ストーリーを教えてもらうスレ part36at GSALOON
ストーリーを教えてもらうスレ part36 - 暇つぶし2ch364:ゲーム好き名無しさん
08/03/02 04:30:29 jDCZMIjn0
帰らずの森乙です。
なんだか、日本の神の祟りだけど舞台は謎の洋館だったり、
現れるのがドロドロの化物かと思えばゾンビだったり霊だったり、
雰囲気が絞れてないゲームだなぁ。

365:ゲーム好き名無しさん
08/03/02 05:26:21 wzM/xDMF0
乙カレー。

366:ゲーム好き名無しさん
08/03/02 07:02:39 yQVKg0p90
ジニーはサガフロ2の主人公であり、主要妖精の一人でした(;´Д`)もうダメポ…
土日に入って気合入れて書こうかと思って、仮眠とったら24時間経ってました(;´Д`)もうダメポ…
これを書く上での悩みは9月を書くべきかどうか。
リーヴェルを語る上で、9月ってあんまり必要ない気がするんですよね。
街の住人殆ど関わらないし、尻切れの置いてけぼりだし、ハートウォーミングしないし('A')
8月終えてから考えます。それでは続きの5月を。

367:リーヴェルファンタジア ~マリエルと妖精物語~
08/03/02 07:03:56 yQVKg0p90
●5月
ヘイゼルが街に旅芸人の親子が来た事をマリエルに伝えに来た。2人は街の噴水広場に向かう。
噴水広場には既に街中の人々が集まっていた。芸人の出し物は大盛況のうちに終わった。
途中、出し物に身体を張って参加したマリエルに、旅芸人のニールが礼を言い、
共に芸を行った娘のホリーを紹介した。
ひとしきり自己紹介を終えた後、ニールはホリーのカバンの金具が壊れているのを発見した。
ホリーは壊れた原因に心当たりがなく不思議そうにしていた。
「この街には、腕のいい革細工職人がいましたね。」ニールがマリエルに聞く。「ゲイリーさんのことかな?」
「もうしわけありませんが、ホリーをそこへ連れていってもらえませんか?わたしは片づけがありますので。」
「うん、いいよ。ホリー、いこっ!」「はいです!」
ニールの頼みを聞き入れ、マリエルはゲイリーの家にホリーを連れて行くこととなった。

二人はゲイリーの家に入った。「こんにちはっ!」「マリエルか?…なんの用だ。」
街では偏屈で通っているゲイリーは、とても歓迎しているとは思えない声でマリエルに返事をした。
マリエルは客を連れてきたことを伝えた。
「見かけん子だな。」「ホリーです。はじめましてです。」ホリーは行儀良くお辞儀をした。
「そのカバンか…。」ゲイリーは視線を落としカバンを凝視する。
「母の形見なんです。直して貰えますか?」とホリーはゲイリーにお願いをした。
ゲイリーはカバンを感慨深そうに見つめ、受け取り修理を始めた。
その間二人は、ゲイリーの家の壁にかけられていた虹の絵画を鑑賞する。
「すごくキレイな虹だね。」「こういう虹、見たことあるです。小さなころ、お母さんといっしょに。」
ゲイリーはあっという間にカバンを修理し、ホリーへと返した。お礼をいい、御代を聞くホリー。
しかしゲイリーは二人を追い払うように、さっさと出て行ってくれと言った。

家を追い出された二人。「怒らせちゃったですか?」ホリーが申し訳なさそうに言った。
「わかんないけど、どうしてだろう?いつもはあそこまでヘンクツじゃないのに。」マリエルにも理由が分からなかった。
「でも、怒っているというより…。」「寂しそうだったです…。」

数日後マリエルの住む小屋にホリーが訪ねてきた。
花がたくさん咲いている場所をマリエルに案内して欲しいと言う。
お安い御用と、マリエルとホリーは街にある見晴らしの丘に向かった。

ホリーは花を摘み、編み始める。綺麗な花輪だけど編み方が変わっているねと、マリエルが言うと、
ホリーは母に教わり、母は母の父に教わったと言う。程なくして花輪は出来上がったが、
誰に渡すのだとマリエルが聞くと、ゲイリーにカバンの修理のお礼として渡したいとホリーは言った。
二人はゲイリーの家に向かう事になる。

ゲイリーは礼なんぞいらんと言ったろうがはずだと、受け取りを拒否しようとするが、
ホリーが花束を抱え、「あの…このあいだはありがとうです。」と言うと、ゲイリーの脳裏に過去の記憶が蘇った。
それはゲイリーの娘ティナがゲイリーに花輪の編み方を教わり、そのお礼に花輪をプレゼントした時の記憶だった。
我に返ったゲイリー。「…これを、ワシに?」「はいです。」「…そうか、ありがとよ。」
花輪を渡したホリーが少しゲイリーに近づく。「お仕事するとこ、見ててもいいですか?」ホリーがゲイリーに尋ねた。
「…そうおもしろいもんじゃなかろうに。」「そんなことないです。魔法をみてるみたい。」
「ふん…ヘンなところが似るもんだ。」ゲイリーは少し懐かしそうな顔をした。

マリエルが小屋に帰ると、フィオナがホリーについて変わったところがないか?とマリエルに尋ねた。
「うーんと…言葉が少しヘンかな?」「そういうことじゃなくて。」そういうことじゃないらしい。
フィオナはホリーに妖精の存在を感じると言い、次にあった時注意してみて欲しいとマリエルに伝えた。

368:リーヴェルファンタジア ~マリエルと妖精物語~
08/03/02 07:09:38 yQVKg0p90
ある日、噴水広場でホリーを見かける。マリエルがホリーに挨拶をすると、
ホリーはそろそろ次の街に行くことになりそうだと、マリエルに伝えた。
「さよならを言うのは、また会うためのおまじないなんだってお母さんが言ってたです。」
「そっか、なら、また会えるよね。」「はい。」「お母さんって、ステキな人だったんだね。」
「虹は心の架け橋なんだって、いつも言ってたです。たとえ遠く離れていても、心はつながっているんだって。
だから、お母さんは虹になったです。会いたい、と思えば心に虹がかかる。そらに虹がかかったときは、
お母さんがホリーのことを思ってくれてるです。」
その後ゲイリーの所にお別れの挨拶に行くということなのでマリエルも同行する事となった。

ゲイリーの家に入った二人。「ゲイリーさん?」ホリーがゲイリーを呼んでもゲイリーは二人に背を向けたままだった。
「…ホリーか、なぜ来た?」「ゲイリーさんに、さよならを言おうと思ったです。」
「よけいなことを。…黙って去ってくれた方が、まだなかったことと思えたのに。」ゲイリーの言葉は小声だが力強かった。
「またいつか会うために、さよならを言うんだって、お母さんは言ってだです。だから、さようならです。」
ゲイリーが二人の方を振り向いた。
「虹が出たら、ホリーのことを思い出してください、ホリーもきっと、ゲイリーさんのことを思い出すです。」
その言葉を聴いたゲイリーの脳裏に再び過去の情景が思い浮かぶ。
「虹が出たら、わたしのことを思い出してね。」「待て、待ってくれティナ。」
「…どこに居ても、父さんのことを思っています。」「ティナ!」それは、娘ティナとの最後の会話であった。

気がつくと、ゲイリーはホリーの肩を強く掴んでいた。
「…あの男は、…お前の父はどこに居る?」「お父さんは…宿屋に。」「よし、行こう。」
「…あの、ゲイリーさん?」「ティナ…、二度は行かせんぞ。」
ゲイリーはホリーを連れ立って宿屋へ向かった。

ゲイリーとマリエル、ホリーは宿屋につく。
「久しいな。」ゲイリーはニールに話しかけた。ニールは深々と頭を下げ
「ごぶさたしております。きづいていただけるとおもっていました。」と答えた。
(恐らくニールはホリーのカバンの金具を意図的に壊した)
「わからいでか、あのカバンは、ワシがティナのためにこさえた、唯一無二のものだ。」
「こうでもしなければ、会っていただけないかと思いました。」
「もちろん、覚悟があってのことなんだろうな。」「…そうです。」
「いいだろう。この子はワシが引き取って育てる。異存はないな?」
「はい。ホリーを、よろしくお願いします。」
ホリーは状況が飲み込めていなかった。ニールはホリーが母親の父親、即ち祖父である事を伝える。
そして、ニールはホリーに今後はこの街でお爺さんと一緒に暮らすようにホリーに言った。
一人になる父親を心配するホリー。「そんなのいやっ!あたしもお父さんといっしょに行く!」懇願するホリー。
「いい子だから言うことを聞くんだ。ホリー。」「お父さんは、あたしがいらなくなったの?」
「ちがうんだよホリー。おまえのためを思って…。」「ばかっ!お父さんのばかっ!」
ホリーは宿屋の自室へと駆け込んでいった。
ニールはホリーの説得に暫く時間が欲しいとゲイリーに伝える。
ゲイリーは今もニールを憎んでいるが、ニールがホリーと共にこの街に残るなら拒むものではないと言った。
「いえ、わたしは…。」「そうだな。それができるくらいなら、あのときワシから娘をかっさらって逃げることもなかっただろう。」
ゲイリーは宿屋を後にした。

マリエルはニールが何故ホリーを置いていくのか理解が出来なかった。ホリーは父親といっしょに行きたがっているのにと。
その方がホリーの幸せのためにはいいと、自分と一緒にいたら母親と同じように不幸にさせてしまうと、
ニールは寂しそうに言った。

369:リーヴェルファンタジア ~マリエルと妖精物語~
08/03/02 07:11:15 yQVKg0p90
マリエルは宿屋のホリーの部屋に行く。
ホリーはこのような状況でも涙を流していなかった。泣いたら子供みたい、子供だから置いていかれる。
早く大人になって自分のことを自分で決めれるようになり、お父さんに同行したいと。心から願っていた。
しかし現実の別れが近づいていることはホリーも感じていた。

家に帰ると願いの花がつぼみをつけていた。
つぼみに触るとホリーの想いがマリエルに伝わってきた。
「あたしどうしたのいいの。教えて、お母さん…。お母さん…。虹が見えないよ…。」
ホリーは泣いていた。「…ホリー、人前では泣いたことないのに。やっぱり、つらいんだね。」
その頃から街に降り止まない雨が続いた。
フィオナはその雨を妖精の仕業に決まっていると断言した。
「きっと、お天気妖精のだれかがヘソを曲げて雨を降らせているのに違いないわ。
しかも、このわたしがお洗濯する日によ!きっとよそ者か、そうでなきゃもぐりの妖精だわ。」
雨を降らせている妖精に思い当たる節があるのか、マリエルが小屋を飛び出した。
洗濯が出来ないから服を汚さないでというフィオナの願いも振り切って。

宿屋についたマリエルはロビーにいたニールに話しかける。
ホリーやホリーの母親ティナと旅をしていた時は、雨に祟られる事は殆どなかったと言う。
もしかしてら自分は幸運の女神と旅をしていたのかも知れないと、
だとしたら、これからの旅は苦労するものになるかもしれないと悲壮感を漂わせていた。
ホリーを連れて行ってあげればいいのにというマリエルに、
自分がホリーの母親を苦労させてきたことを悔い、これ以上自分の我がままでホリーを苦しめたくないと言う。
そして2,3日中に雨が上がることが無ければこのまま街を後にすると話した。

宿屋のホリーの部屋に入るマリエル。無き疲れているのか、ホリーはベッドに横になったままマリエルには気がつかない。
マリエルはホリーのバッグに住まう妖精を探し当てた。
カバンの妖精?と聞くマリエルに「ちがうわよっ!あたしはジニー、お天気妖精よ。」と答えた。
妖精の名はジニー。ジニーはホリーのために今雨を降らせているのだと言う。
お天気妖精なら虹を掛けることができるかと聞くと、あんな何にも知らないのねとばかりに、
タイミングよく虹を掛けるには虹の妖精が必要だとジニーはマリエルに教えた。
「虹の妖精、いる?」マリエルは首を横に振った。「そう…じゃ、しかたないわねー。」「そ、そんなぁ…。」
マリエルのがっかりした反応を見た後、ジニーは得意げな顔をする。
「あんた運がいいわ。なーんと、いまアタシが持っているコレ!じゃーん!」ジニーがくるりと二回転すると、
その手には虹色の卵が握られていた。「…虹色の卵だね。」マリエルが率直な感想を述べると、
ジニーが振りかぶってぽかりとマリエルの頭を叩く。
「いったーい。なにするのっ。」「アタシのセリフ先取りするんじゃないわよ。コレ、この虹の卵。」
「…そのまんまじゃん。」「うるさいわねっ。」
ジニーは虹の卵を聖なる泉に沈め、希望の光を当てると虹の妖精が孵化するという。
「ほ、ほんと?」「ジニー、ウソつかない。さ、今なら先着1名様プレゼントよ!」
「わーい、やったー!」「じゃ、がんばって、りっぱな虹の妖精を連れてきてねっ。」
「うん、ありがとう!」「いいっていいって、じゃあねー!」ジニーがバッグの中に吸い込まれるように隠れた。
あれ?っとマリエルは少し頭をひねる。「…ねえ、聖なる泉ってどこにあるの?」ジニーの返事はなかった。
「…もしかして知らないの?」ジニーの返事はなかった。
「あーっ!自分が知らないから、あたしに押し付けたんだっ。ずるーい!」素っ頓狂な声で抗議をする。
が、その大きな声で寝ていたホリーが目を覚ましそうになってしまう。マリエルは手で口をふさいだ。
「うーん…。お母さん…。」泣きつかれたのだろうか、ホリーが目を覚ますことはなかった。
「しかたがないか…ホリー、待っててね。」マリエルは部屋を後にした。

370:リーヴェルファンタジア ~マリエルと妖精物語~
08/03/02 07:12:20 yQVKg0p90
小屋に戻るマリエル。フィオナは、聖なる泉は四大の迷宮(地・水・火・風)のどこかにあると言った。
その情報を元にマリエルは四大の迷宮を巡る。

地の迷宮で聖なる泉を発見したマリエル。産み出した妖精達の力を借り、虹の卵を聖なる泉に沈め、
希望の光を当てることに成功。無事に虹の妖精ユルングルとリンクをした。

雨は一向に降り止まなかった。虹の妖精を得て宿屋に急ぐマリエル。しかし、ニールは既に宿を出て、
ホリーを預けにゲイリーの家に行ったと言う。マリエルはその足でゲイリーの家に急いだ。

ゲイリーの家の前。
ニールはゲイリーにホリーを託し、旅にでるところだった。
「…お母さん…お父さんが行っちゃうよ。」泣きそうな声のホリー。
その時、ホリーのカバンからジニーが飛び出し空に立ち込めていた雲を払った。マリエルも虹の妖精を放す。
2人の妖精の働きにより、空に見事な虹が掛かる。

その時、願いの花のつぼみが開き奇跡が起きる。【希望】の妖精の誕生。
虹をバックにゲイリーの娘ティナが降りてくる。
「あなた…お父さん…あたし、不幸なんかじゃなかったわ。それだけを伝えたかったの。心がつながって、よかったわ。」
「ティナ…。」「ティナ!」ゲイリーとニールがティナの名を呼ぶ。
「しあわせだったの…ありがとう…。」空を見上げるニール。ティナは虹の中に消えていった。
後ろから元気な声でホリーがニールを呼ぶ。「お父さんっ!お母さん、お母さんが見せてくれたのね!」「…ああ。」
「あたし、お父さんといっしょに行くよ!イヤだって言ってもついていく。」ホリーにはもう迷いがなくなっていた。
「…その子のしあわせがすべてだ。そうじゃないのか?」ゲイリーの言葉にはもうトゲはなく、声はとても優しい。
ニールはゲイリーに深々と頭を下げた。
「あたし、おじいさん大スキ!きっと、また会いにくるからね!」ホリー屈託のない笑顔で元気に言った。
「おうよ。楽しみにしておるわい。」ゲイリーは旅立つ二人を暫く見送っていた。

二人が去った後。さみしい?とゲイリーに聴くマリエル。ふん、別に今までと何にも変わらないと強がるゲイリー。
「…ホントに意地っ張りなんだから。」「ほっとかんか。」
「ホリーの代わりに、あたしが遊びに来てあげるね。」「来んでいい。仕事の邪魔だ。」
「えー、そんなのひどーい!」ゲイリーの手を引っ張るマリエル。「わかったわかった。だからやめんか。」とゲイリーが笑う。
そこにはもう偏屈と言われ続けた年寄りの面影はなくなっていた。

借金ノルマを返済し5月を終える。

続く

371:ゲーム好き名無しさん
08/03/02 21:57:30 jDCZMIjn0
乙ですー。

372:ゲーム好き名無しさん
08/03/02 23:22:42 s9FDG7uK0
リーヴェルファンタジア乙です。

話が暖かくて和む。

373:ゲーム好き名無しさん
08/03/02 23:26:36 yQVKg0p90
調子に乗ってべたべたと450kb超えちゃいました。失礼。
次スレが出来るの待ちます。

374:ゲーム好き名無しさん
08/03/02 23:30:45 uu+/BWE00
次スレ立ててみます

375:ゲーム好き名無しさん
08/03/02 23:31:34 uu+/BWE00
駄目でした

376:ゲーム好き名無しさん
08/03/03 00:31:48 7D5mQxEP0
前スレの561、このスレの>>375までをWikiに収録、未解決リストに反映しました。

3ヶ月以上過ぎたので

●執筆予告がある物 から
・シャドウゲイト64

を消しました。

377:ゲーム好き名無しさん
08/03/03 18:25:51 aEeoOtdi0
次スレないようなので、立ててみます

378:ゲーム好き名無しさん
08/03/03 18:37:03 aEeoOtdi0
次スレこちら
スレリンク(gsaloon板)

未解決リストとかよくわからんかったので分かる人ヨロ^^;

379:リーヴェルファンタジア ~マリエルと妖精物語~
08/03/05 05:45:46 HW0Tjey20
●7月
月初め、いつものように借金取りのアルフレッドがマリエルの元にやってきた。
先月のノルマを達成したマリエルに妖精のレシピを幾つか渡すアルフレッド。
普段はそこでフィオナとの憎まれ口の叩き合いをして戻っていくアルフレッドだったが、今回は違った。
帰り際にアルフレッドは、女の子って何をプレゼントされたら喜ぶものかとマリエルに相談する。
うーん、と首をかしげ考えるマリエル。「レア・マテリアル!」
「もうすこし、女のコらしく夢のあること言えないの?」お世話係のフィオナがちょっとがっかり顔をした。
「もらってうれしいものは、やっぱりお花だと思うの。」「そうか、花か…。」
そこからフィオナは花について鉢植えの方がいいとか、花の種類によっては1年中楽しめるものもあるとか
力説するが、アルフレッドはもうその場にはいなくなっていた。
アルフレッドは誰に花を渡すのか二人は思いを巡らすが答えがでない。
「…ヒミツのにおいがするわね。マリエル、あとをつけなさい。」「えー?」
「あのアルフレッドが女のコにプレゼント…。おもしろいじゃない。」「フィオナ、目がコワイ。」
「つべこべ言わずに、行ってらっしゃい。」「そんなー。」
二人がそんな会話をしていると、錬金術師エリックがマリエルの小屋を訪れてきた。
(エリックは2つのマテリアルを合成し、新しいマテリアルを産み出す錬金術師で、
合成はただでして貰えるが、錬金術に関する書籍を手に入れた場合はエリックに提供するというギブアンドテイクな関係)
エリックは実験に必要なマテリアルの収集をマリエルに頼んだ。
そして帰りしなに、音楽学校に通っている妹のアイリーンが夏休みに入ったため
帰郷していてマリエルにも是非会いにきて欲しいと伝えた。
頼まれてなくても行くよ、とマリエルもアイリーンとの再会を楽しみにしていた。
マリエルはアルフレッドの身辺調査とマテリアルの収集をする事になった。

マリエルが追い出された母屋。アルフレッドは母屋にいたが、話しかけるとソロソロ出かける時間だという。

マテリアルの収集をする為に、迷いの森へ向かうマリエル。森に差し掛かろうとした時、バイオリンの演奏が聞こえたきた。
音がする方へと歩くマリエル。そこで見かけたのはバイオリンを奏でるアイリーンと、それを聞いているアルフレッドの姿だった。
「すごい、すごい、ステキ!」マリエルはパチパチを拍手をすると、アルフレッドがマリエルの方へ振り返る。
「…どうしてここに?」少し驚いているようだった。「あら、その声…マリエル?」
アイリーンは目を瞑ったままマリエルの方を向く。「覚えててくれたの?」
「ええ。目が見えないぶん、耳で聞いたことは忘れないわ。…アルって、マリエルのお友達だったのね?」
アイリーンはアルフレッドの方を向いた。アルというのが誰のことだかわからないマリエル。
アルフレッドの方を見ると何か一生懸命ジェスチャーをしている。マリエルは良くわからず「う、うん。そう。」と答えた。
「なんだ。そうだったの。」アルフレッドはマリエルが来て都合が悪くなったのか、
届け物の途中だったんだろ?手伝ってやると言い、二人でその場を離れる事になった。
「じゃあ、また来るよ。アイリーン。」「ええ、また明日ね。」別れ際に約束を交わした。

迷いの森から離れた二人。一体どういう事情なのかとマリエルがアルフレッドに聞いた。
「…マリエル、頼みがあるんだ。」「な、なに?」「オイラが猫だってこと、アイリーンには黙っててくれないか?」
「あれ、あんた猫モドキじゃなくてホントの猫だったの?」「そうじゃなくて…、なんだよ猫モドキってのはっ。」
「えっ、違うの?どういうこと?」「だからー…彼女はオイラのこと人間だと思ってるんだよ。」
アイリーンは幼い頃視力を失っていた為、アルフレッドの姿を見る事は出来ていない。
「ヒドイよそんなの。アイリーンをだましてるなんてっ!」「人聞きの悪い事言うなよ、彼女が勝手にカンチガイしたんだ。」
「黙ってればおなじだよっ。」「頼むよ、マリエル。」いつもは借金取りという肩書きがある為か、
多少高圧的に接するアルフレッドだか、この時ばかりは神妙な面持ちでマリエルにお願いする。
「…ホントのこと話したほうがいいと思うよ。」「言うときは自分で言うさ。だから…。」
いつまでもこのままでは居られないというのはアルフレッドが一番分かっていた。
マリエルはその気持ちを察する。「わかった。約束するよ。」「ありがとう、恩に着る。」「アイリーンを悲しませないでね。」

380:リーヴェルファンタジア ~マリエルと妖精物語~
08/03/05 05:46:35 HW0Tjey20
家に戻り、フィオナにアルフレッドの相手を報告する。
「これがおとぎ話だったら、アルフレッドはじつは呪いで猫に変えられた人間の王子さまで…。」
「なんだか、それ、もしかしたら…。」「まさか…。」冗談で言ったつもりのフィオナも少し考え込んでしまう。
(ここまでの物語の端々でアルフレッドは自分が元人間だとアピールするが、二人は全然信じていない。)

マテリアルの収集を終え、エリックの家を訪ねるマリエル。
エリックの家の煙突からはただならぬ黄色い煙が吹きだしていた。扉を開けると、ひどく煙い。
エリックが家の奥から姿を現し、実験の失敗を伝える。家の外に避難した二人はゴホゴホと咳き込んだ。
一体何を作ったの?とマリエルが聞くと、アイリーンの目を治すための薬を作ろうと思ったが、
材料が足りなく、代用品を使ったらこのような事態になったらしい。
「えっ…アイリーンの目って治るんだ?」「うん、実は薬の作り方はわかってるんだよ。」
しかし月のしずくという材料が足りないのだとエリックは言う。
月のしずくについて書かれていた古文書には「天にあり夜移ろうもの、形なき鏡にて捉える」としか書かれてないらしい。
「なんだか、ナゾナゾみたいね。」だが、アイリーンの為と、マリエルは前向きに探す事をエリックに約束する。
礼を言うエリック。それとアイリーンへの言付けをマリエルに頼む。
家の中の煙さが取れるまで暫く時間を潰して欲しいと。
アイリーンはいつも通り迷いの森でバイオリンの練習をしているらしい。
マリエルは収集したマテリアルをエリックに渡し、迷いの森に向かった。

迷いの森の入り口にはアイリーンだけではなく、またアルフレッドも居た。
マリエルはエリックの時間を潰して欲しいという伝言をアイリーンに伝えた。
また、今アイリーンの目を治す薬を作っていて、月のしずくという材料が足りない事も話した。
「月のしずく…。」それを聞いていたアルフレッドは腕組みをし、何かを考えているようだった。
簡単に手に入るものじゃないんでしょ?お金とか物凄くかかるんじゃないかとアイリーンが心配する。
「わたし、いまのままでいいのに。」「そんなこと言ったら、エリックががっかりするよ。」
マリエルはエリックがアイリーンの目を治すために錬金術の道へと進んだ経緯を知っていた。
アルフレッドが用事を思い出したと切り出し、その場を離れていった。
アルフレッドが居なくなった所で、アイリーンがマリエルに尋ねる。
「…ねえ、マリエルとアルって、どういう関係?」「そりゃ、借金とり…あわわ。」危うく口を滑らす所だったマリエル。
「え、えーと、アルはなんて言ってたの?」「…ビジネス上の付き合いだって…ホント?」
「う、うーん、そうなのかな、そうかもしれない。」決まりが悪そうに答えた。
「アルは自分のことをなにも教えてくれないの。触られるのも嫌がるし。ものすごく自分の外見をきにしてるみたい。」
アイリーンは、もし目が見えるようになったら真っ先にアルに会いたい、彼の正体や見た目なんて自分には関係ない、
それを彼に知ってもらいたいのと言った。

家に帰ると願いの花がつぼみをつけていた。
つぼみに触るとアルフレッドの想いがマリエルに伝わってきた。
アルフレッドとアイリーンが初めて出会った時の事…。
迷いの森でバイオリンを弾くアイリーン。そこにアルフレッドがやってきた。アイリーンは何者かの気配に気づき演奏をとめる。
「だれ?だれか居るの?」「ご、ゴメン。邪魔するつもりはなかったんだ。お、オイラこんな姿してるけど怪しい者じゃないよ」
と、アルフレッドがうろたえる。
「あんまりステキな曲だったから、つい誘われちゃって…。おどかしてゴメン。すぐ消えるから。」
アルフレッドがその場を後にしようとしたとき、待ってとアイリーンが呼び止める。
めったに人が来ない場所だからちょっとびっくりしてしまっただけとアルフレッドに言った。
「こんな場所でオイラみたいなのに会ったら、そりゃびっくりするさ。」アイリーンはくすっと笑う。
「あなた、そんなに怖い顔してるの?」「…え?きみ、もしかして目が…。」「ええ、見えないわ。」「ご、ゴメン。」
「でも、いいこともあるの。怖がらないであなたとお話できるわ。」

381:リーヴェルファンタジア ~マリエルと妖精物語~
08/03/05 05:47:23 HW0Tjey20
願いの花に触れたマリエル。「アルフレッド…。」
いつの間にか小屋に入っていたアルフレッドがくしゃみをし、誰かがオイラの噂をしてるなといった。
アルフレッドは仕事の依頼をマリエルにする。内容は水の迷宮の探索、報酬は妖精のレシピ。
水に迷宮に何があるの?と聞くフィオナ。水の迷宮には月のしずくがあるという噂だと、アルフレッドが答えた。
願いの花からアルフレッドのアイリーンに対する思いを汲取ったマリエルはアルフレッドの依頼を受ける。
そして、アルフレッドも水の迷宮の探索に同行する事となった。
「このことは、アイリーンには黙っていてくれ。」と一言いい、アルフレッドは小屋を後にした。

マリエルとアルフレッドは水の迷宮の探索をし、最深部の部屋にたどり着く。
上を見上げると部屋には天井がなく吹き抜けとなっていた。
台座にあったグラスに妖精の力を借りて水(=形なき鏡)を満たし、
月(=天にあり夜移ろうもの)が出てくるのを待つ二人。
どうして、ここに月のしずくがあるって知ってたのと聞くマリエル。
「アレ…の魔力は呪いを解くことができるそうなんだ。」「呪いって…なんの?」
「たとえば、猫にかえられた人間を元の姿に戻すとか。」「アルフレッドって人間だったの?」
アルフレッドは持っていた写真をマリエルに見せた。写真には少年の姿がある。「…これがアルフレッド?」
「そうさ、カッコいいだろ。」「…そうだね。」
「でもオイラ、人間だったときの記憶がないんだ。ボスに拾ってもらったときに、その写真だけ持ってたんだそうだ。」
そして月が現れる。グラスに張った水が、遥か上空にある月を捉えた。眩い光が辺りを包み、月の妖精が姿を現す。
月のしずくは自分が守っていると、月の妖精は言う。アルフレッドは月のしずくが欲しいと月の妖精に願うが、
お前には渡すわけには行かないと拒まれる。どうして?と言うアルフレットに対して月の妖精は、
「たしかにおまえには呪いがかけられていますが、それを解くことはおまえのためにならないでしょう」と答えた。
「…なんだって?」「よくない運命がまっています。悪いことは言いません。そのままお帰りなさい。」
続いてアイリーンのために月のしずくが欲しいというマリエル。月の妖精はその求めに応じ、マリエルに月のしずくを授けた。
「…人間になったら、目の治ったアイリーンと会う計画だったんだがな。やれやれ、はかない夢だった。」
アルフレッドはがっかりした様子だった。
月のしずくはどうするの?とアルフレッドに聞くと、エリックに渡しておいてくれとアルフレッドは言う。
「だって、アイリーンの目が治ったらどうするの?正体を隠したままじゃ会えなくなるよ。」
「しかたないさ、アイリーンに会ったら、旅に出たとか言ってごまかしてくれ。」「だって…。」
「いろいろありがとな、マリエル。」その後アルフレッドは数日間マリエルの前に姿を現すことはなかった。

錬金術師エリックに月のしずくを渡すマリエル。エリックは大喜びをし、早速アイリーンの目を治す薬の合成に取り掛かった。
程なくして薬は完成した。エリックはアイリーンの薬を使用する。
「…なにか見えるかい?」「兄さん?」「うん、ぼくは目の前に居るよ。」その場にいたマリエルの方向へ振り返るアイリーン。
「あなたが、マリエル?」「うん。そうだよ。」「見える…見えるわ。ありがとう、兄さん。」
お礼なら月のしずくを持ってきたマリエルにと言うエリック。
「あ、でもそれは、アルが場所を知ってたから…。」そう言った後、口止めをされていた事を思い出すマリエル。
「アル?」聞きなれない単語に反応するエリック。
とっさにマリエルは「あ、ある場所に心あたりがあって…。」と言い直した。
エリックは忘れないうちに合成の記録を残すると言って作業に着手した。
「そう…アルだったの。」エリックはごまかせたが、アイリーンをごまかす事は出来なかった。
何を言っても言い訳がましくなってしまうマリエル。「来ないと思ってたら、そんなことしてたのね。…あたしのために。
ああ、わたし…アルのことがほんとうに好きになってしまったみたい。どうしよう。」
両手を両方の頬に添えながらアイリーンは呟いた。「どうしようって…。」
「信じられない…アルってわたしの王子さまだったのね…。アル、待っててね。すぐに会いに行くから…。」

382:リーヴェルファンタジア ~マリエルと妖精物語~
08/03/05 05:48:24 HW0Tjey20
小屋に戻ったマリエル。一部始終をフィオナに報告すると、アルフレッドが王子さまなんておかしーと大笑いする。
アイリーンの真剣さを知っているマリエルは笑い事じゃないとフィオナに怒った。
フィオナなごめんごめんと謝り、相思相愛なら良かったじゃないと言う。
本当の姿を隠して会っていたのはまずい、姿は気にしないんでしょ?、まさか猫だとは想像してないと思う、
そんなやり取りをしていると、小屋に来客が訪ねて来た。
アイリーンはアルフレッドの居場所をマリエルに教えて貰うために訪ねて来たのだという。
「あー、あたしは…。」「わかってるのよ。…アルに口止めされてるんでしょう?」
マリエルは図星を付かれてしまった。驚いたマリエルは、つい「えっ、どうして?」と聞き返してしまう。
「…やっぱり知ってるのね。」としっかり誘導尋問されてしまう。「…あ。」
「ごめんね。でも、どうしても彼に会いたいの。お願い。」ばれた上に、アイリーンの気持ちをむげに出来ないマリエル。
ついに折れて、アルフレッドの居る場所へとアイリーンを連れて行くことになった。

母屋へアイリーンを案内するマリエル。しかし、そこにアルフレッドの姿はなかった。
マリエルの家に下宿してるの?と驚くアイリーン。ちょっと違うかなーと答えると、なんか複雑なのねと察したようだった。
ここ数日間マリエルもフィオナもアルフレッドのことを見かけていなかった。
「きょうもいつもの森でまってたんだけど、来てくれなかったわ。…わたし、避けられてるのかしら。」
「ホントにだれも居なかった?」「ええ、だれも。…黒猫が一匹居たくらい。」「あ、あー…。」
自分は嫌われてしまったのかと心配するアイリーン。マリエルはキライなら危険を冒してまで月のしずくを取って来ないと、
アイリーンを慰める。
アイリーンの音楽学校の休暇はもう終わりに近づいていた。休暇が終わればまた音楽学校のある街へと帰るらしい。
そこで目が直ったお祝いも兼ねて、今夜壮行会を開いて貰う事になり、そこでアイリーンも演奏する事になってるが、
アルフレッドにも来て欲しいのだと言う。マリエルはアルフレッドを見かけたら言付けすることを約束した。

その日の夜。壮行会の会場は宿屋兼酒場(フラニーの家)であり、既に何人かの客がやって来ている。
エリックからアイリーンが宿屋の2階で準備をしていると聞き、マリエルはアイリーンの元へと向かった。
アイリーンは宿屋の2階の廊下で窓の外をみて佇んでいる。
皆が待っているとマリエルが言うと、アイリーンは皆の前で演奏するのが怖いと言った。
アイリーンは何度も演奏会をしたことあるでしょ?と聞くマリエルだが、
目が見えなかった故に人の視線を気にせず演奏できていたことを明かすアイリーン。
「わたし、どうしたらいいの…アル…たすけて…。」次の瞬間、マリエルはアイリーンの向こう側に立つアルフレッドを見つけた。
それと同時に廊下の電気が切れ、辺りは真っ暗闇になる。
「なにが起こったの?わたし、また目が見えなくなったのかしら。」辺りを見回すアイリーン。しかし何も見えない。
「ちがうよアイリーン。」暗闇の向こうからアルフレッドの声がアイリーンの耳に届く。
「…アル?来てくれたのね?」「うん、…きみが勇気を出して踏み出せるように。」
「勇気?…ううん。わたしダメなの。足がすくんじゃって。」「以前のきみは、ものごとを心で感じていたはずだ。
それを思い出すんだ。」アイリーンを励ますアルフレッド。「わたし、感じるわ…そこに居るのね。アル。」
「お願い…もうひとつだけ、勇気をちょうだい…。」「…わかった。」アイリーンが両手を前に差し出し、アルフレッドが歩み寄る。
その時、願いの花のつぼみが開き奇跡が起きる。【勇気】の妖精の誕生。
アルフレッドの気持ちはアイリーンに伝わった。
「さあ、行こう。下でみんなが待っている。」「…ええ。」

アイリーンの演奏は無事に終わり、その場にいた客達から大きな拍手を貰う。
演奏を終えたアイリーンの元へマリエルが近づく。「マリエル…アルは?」「…これを、アイリーンにって。」
それはいつかアルフレッドがマリエルに見せた、アルフレッドが人間だった頃の写真であった。
写真には、アルフレッドからのメッセージが書き綴られていた。
「親愛なるアイリーン。ずっと君をだましていたオイラを許しておくれ。オイラは闇の世界に生きるしかないけど、
きみは光の中を歩いていかなくちゃいけない。オイラはいつまでも君のことを応援しているよ。-さよなら。アルより。」
「そんな…どうして?」「どうして?どうしてなの、アル…。」思わずその場で泣き出してしまうアイリーンであった。

383:リーヴェルファンタジア ~マリエルと妖精物語~
08/03/05 05:49:28 HW0Tjey20
翌日の朝、アイリーンが街を去る日。街の出口で見送るエリック。エリックがアイリーンにしっかりやれよエールを送る。
アイリーンもまた兄を気遣い、身体に気をつけてと声を掛けた。
そこにマリエルが見送りにやってきた。「アイリーン…あのね…。」
「まって。いま、アルの気配を感じたわ…。」目を閉じるアイリーン。
目を開くと視線の先には屋根の上でくつろぐ黒猫の姿があった。「…ネコだったわ。さよならマリエル。アルによろしくね。」
「うん…元気でね。」「ありがとう。」アイリーンは微笑んだ。
そしてゆっくりと街を背にし、歩き出す。「…さよなら、わたしの王子さま。」誰にも聞こえない声でそう呟く。
アルフレッドは遠くに消えていくアイリーンの姿をずっと見つめていた。

借金ノルマを返済し7月を終える。

384:ゲーム好き名無しさん
08/03/06 13:02:45 F88GIdTz0
前スレの575、このスレの>>383、次スレの93までをWikiに収録、未解決リストに反映しました。


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