08/05/03 15:42:53 mGGiLPBA
第3次のキラフレ←サイに萎えまくっている今日この頃… 一応21話までクリアしましたが…
っていうか… SEEDの世界観崩し過ぎ 今回は日記に掲載するはずだったスパロボ感想をあえて、
こちらに書こうと思います。理由は批判が多いことが… では、第3次のストーリー上のグチを色々と…
どうにも我慢出来ないので… ①戦争の意味 これは私がSEEDが他の戦うアニメとは本質的に違うものだと考えています。
具体的には Ⅰ:敵だから相手を伐つのは間違っている。 Ⅱ:絶対的な【正義】など存在しない。それは立場によって異なる。
Ⅲ:殺られたからやり返すのは間違っている。 他にも細かく考察すればあるでしょうが、大雑把に分けるとこんな感じです。
そして同時にこれらはスパロボとは最も相性の悪い考え方です。 スパロボは完全懲悪主義ですから…
私はスパロボは好きでしたが(過去形)、SEEDやキララクに出会ってからは正直疑問を感じて来ました。 今回の第3次でも…
特にスーパーロボット系のパイロットの発言は許せませんね。 「凱の敵討ちだ!」 とか…
「ちょうどいい、まとめてぶったぎってやるぜ!」 とか SEEDを学べと言いたいですね… 貴方達の言っていることは異星人や
ジオン、ザフトと何ら変わりませんよ… 私は‘完全懲悪’という言葉は大嫌いです! だから、ぶっちゃけスパロボも
敵のが好きですし、共感出来ます(キララクは除いて☆) 悪を倒して、俺達は地球を救った!平和を勝ち取った!
なんて言うのは考え無しです! なら、何故争いは終わらないのでしょう?考えたことはあるか?
敵も負けっぱなしではいけないと思っているからですよ!星間連合も地底帝国も… 特に今回はSEEDが参戦したことで、
敵を討つのが正義ではない!ということで完全懲悪を否定する題材が整っているはずなのに…
αナンバーズは迷い無く(特に)ザフトを討ってますね! 自らの私利私欲のためにユニウスセブンに核を撃った地球軍と
地球を我が物にするために攻めて来た異星人… どこが違うのでしょう? いや…むしろ異星人の方がマシかもしれない…
彼らは地球が欲しいという欲望ですから、まぁ、一応理解できますが、ブルコの核は違います!勝手な【正義】です!
なのにカミーユやヒイロ、アムロ達は地球を守る!という名目で迷い無くザフトと戦っている!地球軍に加担している!
何故?ザフトは間違っていると思っているの? 貴方達だって地下勢力殲滅作戦に協力したじゃないですか!
殺られてからじゃ遅いから…という理由で…コテンパンにしてやるって…笑いながら… そんな貴方達がヘリオポリスを
奇襲したザフトを責める権利がありますか?彼らも殺られてからでは遅いからと彼らなりに大切な者達を守るために
戦って来たはずですよ!貴方達の対地下勢力対策と同じように! さらに言うならジオンだって同じ…ティターンズなどの
地球連邦からの圧政を受けて来た彼らが自らの同胞を守るためにコロニー落としを遂行し、命を懸けて来たのだって
ある種の優しさあってのことでしょう(ガトー、シャア、ハマーンetc) そんな彼らを何故躊躇い無く撃てるのでしょうか?
従来ガンダムの主人公達は?そしてどうして、それが正しいと考えるのでしょうか? 勿論攻めて来たのは彼らなんですから、
彼らを討つのは結果的には仕方ないかもしれません…しかし、問題はそこに感じる心です!
キラはそれを私に教えてくれました…そして敵は討ちたくない…でも大切な者は守りたい…という矛盾した願いを
私に初めて考えさせてくれたんです。 私はキラに会うまでそんなこと考えていませんでした。だから、私はキラを愛していると
同時に尊敬しています。貴方こそ未来を担うお方であると…きっとラクスも同じ気持ちでしょう…
人はそれを【甘ちゃん】【理想論】【戦士失格】などと嘲笑うのでしょう…無知な連中は…許せない
Wも私はカトルとデュオ以外は特に好きじゃないです… 正直Wは何が言いたいのかわかりませんし…