08/07/24 20:15:34 vrl/uQCI0
サワダ「っとと・・・お客様かな?はーい。どちらさまで・・・」
ガチャっとドアを開けようとした瞬間、
ドキューン!!ドキューン!!ドキューン!!何者かの銃撃を受けドアはぶっとばされた!
サワダ「ぎゅう-!?」ドアの下敷きになるサワダ!!
サワダは考える。クリスの仕業だろうか、いやアレはアレで人でなしだが父親の前でこんな暴挙に出るとは考えにくい。
とすると、目の前のコレは何だっぺ?
ドアから這い出た彼の前になんだか青っぽい少年が現れた。
「ダダンダンダダン♪ダダンダンダダン♪(ターミネーターのテーマ)」
ミョーに明るくノリのいい声の主が爆煙の中から現れた。
「YEAH!こんにちは。俺様はガイルを始末するために派遣されたターミネーター。どこへ逃げてもガッタハッスル!
アナタのハートをロックオン!!俺様がオマエの胸の穴を埋めてやるぜ。風穴開けた後だがな!!」
サワダ「は?」なんですと?あまりの置いてけぼりの状況についていけないサワダ。
身長は120センチぐらいとかなり小柄だが、ソイツの右腕についていた青いラグビーボールのような銃が火を噴く。
ターミネーター「うらうらうら、踊れおどれガイルーーー!!俺様がここへ来た以上明日の朝日は拝めないと知れ-!!」
踊るサワダ。サワダの足元に撃ちこまれるエネルギー弾(?)。
サワダ「うわああああ!!僕はガイル少佐じゃないです人違いです-!!」
ターミネーター「嘘こけ!!俺様の目はターゲットをDNAレベルでスキャン、解析できるのだ!!貴様のDNAはガイルのものと一致している!!
顔とか声がデータと違う気もするが、そんな些細なことは問題じゃないのだーーーー。」
いや、大問題だろう。サワダは思った。・・・というか問題外だろうコイツ。なんて大雑把なロボットだ!!
水色のタイツに青いパンツ、青いヘルメット、青いブーツとグローブ。さらにサワダは思った。このターミネーター誰かに似てる。
・・・誰だっけ?