06/12/29 23:45:26
映画「幻のポケモン ルギア爆誕」の主要ゲストキャラ、フルーラについて語るスレです
節度を守ってマターリといきましょう
1スレ目
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前スレ
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絵板
URLリンク(pig.oekakist.com)
2:名無しさん、君に決めた!
06/12/29 23:46:23
関連スレ
【水】カノンについて語るスレ【都】 part2
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マナフィのヒロミさん萌えスレ
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3:名無しさん、君に決めた!
06/12/29 23:47:13
申し訳ございませんが、この度は私が「2ゲット」させていただきました。
多くの方が2を希望しておられたと存じますが、誠に申し訳ございませんでした。
私は「2ゲット」の為に、これまで多くの苦労を積んで参りました。
「2!!!!!」と気合を入れてカキコしたものの、「4ゲット」だった事もございました。>>5あたりに( ´,_ゝ`)プッ とも笑われたこともございました。
このような失敗談も、今では良き思い出。
2ゲッターの為の修行を2年以上積み、これだけの長文を記しても
なんら問題無く皆様の憧れである「2」をゲット出来るまでに至りました。
これも>>3以降の皆様のお陰でございます。
それでは、2をゲットさせていただきます。
4:名無しさん、君に決めた!
06/12/29 23:58:32
>>3
m9(^Д^)プギャーーー!
5:名無しさん、君に決めた!
06/12/30 00:04:38
>>1
乙
6:名無しさん、君に決めた!
06/12/30 00:07:23
こっちのほうはテンプレとかしっかりしてるけどどうしようか?
7:名無しさん、君に決めた!
06/12/30 00:09:27
>>1
乙!
最近、鬼っ壊塵と言う良スレ荒らし砲撃が流行っています。
香具師は>>900を過ぎたスレを潰します。
対策としては>>900を過ぎたら新スレを建てる事です。
対策はここのスレに載っています。
[緊急]奇っ怪人対策[会議] スレリンク(poke板)
>>6
あのスレは住人の一部が気に入らないらしい。
だから本スレはこっちだって。
8:名無しさん、君に決めた!
06/12/30 00:32:58
>>1
乙
9:名無しさん、君に決めた!
06/12/30 00:51:53
( ^ω^)>>1乙だお( ^ω^)>>1乙だお( ^ω^)>>1乙だお
10:奇っ怪人 ◆wSaCDPDEl2
06/12/30 01:00:18
オケケケケケww
11:名無しさん、君に決めた!
06/12/30 01:36:56 mK0ObmN7
フローラじゃなかった?
どっちにしろ可愛いよなあの子
笛とか凄い良い曲だわ
12:名無しさん、君に決めた!
06/12/30 02:07:30
フルーラで間違いない
そもそも萌えスレでキャラの名前が間違ってたらおかしいだろ
13:名無しさん、君に決めた!
06/12/30 02:45:50
>>11
お前ドラクエⅤでそっち選んだろ
俺はビアンカ選んだが
14:名無しさん、君に決めた!
06/12/30 03:59:14
>>1
GJ
15:名無しさん、君に決めた!
06/12/30 04:59:05
ビアンカってカノンの英語名だっけ
16:名無しさん、君に決めた!
06/12/30 13:01:28
前スレ・・・
素晴らしい生命力だったな
ダイパフィーバーの中落ちなかったのはかなり凄い
17:名無しさん、君に決めた!
06/12/30 16:41:04
前スレの歴史
1 :名無しさん、君に決めた!:2005/09/04(日) 02:49:21 ID:???
~
500 :名無しさん、君に決めた!:2006/09/24(日) 02:25:37 ID:???
~
1000 :名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 14:24:43 ID:???
てか500到達に一年以上かかったのな
ダイパブームの際は、保守とかも定期的に行われたからなぁ
まったく、よく落ちなかったものだ…前スレ
18:名無しさん、君に決めた!
06/12/30 18:45:29 dYow2fTI
ほす
19:名無しさん、君に決めた!
06/12/31 14:33:38
( ^ω^)おっ( ^ω^)おっ( ^ω^)おっ
20:名無しさん、君に決めた!
06/12/31 14:49:11
新スレこっちでいいの?
今までの小説を再び投下したいんだけど
21:名無しさん、君に決めた!
06/12/31 15:05:17
>>21
おk
出来たら前スレに投下した最初から最後までをこのスレにコピペしてくれたら嬉しいな。
続きwktk!
22:21
06/12/31 15:06:45
安価間違えた。
×>>21
○>>20
だった。
スマソ
23:名無しさん、君に決めた!
06/12/31 15:09:33
こんなに早く質問に答えてもらえるとは思ってなかった
じゃあ今までのを投下する
24:名無しさん、君に決めた!
06/12/31 15:11:08
俺は今アーシア島という場所に向かっている
アーシア島はオレンジ諸島の中で最も南に位置する島だ
なんで俺がこんな島に来たかというのは
ルギアと呼ばれる幻のポケモンの目撃情報があるからだ
何年も前の情報だが多数の目撃情報がある
それに町の図書館で調べたところこのアーシア島には
海の神の伝説が残されていた
なぜここまでルギアに拘るかというと
実は俺はルギアを見たことがある
本物かどうかは分からないけどな
旅を始めたばかりのときに
海を渡っていたら巨大な影が一瞬通った
そのときに船長が
「海の神様に出会えるなんて運がいい」
そう言われたときから俺はルギアに興味を持った
「坊主 島についたぞ!」
「あ…ここまでありがとうございます」
「気にするな!俺もここに来たかったからお前はついでだ」
船長はそう言うと船を置いて島の奥に進んでいってしまった
俺はどこに行こうか?
……背後になにかの気配を感じる
後ろを向くと鳥を司った衣装を纏った人間が大勢いた
25:名無しさん、君に決めた!
06/12/31 15:12:18
なんだこいつらは?この島の宗教団体か?
すると大勢の人間の中から一際目立つ青が基準となる衣装を纏った人物が登場した
その人は手にモンスターボールを所持していた
そしてそのボールを俺のほうに向かって投げる
中からは緑色で無表情なポケモンが出現した
「こいつはネイティオ…… 俺とポケモンバトルをしたいのか?」
ネイティオのトレーナーは頷く
「よく分からんが売られた喧嘩は買う 行け!」
俺も腰に装備していたモンスターボールを取り出し投げた
中からは俺の相棒の深緑ポケモンリーフィアが出てくる
「いくぞ!リーフィア!リーフブレードだ」
リーフィアはネイティオに飛び掛る
するとネイティオは一瞬にして消え去った
「消えただと!」
リーフィアは攻撃対象が消えたことによって動揺していた
するとネイティオはリーフィアの後ろの姿を現し
羽を羽ばたかせ銀色の風を発生させた
「リーフィア!後ろにリーフブレード」
そう指示した瞬間には再びネイティオは消えていた
そしてまたリーフィアの後ろに現れ銀色の風を発生させる
「くそっ…」
ネイティオはテレポートでリーフィアの攻撃範囲外の上空へと避難していた
そして一瞬の隙をついてリーフィアの背後に現れ銀色の風を使う
しかし俺はこの戦法の弱点を思いついた
26:名無しさん、君に決めた!
06/12/31 15:13:42
「燕返しだ!」
リーフィアは目にも止まらぬ速さで移動をしだす
ネイティオは元々リーフィアが居た場所に出現し銀色の風を繰り出すが不発に終わる
その時リーフィアはネイティオの真後ろに燕返しを命中させた
するとネイティオは背後にいるリーフィアに襲い掛かる
「今だシザークロス!」
リーフィアはネイティオに尾で二回切りつけた
ネイティオは大きなダメージを負う
ここで初めてトレーナーが指示をした
「羽休めじゃ」
ネイティオは空中から地面に降りて体力を回復する
しかしここで俺に勝機が舞い込んだ
「リーフィア!燕返しからシザークロスにつなげ」
リーフィアは指示のあとに俊足でネイティオに近づき
シザークロスを命中させた
ネイティオはシザークロスをまともに受けて気絶してしまった
「ば……ばかな わしのネイティオが一撃で……」
「羽休めには体力回復のほかに回復中には飛行タイプが無くなる効果もある
そのあとにエスパータイプに弱点の虫タイプの技を使えば分かるよな?」
「ぬぅぅぅぅぅぅぅ…………」
『またあんたらはなにやってんの!?』
声がした方を振り向く
そこには茶髪でサングラスを掛けた少女がいた
27:名無しさん、君に決めた!
06/12/31 15:14:25
『そんな格好で人を出迎えたら皆怖がるわよ!!』
当たり前だ 俺だって怖かった……というより今も怖い
『まぁそれでも勝負を受けられる人は結構根性あるみたいね……例えばそこの人とかさ』
俺のことだろうか?
するとその娘は俺のところに来た
『へぇ……結構強いじゃないアンタ……はい歓迎』
なんとその娘はいきなり俺の頬にキスをした
「くぁwせdrftgyふじこlp;:@」
『あ…私はフルーラ この島で巫女をやってるの であんたは?』
俺は自分の名前とポケモントレーナーだということを話した
すると俺と戦った人が鳥のお面を脱いで俺のところに来た
「世界の破滅の時…海の神現れ…すぐれたるあやつり人と共に神々の怒りしずめん……
あやつり人…つまりトレーナー!」
なに電波なことを言ってるんだこの人は?
『分かりやすく言うと、お祭りの日にやってきた ポケモントレーナーはこの島で歓迎されるの』
半分ほどは分かった
もう半分は結局分からん
「さあ祭りじゃ祭りじゃ!!」
「さあさあトレーナーの方はどうぞこちらへ」
俺は多数の鳥のお面を被っている人にどこかに連れ去られてしまった
28:名無しさん、君に決めた!
06/12/31 15:15:39
この島に来てから数時間ほどたった
今日はお祭りの日らしく俺はなぜかそのお祭りで重要な役をやることになったらしい
ついでになぜバトルを挑まれたか聞くと
強いトレーナーに用があったからと言われた
お祭りは嫌いでは無いが散々電波なことを言われて
そのうえに初めて会った人にキスされた…………からか
なんか怖い
祭りの内容はトーテムポールの周りで踊っている人や
ギャラドスを象った獅子舞のようなものを祭ったりしている
そして本会場ではたくさんの人が果物を食べながら談笑していた
周りがたくさん騒いでいる中で俺は一人黙っていた
黙っていたらお腹が空いたので俺が果物に手を掛けようとしたときに
なにか綺麗な音が聞こえた
その綺麗な音と共に華やかな衣装に包まれた娘が舞台に上がってきた
あれは……フルーラだ
最初に会ったときとは随分イメージが違う
フルーラはしばらくオカリナの演奏をしていた
その姿に俺は見とれてしまった
演奏が終わると軽い足取りで俺のところに来て突然しゃがみこんだ
『天地怒り世界は破滅に向かうとき海の神現れすぐれたるあやつり人と共に神々の怒り沈めん
あなたが伝説の操り人ならばその証を見せてください』
フルーラは上目遣いで俺のことを見つめてくる
正直なことを言うと可愛い
ただ言ってることは電波だから困る
29:名無しさん、君に決めた!
06/12/31 15:17:45
『沖にある三つの島から三つの宝を持ってきて
それを本島の祭壇に飾ること…そして私が笛を吹いて終わり…まっ適当にやっちゃってよ!』
「大変そうだな……」
『船は私が出すし別に明日の夜までにやればいいからそんな堅く考えなくていいよ』
「そうか……まっ俺の目的に近づけるかもしれないから引き受けるよ」
この状況で断ったらなにをされるか分からん
『そんなことよりあんたポケモントレーナーならさっき出したポケモン以外にも
ポケモン持ってるんでしょ?私に見せてよ』
俺は言われた通りに懐にある5つのモンスターボールを投げた
中からはリーフィア、サーナイト、ギャロップ、オニドリル、ジュゴンが出てくる
『まだ一体いるけど?』
まだ俺は一体だけポケモンを出していなかった
「こいつが出てくると大変だからさ……こいつは別にいいだろ?」
『まっいいわ それより最初に貰ったポケモンってどの子?』
「俺は最初にイーブイを貰ってリーフィアに育てた」
リーフィアは俺の足元に来て頬ずりしている
フルーラがリーフィアを触ろうとすると怖がって俺の脚の影に隠れてしまう
『あっ!もぉ』
「怖がること無いと思うぞリーフィア……」
実は俺はまだ怖い
しかし勇気のある俺のリーフィアはフルーラの足元にで頬ずりを始めた
30:名無しさん、君に決めた!
06/12/31 15:18:38
『よしよし♪』
フルーラは寄ってきたリーフィアを頭を撫でている
この姿を見て俺の緊張は解け、腹を満たすために果物を食べ始めた
オニドリルは勝手に食べていたことについては気にしない
俺の他のポケモンたちもその場の雰囲気に慣れたのか果物を頬張り始めた
「よく育てられてるポケモン達ですね……」
声がした方を見ると青い髪で優しい雰囲気の眼鏡を掛けた青年が居た
『あ!フィレンテさん』
明らかに尊敬の眼差しで見ている
フルーラはこの人が好きなのか?
「今年も素敵でしたね……それよりそちらの方は今年の操り人ですか?」
「そういうことになってるよ……それよりあんたは?」
「僕はフィレンテ…ウィナーズカップのヘッドリーダーをやってるよ……」
「ヘッドリーダーってことはこの島で最強ってことかよ!」
「そんなことありませんよ……ポケモントレーナーは日々進化してますから」
『でもフィレンテさんはヘッドリーダーになってからは無敗なのよ』
結局最強じゃないか……
それにこの雰囲気はやはり只者ではないな……
31:名無しさん、君に決めた!
06/12/31 15:19:46
宴が終わった後に俺はフルーラの家に泊めてもらうことになった
旅館代が浮いたことは俺にとってかなり嬉しいことである
フルーラには姉がいるようだが友達と二人で旅行に行ったらしい
つまりここにはフルーラと俺の二人だけということになる
だが俺は夜這いなどをかけるほど落ちぶれた人間ではない
『寝るときはそこのベットで寝てね』
フルーラが指差したベットは明らかに昨日誰かが寝たような痕跡があった
「そこってフルーラのベットなのでは……?」
『そうだけど お姉ちゃんのベットは色々と散らかってるでしょ
だからここで私が寝るから それとも何か不満でも?』
「いえ……無いです」
フルーラのベットも結構散らかってるのは気にしないでおこう
『私、先にシャワー浴びてくるから あんたは後でいいよね?』
「あぁ 別にいいよ」
俺の返事を確認するとフルーラは部屋を出て行ってしまった
さてこの状況は結構危険な状況である
女の部屋に男が一人でいて誰も入ってくることはないと
しかも風呂だって覗こうと思えば覗けるが……
しかし俺はそこまで落ちぶれた人間ではない!………多分
32:名無しさん、君に決めた!
06/12/31 15:20:51
俺はフルーラのベットで寝転がり枕元に置いてあった雑誌を読む
雑誌には【シンオウジムリーダーデンジ 解任の声が強まる】と書かれていた
色々なポケモン関係の情報が収集でき有意義な時間が過ごせた
しばらくしてフルーラが寝巻きで戻ってきた
『あんたもシャワー浴びてきたら?』
「あぁ…浴びてくるよ」
俺はフルーラの部屋を出てバスルームに向かった
結構迷ったのは内緒だ
俺はバスルームを出て持参のジャージを着る
その後にフルーラの部屋に行くまでまた迷ったのも内緒だ
部屋に辿り着くとなんとフルーラはリーフィアと戯れていた
「勝手に俺のモンスターボールを出さないでくれよ……」
『ごめんごめん でもそんなこといちいち気にしてたらもてないわよ』
「はいはいそうですか……でもポケモンだって気性の荒い奴だっているんだからさ
それより明日は早くなりそうだから もう寝てもいいかな?」
『もう少し話とかしたかったけど仕方ないか……じゃあ電気消すね』
フルーラは部屋の電気を消しベットに潜り込んだ
俺もフルーラの隣のベットに入って目を閉じた
33:名無しさん、君に決めた!
06/12/31 15:22:28
……………なんだろう?
俺の体が揺れている………地震か?
『………ぇ………ねぇ!』
俺はそこで目覚めた
目には眩い光とフルーラの顔が映る
「なんだよ………まだ眠いんだけど……」
『眠いってもう六時じゃない』
「まだ六時だろ……」
『この島を案内してあげるから起きてよ』
「眠いです……勘弁してください……許してくださいおながいします」
『もう……皆起きてるよ!』
そう言われて俺は布団を剥ぎ取られた
『早くしてよ!朝食は作っておいたから』
フルーラが指差した先には昨日の宴で出た果物が置いてあった
「これは作ったとは言わないのでは?」
『細かいことは気にしない!』
細かくないと思うが……
しかし気にしても意味が無いと思う俺は果物を食べ始めた
食べている間もフルーラはまだか?というのような眼差しで俺を見つめてくる
フルーラから放たれる殺気の中でようやく俺は食事を終えた
フルーラは食事を終えた俺の腕を引っ張って家の外へ出た
34:名無しさん、君に決めた!
06/12/31 15:23:09
外は既に朝日で明るく暖かい
だが周囲には俺とフルーラ以外の人物はほとんど見かけない
「さっき皆起きてるって言ったよね?」
俺は微笑みながらフルーラに尋ねる
『そ……そんなこと言ってないよ!』
こうまできっぱりと否定するとは………
『まっ いいでしょ?せっかく早起きできたんだから』
確かにそれは否定できない
俺はフルーラと一緒にこの島の観光をすることにした
フルーラの案内で俺がこの島に上陸した港へ連れて来られた
「ここは最初に俺が上陸した港だよな?」
『ええ…でもここから見える朝日はすごい綺麗なのよ』
海の向こうに見える太陽は全てを包みこむような光だった
「そうだな……」
『はい!次行くわよ』
「もう行くのか…」
『だって時間無いじゃない』
確か試練は9時からだったはずだ…俺は6時に起こされたはずだ まだ2時間以上m(ry
そんなことを考えているうちにフルーラはたったと走っていってしまう
俺も追いつこうと走る
しかしフルーラはすぐに見つかった
フルーラの周りを二人の男が取り囲んでいた
35:名無しさん、君に決めた!
06/12/31 15:24:20
「ちょっと一緒に来て欲しいんだけどいいかなぁ?」
「一緒に来れば痛い思いはしなくてすむぞゴルァ」
『ちょっと離してよ!』
まずい このままではフルーラが連れ去られてしまう
「リーフィア 燕返しだ」
リーフィアはフルーラの左脇にいる黒い服の男へ攻撃する
その後さらに右脇にいる白い服の男へ突撃した
二人の男は転倒しフルーラは俺のほうへと逃げてきた
「少年……俺たちの邪魔はしないでほしいなぁ」
挑発的な目でこちらを見ている
「フルーラになにするつもりだった?」
「聞いてるのかなぁ…少年?」
「もう一度聞く フルーラになにするつもりだった?」
「調子乗るなよ 糞餓鬼ぃぃ」
「耳が逝かれてるのか?フルーラになにするつもりだったか聞いてるんだが
それともそれを答えるほど知能が発達してないのかな?」
「ふざけんじゃねぇぞ 行けグラエナァ!」
黒服の男はかみつきポケモン、グラエナを繰り出した
「この餓鬼殺していいよなぁユーマァ?」
「かまわん 俺たちの恐ろしさを思い知らせてやれクロガ」
36:名無しさん、君に決めた!
06/12/31 15:25:38
「よっしゃ!グラエナかみつけぇ」
グラエナは俺を攻撃の対象にしているようだ
トレーナーのくせにマナーがなってないな
「リーフィア!シザークロス」
こちらの方がスピートが早くグラエナはリーフィアによって二回切り刻まれた
「なにやってんだぁグラエナ!そこのポケモンからぶっ潰してやれぇ」
攻撃対象をリーフィアに変更したようだ
「グラエナ 毒々だぁ」
グラエナは口から毒を吐き出しリーフィアに攻撃する
その毒はリーフィアの周りで浄化され消滅した
「な…なんだとぉ」
「知らないのか?このリーフィアは快晴のときには状態異常は一切受け付けない特性リーフガードだ」
「知るかぁ なら直接攻撃だ 噛み付けぇ」
グラエナはリーフィアを噛み付きにかかる
しかしスピードの遅いグラエナはリーフィアのリーフブレードを受けてグラエナは倒れてしまった
「なにやってんだゴルァ あいつを捕まえてこいって言われてんだ さっさと次のポケモンを出せ
二体一なら俺たちでも勝てる!」
クロガとユーマはそれぞれ一体づつポケモンを召還した
クロガはマニューラを、ユーマはクロバットを繰り出す
「ダブルじゃ不利だな……戻れリーフィア 行けオニドリル、ギャロップ!」
俺は腰から二つのボールを取り出し投げる
中からは目つきの鋭いポケモン、オニドリルと炎を纏った馬のようなポケモン、ギャロップを繰り出した
37:名無しさん、君に決めた!
06/12/31 15:26:32
「「いくぞ」」
トレーナー二人の命令でマニューラとクロバットは行動を開始した
クロバットは黒い霧を辺りに発生させ、マニューラはその霧の中に姿を隠す
「「どうだ俺たちのコンビネーションは!」」
この二人のコンビネーションはそれなりの力はある
ただあくまで"それなり"である
「電光石火だマニューラァ」
霧の中からマニューラが姿を現しギャロップに突撃する
「いまだオニドリル 吹き飛ばし!」
オニドリルは羽を羽ばたかせ突風を発生させる
マニューラは吹き飛び黒い霧も消滅した
「ギャロップ、フレアドライブだ」
ギャロップは炎を纏い突撃した
吹き飛ばしの影響でフレアドライブは最高速となる
一切動けないマニューラにギャロップは突撃した
そしてマニューラは一撃で気絶してしまった
「なっ………マニューラァァァァァァ」
「そっちには向かい風でもこっちには追い風になったようだな」
「俺が敵を撃つぜゴルァ クロバット毒々の牙だゴルァ」
クロバットはオニドリルを攻撃目標にしたようだ
素早さが高いことで有名なクロバットだがユーマと呼ばれる男のクロバットは明らかに育てが悪い
オニドリルでも十分に対応できるレベルだ
さっさとこの二人を倒してフルーラを安心させてやりたい
38:名無しさん、君に決めた!
06/12/31 15:28:06
「オニドリル ドリルくちばしだ」
オニドリルは嘴を回転させてクロバットを突く
安易な直接攻撃でも十分なダメージを与えられている
この二人はかなり弱い
「ク…クロバット!嫌な音だ」
クロバットは不快な音を発生させた
頭痛がする………あぁぁぁぁぁうるさいっっ!!
フルーラも耳を抑えている
向こうはなぜか耳栓までしてるしこのままだとこっちが先に倒れそうだ
まだか……早くしろオニドリル………くそっ
「ギャロップ火炎放射だ!」
ギャロップはクロバットに炎を放射する
しかしクロバットは上空へと避難してしまった
「そんな技が当たるかゴルァ」
そうユーマが叫んだ瞬間空からクロバットが落ちてきた
「な、なんだってー」
「火炎放射は囮だ 本命はオニドリルのゴットバードだ」
さっきからずっとエネルギーを貯めていたが嫌な音のせいで満タンにまではいかなかった
しかし火炎放射でわずかな時間嫌な音を遮断することによって攻撃が可能となったのだ
「くそっ まだこっちには一体残ってるんだよ」
「いい加減しつこいんだよ オニドリルそいつらを吹き飛ばせ」
オニドリルの吹き飛ばしでクロガとユーマは吹き飛ばされた
「ギャロップ!ここから逃げるぞ フルーラも早く乗れ」
俺はフルーラと一緒にギャロップに乗ってこの場から逃げ出した
39:名無しさん、君に決めた!
06/12/31 15:30:41
これで前スレで投下したぶんは全て投下したと思う
途中まで上げてしまった
今日の夜辺りにまた投下しようと思ってるんで
よろしくお願いします
40:名無しさん、君に決めた!
06/12/31 16:08:16
>>39
GJ!
続きwktk
41:名無しさん、君に決めた!
07/01/01 00:37:26
今日投下するって言ったけどマウスが故障してうまくメモからコピペできないから
直ったら投下する
期待していてくれた人たちごめん
42:名無しさん、君に決めた!
07/01/01 21:33:58
保守あげ
43:名無しさん、君に決めた!
07/01/01 21:52:17 +t+V7Qov
ここの住人逝ってよし
44:名無しさん、君に決めた!
07/01/01 21:57:44
>>43
や ら な い か
45:名無しさん、君に決めた!
07/01/01 22:08:07 2Vhaef2c
この映画のエンディングで流れる曲いいよな?
46:名無しさん、君に決めた!
07/01/01 22:28:56 XknF/s0l
>>44
1時間後にやろう
47:名無しさん、君に決めた!
07/01/01 22:59:53
>>45
ナカーマ
映画の内容とあわないと言う人が多いけど、俺はむしろあっていると思う。
俺が変なだけかもしれないけど、こういう感受性は大事にしたいね。
って話がそれたが
48:名無しさん、君に決めた!
07/01/02 02:20:42
本スレどっちなんだよ!
49:名無しさん、君に決めた!
07/01/02 02:52:46
>>48
こっちが本スレ
向こうは落とすから
50:名無しさん、君に決めた!
07/01/02 06:41:32
>>49
削除依頼出せよ!
責任持って!
51:名無しさん、君に決めた!
07/01/02 22:16:53
マウスを新しくしたから今日、投下する
ただ中盤がとくにイベントも無くgdgdなんで期待しないでくれ
52:あぼーん
あぼーん
あぼーん
53:名無しさん、君に決めた!
07/01/03 21:26:28
昨日物凄い頭痛がしたから投下できずに寝たスマン
それより俺の小説読んでくれてる人どのくらいいるか気になる
54:名無しさん、君に決めた!
07/01/03 21:52:34
とりあえず ここに一人いる
55:名無しさん、君に決めた!
07/01/03 22:11:05
_ ∩
( ゚∀゚)彡 我ココ!我ココ!
( ⊂彡
| |
し ⌒J
まあ、ガンガレ
56:名無しさん、君に決めた!
07/01/03 22:11:38
>>53
ここにも一人いるよ。
続きwktk
57:名無しさん、君に決めた!
07/01/03 22:16:27
ここにもひとり
58:名無しさん、君に決めた!
07/01/03 22:19:43
なるほどな
1年半ももつわけだ
59:名無しさん、君に決めた!
07/01/03 22:30:07
良かった良かった
俺も皆の希望に応えられるように頑張る
60:名無しさん、君に決めた!
07/01/04 04:11:36
今から投下する
激しい頭痛が再び襲い掛かってきてるから今度からはもう少し早い時間に投下するよ
61:名無しさん、君に決めた!
07/01/04 04:12:11
「しっかり捕まってろよフルーラ!」
ギャロップは俊足のスピードで駆けていく
後ろの方からは誰も追いかけてこない、オニドリルは大丈夫だろうか?
俺が後ろを向いてるうちにフルーラの家を過ぎてしまった
「しまった!ひきかえs」
『待って!このままどうしても行きたい所があるの」
「はぁ?また襲われたらどうするんだよ」
『……………』
フルーラは黙ってしまう
「仕方ないな 襲われたらまた護ってやるよよ どこにあるんだ?フルーラ」
「そのまままっすぐ進んで」
しばらくフルーラの指し示す方向にギャロップは走る
数分後フルーラが止まってと言ったのでギャロップは走るのを休止した
「ここよ」
フルーラが俺を呼び出した場所は
たくさんの赤い花と六つの翡翠の柱に囲まれた祭壇があった
「ここ……綺麗でしょ」
「そうだな………」
絶景であった
今までさまざまな場所を旅していたがここまで美しい場所は見たことは無かった
62:名無しさん、君に決めた!
07/01/04 04:13:01
『どうしても今日ここに来たかったから……ごめんなさい……』
「別にいいさ こういう神秘的な場所は初めてだ いい物を見させてもらったよ
それでここはどういう場所なんだ? とくに真ん中の祭壇とか凄い気になるんだけど」
『ここは今日の試練のときに三つの島から宝玉を持ってきてはめる場所よ』
「うえの石版にはなんて書いてあるんだ?」
『火の神、雷の神、氷の神に触れるべからず。 されば天地怒り、世界は破滅へ向かう
海の神破滅を救わんと現われん、されど世界の破滅を防ぐことならず。 優れたる操り人現われ、神々の怒りしずめん限り……
こう読むの 島の人なら誰だって知ってる神話みたいなものね』
昔聞いたことあるような話だ ただ何年も前の話なので俺は覚えてない
「その神話に基づいて俺がその操り人ってのをやるのか……意外と重役だな」
『大丈夫よ 船は私が出すし別に今日の夜までにやればいいからそんな堅く考えなくていいよ』
昨日ほとんど同じような言葉を掛けられた気がする
『私の用事も済んだしそろそろ家に戻ろうよ』
フルーラは肩からぶら下げている鞄の中の何かを弄っていた
「用事?」
『試練の日の朝に巫女の立場にある者はここを訪れなければならないの』
「そうだったのか…もうフルーラの用事も済んだんだし家に戻ろう……眠い」
俺とフルーラは早足で家に帰った
俺はフルーラのボディガードをやらされたような気もするが気にしないようにしよう
63:名無しさん、君に決めた!
07/01/04 04:14:28
フルーラの家に帰ってきてから数時間がたち俺は再びフルーラの叩き起こされた
起きると時計の短い針は9時を回っておりフルーラと約束した試練の時間となっていた
『さっ 早く行くよ!』
フルーラが俺のバッグを持って部屋を出て行こうとする
俺はフルーラからバッグを取り返しこの家を出た
6時ごろには人気が無かった港も9時になればその光景は違った
ただ祭りの行事ということもあり普段よりは人は多いと思う
港の沖に止めてあった小型の船にフルーラと二人で乗り込み出発した
船は水飛沫を上げながら物凄いスピードで海上を走っていく
物凄いスピードではあったがフルーラはそれを巧みにコントロールしていた
やがてその船は目的の島へと辿り着いた
「ここが炎の島か なんだか暑いな」
アーシア島より多少気温が高いようだ
『この上の神殿に火の宝玉があるから早く取りに行きましょ』
フルーラは神殿の階段を軽やかに登っていく
俺も頑張って走って登っていかなければ駄目なようだ
階段を上りきり奥のほうに進むと
鳥のような置物がありその口には紅色で中に炎の宿っているように見える宝玉が銜えられていた
俺はその宝玉を取り出す
しっかりと嵌められていて取り出すのに時間がかかってしまった
『さっ 早く次行くよ!』
フルーラは俺が宝玉を取り出したのを認識するとたったと階段を下りていってしまった
このパターンで襲われたのを忘れたのだろうか?
64:名無しさん、君に決めた!
07/01/04 04:15:23
雷の島でも宝玉を取り俺たちは氷の島に来た
「雷の島ではなんだか静電気がバチバチしてたような気がしたけどここは涼しいな」
炎の島が暑くてうんざりしたのでここの気温は心地よいものであった
長い階段を上って神殿に辿り着いた
その神殿は炎の島、雷の島のような岩だけの作りでは無く
夏だというのに辺り一面全て凍っていた
「夏なのに氷の世界を見るとは………」
さらに奥に進む そこには他の二つの島と同じように鳥を象った置物があった
しかし他の二つの島と違うのはその口に宝玉が存在しなかったことだ
『な……なんで氷の宝が無いの…?』
「し…知るかよ!どこかに転がってるんじゃないのか?」
辺りを見回す しかし球体の物等は落ちていなかった
それを俺は一番よく俺は納得できる
あの口にはまっている物がそう簡単に外れるわけないからだ
しかし俺たちはしばらくこの辺りを探し続けた
もちろん結果はでなかったが
「ここに無いってことは誰かが持ってったってことか!?」
『でも誰が!?』
それが分かったら苦労しない
「まずいな……とりあえず一回アーシア島の本島に帰って長老に報告したほうがいい……」
『で…でも!!』
俺はフルーラを説得してなんとか本島に帰ることができた
しかしフルーラの顔から笑顔が消えてしまった
65:名無しさん、君に決めた!
07/01/04 04:18:06
俺たち二人は長老に今までの経緯を説明する
「宝が一つ見つからないのか……」
「あの鳥の置物にはめられていた宝玉が自然に抜けるとは思えません…おそらく誰かが持ち去ったのだと思います」
「確かにそうじゃな……できれば今日中に儀式を完了させたかったんじゃが仕方ない
後はこちらでなんとかするから少年の役目はここで終わりじゃ」
俺の役目は終わりと言われてしまったが納得できるわけが無かった
「俺はなんとしてもこの儀式を完了させてみせます」
「………そうか…しかし今日は少年もフルーラも疲れたじゃろう
今日の夕方から後祭りがあるからそのときまでゆっくりと休んでなさい」
事実俺は疲労感があった しかしフルーラは俺よりもっと疲れているだろう
ここは冷静に考えて一旦休息を取ろうと思う
家に戻った俺たちは無言のままの状態が続いた
フルーラも自分の使命が果たせなかったことに関して落ち込んでしまっているのだろう
もちろん俺も同じだ この島を出るまでに必ず犯人を捕まえよう
「そんな落ち込むなよ…犯人は必ず見つけてみせるから」
『うん……………』
口では返事をしているもののやはり心から晴れることは無いようだ
「じゃあ俺は誓う この試練を必ずフルーラと一緒にやり遂げることを」
『できるよね……?』
『できるさ いややってみせる!」
俺はフルーラに誓った しかしこの誓いが俺の命までを危険に晒すことになるとは思わなかった
66:名無しさん、君に決めた!
07/01/04 04:19:10
とりあえず投下終了
とくにイベントも無くgdgdなのは気にしないでくれ
67:名無しさん、君に決めた!
07/01/04 16:49:15
乙
まぁ今はgdgdでも今後の展開に期待
68:名無しさん、君に決めた!
07/01/04 17:32:06
jj
69:名無しさん、君に決めた!
07/01/04 21:16:32
かなり文才あるよね
70:名無しさん、君に決めた!
07/01/04 22:43:24
期待してます
71:名無しさん、君に決めた!
07/01/04 23:58:03
スモモスレから失礼します…
SSの総合まとめを作りました
URLリンク(www24.atwiki.jp)
良ければフルーラSS作品を収容しますが…どうですかね?
72:名無しさん、君に決めた!
07/01/05 00:17:37
>>71
それでは、宜しくお願いします。
73:名無しさん、君に決めた!
07/01/05 01:00:48
>>71
喜んでお願いします
自分の作品を色々な人に読んでもらえるのが嬉しいんで
74:名無しさん、君に決めた!
07/01/05 03:50:12 iR6Lhr1/
>>60-68
GJ!
続きwktk
75:”管理”者 ◆p35vJgILAU
07/01/05 16:24:37
とりあえずまとめに収容したので報告
小説のタイトルは言ってくれれば入れておきます
話ごと題名は適当に決めてしまったので、こちらも言ってくれれば変更する
そういえば、小説に句読点がないのは仕様?
もしあれだったら、入れておきますが…
76:名無しさん、君に決めた!
07/01/05 20:47:10
>>75
トンクス!
題名や句読点については作者の>>73氏に聞いて下さい。
わざわざありがとうございました。
77:名無しさん、君に決めた!
07/01/06 01:53:09
最近になってAG編のムサシの声優の代役をフルーラの中の人がやったのを知った
78:名無しさん、君に決めた!
07/01/06 10:42:51
>>77
言われてみて初めて気がついた俺…
79:名無しさん、君に決めた!
07/01/06 17:10:08
>>78
まあ、いいじゃん
役が被ったら、ムサシとも被っちゃうわけだから(ムサシ好きスマソ
80:名無しさん、君に決めた!
07/01/07 00:36:01
続きwktk
期待age
81:名無しさん、君に決めた!
07/01/07 04:46:07
神が来た
スレリンク(poke板:131番)
やっぱこの曲いいね
82:名無しさん、君に決めた!
07/01/07 17:21:08
>>81
サントラ買いたくなった
今は本編DVDで我慢するか・・・
83:アンチヲヴラライシ寅 ◆RXx.N24okA
07/01/08 03:02:32
>>60-68
GJ!
続きwktk。
84:名無しさん、君に決めた!
07/01/08 10:45:47
あっちのスレだが、誰も出してないので削除依頼一応出してきた
スレリンク(saku板:326番)
ただ、最近は削除対応が滞りがちなので
誰も書き込まず、放置して落とした方が圧倒的に早いだろう…
85:名無しさん、君に決めた!
07/01/08 12:31:15
>>84
乙
86:名無しさん、君に決めた!
07/01/09 13:32:34
>>67のSSの続きはどうなったんだ?
87:名無しさん、君に決めた!
07/01/09 13:41:59
訂正
>>65のSSの続きはどうなったんだ?
88:名無しさん、君に決めた!
07/01/09 13:48:52
>>87
まぁ焦るな…作者の方も忙しいんだろう
てか誰だよ…向こうのスレに書き込んでるのは…
書き込むなって言ったのに
一週間書き込まなければそのまま落ちるというのに
89:名無しさん、君に決めた!
07/01/11 02:43:37
>>65の続きはどうなったんだ?
なんか前に頭が痛い…
とか書いてたけどまさか逝ってないだろうなぁ!
90:名無しさん、君に決めた!
07/01/11 02:45:35
小説を投下する
今は中盤のラスト辺りを書いてるんだけど詰まった……
しかしこれを乗り越えてこそ小説家?としてのレベルが上がると思うから頑張る
91:名無しさん、君に決めた!
07/01/11 02:46:53
時刻は夕方になった これから後祭りが開催されるようである
昨日の祭りとは違い普通の屋台などもでるようでこれなら普通に楽しめそうだ
外には既に何人かの人たちが浴衣を来て祭りに参加している
俺の服は二着しか無くこのまま私服で参加することになるが
フルーラは浴衣を着るといって俺を部屋の外に追い出した
やることも無い俺は近くにあった雑誌を手に取る
その雑誌の表面には【天才弁護士 次々とポケモンを無罪に導く】と書いてあった
なんでもまるほどう?とかいった弁護士がポケモン裁判で無敗記録を所持してるらしい
雑誌を読んでいるとフルーラがドアを開けて出てきた
『どうかな…?似合う?』
「……あぁ 似合ってるよ」
見とれてしまった 本当に似合っていた
『あんたは浴衣持ってないんだし 早く行こうよ』
フルーラは俺の手を掴み家を飛び出した
外に出て町の方まで歩いていくとたくさんの屋台が所狭しと並んでいた
たこ焼、お好み焼き、クレープ、カキ氷、綿菓子………
しかし俺には重大な問題が二つある
一つはもちろん氷の宝が盗まれたことである
二つ目は金欠ということだ
「俺、金あんまり無いんだけど……」
『大丈夫よ 毎年操り人をやった人はある程度ならただで物をもらえるから』
なんというサービスだ
俺は宝くじで10万円を当てたような気分になった
92:89
07/01/11 02:47:22
>>90
良かった!
最近来てなかったから心配していたぞ!
これで一安心だよ。
楽しみにしてるからな!
93:名無しさん、君に決めた!
07/01/11 02:48:28
祭りに参加して一時間くらいたっただろうか 空は赤と黒が混じり始めている
参加する人たちも一時間前と比べると倍近く増えているように思う
そして俺の荷物も出かけたときの倍となっていた
『これ貰ってっていい?』
「あいよ 今年の操り人様がいるからサービスだ」
フルーラは俺の操り人という立場を利用し買い物をしていた
今年の操り人+巫女様ということでかなり立場的に上なのだろう
しかし一番偉いと思われる俺は荷物持ちをやらされていた
『これもお願いね』
「もう無理です 勘弁してください」
『まだまだ大丈夫よ バッグの中に入れとくよ』
フルーラは俺の肩に掛かっているバッグの中に強引に買った物を突っ込んだ
俺の肩にはさらに負担がかかった
フルーラは軽い足取りで歩いていく
俺は重い足取りでフルーラになんとか頑張ってついていこうとする
ついていくとフルーラと誰かが会話をしているように見えた
俺は朝の出来事を連想し走ってフルーラのところに向かった
しかしフルーラと会話をしていたのは長老であった
「祭りは楽しんでいるかね?」
『とっても楽しいわよ」
"っ"の辺りを強く感じた
しかし俺は荷物持ちばかりやらされて疲労感のみ感じる
唯一買ったのは大好きなたこ焼きだけだ
94:名無しさん、君に決めた!
07/01/11 02:49:12
「しかし今年の操り人様は大変そうじゃな」
俺の両腕に掛かった袋と肩に掛かっているバッグを見ている
「はい……ものすごく大変です……」
冗談抜きで疲れた
「楽しんでいるのも別に構わんが無くなった宝は見つかったのか?」
ここで一番聞かれたくないことを聞かれてしまった
答えづらいが真実を言わざるを得ない
「すいません……まだです…」
「一応今日の祭りの最後に三つの玉を祭殿に持っていって笛を吹いてもらう予定じゃったのだが無理そうじゃな……」
「本当に……すいません…」
「なに…少年のせいでは無い…これを取っていった者が悪いのじゃ」
長老はそう言ってくれはいるもののの自分の心のもやもやは消えることは無い
フルーラもこの話題を出されて顔が暗くなった
「まぁよいわ!今日無理だったら明日やればよい あんたたち以外にもこの玉を捜してくれる人達は居るのじゃからな」
初めてその話を聞いた やはり俺達はかなり重大な過ちを犯してしまったのだろう
「この島でもかなり有望な者たちが玉の行方を追っておるし 心配はいらんよ」
「そうですか……」
『でも私達は絶対に残りの玉を見つけてみせます』
「期待しておるぞ」
長老はそう言い残し去っていった
95:名無しさん、君に決めた!
07/01/11 02:49:42
数分フィレンテと立ち話をして別れた
フィレンテが去った途端にフルーラの顔から光が消えたような気がしたが気にしないようにしよう
その後も俺の肩への負担はちゃんと大きくなっていった
しばらく屋台を回り満足したのかフルーラは休憩をしようと言って来た
俺は大賛成し近くにあったベンチで休憩を取る事にした
周囲には屋台も無く当然人も居なかった…祭りだというのに寂れている場所である
『さっき買ったの食べるから何か出して』
俺はバッグの中から平べったく温か容器を差し出す
『あんたもその中から適当に食べたら?』
俺はバッグの中から買ったたこ焼きを出し食べ始めた
フルーラもお好み焼きを食べている
数分後、俺達が持っていた容器はカラになった
食事を終えた俺達はやることも無くベンチに座っていた
『誰が宝を持ってっちゃったんだろうね…?』
「……分からない…でも俺は宝を見つけるまではこの島に残るよ…」
この言葉は冗談では無く 本気でそうするつもりだった
『でも旅はどうするの?ここにずっと籠っ……』
「俺の事は心配しなくていい、交わした約束は絶対に守ってみせる」
ここまで本気になって人との約束を果たそうと思ったのは初めてだ
やはり俺はフルーラのことが気になっているんだろうな……
96:名無しさん、君に決めた!
07/01/11 02:55:33
非常に中途半端ではあるがここで一旦終わりにする
仕方ないじゃないか……もうストックが1レス分しか無いんだよ
今日頑張って書くから許して
>>92
ありがとう
頭痛程度で天に旅立ったりはしない
それに実を言うと>>77の書き込みは俺なんだよね
最近MMRの漫画を収集していて小説書くのが疎かになっていたスマン
あとここでアンケートみたいなの取るけどこの小説の題名なにがいい?
決まってないしウィキに収容するときにも題名みたいなのが欲しいからここで募集する
句読点については今、検討中あったほうが読みやすいと思うが…
97:名無しさん、君に決めた!
07/01/11 02:57:46
>>90-91>>93-96
GJ!
お疲れ!
98:名無しさん、君に決めた!
07/01/11 07:57:33
フルーラの2つのスレが今奇跡的な場所にいる
99:名無しさん、君に決めた!
07/01/11 07:59:47
44と
444
どうでもいいんだけどテンション上がった
すごい確率だ
100:名無しさん、君に決めた!
07/01/11 15:56:06
>>96
乙
作品名は…決めるのは後でも良いんじゃないか
良いのが考え付かんし…
後、次に作品投下するときは適当に酉付けておいた方が良いかと
作品を書いた証明にもなるし…
101:名無しさん、君に決めた!
07/01/11 20:27:54 P7qEPCat
>>99
超不吉w
職人激しくGJ
102:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/01/12 16:41:58
小説書いてる者だが酉つけたからよろしく
しかし2ちゃんねる閉鎖とかさ……最初見たときはネタだと思ってたよ
……なんとかこの一週間以内に完結させなきゃな…いやさせなければいけないな
103:名無しさん、君に決めた!
07/01/12 17:40:52
いやさ…正直誇張報道の感もあるし、鵜呑みにするのはどうかと…
全国紙とか信頼できるメディアの報道を待つべし
それに閉鎖は…もしそうなっても復活すると楽観視しておく
まぁ気にせずに小説の続き頑張れ
104:名無しさん、君に決めた!
07/01/12 21:44:53
>>102
続きwktk
協力宜しく!
2ちゃんねる差し押さえ反対off
スレリンク(offmatrix板)
105:名無しさん、君に決めた!
07/01/13 22:37:26
保守age
106:名無しさん、君に決めた!
07/01/14 20:11:32
ほす
107:名無しさん、君に決めた!
07/01/15 12:41:36
>>102
続きwktk
108:名無しさん、君に決めた!
07/01/15 22:20:36
>>102
続きwktk!
SSの続き期待age
109:名無しさん、君に決めた!
07/01/16 21:08:49
保守age
誰か話題出せ~~
110:名無しさん、君に決めた!
07/01/16 21:21:23
話題ねえ
絵板は相変わらず閑古鳥が鳴いてるし
じゃあおまいらはフルーラのどこが気に入ったのとか?
111:名無しさん、君に決めた!
07/01/16 22:05:36 f4QHGxZi
111get!
112:名無しさん、君に決めた!
07/01/16 22:55:39
カノンスレ荒れてるな
113:名無しさん、君に決めた!
07/01/17 02:14:22
>>110
生足(;'д`)ハァハァ
114:名無しさん、君に決めた!
07/01/17 17:17:38
>>102
続ききぼん。
115:名無しさん、君に決めた!
07/01/17 23:47:38
浴衣フルーラいいですな。ついテスト勉強の間に落書きしてしまった・・・
116:名無しさん、君に決めた!
07/01/18 01:23:06
うpうp!!
ついでに質問なんだがよくこのスレとカノン、ヒロミスレが同じ位置にいることが多いのだが
誰かが定期的にまとめ保守でもしてるのか?
117:名無しさん、君に決めた!
07/01/18 04:27:53
>>116
最近クソスレが乱立しているので俺の気に入ってるスレをまとめて毎日定期保守してます。
118:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/01/18 05:06:51
>>117
毎日ごくろうさまです
あと二時間したら学校に行かなきゃいけないのに小説書いてて徹夜しちゃったよ…orz
やっと中盤が終わって、今終盤の制作に取り掛かってる
今日の夜辺りに投下できるかもしれないからよろしく
119:名無しさん、君に決めた!
07/01/18 16:54:29
ポ○書にフルーラがw
あそこでフルーラを出すとは・・・
さすがw
120:名無しさん、君に決めた!
07/01/18 23:58:00
>>119
そういや人気投票はじまったな。早速フルーラに入れて来た。
121:名無しさん、君に決めた!
07/01/19 00:04:49
エンテイに入れちまった
122:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/01/19 03:03:41
今から投下する
今回ので俺設定が一つできちゃってるけど
映画で適当に書かれていて凄い悩んだ部分だから勘弁してくれ
123:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/01/19 03:04:36
再び祭りに参加したのだがやることも無くブラブラと歩いて、結局何もせずに家に帰ることになった
帰り道もやることは無かったのだが前から聞きたかった質問をフルーラにした
「そういえばその笛持ち歩いているけど、そんなに大切なのか?」
大切なものだってことくらいは分かっていたがどの程度までは知らなかった
『この笛にはアーシア島の近くに住む神様の感情をコントロールする力があるの』
………?神様の感情をコントロールする?……凄い笛だ
『三つの宝を祭壇に集めてこの笛を吹くことで、神様たちの怒りを静められるの』
「へぇ…そんなものがあったとは……なんだか神秘的だな」
神の感情をコントロールできる代物とは……
今朝狙ってきた連中はこれが狙いだったのかもしれない
「もしそれが盗られたら大変なことになるんじゃないのか?」
『それは大丈夫。この島の巫女の血筋に当たる人物じゃなければこの笛を吹いても何も起きないから』
じゃあ関係無いのか……一体奴らは何が目的だったのだろう
それになぜ氷の宝だけを持っていったのかも気になる
『なにぼぉっとしてるの!!もうついたよ』
「………!!」
思いっきり体を揺さぶられた
「悪い、悪い…考え事してた…」
『しっかりしてよね!』
フルーラは少し顔を強張らせて俺を見ている
多少恐怖を感じながら俺はフルーラの家に入った
124:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/01/19 03:05:37
家に入って肩に負担を掛けていた荷物を降ろす
そうすることで恐ろしいほどに肩が楽になった
『私が先にシャワー浴びたいんだけどいいよね?』
「ああ…俺はまた雑誌でも読ませてもらうよ」
俺の返事を聞いてフルーラは家に奥へとかけていった
俺はソファーにねっころがって近くにある雑誌を取った
雑誌には大きく【シンオウの地にて謎のポケモンの目撃情報が集まる】
……興味のある話だ 二頭身で青い体で人間の言葉を喋るらしい…最近のポケモンは知能が高いようで
幾度も見るこの雑誌…MMRという人たちが調査をしているらしい
毎回毎回素晴らしい内容を提供してくれる…毎週購読してみようか……?
しばらく雑誌を読み続けているとフルーラが寝巻き姿でこっちに来た
『あんたも入ってきたら?汗臭いから』
荷物持たせて俺に無理矢理汗かかせたのは誰だったか?
俺は心の中で泣きながら風呂に入った
今度は迷わずにバスルームへと辿り着いた。嬉しい限りだ
俺は服を脱ぎ浴槽の中に入る
熱いお湯の中に入ることで心が少し安らいだ
風呂を出てリビングに行くと、またフルーラはリーフィアと戯れていた
これは予想していたことなので俺は全く突っ込まずに読みかけの雑誌を読み始めた
『何も言わないの?』
「そのくらい予想してたからな……」
フルーラはリーフィアを抱いてゴロゴロとしている
俺も三度雑誌を読み始めた
125:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/01/19 03:06:11
雑誌を読み始めたものの集中して読むことが出来ない
その原因は間違いなくフルーラにあるだろう
お互いに話しかけたくても話しかけられない雰囲気が伝わっている気がする
『あれ?リーフィアが何か持ってるよ?』
どうやらフルーラにはこの雰囲気は伝わっていないようだ
「あぁ、これは熱い石っていって太陽のエネルギーを溜め込んでおける石だ」
『へぇ…そんな石があるんだ、そういえば色々なところを旅していたんなら話聞かせてよ!昨日は聞けなかったから』
とくに断る理由も無い俺は旅の話を語り始めた
そういえば俺は色々な地方を旅してたんだな……出身地のジョウト地方ではリーグに出たっけな……
『あんたって思ってたよりも強いのね……』
「失礼な…こう見えても俺はジョウトの大会ではそれなりの成績は取ってるんだぞ」
『あくまで"それなり"でしょ?』
「クッ……」
黙らされてしまった……リーフィアが哀れみの目で俺を見つめてくる
『そ、そんな落ち込まないでよ!悪い意味で言ったわけじゃないんだから』
どう考えたって悪い意味だろ……常識的に考えて……
『そういえばオレンジ諸島のバッジは持ってるの?』
「まだ一個も持ってないな」
宝が見つかったらバッジ集めのためにここらをしばらく周ろうか……
『じゃ、じゃあさ一緒にたb♪♪♪♪♪』
フルーラの声を切裂くかのように俺の携帯電話が鳴った
126:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/01/19 03:08:35
「はい……ですが」
「僕…よ…フィレンテだ、今か…僕の言う…とを聞…てくれ」
フィレンテからの電話だ、どうやら急用の様である…電波が悪く聞き取りにくいので外に出た
「氷の宝玉を持ち出した犯人が分かったんだ……」
この言葉を聴いた瞬間寒気がした
「だ…誰が宝玉を盗んだんだ?」
「……………長老です………」
俺は背筋が凍った……
「な、なんで長老が!?」
「そういう経緯は後で話します…今から2時間後…つまり午前12時に港にフルーラさんと一緒に来てください」
「なぜフルーラまで一緒に?」
「僕とあなたの二人だけで突撃し、万が一失敗したときに援軍を彼女に要請してもらいます」
「それだったら最初から俺達以外の人も呼んで突撃すれば……」
「これは僕の推測にすぎませんがこの宝を探したメンバーの中に長老の手下がいる可能性があります
もしその人たちが僕達の中に居たら戦況が確実に不利になります…分かりますか?」
確かにその可能性が無いとはいえない…ここは少人数での突破が望ましいようだ
「………分かった…今から2時間後にな」
「ええ…頼みますよ…」
フィレンテとの通話が終わった
俺は恐怖に似たような感情を持ちながら家に戻った
127:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/01/19 03:09:05
家に入ると玄関にフルーラが居た
『誰からの電話だったの?』
「フィレンテからだ…」
『な、なんか大事なことを言われたんじゃないの?』
フルーラの予想は当たっている、しかしこれを言ってしまったら確実にフルーラを危険に晒してしまうだろう
俺はどうすればいいんだ……
『もう黙ってないでよ!!』
「……犯人の手がかりは掴めたかと聞かれた」
『………そう…』
朗報が来たと思っていたフルーラは落胆してしまった
「明日から本格的に探せばいいだろ…だから今日はもう寝て明日に備えよう」
『……あんたって寝るのが随分早いのね……旅の疲れでも溜まってるの?』
「そんなところかな……でも早寝早起きは体にいいだろ?だから早く寝よう」
『意外とあんたって几帳面ね…でも私もなんか疲れたしおやすみ』
フルーラはそういうと奥の部屋に行ってしまった………
この俺の選択は正解だったのだろうか……?
間違いなく自分には不利な選択だろうし、フルーラの気持ちも裏切ることになる……
だが俺はこの選択には後悔はしていない……不安はあるが
例えこの選択が失敗だったとしても俺は誓いを果たさねばいけない…絶対に
128:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/01/19 03:12:20
これで中盤が終了
まずポケモン雑誌で色々とネタにしたスレの住人の皆様すいませんでした
後もう一つなんだが今日カノンスレのSS読んだんだけど話の流れがかなり似ている……
このまま続けるには書いた人に何か言わなきゃいけない気がするんだけどどうしよう?
129: ◆XEemEJy8Bo
07/01/19 03:27:40
>>122-128
GJ!
続きwktk
>>128
少しでも違う物を加えて違いを出したらどうだろう。
130:名無しさん、君に決めた!
07/01/19 05:08:24
>>128
自分が思うに、このまま続けてOKです。
この形式が自分にとって一番上手いと考えればどうでしょう。
131:名無しさん、君に決めた!
07/01/19 22:46:25
重複の方落ちたな
132:名無しさん、君に決めた!
07/01/20 14:49:49
上げますた。
133:名無しさん、君に決めた!
07/01/20 21:03:55
二不家のフルーラ焼きウマ~
134:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/01/21 15:45:18
今日自分の作品を読み直してて気づいたんだけど丸々抜けてる部分があったから1レスだけ投下する
>>94-95の間に入るからよろしく
135:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/01/21 15:47:16
『絶対に見つけようね!』
再び俺達は使命を達成する決意をした
『じゃあ絶対に見つけるためにまずはこのお祭りを思いっきり楽しもう』
どうすればその考えに辿り着くのだろうか
そんなことを考えていると俺達の前に昨日もであった眼鏡を掛けていて青髪で優しい雰囲気の青年が現れた
「皆さんこんばんわ」
『フィ…フィレンテさん!』
フルーラの顔が喜びの顔に変わる
「そちらの彼氏は大変そうですね」
『かかかかか彼氏なんかじゃないですよ!ただの荷物持ちです!!』
公式に荷物持ちに認定されてしまった ショックだ
こうやって二人で歩いていると周りからはカップルに見えたりするんだろうなと考えt(ry
「お祭りを楽しむのもいいことですが氷の宝玉は見つかったのですか?」
『いえ……まだです…』
「そうですか……しかしあなたがたも諦めないでください 僕達も宝玉の詮索には力を入れてますので」
「あんたは長老の言っていた 宝を探す人達の一人か?」
「えぇ ヘッドリーダーという肩書きも大変ですよ あなた方も怪しい人物を見かけたら僕に連絡をください」
フィレンテは一枚の紙を取り出し 俺に渡した
そこに書いてある番号はおそらくフィレンテの携帯の番号だろう
136:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/01/21 15:49:28
自分の作品をちゃんと読み直していればこんなミスは起こらなかったスマン
SS収容wikiの管理人様にはお手数おかけしますが今日投下した所を
祭りの夜の94~95の間に収容しておいてください
よろしくお願いします
137: ◆p35vJgILAU
07/01/21 15:56:10
了解した
で、作品の話毎のタイトルだけど
毎回こちらで決めているが良いのだろうか?
希望があればタイトルを変えるのだが…
138:名無しさん、君に決めた!
07/01/21 15:58:33
タイトルは管理人様の方で決めてもらって大丈夫
ただ次の回のタイトルは指示させてもらうかもしれない
139:名無しさん、君に決めた!
07/01/21 16:02:50
了解
タイトル指定は遠慮なくどうぞ
140:名無しさん、君に決めた!
07/01/21 21:19:10
良スレっすな
141:名無しさん、君に決めた!
07/01/22 01:22:51
SSの続きwktkwktk
142:あぼーん
あぼーん
あぼーん
143:名無しさん、君に決めた!
07/01/22 16:51:13
アバズレ巫女崇拝厨晒しage
144:名無しさん、君に決めた!
07/01/23 02:18:10
アバズレって何?
145:名無しさん、君に決めた!
07/01/23 02:31:44
知らない方がいいと思うな
さっき調べてきて吹いたから
146:名無しさん、君に決めた!
07/01/23 19:31:30
URLリンク(pokesho.sakura.ne.jp)
これフルーラかな
最近の某書はたまにいい絵があるから困る
147:名無しさん、君に決めた!
07/01/24 23:00:10
保守あげ
148:名無しさん、君に決めた!
07/01/24 23:15:26
絵板に投下されていたぞ
149:名無しさん、君に決めた!
07/01/24 23:18:12
>>148
うおぉぉぉぉww
今気づいたorz
150:名無しさん、君に決めた!
07/01/25 00:42:31
⊂二二二( ^ω^)二二⊃ 150ブーン
151:あぼーん
あぼーん
あぼーん
152:名無しさん、君に決めた!
07/01/26 00:03:18
保守
153:名無しさん、君に決めた!
07/01/26 01:50:41
さてそろそろテンプレ考えとかないとな
といってもいじるところないな
最後に絵板入れるくらいか
154:名無しさん、君に決めた!
07/01/26 01:52:55
↑
誤爆・・・
スマソ
155:名無しさん、君に決めた!
07/01/26 02:39:00
フルーラの中の人がムサシの代役やったときの声聞いたが…
全然被らないな
156:名無しさん、君に決めた!
07/01/26 21:11:39
age
157:名無しさん、君に決めた!
07/01/27 15:04:48
蛇足かもしれないが
フルーラが描ける絵板がもう1つできたぜ
URLリンク(fox.oekakist.com)
158:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/01/28 12:27:13
投下遅くなってごめん
最近、風邪引いて寝てたんだよ
投下できる分まで頑張って書くから待っててくれ
159:名無しさん、君に決めた!
07/01/28 14:21:03
>>158
了解しますた!
ゆっくり考えて下さい。
待ってます。
160:名無しさん、君に決めた!
07/01/29 22:39:41
160get!
161:名無しさん、君に決めた!
07/01/30 23:15:59
保守あげ
162:名無しさん、君に決めた!
07/01/31 01:10:32
>>158
SSの続きwkwktktk
163:名無しさん、君に決めた!
07/02/01 04:59:34
>>158
SSの続きwktk
164: ◆LLLLLLLLL.
07/02/01 05:14:44
gcヴぎゅ9
165:名無しさん、君に決めた!
07/02/01 21:07:27
>>158
SSの続きマダ~
166:名無しさん、君に決めた!
07/02/01 23:48:59
>>165
お茶でも飲んで気長に待つのだ~
つ旦
167:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/02/02 02:52:57
久々に投下
もうそろそろこれも終わりそうだしと新しいSSを書いていたら
いつのまにかそっちの方が容量が多くなってた…本当にスマン
168:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/02/02 02:53:27
――――――――午前零時――――――――
俺はベットの中に入ったものの寝れずに、フルーラを起こすわけにもいかないので、何もせず二時間を過ごした
隣ではフルーラが寝ている……大丈夫だ…起きてない
バッグの中からモンスターボールを一個投げ、中からリーフィアが出てきた
「いいかリーフィア…俺はこれから出かけるから、俺の代わりにフルーラを護っていてくれ…分かったな」
小声で声をかけた。リーフィアを顔を縦に振っている
自分の最も信頼できるポケモンをこれから行われる過酷な戦闘に連れて行かないのは無謀かもしれない
しかし一匹だけでフルーラを護ることができるのは、フルーラに懐いているリーフィアだけだ
俺はバッグの中からモンスターボールを5つ腰のベルトに装着しフルーラの家を出た
外は夏だが夜ということもあり寒かった。
騒音は立てられないのでギャロップに乗ることもできず、自分の足で走って、約束の港まで来た
港には一人の人間が居た…眼鏡を掛けていて青髪の青年…フィレンテ
いつもは優しい雰囲気なのだが、今は厳しい顔をしている
「おや?一人ですか?フルーラさんも連れて来て欲しいと言ったはずですが?」
「悪いな…どうしてもこの場所には連れて来たくなかったんだ……」
「………なぜですか?これから僕達は敵のボスと決戦をするのですよ…戦力は多い方がいいはz」
「もう分かってる……お前だろ?宝を盗んだのは……」
「…………………………」
「ついでに朝に俺達を襲った奴らを仕向けたのもお前だ…
はっきり言おう、宝を盗んだのも俺達を襲ったのもお前だフィレンテ!!」
169:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/02/02 02:54:07
生暖かい風が通り過ぎる、俺とフィレンテの間には緊張が走り抜ける
「何をいうのですか?ふざけたことを言うのはよしていただきたい、僕はあなたを信用して唯一突撃の仲間に加えたのですよ」
「俺は確信があってそう言っている。お前は俺のトラップに引っ掛かったんだよ……
実はな…無くなった宝がどの宝か知っているのは俺とフルーラと…そして宝を盗んだ犯人だ」
「どういうことですか?」
「どの宝が盗まれたかを公表しなかったら俺達以外でどの宝が盗まれたかを知ってる奴が犯人になる
こう考えた俺は長老にそう提案したんだ…そしてお前は祭りの時と電話したときにはっきりと"氷の宝玉"と言ったよな?」
「……こんな些細なミスで気づかれてしまうとは思いませんでしたよ……」
「何が目的だフィレンテ?」
「ここまで来た以上話さない訳にはいかないですね……はっきり言いましょう
僕の目的はフリーザー、サンダー、ファイヤー……そしてルギアを自分の支配下に置くことが目的です」
「なに言ってんだお前は?そんなことできるわけないだろ」
「それが出来るんですよ…巫女の一族の所有する笛にはアーシア島周辺を生息地域とする
伝説のポケモンの感情をコントロールする力が存在します…それは知ってますよね?」
「しかしそれは代々この島の巫女の血を引く者だけができるはずだ」
「そんなこと百も承知ですよ……そうなればやることは一つでしょう?」
「そう…脅迫すればいいのですよ、まず僕とあなたで障害となる長老とその仲間を撃破する
その後にフルーラの目の前であなたを殺せば、絶望を与えることが出来る……そしてその後に服従させる
でもあなたがフルーラを連れて来れずに……しかも私の作戦に気づいていたとは……」
170:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/02/02 02:55:35
「残念だったな、これでお前の作戦は失敗だ。早く氷の宝を返してもらおうか」
「ククククク…何か勘違いしてませんか?僕の計画は少し狂っただけであり、失敗した訳ではありませんよ」
「氷の宝玉を使ってあなたを呼び出すのにも成功しましたし、あの雑魚共を使ってフルーラにあなたが強いという
ことを植えつけるのにも成功しています…長老ならあなたを殺した後にでも、いくらでもなんとかなりますしね」
「そうか…なら俺がその計画を打ち砕いてやる」
「やはりそう来ますか……しかし僕があなたを殺すのはプランの最も重要な要素です
フルーラの目の前で殺せば最も絶望を与えることは出来たのですがね……」
「最後に一つ質問させてもらう……お前はフルーラの気持ちに気づいていたんだろ?」
「えぇ……もちろん、そういう類の物は精神にダメージを負わせるには効果的ですからね」
こいつは最も俺が聞きたくない回答を返してきた。考える間も無く俺は前に踏み出していた
しかしそれはフィレンテのポケモン、グレイシアの水の波動により阻まれてしまった
「生身の人間がポケモンに勝負を挑むとは愚かですね。まぁあなたが自ら死んでくださるのなら嬉しいですけど」
「ゲホッ…ゲホッ…誰がこんなところで死ぬかよ…」
「フン…あなたは簡単には死んでくれないようですね……冷凍ビームです」
グレイシアの口内から冷気を帯びたビームが発射される
標的は……俺だ
171:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/02/02 02:58:07
「二度も同じ手を食うほど俺も甘くは無い、ジュゴン冷凍ビームを防ぐんだ」
出てきたジュゴンは冷凍ビームを体で防いだ
「ジュゴンは水・氷タイプ……さらに熱い脂肪を持つポケモン、冷凍ビームによるダメージは皆無なようですね」
「お喋りしてる暇は無い!ジュゴン、アクアジェット」
ジュゴンは水を纏いながらグレイシアに突撃する
「水の波動です!!」
再び水の波動が発射され、ジュゴンのアクアジェットと相殺された
「このままグレイシアとジュゴンでは埒が明きませんね…
グレイシア、フルーラの家へ行ってきなさい…そして彼の残りのポケモンを抹殺してきなさい」
命令を聞いたと共にグレイシアは俺の横をすり抜けて行った
「この場所から逃がすな!!オーロラビームだ」
ジュゴンの角から七色の光線がグレイシアに向かって発射される
「そうは行きませんよ…グレイシアを援護しなさい」
オーロラビームはグレイシアには当たらず、フィレンテの別のポケモンに当たったようである
「グレイシアは逃がしたがお前のポケモンは痛手を負ったな」
「クックックッ…僕が考えもなしに他のポケモンを盾にするとでも思いましたか?」
172:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/02/02 03:01:54
「…?な、なんだと!?」
オーロラビームの命中したポケモンはヌケニンであった
「ヌケニンの特性は不思議な護り…弱点以外の攻撃は一切受け付けません」
まずい…ジュゴンにはヌケニンの弱点をつける技は一つも無い
「戻れジュゴン!!」
ジュゴンをモンスターボールの中に収容する
俺の手持ちの中でヌケニンの弱点をつけるポケモン…ギャロップだ
「行けギャロッp」
「シャドークローです……ヌケニン」
この声が聞こえた瞬間に目の前に黒い何かが現れた
そして次に俺の目に飛び込んできたのは赤い何か……
その赤い何かが"鮮血"であることを理解するのに時間は必要なかった
理解すると腹部に猛烈な痛みを感じ始めた
173:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/02/02 03:05:20
まあ超展開とでも言うのだろうか?
多分盗んだ正体なんて簡単に分かったとは思うが氷の宝玉のヒントが分かった人はいるかな?
作者からだと全然分からないから教えて欲しい
wiki管理人様、ポケドラスレの収容毎回ごくろうさまです
今投下した回のタイトルは「決戦開始」にしておいてください
もし最初から読んでくれる方が居た場合タイトルでネタバレされてしまうと困るので
174:名無しさん、君に決めた!
07/02/02 03:41:17
正直、作家目指していいと思う。
期待しています。
175:名無しさん、君に決めた!
07/02/03 00:59:36
保守あげ
176:名無しさん、君に決めた!
07/02/03 15:54:06
>>173
続きwktk
>>174
同意。
177:名無しさん、君に決めた!
07/02/03 23:32:53
今現在
フルーラ萌え、カノン萌え、ヒロミ萌えスレ、が並んでいると言う奇跡
178:名無しさん、君に決めた!
07/02/03 23:50:22
よくある話
179:名無しさん、君に決めた!
07/02/05 00:33:05
保守
180:名無しさん、君に決めた!
07/02/06 02:46:00
>>173
SSの続きwkwktktkwkwktktkwktk
181:名無しさん、君に決めた!
07/02/07 17:14:34
保守
182:名無しさん、君に決めた!
07/02/08 02:42:09
>>173
続きマダ~
183:名無しさん、君に決めた!
07/02/09 19:40:55
あげ
184:名無しさん、君に決めた!
07/02/09 20:50:42
>>173
SSの続きまだ~
185:名無しさん、君に決めた!
07/02/09 22:47:12
SSと保守以外に何か話題無いか?
何か寂しい
186:名無しさん、君に決めた!
07/02/10 13:06:05
フルーラは学生なのか? 見かけの年齢的に
…という素朴な疑問
187:名無しさん、君に決めた!
07/02/10 14:34:23
それ以前にポケモンの世界に学校があるのかが気になる
トレーナーズスクール以外に学校なんてあるのか?
188:名無しさん、君に決めた!
07/02/10 14:57:11
ヒント:タマムシ大学
189:名無しさん、君に決めた!
07/02/10 18:50:38
>>187
ヨーデルは文教所に行っていたみたいだから、あるんだろう
と、ちょっと作品移入しないで考えると
ポケモンと現存する動植物の関係と同じで、なくても困るけどあっても違和感があるということで、あやふやにしているってところだろう
190:名無しさん、君に決めた!
07/02/10 18:53:52
まあ、少なくとも義務教育はなし
行きたい人は行くってところだろう
俺はフルーラは行っていないと思う
191:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/02/10 23:12:42
唐突に投下する
今回からしばらくは戦闘になる。フルーラ出てこないけどごめん
192:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/02/10 23:14:07
「言っておきますがこれはポケモンバトルではありません…
僕はあなたの命を狙っている、ヌケニン…再びシャドークローです」
ギャロップが明らかに動揺している…主人の俺がこの様だからか
「動揺するなギャロップ!攻撃が来ているんだ火炎放射だ」
シャドークローを巻き込みながらヌケニンに火炎放射は命中した
「ヌケニンは弱点攻撃が無ければ無敵だが逆に弱点を食らえば脆い」
「そんなの分かりきったことですよ……しかしそう簡単に行くと思いますか?」
突然影が伸びてきてギャロップに命中した
「気合の襷か……だが次を食らえば終わりだ!再び火炎放射」
ギャロップの口から強力な炎が放たれる、それはヌケニンに命中したがなぜか倒れない
「今度は堪えるです…あなたのギャロップに少しでも反撃できれば嬉しいのでね」
ヌケニンで堪えるをやって少しでも隙があれば再び影打ちを打ち込む気か……
ギャロップは今のところは火炎放射を放ち続けていられるもののあと少しで切れる…だがそちらも同じだ
どちらかが先に体力が切れてその時が勝負の分かれ目となる
しかし俺の希望とは裏腹にギャロップの火炎放射は終わってしまった…ヌケニンの堪えるが勝ったのだ
「命を賭けた勝負だというのに情けない……ヌケニン影打ち……!?」
ヌケニンは気絶していた…運に助けられた……
「火炎放射には追加効果で火傷になる可能性がある…それは堪えるでも無効化できない」
「そういういうことですか……ヌケニン戻りなさい」
ヌケニンをモンスターボールの中に戻し新たなポケモンを繰り出してきた
193:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/02/10 23:16:19
出てきたのは星型で中心に赤い宝石が埋め込められているポケモン…スターミーだ
ギャロップでは不利だが交代すれば次こそは殺されてしまう
スターミーはハイドロポンプを発射してきた
「メガホーンでハイドロポンプを貫いて進め」
角で水を貫いて突進し始めた…ギャロップへの負担も大きいようだがハイドロポンプの水圧に打ち勝っている
そしてついにギャロップとスターミーの距離は1mとなった
「スターミー10万ボルトです」
突然電撃を繰り出してきた…水に濡れていたギャロップには大ダメージである
スターミーまで後少しというところでギャロップは力尽きてしまった
震える手でギャロップを戻す……俺は激しい痛みと次の攻撃へのあせりで適当にボールを選んで出してしまった
ジュゴンが出てきた…ギャロップと同じ反応を起こす……
「僕のスターミーは10万ボルトを覚えている…随分余裕ですね…」
嫌味を言ってくる…とことん嫌な性格だ……だがこちらが不利なのは事実である
「10万ボルトです!」「シグナルビーム!」
スターミーからは電撃が…ジュゴンからは赤と青が交差した光線が発射した
それはぶつかることは無く双方にそれぞれ命中した…どちらも効果抜群である
「なるほど……エスパーに有利な虫の技ですか…しかし10万ボルトとシグナルビームを打ち合ってたら
威力の高い10万ボルトの方が有利です……どう足掻いてもあなたは勝てないんですよ」
「威力や相性だけじゃ勝負は決まら…ない……」
「その減らず口も聞けなくしてさしあげます……10万ボルト!」
「オーロラビームで対抗しろジュゴン」
七色のビームが10万ボルトに命中し数秒押し合っていたがやがて相殺された
「技を使い分ける…これだけでも十分戦えるんだ……」
194:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/02/10 23:17:52
「確かにそうですね……ならあなたの言うとおりにハイドロポンプでも使ってみましょう」
スターミーはハイドロポンプを発射してきた。オーロラビームで対抗するものの打ち破られ
ジュゴンに命中してしまった…しかし相性的にはダメージは少ないはず……
「確かにこの技は相性でダメージを与えられても半減します…しかし攻撃を打ち破るには
最高の技ですよ……あなたのジュゴンの技は低威力な技が多いようですからね……」
確かにオーロラビーム、シグナルビーム、アクアジェット…威力が低い技ばかりだ
しかし俺がこいつに覚えさせている技はまだ一つ残っている
「ジュゴン!オーロラビームだ」
「フン……そのような単調な攻撃などでは永遠に僕のポケモンは倒せない!ハイドロポンプ」
やはり使ってきたか…ハイドロポンプ
「アクアジェットでハイドロポンプの流れに乗るんだ!」
ハイドロポンプの水圧に逆らいながらスターミーに接近する
「アッハハハハハ!どうやら傷で判断能力が鈍ってしまったようですね…ギャロップの二の舞です」
二度も同じ失敗などするか…ジュゴンの最後の技を今使わせてもらう
「絶対零度だジュゴン!」
瞬時にハイドロポンプは氷結した…そしてそれを発射していたスターミーも当然凍りついた
しかしハイドロポンプの中に居たジュゴンも瀕死になった…厚い脂肪持ちでも耐え切れなかった
「馬鹿な……あの状況で絶対零度など使ったら瀕死どころではすまなかったかもしれないはず…!」
ジュゴンは俺の命令をためらわず実行してくれた…俺の思っている気持ちが伝わったんだろう
自分を犠牲にしてくれたジュゴンのためにも俺は負けられない
195:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/02/10 23:18:43
お互いのポケモンが戦闘不能になった…双方次のポケモンを繰り出す
俺はオニドリルを…フィレンテはリザードンを出した
オニドリルは俺の方を見て一瞬驚くもののすぐに体勢を持ち直した…さすがだ
「今度は空中戦とい…うわけか…オニドリルドリルくちばしだ」
オニドリルは鋭い眼光をリザードンとその主人フィレンテに向けながら飛行する
「火炎放射です…位の違いを見せてやりなさい!」
火炎放射をオニドリル目掛けて発射してくる…それを吹き飛ばしで消滅させた
「素早さは互角だ……さらに上空からドリルくちばしで重力を味方につけろ」
オニドリルは真上へ進んでいった。そして急降下する
「リザードン、真上に火炎放射です!」
火炎放射で対抗するが急降下して勢いのついたドリルくちばしを防ぐことは出来なかった
しかしドリルくちばしは減速してしまい、リザードンにはかすった程度だった
「なかなかやるな……さすがはヘッドリーダー…オレンジ諸島最強のトレーナーだ」
「そちらも実力は十二分ですよ…ジョウトリーグでベスト8を取っているだけはありますね…」
「俺のこと調べたのか?嫌な奴だ……」
「ポケモンリーグに所属していればその程度の情報は自然と入ってくるんですよ…
そろそろお喋りも終わりにしましょう…エアスラッシュ!」
「鋼の翼だ!エアスラッシュを掻き切れ!」
196:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/02/10 23:19:15
翼を硬化させエアスラッシュを掻き切り、そのままリザードンに攻撃した
「ドリルくちばしで連撃だ!反撃を許すな」
ドリルくちばしでリザードンを突く…しかしオニドリルは怯まずに反撃をしてきた
「接近戦だろうと万能に対応できるんですよ…ドラゴンクロー」
爪に炎を纏い切裂いてくる…オニドリルはそれに直撃するものの怯まずドリルくちばしをヒットさせる
肉弾戦というのに相応しいバトルだ。
「鋼の翼で相手を叩き落せ!」「…火炎放射で相手を突き放しなさい」
羽で叩きつけようとはするが火炎放射が先に命中しオニドリルは攻撃に失敗した
リザードンはその隙に遠くへと飛び去っていく…遠距離戦のほうがやはりとくいのようだ
「エアスラッシュを連射してください…」
リザードンは大きく羽ばたき空気の鎌を連射してきくる…ビュンビュンと空気を切る音が聞こえてきた
「オニドリル吹き飛ばしだ」
突風を引き起こしエアスラッシュを吹き飛ばす
しかしエアスラッシュは突風の中をも進み、勢いは落ちたもののオニドリルにはヒットしてしまった
「鋭利な鎌を吹き飛ばしごときで返せると思いましたか?愚かですね……」
……判断能力が鈍ってきたようだ…早く決着をつけないと…まず…い
一回だけ大きな隙を作るチャンスがある…そこで最強の技であるゴッドバードを使えれば……
「これで焼き鳥にでもしてさしあげましょう……火炎放射!」
灼熱の火炎放射がオニドリルを襲う……いまだ
「オニドリル!火炎放射だ」
197:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/02/10 23:19:52
オニドリルの口からも灼熱の炎が発射される
「ば、ばかな!なぜオニドリルが火炎放射を……」
リザードンも火炎放射が使えないはずのオニドリルの火炎放射によって動揺している
「オウム返し……この技の効果は分かるよな……」
「……相手が使用した技をそのまま返す技……」
オニドリルの火炎放射によって動揺したリザードンの火力は弱まり
特攻の低いオニドリルとの火炎放射と相打ちになってしまった
二つの火炎放射がぶつかり合ったこのにより爆発した
オニドリルとリザードンの周囲を黒い煙が巻き始める
「リザードン!エアスラッシュで煙を払いなさい」
煙は一向に晴れることは無かった
「オニドリルには王者の印を持たせてある…今の攻撃で怯んでいるみたいだな
このまま一気に蹴りをつけろオニドリル!ゴッドバードだ!!」
煙を一気にかき消しオニドリルが回転しながらリザードンに突撃した
ゴッドバードはリザードンに直撃した…しかしその瞬間再び爆発が起こった
そして空からオニドリルが落ちてきた
198:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/02/10 23:20:54
「オ、オニドリル!?」
返事が無い……戦闘不能になっている
リザードンには確かにゴッドバードは命中したはずだ…
「残念でしたね……ギリギリで体力が残ったみたいです…」
リザードンは地上に降りてくる…体はボロボロで辛うじて立っていられいる状態だ
息も上がっている……あの技を使われたか…
「ブラストバーン…炎タイプ最強の技です。そして特性、猛火が発動して
さらに威力は上がっていました。これならどんなポケモンでも一撃です」
「戻れオニドリル…行ってくれサーナイト」
オニドリルはボールの中に収容され、新たにサーナイトが出てくる
リザードンはブラストバーンの反動で動けない…このまま次の攻撃を命中させたら倒せる
しかしフィレンテは戻そうとはしない…盾にしてこちらの手中を覗くつもりか
「サーナイト!サイコキネシスだ」
サーナイトの念力がリザードンを戦闘不能にした
それを淡々とフィレンテはボールに戻した
「チャーレム…行きなさい」
フィレンテの投げたボールからはチャーレムが出てきた
お互い残りの手持ちは二体ずつ……ただしまだお互いに切り札を残している……
199:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/02/10 23:22:45
今回はここまでで
溜めている方は既にラスト近くまで書いてあるんだけど
ラストがうまく書けない……
あと戦闘シーンはとくいのつもりだったんだけど
あまりうまく書けなかった……
こんなんだけど最後までよろしく
200:名無しさん、君に決めた!
07/02/10 23:28:45
投下分を見てたらミスがあった
最初の方の修正版を投下しておくから
wikiの管理人の人はこっちの方を収容しておいてください
201:名無しさん、君に決めた!
07/02/10 23:30:57
「グッ……フィレンテ……きさま……」
ヌケニンはプレイヤー……つまり俺に向かって攻撃を仕掛けてきた
それは腹を切裂いた…どんどんと血が流れていく
俺の周辺には血液が飛び散り、砂浜が赤黒く染まっている
手から落ち血に塗れたボールから遅れてギャロップが登場した
「言っておきますがこれはポケモンバトルではありません…
僕はあなたの命を狙っている、ヌケニン…再びシャドークローです」
ギャロップが明らかに動揺している…主人の俺がこの様だからか
「動揺するなギャロップ!攻撃が来ているんだ火炎放射だ」
シャドークローを巻き込みながらヌケニンに火炎放射は命中した
「ヌケニンは弱点攻撃が無ければ無敵だが逆に弱点を食らえば脆い」
「そんなの分かりきったことですよ……しかしそう簡単に行くと思いますか?」
突然影が伸びてきてギャロップに命中した
「気合の襷か……だが次を食らえば終わりだ!再び火炎放射」
ギャロップの口から強力な炎が放たれる、それはヌケニンに命中したがなぜか倒れない
「今度は堪えるです…あなたのギャロップに少しでも反撃できれば嬉しいのでね」
ヌケニンで堪えるをやって少しでも隙があれば再び影打ちを打ち込む気か……
ギャロップは今のところは火炎放射を放ち続けていられるもののあと少しで切れる…だがそちらも同じだ
しかし俺の希望とは裏腹にギャロップの火炎放射は終わってしまった…ヌケニンの堪えるが勝ったのだ
「命を賭けた勝負だというのに情けない……ヌケニン影打ち……!?」
ヌケニンは気絶していた…運に助けられた……
「火炎放射には追加効果で火傷になる可能性がある…それは堪えるでも無効化できない」
「そういういうことですか……ヌケニン戻りなさい」
ヌケニンをモンスターボールの中に戻し新たなポケモンを繰り出してきた
202:名無しさん、君に決めた!
07/02/11 01:15:12
>>191-201
GJ&お疲れ様です。
ミックスオレでもあげるから、あんまり無理せずに
のんびりと小説を仕上げやがれです。
つ曰
203:名無しさん、君に決めた!
07/02/11 13:55:30
>>191-201
GJ!
204:いやあ名無しって本当にいいもんですね!
07/02/12 23:18:07
>>191-201
GJ!
SSの続きwktkwktk
205:名無しさん、君に決めた!
07/02/14 05:49:15
期待してます。
あと、>>196のこの部分、
「ドリルくちばしでリザードンを突く…しかしオニドリルは怯まずに反撃をしてきた
」
となっていますが、
「ドリルくちばしでリザードンを突く…しかしリザードンは怯まずに反撃をしてきた
」
ではないでしょうか。
206:名無しさん、君に決めた!
07/02/14 22:05:47 sCcLJybY
age
207:名無しさん、君に決めた!
07/02/14 22:26:50
>>205
本当だ……
一応書いているときとかも気を使ってるんだが
ミスはやっぱあるな
wiki管理人氏に負担をかけてしまった
収容されたら直してもらっときます
208:名無しさん、君に決めた!
07/02/16 01:13:33
保守あげ
209:名無しさん、君に決めた!
07/02/17 00:03:14
SSが来て止まったてたがフルーラが学生かどうかはどうなったんだ?
210:名無しさん、君に決めた!
07/02/17 00:57:54
>>209
学生ではない
結論出すとしたら適当かと(だってそういう描写がないもの)
想像で話すのはいいけど、結論は出根江部
ただヨーデルが学校行ってたとは言っていたから、いづれは行くかもねー
211:名無しさん、君に決めた!
07/02/18 02:01:31
SSの続きマダ~
212:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/02/18 20:47:50
ちょい質問
前々回の投下から血が出てきたけど
こういうネタあんまり好きじゃない人も居ると思うわけなんだ
ラストにもう少しこのネタを出そうかと思ったんだけど
嫌いな人が多かったらやめようと思うんだ
ただ血といっても怪我とかではない
213:名無しさん、君に決めた!
07/02/18 23:32:01
俺は別に気にしないが
その表現が苦手や嫌いな人はいると思う
直接的な表現でなくて、間接的な表現で代用が効くなら
そちらにした方が良いかと、ただ別表現を探すのは難度が上がると思うが
結局、行き過ぎた表現でなければ良いよ…という一読者の意見
214:名無しさん、君に決めた!
07/02/19 00:58:45
おk
一応書いて不要だったら修正版を新たに投下することにする
215:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/02/19 01:32:54
投下する
予定ではあと二回で完結する
216:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/02/19 01:34:39
「冷凍パンチですチャーレム!」「護るだ」
正面から冷気を纏った左手をぶつけてくる、サーナイトはそれを完全に防ぎきった
「続いて炎のパンチ!」「何!?」
今度は右手に炎を纏い脇腹を攻撃してきた、護るによるバリアーは正面のみを防いでいて
脇を攻撃されればバリアーの意味はなさなかった
「僕のチャーレムはパンチ系の技なら同時に使うことが可能ですよ」
無数のパンチ系を覚え素早い動きのできるチャーレムだからこそできる技だ…
「まだ行きますよ…雷&冷凍パンチ」
チャーレムはサーナイトに飛び掛ってくる。サイコキネシスで吹っ飛ばした
だが空中で再び体勢を立て直ししサーナイトに二発のパンチを命中させた
「そんな単発攻撃で身軽なチャーレムの動きを止められるとでも思いましたか?」
チャーレムは今度は雷と炎を両手に纏い攻撃してくる
護るを使おうと思えば使えるがエネルギーの消費が多い上に防戦では勝機は見えない
「10万ボルト!」
強力な電撃を放ちチャーレムの進路を防ぐ
しかしチャーレムは電気を纏っている手を前に出し10万ボルトの電撃を吸収し始めた
「パンチ技は応用すればこんなことまでできるんですよ……」
威力の上昇した雷パンチなどまともに受けれたら次は無い…
「全方位に護るのバリアーを貼れ!」
サーナイトの周囲にバリアーが現れチャーレムの攻撃を防いだ
しかしこれによりサーナイトのエネルギーは大きく減ってしまった
ここまでして作った隙を逃すことはできない
217:あぼーん
あぼーん
あぼーん
218:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/02/19 01:36:53
「こいつをバトルに出すことになるとは……君は予想以上に凄い……
ここで殺してしまうのが惜しいくらいに…だけど君には死んでもらう…既にもう死にかけか…」
「まだ死んでなん…てな…い」
腹の痛みがそろそろ限界だ…夏だと言うのに寒気がする
「それではこれが最後です…ガブリアス!」
「ボスゴドラ!行けぇ」
二体の大型ポケモンが砂浜に現れる…その二体は殺気を放っている
奴の最後の手持ちはガブリアス…巨大な体に威圧的な眼光…最強のポケモンと言われる一体だ
こちらのラストはボスゴドラ…鋼鉄の体に鋭い角がある
こいつは凶暴な性格である、俺の方を見て雄叫びを上げた
俺に大怪我を負わせた奴が許せないのだろう…頼むぞボスゴドラ……
「接近しろ!すてみタックルだ」
頭を突きたて突進する…"ドシンドシン"という大きな足音が響いている
「火炎放射です…ガブリアス!」
ガブリアスは口から強烈な炎を吹いてくる
ボスゴドラはそれを頭の角で受け止めながら突進する
「ボスゴドラの耐久力をなめな…いでもらいたいね……」
「フン……粋がっていられるのもあと少しですよ…ドラゴンクロー」
「メタルクローで応戦しろ!」
瘴気を纏った爪で切裂いてくるガブリアスに対しボスゴドラは硬化した爪で対応する
この状況では防御力のありドラゴンタイプに抵抗のあるボスゴドラが有利である
しかしこの状況は簡単に覆されてしまうのだった
219:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/02/19 01:38:07
「こちらの方が素早さは数段上です!スピードで翻弄しなさい」
ガブリアスは肉弾戦から離脱した。ボスゴドラのスピードでは追いつくことは出来ない
「火炎放射で足元を狙いなさい」
ボスゴドラの足元が燃え盛る。これで足止めをする気だ
「冷凍ビームで火を消し去れ!」
冷凍ビームで足元の炎を消化する…それにより水蒸気があたりを包む
「気を抜くなよボスゴドラ……」
ボスゴドラはその場から一切動かない…最初からこの状況にすることが狙いか……
すると突然ボスゴドラの居た砂地が崩れ始めた
「砂地獄です……この場所が砂浜だったおかげで効果は倍増ですよ。
これであなたのボスゴドラは動けなくなりました……」
超重量級のボスゴドラは砂地獄から抜け出すことが出来ない
しかしそれなら遠距離でも攻撃できる技を使うまで…冷凍ビームはガブリアスに4倍ダメージだ
「冷凍…ビームだ…ウッ……」
まずい…もう限界だ……俺の周囲一体が赤黒く染まっている
目が霞む…汗で体が冷えて頭痛までする始末だ…
「これで最後です…ギガインパクト!!」
ボスゴドラが発射した冷凍ビームもバランスが崩れているせいで狙いが定まらない…ここまでか……
ガブリアスが砂に捕らえられているボスゴドラへと最後の一撃を食らわした
220:あぼーん
あぼーん
あぼーん
221:あぼーん
あぼーん
あぼーん
222:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/02/19 01:41:20
次回はフルーラ目線になると思う
なんかセリフばっかだな
223:名無しさん、君に決めた!
07/02/19 17:36:12
>>215-222
GJ!
乙!
後222getおめでとう!
224:名無しさん、君に決めた!
07/02/19 19:58:37
>>223
きんもー☆
225:名無しさん、君に決めた!
07/02/20 07:14:12
>>224
( ´,_ゝ`)プッ
226:名無しさん、君に決めた!
07/02/21 09:57:13
>>222
乙!
227:名無しさん、君に決めた!
07/02/21 10:54:34 v/EiDRUa
フルーラの髪型って微妙にヤマトと被ってないか?
228:名無しさん、君に決めた!
07/02/21 14:45:14
そう言われると似てるな
229:名無しさん、君に決めた!
07/02/22 14:12:22
SSの続きマダ~
230:名無しさん、君に決めた!
07/02/23 21:51:56 g+oDe1nY
あげ
231:名無しさん、君に決めた!
07/02/24 00:15:14
定期age
232:名無しさん、君に決めた!
07/02/25 00:57:23
>>222
続きwktk
233:あぼーん
あぼーん
あぼーん
234:名無しさん、君に決めた!
07/02/26 18:01:07
234get!
235:名無しさん、君に決めた!
07/02/28 03:27:53 AmhwyE+p
保守あげ
236:名無しさん、君に決めた!
07/02/28 14:33:25
>>233って何があったんだ?
あぼーんされてるけど。
237:名無しさん、君に決めた!
07/02/28 14:36:43
>>236
変なAAが貼ってあった
238:名無しさん、君に決めた!
07/02/28 14:44:39
>>237
どういう風に変なAA?
239:名無しさん、君に決めた!
07/02/28 14:46:32
>>238
珍種がどうだこうだとかいうAA
バトレボスレかローゼンメイデンスレに同じのが貼ってあったと思う
240:238
07/02/28 15:27:07
>>239
トン。
なんだ、珍種か。
241:名無しさん、君に決めた!
07/02/28 18:03:41
フルーラにコいてもらえるならいいのに
「勘違いしないでね。これ、島のしきたりなの。
それにしても、これくらいで出しちゃうなんて呆れたもんだというか・・・」
242:名無しさん、君に決めた!
07/02/28 21:04:53
>>241
そういうのはスレの流れがキモくなるからやめよう
243:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/02/28 23:21:54
久々に来たんだが投下はできない、本当にすまない
今ちょっとスランプみたいな感じで
最後のオチがどうしても思いつかないんだ
だいたい頭の中に空想みたいなのはできているんだが
どうしてもフィレンテの扱いに困ってる
ここでこのスレの住人の方々に作品の感想を少し聞いてみたいなと思ったんだ
だから誰か俺に力を貸してくれ
244:名無しさん、君に決めた!
07/03/01 00:39:55
>>243
作品の感想について。
激しくGJ!
続き期待してます。
245:名無しさん、君に決めた!
07/03/01 01:55:31
>>243
セリフが多いと>>222で自身が言ってるが、バトル描写では
どうしても増えてしまうと思うし、自分で気づいているならそれで良い。
もし次回作書くなら、そこで改善するように意識して書けばよいかと。
作品の最後のオチは…、すっきりした終わり方でなくとも良いかと
読んでるほうにはすっきりしている方が安心感が出るが
強引にその形に持っていくなら自己流で
俺には他の小説読んで研究・参考にするぐらいしかアイディアは…スマソ
まぁ完結間近だ、頑張れ
246:名無しさん、君に決めた!
07/03/02 02:02:41 UbODtK3z
保守age
247:荒ラッシー ◆EQ0jXZWw6Y
07/03/02 02:07:44
フルーラアオ~ン
248:名無しさん、君に決めた!
07/03/02 14:47:25
SSの続き期待age
249:名無しさん、君に決めた!
07/03/02 16:39:38
マジで楽しいぞ
期待あげ
250:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/03/04 02:17:15 9ehCBRag
投下する
頑張って修正とかはしてみたんだけどこれが限界だった
251:あぼーん
あぼーん
あぼーん
252:名無しさん、君に決めた!
07/03/04 02:24:44
サトシとディープキスするぐらいの勢いだったな、この人・・・
253:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/03/04 02:25:13 9ehCBRag
「シャドーボール!」
黒い球体を発射してくる、それを回避するが防御ばかりでは勝つことが出来ない
『リ、リーフィアえーと……リーフブレード」
リーフィアが使える技を思い出し適当に命じる…
リーフィアは指示通りその技を使用する…しかしその技は命中することは無い
「近づけるてはならない!冷凍ビーム」
リーフィアの足元に冷凍ビームを発射する、周囲がの地面が凍りついた
「これでリーフィアは容易に近づくことはできなくなりました……」
『なんでフィレンテさんが私を襲ってくるの!?』
「………僕が宝玉を盗んだ犯人だからですよ!!」
信じられない答えが返ってきた…というよりも今でも信じられない
『嘘……嘘!?……なんで、なんでフィレンテさんが……』
「僕の夢はね……伝説のポケモンを従えることなんですよ……そのためにはあなたが必要なのです
氷の宝玉はその餌ですよ。証拠ならあなたとあの忌まわしいトレーナーとの秘密が証明してくれますよ」
フルーラは思い出す、あいつと自分の秘密を……"氷の宝玉"が盗まれたということ
そして祭りの夜……フィレンテが言った"氷の宝玉"というワードを
『……あいつは!?あいつはどこ行ったの!?』
「……ククク…アッハハハハハハ、もうそろそろ逝きましたかね?」
『え……?どういうこと…?』
「僕が殺しておきました……あなたに絶望を与えるのに最も効果的だからです」
254:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/03/04 02:26:49
「そして最後の砦はリーフィア……これで僕の夢は完成する……水の波動!」
リング状の水の波動がリーフィア……では無くフルーラに向けて発射される
リーフィアはそれを体で受けとめる。効果いまひとつと言えど
育て上げられたグレイシアの水の波動は脅威だ…それにもう一つ水の波動には意味がある
体が濡れていれば当然寒気を感じやすくなる……
「まだまだ行きますよ!シャドーボール」
黒い球体をフルーラに向けて発射する。またもやリーフィアはそれを体で受け止めた
主人の命令"俺の代わりにフルーラを護っていてくれ"を果たすために
フルーラは指示を出せる状態ではない…リーフィアは一人でグレイシアに立ち向かっていった
燕返しを使い一気に距離を縮めようとする…しかし足場が悪く転倒してしまった
「今です!冷凍ビーム」
冷凍ビームがリーフィアに直撃した…弱点の攻撃を受け凍結した
『あ……あ……』
自分の主人の命令を聞き戦っていた
最後の護り手だったリーフィアも氷状態となりフルーラを護る者は居ない
「これで終わりです……チェックメイト…」
突然氷状態だったリーフィアの氷が溶け始める…リーフィアの体は暖かい光に包まれていた
凍り付いていた地面もどんどんと溶けていく
「こ、この光は太陽光!?馬鹿な…今は夜のはずだ」
フルーラには思い当たる節があった。寝る前に話していた
"熱い岩"太陽のエネルギーを溜め込んでおける岩…これの効果が発動したのだ
255:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/03/04 02:28:21
「そんなこけおどしは僕には通じません!冷凍ビームです」
グレイシアは冷凍ビームの発射準備をする…しかしそこにリーフィアのリーフブレードがヒットした
遠距離であれば圧倒的にグレイシアが有利だが近距離ではリーフィアの方が有利だ
リーフィアはフルーラの足元に戻る、絶望的だったフルーラに一筋の光が見え始めた
「僕をよくもここまでコケにしてくれたね、許さない……グレイシア吹雪です」
グレイシアはしばらく力を溜め込む、そして吹雪を放った
『リーフィアの最後の技……私の予想が当たっていれば勝てる…』
リーフィアの覚えている技はリーフブレード、シザークロス、燕返し……全て太陽には関係の無い技
そして草タイプの技でも高威力であり太陽が関係ある技など一つしかない
『ソーラービーム!!』
リーフィアは体の中に溜め込んでいた太陽のエネルギーを全て放出した
それは一本の巨大な光の筋となり吹雪を打ち破っりグレイシアに直撃した
その光はそのままフィレンテにも当たり数m先に吹っ飛ばされた
256:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/03/04 02:29:15
「グガァァァァァァァァアアアアアアア」
耳をつんざく悲鳴をたてながらフィレンテは倒れた
グレイシアはもう動かない……戦闘不能だ
フィレンテの方は……死んではいないようだ
ただ動くことも目を開けることも無かった
それにも関わらずリーフィアが威嚇の体勢を取っている
すると突然フィレンテは目を開けた
リーフィアの目つきが一層と鋭くなる
フィレンテの手持ちは全滅している
仮にフルーラに襲い掛かったとしても、勝ち目は無いだろう
「ま、まだ諦めてくれないんですか!?」
フルーラは涙声でフィレンテに叫びかける
それに対し、フィレンテはこう返した
「僕の負けです……」
257:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/03/04 02:29:54
フルーラは一瞬、時が止まったかのような錯覚に陥った
そして自分の耳を疑った
「僕の負けです……あなた方を完全に見くびってました」
二度目の返答で自分の耳を疑うのをやめた
「あのトレーナーの実力も素晴らしかったですよ、彼のボスゴドラがメタルバーストを使った時点で
僕は自分の中で"負ける"と直感しました……長年トレーナーをやってきた勘でしょう」
フィレンテは一人で話を続ける、フルーラはそれを黙って聞き続けた
「しかしあなたの心の強さは僕の計算を完全に狂わせてしまいました……
彼を倒したときはこの計画は成功したも同然だと思っていたのに」
「あなたに打ち砕かれてしまいました……」
涙を流しながら話を続けるフィレンテ……その姿はとても悲しい物だった
「長年この島一帯に住む伝説のポケモンを捕らえるのが僕の夢でしたんですけどね……
所詮夢は夢、叶わぬものだったんですよ
さぁ……彼はすぐそこの海岸に居ます、早く助けてあげてください」
フィレンテは最後に一言残し、目を閉じた
フルーラは涙を拭き、海岸に向かって走り出した
258:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/03/04 02:30:49
投下終了
あげちまった、スマン
次回は最終回になる
259:名無しさん、君に決めた!
07/03/04 03:21:38
>>250-258
お疲れ様です!
GJ!
260:名無しさん、君に決めた!
07/03/04 18:38:03
SSの続き期待age
261:名無しさん、君に決めた!
07/03/06 09:39:56
定期age
262:名無しさん、君に決めた!
07/03/06 20:16:45
で、結局フィレンテは死んだの?
263:名無しさん、君に決めた!
07/03/07 22:14:19
URLリンク(www.youtube.com)
日本版よりもキスしたときの音が生々しいというか濃いというか・・・
264:名無しさん、君に決めた!
07/03/07 22:59:57
>>262
氏にかけじゃない?
265:名無しさん、君に決めた!
07/03/09 16:47:15
SS最終回期待age
266:あぼーん
あぼーん
あぼーん
267:名無しさん、君に決めた!
07/03/09 23:41:48
鯖落ちスレ復活カキコ
268:名無しさん、君に決めた!
07/03/10 08:29:31
ksk
269:名無しさん、君に決めた!
07/03/12 08:34:39
定期age
270:名無しさん、君に決めた!
07/03/14 16:44:55
ksk
271:名無しさん、君に決めた!
07/03/16 16:05:36 J+Q2N5qZ
保守あげ
272:名無しさん、君に決めた!
07/03/18 16:30:03
ksk
273:名無しさん、君に決めた!
07/03/18 16:31:19
ksk
274:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/03/18 17:28:51
多分、今日最後の投下が出来る
一応、予告だけはしておく
275:名無しさん、君に決めた!
07/03/18 18:42:47
wktk
276:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/03/19 01:24:02
ついに書ききった
最初に思い描いていたラストと結構似ていて良かった
では最後の投下をする
277:葉っぱ ◆lx3oly121M
07/03/19 01:24:47
――ここはどこだ?
周りが暗くて何も見えない、何も聞こえない……
腹の痛みも全く感じない……なぜだ?
………まさか……"俺は死んでしまったのか?"
……あの傷を負ったまま放置されれば当たり前か……
せっかく、氷の宝玉も取り返したのに……待て!?
まだあいつ……フィレンテはまだ計画を実行してる
このまま俺が死んだらフルーラはどうなる?……まずい、俺はまだ死ぬわけにはいかない
早くフルーラのところに向かわないと!!
突如周囲を光が包みだし、暗闇が崩れていった
今、目に映っているのは染みがついている白い壁……薄暗い蛍光灯
蛍光灯が正面に見えるということは俺はどこかで寝ているということだ……
背中が柔らかい…これは布団?よく見ると俺の体には白い掛け布団が被さっている
…そして俺の傍にはフルーラが居た
『……心配したんだから………』
フルーラの目には涙が浮かんでいた、だがそれは悲しみによる涙では無かった