08/03/20 14:52:21 BFeQkFuZ
ミチル「み、見て!みんな!モニターに映像が・・・!」
デュオ「何だ、こりゃ・・・!?敵艦の中か・・・」
洸「イデだ・・・イデの力がこんな映像を見させているんだ・・・!」
マリ「待って!光の中から、誰か出てくるわ!」
ベス「あれは・・・カララ!」
カララ「・・・父上・・・いえ、ドバ総司令、もうあなたにもわかっているはずです。
戦いがイデの力を増大させていることを」
ドバ「だからといって放ってはおけぬ!異星人共がイデの力を持って我らの緑なす母星を襲わないと誰が保証するか!」
カララ「ロゴ・ダウの異星人といえどバッフ・クランと全く同じです。必ず理解しあえます」
その証拠に私のお腹の中で新しい生命が育っているのです」
ドバ「おのれ・・・!アジバ家の名誉の為、せめてもの親子の情けだ!ひと思いで殺してやる!」
カララ「私は新しい命を守る為なら、父親殺しの汚名もかぶりましょう。
それに・・・この子の父親はスーパーコーディネーターのキラ・ヤマトなのですよ?」
ギンドロ「何っ!?」
ドバ「あのスーパーコーディネーターの・・・キラ・ヤマトだと?」
ギンドロ「な、何だこの光は!?これは・・・光の中にロゴ・ダウの異星人の姿が映っているのか?」
カララ「イデがロゴ・ダウの異星人の真実の姿を映しているのです。
あのベスの腕を捻り上げているのが、私のお腹の子の父親キラ・ヤマトです」
ドバ「・・・・・・おお、あれが良き人類と言った所か」
ギンドロ「・・・ドバよ、スーパーコーディネーターが相手では如何なバッフ・クランでも勝ち目がない。
ロゴ・ダウの異星人とは、和睦するべきだ」
ドバ「・・・うむ、キラ・ヤマトならバッフ・クランの命運を託しても良いかもしれん」
カララ「ああ・・・ついにキラが二つの地球の架け橋になったのですね!」