08/03/09 01:51:47 Jm6VzjSd
リボンズ 「ヴェーダの制御、レベル7まで解除しました」
アレハンドロ「フフフ…ふはははは! ついにヴェーダを掌握したぞ!」
??? 「…それはどうだろう?」
アレハンドロ「何…!?」
リボンズ 「これは…制御レベルが下がっていく…!
6…5…4…3…制御解除…! そ、そんな…」
??? 「悪いけれど、ヴェーダにハニーポットを仕掛けさせて貰ったよ。
イオリアさんの擬似人格プログラムとお話し合いの結果、ね」
リボンズ 「馬鹿な…僕らより先にヴェーダを掌握していたというのか…!」
??? 「掌握? 僕はヴェーダを解析して、防御システムを構築してあげただけだよ。
もっとも、その影響でヴェーダと外部とのリンクには問題が生じていたようだけどね」
アレハンドロ「では、私も貴様の掌で踊らされていただけだと言うのか…貴様、何者だ!」
キラ 「僕はオーブ連合首長国准将、キラ・ヤマト。そしてこれから君たちを始末する事になる
人間だよ。それではさようなら、アレハンドロ・コーナー大使に不愉快な声の少年君」
アレハンドロ「な、何!? これは、防衛システムか?! ぐぁぁっ!!」
リボンズ 「光が…ひろがっていく…」
キラ 「さぁイオリアさん、あなたの意思を継ぐ者たちに、あのプレゼントを」
イオリア 「『済まない、キラ君。では彼らに戦争根絶への意思を託すとしよう』」
キラ 「…ガンダムという花が吹き飛ばされても、また花を植えればいい。
ソレスタル・ビーイング、君たちが平和という大輪の花を咲かせ、
人類の可能性という果実を実らせてくれる事を祈るよ。
まだ、僕が表舞台に立つ時期ではないけれど…ね」