射されて映った二人の顔だけだった。
910:名無しさん、君に決めた!
07/11/06 23:05:24
「…?何も出ませんね?」
「電池切れよ。いつ切れたのかは…あたしにもわからない」
疑問に答えるシロナの表情はどこか暗い。
「あたしも昔はこの図鑑と一緒に毎日を過ごして…野生のポケモンを前にしては図鑑を開いて、捕まえてはまた図鑑を開いて……」
「……」
「旅を続けて…図鑑を取らずともポケモンの事がわかるようになっていったら…次第に開く回数が減って、いつのまにか自然と開かなくなっていったわ…」
「………」
「そして今はこの有り様…再び開いたのは十数年も後で、ホコリにまみれて…もう何も映してくれない…」
「シロナさん…」
「…っ…変ね…何だか涙が…悪いのは全部あたしなのにね………」
図鑑に水滴が落ちる。
「こんなあたしじゃ…思い出を振り返る資格もないってことかしら…」
「シロナさん、そんなこと…」
ないです、と言う前にシロナが口を開く。
「…ふぅ…ゴメンねヒカリ、それとコーヒーありがと……ちょっとだけ…一人にしてくれる?」
「…はい」
ヒカリが退室した後、シロナは声を押し殺して、ただ一人夜を泣き明かした。
911:名無しさん、君に決めた!
07/11/06 23:07:37
次の日、ヒカリが目を覚ました頃にはもうシロナの姿はなかった。
研究者兼チャンピオンともなればさすがに朝は早い。
シロナが用意してくれた朝食を取り、出かける準備を済ませたヒカリが向かう先は昨日から決まりきっていた。
「旧型の図鑑の電池?そんな物どうするつもりだ?」
何が目的か把握出来ないナナカマドに、理由を簡潔に伝える。シロナさんの思い出をよみがえらせたいのだ、と。
「なるほど。しかし…電池の予備か。難しいな…恐らくこの研究所には残ってないだろう」
「そんな…なんとかなりませんか?シロナさんのために…お願いします博士!」
ただひたすら頭を下げるヒカリ、とナナカマドに一つ案が浮かぶ。
「ふむぅ…図鑑の電池……図鑑開発の第一人者、カントーのオーキド君ならば持っているかもしれん」
「カントーですね!わかりました!行ってきま…」
「ええい落ち着かんか!カントーに行く心当たりがあるのか!」
「あっ!…ない…です」
今にも飛び出しそうだったヒカリの勢いがピタッと止む。
「まったく…それに何も言わず出て行ってシロナくんを心配させたら元も子もあるまい。カントー行きの船を手配してやるから、その間に書き置きでもしてこい」
912:名無しさん、君に決めた!
07/11/06 23:10:08
【カントー マサラタウン】
「やっと着いた…マサラタウン…」
訪れたことのない地域に『空を飛ぶ』は使えない。加えてカントー自体ヒカリは初めてなので、ただ自転車でここを目指すしかなかった。
書き置きを残し、船に乗ってから時すでに一週間近く。
疲労も構わず研究所のドアを叩く。
「おぉヒカリくん!よく来てくれた」
「オーキド博士!突然訪ねてすみません、実は…」
「いやいや、話はナナカマド博士から聞いておるよ。ただ…」
「ただ?」
「たしかに電池が有ったはずなのに、どうにも場所が思い出せんのだ。連絡を受けてすぐ探したが、まだ見つかってないんじゃ…歳は取りたくないのぅ…」
「そ、そんな…じゃあ電池は…」
希望が絶たれたような気さえしてきた。
「すまん!今すぐ見つける!ここの北にワシの家が有るからしばらく待っててくれ!」
バンッ!と研究所のドアが閉まった。
913:名無しさん、君に決めた!
07/11/06 23:12:19
ドッと疲れの出た足で町を歩くヒカリ。
もし電池が見つからなかったら…。シロナさんの喜ぶ顔が見たかった…。そんな考えばかり浮かぶ。
「あら?あなた…それ、ポケモン図鑑じゃない?」
「え?えぇ、そうですけど」
「もしよかったらウチに来ない?見たところ疲れてるわ」
声をかけてきたのは30代ほどの、と言ってもそうは見えないほどに美しい外見の女性だった。
「…そう、古い図鑑の電池を探してシンオウから…」
「はい、でも…何だか見つからなさそうで…」
出されたお茶を頂きつつ、現状を説明するヒカリ。
「……あのね、私の息子もポケモン図鑑を持ってるの」
「…?」
「一時期はカントーチャンピオンにまでなったけど…それからずっと帰ってこないの」
「…大変じゃないですか…すぐに探さないと!」
「ううん、あの子なら大丈夫。ポケモンのことになると見境つかないけど…見た目よりしっかりしてるもの」
914:名無しさん、君に決めた!
07/11/06 23:14:35
「…信じてるんですね。息子さんのこと…」
マサゴのママも自分をこんなに信じてくれてるだろうか、とふと思った。
「えぇ、とっても。実を言うと最近少し寂しくなったけど…あの子みたいに図鑑を持ってたあなたを見かけてつい声を…ごめんなさいね」
「いえ、そんなの全然…。…息子さん、早く帰って来るといいですね」
「フフ…ありがとう。…これ、持って行って」
そう言って差し出されたのはヒカリが探していた、図鑑の電池。
「旅に出る日博士が予備にって、くださったの。もう随分前だから忘れてたみたいね」
「これ…息子さんのじゃ?」
「話を聞いてて思ったわ。あなたも、古い図鑑の持ち主も、ポケモンが大好き。そうでしょう?」
「それは…そうですけど、でも…」
「じゃあ心配いらないわ。あの子もポケモン、大好きだから…ね?あなたの大切な人のために…使ってちょうだい」
「あ…ありがとうございます!私…急いで帰らなきゃ!」
「ええ。また遊びに来てね。きっとその頃にはあの子も帰ってるわ」
「はい!絶対に来ます!おじゃましました!」
疲れも忘れてヒカリは駆けだした。
915:名無しさん、君に決めた!
07/11/06 23:17:05
帰りはクチバまで空を飛べたのでいくらか時間は短縮出来たが、それでもシンオウに帰って来た頃には出発から10日近く、しかも夜中だった。
「ただいまー…」
恐る恐る家のドアを開ける。書き置きだけでこんなに家を出て…きっと怒られるだろう。
旅立ち前夜と打って変わって、申し訳なさげにシロナの部屋のドアを開ける。
「シロナさん…あ、あの…ただいま…」
「!ヒカリっ……!」
怒られるのを覚悟して目と唇をキュツと閉める。
ガッ!と体を掴まれたと感じた次の瞬間、ギュッと体が抱きしめられる。
「もうっ…こんなに長い間どこ行ってたのっ…心配したわ…どこかで事故に遭ったんじゃないかって何度も何度も…」
「ご…ごめんなさい…」
この時ヒカリの頭にマサラのあの女性の姿が浮かんだ。
(あの人もきっと、子供が帰った時はこんな風に迎えるんだろうな…)と。
「…リ!ヒカリ!聞いてるの!?」
「あ、シロナさんにいいお土産があるんですよ!」
916:名無しさん、君に決めた!
07/11/06 23:35:20
次の日の朝。いつもの時間に起きたヒカリは、珍しくシロナが家に居ることに気付いた。
「あれ、シロナさん…今日はお休みなんですか?」
「えぇ。久々のお休み!ねぇヒカリ、今日は二人で出かけない?」
「もちろんいいですけど…でもどこへ?」
「どこへでも!新たな獲物を求めてあたしの図鑑が唸ってるのよ」
「なんですかそれ…あ、じゃあシロナさんの図鑑を埋めに行きましょう!」
「あら、いいわねそれ!」
「道中シロナさんの思い出話も聞きたいですし」
「フフフ…よーし、楽しみにしてなさい。さぁいざ行かん!」
家のドアが勢いよく開き、今日もトレーナーの一日が始まる。
この新しい電池が切れた後も、シロナは片時も図鑑を放すことはなかった…。
終わり
917:名無しさん、君に決めた!
07/11/06 23:43:41
あとがき
貴重な残りレス消費スマソ…少しでも節約しようと
話ぴょんぴょん進めていったんだが
読みにくいだけになって激しく後悔
いつかまとめサイトなんて素敵な物が出来たなら
穴埋め式で完全版を…ダメかorz
以上スレ復活記念?の駄SSでした
読んでくださった方皆様に多大な感謝をこめて
918:名無しさん、君に決めた!
07/11/07 00:18:32
GJ!
久しぶりのシリアス系だな。
まとめサイトの件は前スレの時に却下されたから無理かも。
919:名無しさん、君に決めた!
07/11/07 00:34:40
いいね!
読ませるSSだったよ。
やっといつもの流れが戻ってきて嬉しいぜ!
920:名無しさん、君に決めた!
07/11/07 23:17:44
いいSSが来てるが、問題はその後が続かないことだな。
荒らしが来る前から激減してるのが残念。
全盛期の次の日が待ち遠しかった日々が偲ばれる…。
921:名無しさん、君に決めた!
07/11/08 00:23:48
SS期待age
922:名無しさん、君に決めた!
07/11/08 01:37:33
次スレの【】の中どうする?
923:名無しさん、君に決めた!
07/11/08 01:49:57
>>922
いや、変える必要はないんじゃない?
これ以上ピッタリなサブタイは無いさ。
924:名無しさん、君に決めた!
07/11/08 01:51:47
主人公 チャンピオン
とかは?
925:名無しさん、君に決めた!
07/11/08 01:56:00
師匠、弟子
926:名無しさん、君に決めた!
07/11/08 09:11:05
白き、光
927:名無しさん、君に決めた!
07/11/08 12:23:41
荒らしが来る前だった
>>410辺りのようににぎわってほしいって意味も兼ねて
【シロナ様が】シロナ×ヒカリ萌えスレ3【みてる】
なんてどうかな
928:名無しさん、君に決めた!
07/11/08 17:57:48
>>927
いいね!
アニパロシリーズパート2で面白いな。
しかも元ネタからしてハマってる。
929:名無しさん、君に決めた!
07/11/09 12:47:38
ヒカリ「あ、シロナさんのデジカメだ!やっぱり遺跡の写真ばっかりなのかな?もしかしてポケモンの写真もあるかも……………………………………………………………・・・・・・・・・・・・・・・全部削除っと」
930:名無しさん、君に決めた!
07/11/09 13:08:55
>>927に一票
931:名無しさん、君に決めた!
07/11/09 19:45:04
>>929
何撮ったんだw
932:名無しさん、君に決めた!
07/11/10 01:25:49
シロナ「きゃあっ!私のデジカメの画像データが消えてる!!」
ヒカリ「御愁傷様です」
シロナ「何でぇ!?カメラはちゃんとしたメーカーだし………もしかして誰かが消した………?」
ヒカリ「ギクッ!………え、SDカードの質が悪いんじゃないの?」
シロナ「え?………あ、中国製だ」
ヒカリ「やっぱりそうじゃない」
シロナ「しょうがない、明日新しいカードでも買ってくるわ」
ヒカリ「一件落着」
シロナ「そして消えたデータよりももっと良い写真をバンバン撮ってやるんだから!」
ヒカリ「へ?」
シロナ「くすくすくす………あの伊○鬼○よりも上質なネタをゲットするわよー!!」
933:名無しさん、君に決めた!
07/11/10 22:40:10
>>932
GJ!
934:名無しさん、君に決めた!
07/11/12 03:15:34
| _ _
|:::::::::::ヽ
|/\Λ!フ
|’∀’ノフ 祝 再登場
|I yiつ
|i_T_>
|ヒL」
935:名無しさん、君に決めた!
07/11/12 14:18:17
もう少しで2スレ目も終わりか…早いもんだな
936:名無しさん、君に決めた!
07/11/12 15:41:29
>>935
前スレから見てるけど本当に早かったね。
次スレ用にまた新しいSSネタ考えなきゃ…
937:名無しさん、君に決めた!
07/11/12 17:25:49
で、問題は何処に立てるか?だな
938:名無しさん、君に決めた!
07/11/12 19:13:29
シロナ「干してたパンティが盗まれてる」
ヒカリ「私のもだ」
シロナ「いったい誰が」
公式厨被害者の會會長「スーハースーハー…いいわ、うっ!」
どぴゅ
939:名無しさん、君に決めた!
07/11/12 23:57:30
ID表示される所がいいかな
940:名無しさん、君に決めた!
07/11/13 00:01:12
ID表示されても規制されないもんだよ
今行ってるとこも荒らされてるんだけどさ…orz
941:名無しさん、君に決めた!
07/11/13 00:04:24
>>940
| _ _
|:::::::::::ヽ
|/\Λ!フ
|’∀’ノフ 可哀想に…
|I yiつ
|i_T_>
|ヒL」
942:名無しさん、君に決めた!
07/11/13 01:46:26
ほとぼりが過ぎたら再開ってのはどうだ?
皆ネタ切れみたいだし
943:名無しさん、君に決めた!
07/11/13 02:20:08
>>942
ほとぼりは冷めるもの、と一応ツッコんどく。
それは置いといて、ネタ切れというか過疎ってるのが問題かと。
せっかく投稿したり、されても反応が無かったり、後に誰も続かずに数日過ぎたり…。
これでは書こうという気力が湧いてこないよ。
投稿も荒らし対策も大事だけど、盛り上げようという気概が住人に無いと現在のように過疎るんだと思う。
過去を振り返ってばかりじゃいけないのは分かってるけど、前スレはそういう熱気があって好きだった。
お互いに気遣いできたし。
だから苦心して投稿して喜んでもらえると励みになったものだよ。
次スレ建てる時期や場所は任せるけど、このままじゃイクナイ。
944:名無しさん、君に決めた!
07/11/13 02:25:30
激しく同意
945:名無しさん、君に決めた!
07/11/13 03:37:17
SS苦手な人にとっては投稿されてると書き込み難いんじゃないかな
946:名無しさん、君に決めた!
07/11/13 13:48:02
>>1にあるのが絵板じゃなくて.txtもうpできるろだだったらいいんじゃね
947:名無しさん、君に決めた!
07/11/13 19:20:30
>>945
> SS苦手な人にとっては投稿されてると書き込み難いんじゃないかな
確かに!
いつの間にかSS以外の書き込みは書きづらいスレになってるな…
盲点だったよ
自分はこのスレ来てから初めてSS書いてるけど、「」形式は最初は苦労するけど比較的に楽に書けるようになった
でもSSを必死に投稿しようとすると全然スレに書き込みできてないな…
感想もたまにしか述べなくなっちゃったし
今一度、初心に帰って間口の広いスレにした方が新参者にも入り込みやすいだろうね
今度、シロナさんが再登場するまでの課題だ
948:名無しさん、君に決めた!
07/11/13 20:07:43
え?シロナさんまたアニメにでるの?
本スレがアレだから全然知らなかった
949:名無しさん、君に決めた!
07/11/13 20:36:52
>>948
誤解スマン
…ナタネが再登場するならシロナさんもいつかするだろう…という淡い期待ですよー。
そろそろ他の四天王が登場して、その絡みで出てこないかな~。
950:名無しさん、君に決めた!
07/11/14 14:41:53
保守。
951:名無しさん、君に決めた!
07/11/14 18:08:07
ついに保守されるまでうらぶれたか…
952:名無しさん、君に決めた!
07/11/14 20:37:13
とにかくこのスレの今後を考えた方が良い。
だって俺このスレ好きだもん。
953:名無しさん、君に決めた!
07/11/14 22:46:13
別の板へ移行するとして
存在嗅ぎつけて今の荒らし+移行先板での荒らしの混合出現
こうなると本当に立ち直れない可能性があるのが怖い
でも俺このスレ大好きだからどこへ移るとしても住人続けるよ
954:名無しさん、君に決めた!
07/11/14 22:52:03
携帯ゲーキャラ板でいいんじゃね?
955:名無しさん、君に決めた!
07/11/14 23:31:43
まぁ何をしても荒らしは荒らしだからな、ここで良いんじゃないか?
要は荒らしの対策を考えれば良いことだ
956:名無しさん、君に決めた!
07/11/14 23:38:13
俺は携帯ゲーキャラ板を推す
957:名無しさん、君に決めた!
07/11/14 23:54:10
>>956
あの板のヒカリ萌えスレ見たら解ると思うけど荒らし多いよ。
キャラネタ板辺りの方が私はいいと思います。
958:名無しさん、君に決めた!
07/11/14 23:59:19
様子見で立てて駄目ならポケ板で続けるってるのは?
959:名無しさん、君に決めた!
07/11/15 00:04:28
>>958
立てたら最後まで使い切る
マルチは禁止
960:名無しさん、君に決めた!
07/11/15 00:49:27
自分もポケモン板に一票。
常連はともかく、新規の人はやはりポケモン板で探すから。
自分もアニメでシロナさん見てからポケモン板でここを見つけたからね。
おお、こんなスレありかよ!と驚いたのもいい思い出だ。
961:名無しさん、君に決めた!
07/11/15 00:52:43
やっぱポケ板だな
962:名無しさん、君に決めた!
07/11/15 00:55:11
新参考えたらここが適当なのかもな
963:名無しさん、君に決めた!
07/11/15 13:52:45 ypVtL4+A
シロナ「そろそろ活動再開よ!」
964:名無しさん、君に決めた!
07/11/15 23:30:52
ヒカリ「最近寒くなりましたねぇ」
シロナ(アイス食べたいな……)
ヒカリ「こういう時は旅行にでも行きたいですね」
シロナ(でも寒いし…)
ヒカリ「暖かいホウエンに行きたいですね」
シロナ(ホウエン……)
ヒカリ「シロナさん?」
シロナ「白熊アイス!」
ヒカリ「シロナさんアイスの事ばかり考えてません?」
※白熊アイス
九州の鹿児島の名物アイス、とにかくボリュームが凄い!
965:名無しさん、君に決めた!
07/11/15 23:37:59
っ○<雪見だいふくドゾ
966:名無しさん、君に決めた!
07/11/16 00:40:10
シロナ「雪見大福は私の好きなアイスベスト10に入る位好きだわ♪1つは私のもう1つはヒカリの…」
ヒカリ「え?くれるんですか!」
シロナ「あら起きてたの?」
ヒカリ「ありがとうございます!頂きまー……」
シロナ「じーっ(゚∀゚)」
ヒカリ「………」
シロナ「じーっ(゚q゚)」
ヒカリ「・・・・」
シロナ「ウルウル…………(゚Д゚)」
ヒカリ「……あげます」
シロナ「ありがとう♪さすがヒカリ☆」
ヒカリ「あんな目で見るなんて反則です……」
967:名無しさん、君に決めた!
07/11/16 11:42:02 15G7Goeg
ヒカリ「おーっ!」
968:名無しさん、君に決めた!
07/11/17 01:16:32
住民は居るのか?
969:名無しさん、君に決めた!
07/11/17 14:50:38
シロナ「今日のアイスは何味にしようかしら?‥うーん悩むわ。」
ヒカリ「何してるのシロナさん?」
シロナ「‥!いいところに来たわね」
ヒカリ「?」
シロナ「ヒカリんのスカートを…ピラッ」
ヒカリ「きゃあ!何するんですか!!」
シロナ「うん、決めた!ストロベリーアイスにしよう!!」
ヒカリ「ちょ…!アンタ…!」
970:名無しさん、君に決めた!
07/11/18 00:09:44
良いよ、しかもヒカリが遂にキレたしwww
でも過疎ってんのがヤバいな
971:名無しさん、君に決めた!
07/11/18 02:01:32
ヒカリ「シロナさん、何を観てるんですか?」
シロナ「今、観たかった映画を借りてきたのよ」
ヒカリ「へぇ~、じゃあ、わたしも観よう」
ソファーに肩を並べて、せんべいをかじりながら鑑賞する二人。
しかし…
シロナ「あら‥?なにやら妖しげな雰囲気に…」
ヒカリ「あ、キスした」
映画は一気に燃え上がるラブシーンに突入!
シロナ(きゃあ!‥ドキドキ。は、激しい愛ね。…って、いけない!ヒカリも観てるじゃない!!まだ子供には早過ぎるわ‥。どうしょう、止めるべきか‥。それとも愛情表現として教えてあげるべきかしら…)
そーっと横目でヒカリの様子を窺ってみると…
ヒカリ「ヌルいわ」
シロナ「へ‥?」
ヒカリ「もっと男がリードしなきゃ駄目!あ、なんで女の人はそこでそんな反応するかなー」
シロナ「‥あの、ヒカリさん?」
ヒカリ「なあに?」
シロナ「やけに、こーゆーのに詳しそうだけど…」
ヒカリ「シロナさん、遅れてる~。わたし達の世代は少女マンガでもこの位は当たり前よっ!」
シロナ「ガーン!!」
ヒカリ「シロナさんの時代とは違うのよ」
シロナ「ううっ‥、現代っ子恐るべし…」
972:名無しさん、君に決めた!
07/11/18 02:09:35
確かに最近の少女漫画はひどいw
973:名無しさん、君に決めた!
07/11/18 11:44:40
この後シロナさんとヒカリは熱い夜を過ごしました
974:名無しさん、君に決めた!
07/11/18 12:04:17
>>973
こうか?
シロナ「そんな漫画だけで得た知識じゃ駄目ね!私が本当の愛情表現を実践してあげるわ!!」
ヒカリ「アッー!」