08/02/16 00:37:18 RWQCP31r0
A君は小学生5年生で、既に中学1年生の勉強を理解していた。
同級生の皆も、A君に対抗意識を持ったり嫉妬や憧れを持った。
A君自信も、自分は才能がある特別な存在と確信していた。
中学2年生になった頃、A君の学力は平均程度となった。
それはA君の知らない間に、皆の学力は進んでいたからだ。
1年前に勉強を教えてやった取り巻きからも追い抜かれた。注目を浴びた日々は過去の栄光となった。
それでもA君はスタイルを変えなかった。否。変える事が出来なかった。
一度、何らしかの事を成功した人間は、根拠の無い自信から己を過剰評価するのだ。
取り巻きから勉強を誘われても断った。プライドがそれを許さなかったからだ。
「俺は才能があるんだ。あんな奴らとは違う。」
その後も、A君の学力は右下がりとなった。
A君=TA2 にならなければいいが。