コウタVSティスat GAMEROBO
コウタVSティス - 暇つぶし2ch631:それも名無しだ
08/02/01 22:56:12 cdqROGL7
ラージろう先生のQ&Aのコーナー

ラージ「今日のテーマは節分です」
コウタ「まてまて! いきなりすぎるぞ!」
ラージ「まあまあ、気にしないでください。それにこう言う歴史を知ることも良いことですよ。
    知識は心を育てる良い栄養剤ですし。
    まず、節分とはなにかと言うところからお話しましょう。
    西暦の、だいたい室町~江戸時代あたりに、使われていた旧暦では、立春の前日である節分の日は、今で言う大晦日にあたりました。
    そのため、前年の災いを払うための厄落とし、年越しの行事として節分が行われたわけです。
    明治~昭和あたりで、今の馴染みのある暦になったわけですが、この節分と言う行事はそのまま残ったみたいですね。
    これは日本人のお祭り好きの性格のためだと思われます。」
ショウコ「へぇ~、へぇ~(ボタンを押すマネをする)」
ティス「はーい、じゃあ質問。なんで豆まくの?」
ラージ「良い、質問です、ティス。それは豆をぶつけて鬼を追いやるためですよ。」
ティス「でも鬼なんていないじゃん」
ラージ「はい、鬼など存在しないのです。ここでの鬼とは自分を取り巻く邪気などの事を指しています。
    邪気を鬼に見立て、鬼=邪気を豆で追いやることによって、一年の無病息災を祝うのです」
フォルカ「ではエホーマキというものはなぜ食べるんだ?」
ラージ「それは、恵方巻きを男性のシンボルに見立ててそれが女性が頬張ることで、子だくさんを祈願していたからです。
    しかしなぜか、男性まで食べるようになってしまったのです。食い気とはおそろしいですね。」
ショウコ「嘘、そうだっての!?///」
コウタ「うげー……」
ラージ「まあ、嘘ですけどね」
コウタ「こんっのヤロォ……!」
ラージ「まあまあ、落ち着いて。
    話を戻しますね。食べる理由ですが、節分の夜にその年の恵方。あ、恵方とは、歳徳神の在する方向のことです。
    それにに向かって、目を閉じて願い事を思い浮かべながら太巻きをまるかじりるのが習わしです。
    西暦の江戸時代末期から明治時代初期にかけて、大阪・船場の商人による商売繁盛の祈願事のために行われたのが始まりとされています。
    第二次世界大戦に一時恵方巻きを食べる行事が廃れたんですが、いろいろあってまた復活したんです」
キサブロー「ほう、大阪が発祥地だったのかい」
ラージ「まあ、日本全体に広がるきっかけを作ったのはセブンイ○ブンなんですけどね」
ショウコ「セブンイレ○ンが? なんで?」
ラージ「金儲けの手段としてなにかいい商品はないかと探していたところ、恵方巻きを見つけて白羽の矢があたったわけです。
    で、いろいろCMで宣伝してたら、マスコミが取り上げて、ブームになり、それに便乗するようにスーパーなどが儲けのためにフェアなどをしていたら、いつの間にかこんなに広がっちゃったんです。
    いまではロールケーキも恵方巻きとかいって売り出されちゃったりしてますし」
コウタ「なんじゃそりゃ」
ラージ「いろいろな企業が第二のバレンタインを目指しているのでしょう」
コウタ「第二のバレンタイン?」
ラージ「その話はバレンタインにまたします。
    それでは皆様ごきげんよう」


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