08/02/04 21:24:06 qQpi542A
ごめん、やっぱり我慢できないので貼るorz(>>882神の前の話)
~修行の聖地(メッカ)・ギアナ高地~
フェルナンド「はぁぁぁああ!! 機神拳ッ!!!」
フォルカ「なんのっ!! せりゃあああっ!!」
ガシィッ!! と空中で交差する2人。
フェルナンド「…フッ、少々腕を上げたか、フォルカ」
フォルカ「なんの、まだまだ! もう一度だ!」
フェルナンド「フッ、そうこなくてはなっ!!」
フォルカ「うおおおおっ!!!」
アリオン「はいはいお前ら自由にストーップ」
フェルナンド「…なんだ自由。修行の邪魔をするな!」
フォルカ「何用だ自由」
アリオン「はっはーっ! ついに名前じゃなく自由呼ばわりされるのも俺の自由! なぜなら俺は自由戦士!!」
フォルカ「…泣いてるのか?」
アリオン「泣くか! 泣くときは自由に泣くわ!」
フェルナンド「まったく、自主トレをしておけと言われたから本来の修羅のあるべき姿を踏襲しつつ励んでいたと言うのに」
フォルカ「そうだ。踏襲なんて難しい言葉をフェルナンドが思い出してしまうぐらいに真面目にやっていたんだぞ?」
アリオン「そうか、よしよし自由に結構。で、お前らなんの修行をしていたんだ?」
フェルナンド「たわけたことを抜かすな。決まっている。アイドルとやらを一撃で屠るための修行だ!!」
フォルカ「聞けば、国民的アイドルともなると、国中の人心を掌握できるほどになると言う。相手にとって不足はない!」
フェルナンド「クッ、滾る、修羅の血が滾るぞ…! 久しく忘れていた感覚だっ!!」
アリオン「そうかそうか、大いに自由で結構」
フェルナンド「フフン♪」
フォルカ「行くぞ、アイドルに死をもたらすために…!」
アリオン「おう。つうかやっぱり脳味噌筋肉のクソバカ野郎だなお前ら自由にガッカリだあーあーもうベロでも自由に噛み切れ」
フォルカ「ガーン!」
フェルナンド「何だと!? そ、それは酷い! ごはんが食べられなくなるじゃないか!」
アリオン「だーかーらー! なんで戦うことしか脳がないんだお前らはっ! メシ食うことと戦うことを抜いたら何が残る!?」
フェルナンド「自由が残る」
フォルカ「自由が残るな」
アリオン「んもぉーっ!! そーれーはー俺ーがー言ーうーセーリーフーッ! とーるーなーーーっ!!」 ブンブンワニワニ
フェルナンド「ハッ! 女々しいぞ自由! 自由戦士が聞いて呆れるわッ!」
フォルカ「…で、俺たちの何が、間違っていたと言うんだ?」
アリオン「う、そ、そうだな、はっはーっ! 久しぶりに取り乱したが、立ち直るのも俺の自由だ!!」