08/04/30 04:29:06 CgnecRU1
マコト「シンジ君! ああしなければ、君がやられていたんだぞ!」
シンジ「そんなの……関係ないよ」
マコト「だが、それも事実だ!」
シンジ「そんな事言ってこれ以上僕を怒らせないでよ。初号機に残されている185秒……これだけあれば、本部の半分は壊せるよ……!」
アムロ「ブライト、シンジ君の様子はどうだ?」
ブライト「……エントリープラグに籠もったままだ。余程、先の戦闘がこたえたようだ……」
クワトロ「無理もないさ。そうしなければならない状況だったとはいえ、彼は親友と殺し合ったんだ」
ジュドー「くそっ、なんでこんなことに! 俺たちがもっとしっかりしていれば……!」
マヤ「シンジ君、話を聞いて!碇司令の判断がなければみんな死んでいたかもしれないのよ!」
シンジ「そんなの関係ないって言ってるでしょうッ! 父さんは……アイツはトウジを殺そうとしたんだッ! この僕の手で………!!」
キラ(シンジ君の気持ちは痛いほどわかる……でも、ネルフの方達の言っていることだって決して間違いじゃない……。僕は、どうすれば……)
シンジ「父さん、そこにいるんだろう! なにか言ってよ、答えてよ!」
ゲンドウ「LCL圧縮濃度を限界まであげろ」
マヤ「……えっ!?」
甲児「なんだって!?」
忍「おい! そりゃあんまりじゃねえか!?」
ゲンドウ「子供の駄々に付き合っている暇はない」
ガチッ ヴィィイイイイイ……ン――
シンジ「ッ……! まだ直結回路が残って……う、がはッ」
リョウ「シンジ!!」
マリュー「シンジ君!」
シンジ「ちくしょう……ちくしょう…………!」
ラクス「…………キラ?」
キラ「……こんな時に、何一つできやしない。僕は、なんて無力なんだ…………!! くッ」
ドンッ!
ラクス「キラ………」