08/01/30 18:40:38 zw1GEIOK
>>609
わるこなにゃうわるこなにゃうわるこなにゃう!
自由戦士最高でしたwww
>>622
手紙酷すぎるwwwww
でも手紙に書いてあるまずいもの?
わかんないんだぜ?
521:それも名無しだ
08/01/30 18:43:54 z27EJn5N
ヒント:縦読み
522:それも名無しだ
08/01/30 19:06:44 rVYXOyEA
職人乙。なんという良い過ち。
俺も何か書いてみたいけど、さっぱり思い付かない。
523:それも名無しだ
08/01/30 19:27:11 5Sl/DfBm
なぁる、縦読みか…深い!w
524:それも名無しだ
08/01/30 19:50:50 zw1GEIOK
今わかったwwwww
過ちすぎるwwwwww
525:それも名無しだ
08/01/30 21:21:18 cEq1cG2D
連作&超大作GJ!
おかげでニヤニヤが止まらんwww
526:それも名無しだ
08/01/30 21:53:16 0YoIIz6V
(だが、これで終わりとは思えんな…。)
527:それも名無しだ
08/01/30 22:23:51 s+uTlKz+
ではここで流れを切って過ちを
このスレとその他を見ていると
人はそのチャンスさえ与えられれば誰とでも分かり合えるという期待と、
でも、人はすべての考え方を受け入れられるわけじゃなく
ちゃんと区切りをして別けておかないとしないといけないという現実、
そういった社会的命題を考えさせられる。
そんな感じの、デュナミス3が復活してティスvs量産ティス 予告編
ついにきた非公式作品コウタVSティスの劇場版
予告編
ナレーション「かつて外伝という戦いがあった…デュナミス3は
その子供のうち2人を犠牲にするがハガネ・ヒリュウ艦隊の前に敗れ去る。
その後、紆余曲折を経てデュナミス達がこの世界にて生活を開始した。
デスピニスはラウルたちのところへ、ティスはアズマ家へ…
しかし、デュナミスはまだ完全に破壊されてはいなかった」
ティス「バーカ!!」コウタ「てめえ!!」
浅草に訪れる奇怪な事件
女子高生「ねー、聞いた?最近行方不明になる人が増えてるんだってー」
「うん知ってるー。小さな子供が犯人だってー。でも都市伝説だよねー」
「100メートルを5秒で走ったり、バイクを投げ飛ばしたりなんて人間じゃないよねー」
コウタたちに忍び寄る不審な影
(ティスらしき少女と対面しながら)
コウタ「てめえ…ティスじゃねえな!!あいつはそんなヤツなんかじゃねえ!!」
巻き起こる異変
(浅草に結界が形成され閉ざされる浅草)
ショウコ「浅草が…変な壁に囲まれちゃった…」
ラージ「これは…いったい…」
消せない罪
軍人(諜報)「そいつが、子供だって?そう見えるように作られた化け物だろ?
そいつは、たくさんの人間を殺してるんだよ!!」
コウタ「ぐっ…」(状況と正論で言い返せない)
復活する忌まわしき存在
デュナミス3「わたしは…デュナミス…主にファイターロアの抹殺を命じられた存在」
量産型ティス「デュナミス様!!あいつら殺しちゃって良いよね?」
立ち向かう者達
(たくさんの量産型ティスに囲まれた二人)
フォルカ「コウタ!!ショウコ達を連れて先に行け!!はああああああ!!」
フェルナンド「ここは、俺達が食い止めておいてやる!!でやああああああ!!」
自分自身との戦い
(量産ティス軍団に対して)
ティス「あたいはあんた達とは違う大切なものをもってる!!だから…負けない!!」
(デュナミス3とデュミナスの交戦)
デュミナス「私は…過ち…しかし…今在るものを失ってまで正す気はない…!!」
528:それも名無しだ
08/01/30 22:24:29 s+uTlKz+
倒れてゆく仲間達
ショウコ「フォルカァァァァァァー!!」
ラージ「エクサランスチーム応答してください!!エクサランスチーム
ラウル…ミズホ…フィオナ!!」
ショウコ「…なんで…こんなことに…」
ラージ「いきましょう…今は立ち止まってる時ではありません!!」
おこってしまった悲劇
(ティスに刺されるコウタ)
コウタ「ティス…なんで…」
ティス「ごめんっ…コウタ…」
意外?な助っ人
アリオン「自由戦士アリオン様、参上!!」
キサブロー「こんなこともあろうかと!!」
はたして…その結末は…?
(横たわるティスを抱きかかえるコウタ)
ティス「あたいは幸せだった…みんなと一緒にいられて…そして、あんたがいたから…」
コウタ「そんなこと言うんじゃねえ!!俺は…俺は…」
ティス「アリガ…ト…」
コウタ「うわぁぁぁぁぁぁー!!」(映像終了)
デュミナス「同時上映の過ちさんな日記もよろしく」
ショウコ「劇場ではアズマ家のキャラクターストラップ(ボイス付)がもらえるよ」
ティスストラップ「バーカ」コウタ(ry「てめえ!!」ショウコ(ry「わるこなにゃう~」
フォルカ(ry「今日の晩御飯はなんだ?」フェルナンド(ry「尋常に勝負!!」
ラージ(ry「なぜ、僕までここに?興味深いですね…」デュミナス(ry「これも…過ち…」
アリオン(ry「ここにいるのも自由だぜ?」
ティス「デュミナス3姉弟の新曲[恋のタマゴ][これって過ち?]も同時リリース」
デスピニス・ラリアー「ところで…予告とストラップに誰かいない気が…」
デュミナスストラップ「これも…過ち…」
フフフ…本編は書かないぜ!!
529:それも名無しだ
08/01/30 23:03:07 mdj41Zfj
㌧。我ながらオチが弱くて反省。ごめんねw
>>629
これ以上書くと長えと文句が出るから勘弁してけれw
>>630-631
熱いな、実に好みの展開だw
同時上映『デスピニスの3分クッキング』『ラリアーのコスプレ初体験日記』
530:それも名無しだ
08/01/30 23:04:46 m6eA/Dhm
>>631
同時上映のほうが気になるwww
531:それも名無しだ
08/01/30 23:21:10 0bGovqdX
ちょ…同時上映の片割れ完全にAVだろjk…
532:それも名無しだ
08/01/30 23:40:28 zw1GEIOK
>>634
そうだな。デスピニスがあまーいヴァニラアイスを三分で作る癒し系ムービーだからな!
実にAVw
533:枕投げ死闘編
08/01/30 23:56:32 qXgd3jO7
>>565の続きです
ティス「ふー、ごはん美味しかったー!」
コウタ「風呂も入ったし、飯も食ったし最後は・・・。」
ティス「最後は・・・?」
コウタ「枕投げ大会に決まりだ!」
ティス「枕投げ・・・?」
ショウコ「もー、お兄ちゃんってば子供なんだからー。」
フィオナ「まぁ、いいじゃん?面白そうだしさ。」
フォルカ「枕投げとはなんだ?」
ミズホ「えーと、枕を投げ合って相手に当てて楽しむゲームって言えばいいんでしょうか?」
デスピニス「うう・・・、私にはあまり向かない気がします・・・。」
フォルカ「しかし、枕ではあまりダメージにはならないんじゃないのか?」
ラウル「だから楽しいんだよ。」
ラリアー「じゃれあいみたいなものでしょうか?」
フォルカ「良く分からないが一種の遊戯と思えばいいのだろうか。」
アリオン「細かいことなんか抜きで楽しめばいいのさ。」
フォルカ「生きていたのかお前・・・。」
アリオン「やった自分が言うかね、死に場所を決めるのも自由って事さ。」
ラージ「他の部屋から確保してきたので弾薬は十分ですよ。」
ティス「えーと、つまりこんな感じでいいのかな?」
べしっ!
コウタ「てめっ!卑怯だぞ!このっ!!」
ティス「きゃはは、当たるもんか。やーい、ヘタクソ!」
べしっ!
ショウコ「・・・・・・お兄ちゃん?」
コウタ「げぇっ!?わ、わざとじゃねえんだ!」
ショウコ「もはや問答無用!!」
ラウル「コウタ、援護する!」
コウタ「ナイス!」
フィオナ「甘い!!」
ラウル「うわっ!フィオナ!」
フィオナ「あたしとティスはさっき堅い絆で結ばれたからね、助太刀させてもらうよ!。」
ティス「アタイ達の絆は無敵だよ!」
フィオナ「そういう訳で、ミズホ!アンタは敵よ!!」
ミズホ「ええっ?あたしですか?」
ティス「裏切り者のデスピニスもね!」
デスピニス「そ、そんな・・・。」
ラリアー「な、なにかあったの?」
ティス「うっさい!ラリアーはわかんなくていいの!女の戦いなの!」
ラージ「それでは僕は愛の為に生きましょうか。さぁ、弾薬はこちらです。」
フィオナ「あんたはまた真顔で歯が浮く台詞を・・・。」
アリオン「ならば俺様はこっちだな、勝負はイーブンじゃなきゃ面白くないだろ?」
コウタ「よっしゃ!変人だけど戦力は頼りにしてるぜ!」
アリオン「とっておきを見せてやるぜ・・・、奥義枕幻千殺!!」
ティス「枕が増えた!?」
ショウコ「無駄よ、フォルカ!」
フォルカ「承知、例え遊戯といえど全力を尽くすのが修羅の流儀!」
ミズホ「凄い・・・、全部の枕を叩き落してる・・・。」
コウタ「にゃろう、枕トルネェェェェェドッ!!ぶち抜けぇぇぇっ!!」
534:兵どもが夢の跡
08/01/30 23:59:32 qXgd3jO7
三時間後
・
・
・
ティス「うーん・・・、あれ?アタイ途中で寝ちゃった・・・?」
コウタ「Zzz・・・」
ティス「・・・これはひどい、部屋中めちゃくちゃじゃん!それになんかお酒くさーい。」
ショウコ「んー、ふぉるかー。」
ティス「うっわ、ちょっとショウコ大胆過ぎ!こんなの見たらコウタ血の涙流しながら死んじゃうよ!」
ショウコ「てひひ、ふぉるかー、すきー・・・Zzz]
ティス「と、とりあえず布団で隠しておこう。」
ミズホ「らうるさーん・・・Zzz」
デスピニス「らうるさーん・・・Zzz」
ティス「こっちは両手に花状態・・・、その割りには何故か苦悶の表情なのね。」
ラウル「うーん、うーん・・・Zzz」
ティス「ミズホのが顔に半分乗っかってるから窒息しないか少し心配だけど・・・、大丈夫かな?」
コウタ「Zzz・・・」
ティス「・・・今更向こうの部屋に戻るの面倒だしアタイもここでもっかい寝ちゃおうかな~?」
コウタ「Zzz・・・」
ティス「他に場所も無いからここで寝るしかないよね・・・、コウタの隣だけど狭いんだし仕方ないからだからね・・・。」
コウタ「うーん・・・」
ティス「にゃ!?」
コウタ「Zzz・・・」
ティス「寝ぼけていきなり抱きつくなっ!?ってかどうせならもっと優しくしろ!・・・このバカ。」
・
・
・
翌朝、辺りの惨状と自分を含む周りの状態に気まずい雰囲気が流れ
なんとも言えない空気で朝食を取る一同とちょっとだけ嬉しそうなティスでした
チャンチャン♪
535:それも名無しだ
08/01/31 00:08:58 qTevUnBq
お待たせしました、なんかコウタ×ティスの絡みなかったんで無理矢理最後捻じ込みました!
>>586
なんという良SS
このスレの他SSのエピソードとかも入れてる辺り素晴らしいですね
しかも長編ご苦労様です!
>>605
笑いと萌えをありがとうございますw
自分の体型を気にしてるティスが可愛すぎるw
536:それも名無しだ
08/01/31 00:17:23 7aohXsTA
待った甲斐があったよもうわるこなにゃう過ぎ!
今日は良作多すぎて実にいいニヤケを味わえたよw
537:買い物
08/01/31 01:38:43 D2GQP5QY
―浅草の街をブラつく2人―
コウタ 「ったく、じいちゃんも人使い荒いよな。客が来るから雷おこし買ってこいなんてよ。」
ティス 「キサブローはあたいに頼んだんだよ。付いてこなくていいって言ったじゃん。」
コウタ 「バッキャロー、てめぇ1人で買い物なんざ、危なかっかしくて任せられっかよ。」
ティス 「なにさ!あたいだって買い物くらい1人でできるもん!だいたい・・・
コウタ 「おっ、わりいな。もよおしてきちまった。ちょっくらションベン行ってくらぁ。」
ティス 「レディの前でションベンとか言うな!バカコウタ!まったく・・・」
(ドンッ)
通行人A「・・・!」
ティス 「いったーい!デカい図体してどこ見て歩いてんのよ!オッサン!」
通行人B「あんたこそあたいのダーリンにぶつかっといて挨拶も無しかい!小娘!」
ティス 「ふーんだ。いいトシこいて道の真ん中でいちゃついてるのが悪いんでしょ、オバサン!」
通行人B「キーッ!腹の立つガキだね!いちゃつく相手もいないクセに、ナマ言ってんじゃないよ!」
ティス 「そ・・・それくらいあたいにだっているよ!そんなハゲじゃなくてもっとカッコいいのがいるもん!」
通行人B「ハ、ハゲ!?言ったね小娘!そんなら見せてみなよ!あたいと微妙にキャラ被ってるクセに、生意気だよ!」
ティス 「うー・・・」
通行人A「・・・・・・・・」
538:買い物2
08/01/31 01:41:50 D2GQP5QY
コウタ 「おい、なにモメてんだよ。ケンカなんかしたら、またショウコにどやされるぞ。」
ロア 「(人の事を言えないような気がするが・・・)」
通行人B「なんだい。小娘の保護者ならちゃんと面倒を・・・
ティス 「・・・! そう、コイツ!コイツがあたいのダーリンだよ!」
コウタ 「ぶッ!? なんだいきなり!?」
通行人B「ハン!ウチのダーリンの方がシブくてカッコいいじゃないのさ!」
ティス 「そんなことないもん!コウタの方が・・・
コウタ 「お、おい・・・話が見えねぇぞ。」
通行人A「・・・!・・・!」
通行人B「ふん、ダーリンが言うからここまでにしとくけど、あんたも保護者ならちゃんと面倒見なよ!」
ティス 「保護者じゃない!ダーリンだって言ってるだろ!」
コウタ 「おい、いい加減に・・・」
(チュッ)
一同 「!!」
ティス 「へへーん!見たか!バーカバーカ!」
通行人B「チッ!覚えといで!小娘!」
―帰り道―
コウタ 「なんだ。そんな理由だったのかよ。アホらしい・・・」
ティス 「・・・」
コウタ 「・・・」
コウタ 「まあ、その、なんだ。悪い気はしなかったぜ。」
ティス 「・・・何がよ。」
コウタ 「いや、その・・・バッキャロー、そんなん言えっかよ!」
ティス 「・・・ふーん、ダーリンって呼んでほしいんだ?」
コウタ 「ぶッ、そうじゃなくて、ってか、ウチん中では絶対にそう呼ぶなよ!」
ティス 「じゃあ、外ならいいの?」
コウタ 「あのなぁ・・・まあ、別にいいけどよ、なんかこっ恥ずかしいな。」
ロア 「(・・・今時ダーリンは無いと思うぞ、コウタ)」
539:それも名無しだ
08/01/31 01:43:22 D2GQP5QY
すまん、ageてしまったorz
540:それも名無しだ
08/01/31 01:49:17 5w3qeuiZ
GJ!
ダーリンはカーラがよく使ってますな
541:それも名無しだ
08/01/31 01:57:31 bxDni9VV
>>638
わるこなにゃう乙!
コウティスだけじゃなく他のカップルも味わえる贅沢仕様
各キャラしっかり書けてたと思うよー
ショウコの寝言には萌させて頂いた
一体どんな状態でフォルカに抱きついてたんですかね?w
ラウルの状況は羨ましすぎ!ミズホの乳で窒息してしまえw
>>640
初投稿乙!わるこなにゃうだよー
しかし、このスレ知らないうちにかなりの良スレになったね
やっぱ良SSは良SSを呼ぶといったところですか
割れ窓理論の逆ってとこか
とにかくSS職人の皆さん毎度毎度乙であります!
542:それも名無しだ
08/01/31 01:59:13 COm6bskW
実に雷娘(雷門的に)なティスだっちゃ、わるこなにゃう!!
つーか
四捨五入30台とハンマー無口!!自重~!
543:それも名無しだ
08/01/31 02:07:15 /0iQ7vBX
おかしいよね
Rしてるときはうざいなぁと思ってたのに
ここきたら萌えちゃった
544:それも名無しだ
08/01/31 03:18:37 7xwanXNL
おかしいよね
ガチムチな肉体言語スレだと思って来たのに
以下略
545:それも名無しだ
08/01/31 05:04:43 D2GQP5QY
>>643-645
サンクス。
書きためたのがあるんで、こんなので良ければまた後日。
>>647のせいで、アッースレにガチムチネタを投下してしまった。
後悔はしていない。
546:それも名無しだ
08/01/31 07:58:23 zGkayGeO
やべぇ…良SS多すぎる…
547:それも名無しだ
08/01/31 09:51:09 k2QfhdEX
職人同士が他のSSの小ネタを上手く補完し合ってるのも良SSが多い事に関係してるんだろうな。
なんだかんだでラージネタみんな書いてるしw
548:それも名無しだ
08/01/31 13:00:11 g/qovHeB
>>640
GJ!!
とりあえず、インス◯クターのバカップル自重www
549:それも名無しだ
08/01/31 13:39:37 7aohXsTA
キサブロー「ふう…」
ティス「あれ? じーちゃん、どーしたの? 疲れたの?」
キサブロー「んー? いやいや、ちょっと肩がのう…」
ティス「そっか… あの、さ、も、もしよかったら、アタイが叩いてあげよっか…?」
ショウコ「!?」
コウタ「!!」
キサブロー「おお、すまんのう」
コウタ&ショウコ「ま、待っ…」
ガシッ!
ティス「な、何?」
キサブロー「…ん? 何か言ったかのう?」
フォルカ「い、いえ、何でもありませんご老体」
ショウコ「もがもが…」
フェルナンド「ささ、縁側でティスと一緒に日光浴を楽しまれるがいい」
コウタ「ぐ、ぐえ…っ」
そのまま2人をずりずり引きずっていく修羅ズ。
キサブロー「…はて?」
ティス「…変なヤツら」
ショウコ「…ぷはあっ! な、何するのよフォルカ!」
フォルカ「何するのはショウコの方だ。ティスの邪魔をしてはいけないと思う」
コウタ「げほっ、げほっ、ば、バカ野郎! あいつのバカ力で叩いたら爺ちゃんがどうなるか…」
フェルナンド「バカは貴様だ」
コウタ「な?! テメエにだけは言われたくねえッ!!」
フェルナンド「いいから貴様ら、黙って見てみろ」
ショウコ&コウタ「…?」
とん、とん、とん、とん…
ティス「…じーちゃん、どう? 痛く…ない?」
キサブロー「いやいや、丁度いい塩梅じゃよ。ティスは肩たたきが上手じゃのう」
ティス「ほ、ほんと? え、えへへ…///」
とん、とん、とん、とん…
キサブロー「極楽、極楽…」
ティス「お、大げさだなあじーちゃんは/// こ、このくらいのことなら、いつだってやってあげるよ♪」
キサブロー「そうかそうか、ティスは本当に優しい子じゃ。いい子じゃのう…」
ティス「や、やだなぁ… もう… 照れるからやめてよ…///」
とん、とん、とん、とん…
コウタ「………」
ショウコ「………」
550:それも名無しだ
08/01/31 13:54:22 7aohXsTA
フォルカ「ティスは2人の知らない所で、力の調整の修練を積み重ねてきていたのだ」
フェルナンド「今日がその修行の結果を試すときだったというわけだ。邪魔するな阿呆」
ショウコ「そう、だったの…」
コウタ「で、でも、何でまた…」
ロア『…見ての通りだ』
コウタ「ロア?」
ロア『肩こりに悩むキサブロー氏の肩を叩いてあげたい。ただそれだけの為だ。他意などないさ』
コウタ「…ちっ、ティスのヤツ… らしくねえことしやがって…」
ロア『…惚れたか?』
コウタ「殴るぞテメエ!!」
ショウコ「い、いけない、ちょっとウルっときちゃったかも…」
コウタ「でもよ、何でお前ら2人が知ってたんだよ」
フォルカ「簡単なことだ」
脱ぎ脱ぎ…
ショウコ「!? ちょ、ちょっと、フォル…///」
フェルナンド「これが答えだ」
バサッと服を脱ぎ捨てて、修羅ズが背中を見せると…
コウタ「…げっ」
ショウコ「…き、」
ラージ「グロっ」カシャーカシャーカシャーカシャー
『 キ ャ ア ーーー ッ ! ! ? 』
キサブロー「…? 何か騒がしいのう…」
とん、とん、とん、とん…
ティス「いつものことだよ、じーちゃん」
キサブロー「…ま、それもそうじゃのう…」
ティス「えへへ…///」
こうして、ティスのじーちゃん孝行は大成功に終わった。
ショウコ「あおむらさき… あおむらさきが… い、いやああああぁ…」
…一名に酷いトラウマを残して。
551:それも名無しだ
08/01/31 14:16:51 Izs90xUm
フェルナンドが何時の間にか良い奴すぎるww
552:それも名無しだ
08/01/31 18:14:42 qlgoTm1D
フェルの背中を見たいんだが・・・・
553:それも名無しだ
08/01/31 19:13:07 k2QfhdEX
>>655
青痣で「アホ」て書いてあるよ。
554:それも名無しだ
08/01/31 21:27:19 H9kypK/G
背中にチャックが付いてるの間違いだろ…
555:それも名無しだ
08/01/31 21:35:19 LqhWSMA8
ロア「それも私だ」
556:オチは無い
08/01/31 21:50:27 7aohXsTA
>>655
断固として見せるわけにはいかんが、修行の内容ならw
~修行の聖地・ギアナ高地~
ティス「…ほんとーに、いいの?」
フェルナンド「遠慮するな女。貴様の肩たたきなぞ俺の体に効くものか。全力で来い!」
フォルカ「い、いやいや、違うぞティス。今回の修行は腕力の調節だ。全力を出したら」
フェルナンド「黙れフォルカ! 俺を倒さずして肩たたきの極意は得られぬと思えッ!!」
脱ぎゃあッ! 座ッッッ!!!
フェルナンド「さあ! 遠慮なく叩いてみろ! 女ァッ!!」
ティス「…じゃ、じゃあ、いくよ? 本当にいいの?」
フォルカ「頑張れ、フェルナンド」
フェルナンド「ふん、俺の体を気にする前に貴様の貧弱な腕と胸筋を気にしろ!」
…カチン。
フェルナンド「さあ! ミュージック、スタート!!」
ラージ「はい」カチッ。
『とーさん おかたを たたきましょー♪』
ティス「………」
『たん
ずうううぅぅぅぅ…んっ
ちちちち…と、野鳥が木々から飛び立った。
ティス「おーい! ごめんねー、ちょっと強すぎたー?」
フォルカ「おーい、フェルナンドー! 無事かー?」
フェルナンド「…く、くくく…、上等だ… 女ァッ!!」
2メートルほど地面に深ーく釘のように刺さったフェルナンドを引っ張り出して、再挑戦。
フェルナンド「遠慮することはないぞ女… 全力の全力で来い…!」
ティス「うん♪ アタイがんばるー♪」
『とーさん おかたを たたきましょー♪』
ティス「しょー♪」
『たん
ずうううぅぅぅぅ…んっ
『たん♪ とん♪
ずずうううぅぅぅぅ…んっ
『たん♪ とん♪ たん♪ とん♪ たん♪ とん♪
ずずずうううぅぅぅぅ…んっ
フェルナンド「…合格…だ…おん…」
フォルカ「フェルナンド、もういい、もういいから替わろう」
ティス「ごめーん♪」
557:それも名無しだ
08/01/31 22:19:44 qTevUnBq
>>652の前日談としてちょいエロ?有りかもw
ある意味王道パターンですw
ガラガラガラ
ショウコ「ただいまー。」
コウタ「・・・っと・・・けよ」
ティス「いた・・・、・・・っと・・・すぎ」
ショウコ「もーう、またあの二人はなんか騒いでるわね。」
ティス「んっ・・・、あっ・・・、気持ち・・・、いい・・・、あんっ・・・。」
コウタ「どうだ、大分良くなってきたろ?」
ティス「んっ、最初は、ちょっと、痛かったけど、もう、だいじょうぶだよ・・・。」
ショウコ「!?!?!?!?!?」
コウタ「ここをこうされると気持ちいいだろ?」
ティス「ひぁっ!そ、そこ、いいのぉっ!」
ショウコ「(えっ?ええっ?な、なに?ひょっとして・・・、し、しちゃってるの?)」
ティス「こんなに気持ちいいなら・・・、もっと早くしてもらえば良かったかな・・・?」
コウタ「バッキャロー、お前みたいなガキにはまだはええよ、今回は特別だかんな。」
ショウコ「(と、止めた方いいのかな?でも入れるわけないし・・・)」
ティス「んっ・・・、気持ち・・・、良すぎて・・・、病みつきに・・・なっちゃいそう・・・だよ。」
ショウコ「(そんな・・・、ショウコだってまだフォルカとキス止まりなのに・・・。)」
コウタ「まぁ、これだけ満足してるならたまにならしてやってもいいけどよ。」
ショウコ「(・・・駄目!駄目よ!ショウコ達はまだちゃんと健全なお付き合いで十分なんだから!)」
ティス「ふにゃぁ~、コウタ上手すぎだよ~。」
コウタ「んー、じいちゃん直伝だからなー。」
ショウコ「(なっ!?おじいちゃんったら何考えてるのよ!!」
コウタ「ショウコもかなり上手だぜー。」
ショウコ「(ちょ、ちょっと!何でたらめ言ってるのよ!ショウコそんなエッチな子じゃないもん!)」
ティス「ん~、アタイばっかり気持ち良くして貰ってるのも悪いし、今度はコウタにしたげるね。」
コウタ「でもお前に上手くできんのか?」
ティス「できるよ!」
ショウコ「(こ、今度はティスにあんなことさせちゃうの!?お兄ちゃんの鬼畜!!)」
フォルカ「ショウコ、どうしたこんなところで。」
ショウコ「ひゃぁ!?ひょ、ひょるか?」
フォルカ「どうした?顔が真っ赤だぞ、それよりコウタはそこの部屋だな、キサブローが呼んでたぞ。」
ショウコ「だ、だめぇ!開けちゃだめぇ!」
558:それも名無しだ
08/01/31 22:21:37 qTevUnBq
ガラガラ
コウタ「ん?」
ティス「なに?」
ショウコ「・・・へ?」
フォルカ「コウタ、キサブローが呼んでいたぞ。」
コウタ「ああ、もうちょいしたら行くって言っといてくれ。」
ショウコ「あ、あれ?お兄ちゃん達、・・・何してたの?」
コウタ「何って、マッサージだけど?つーか、どうしたんだ顔真っ赤だぞ?」
ショウコ「まっさーじ?」
ティス「じーちゃんの手伝いで機材運んでさー、それでアタイが疲れたって言ったら。」
コウタ「たまには恩着せてやろうと思って俺が肩叩いたり揉んでやってたんだよ。」
ショウコ「あは・・・、そういうことだったんだ・・・、あははははははははは・・・。」
フォルカ「ショウコが真っ白に燃え尽きた・・・。」
コウタ「赤くなったり白くなったり忙しいやつだな。」
ティス「さー、それより今度はアタイがやってあげる番だよー。」
コウタ「お、どれどれ。」
ベ キ ィ ! !
コウタ「ギャーーー!!」
ティス「あれ?力加減間違えたかな?今度は叩いてみよっと。」
バ キ ィ ! !
コウタ「うぎゃーーーー!!!」
ティス「おっかしいなぁ・・・?」
フォルカ「力任せにやりすぎだ・・・、これ以上はコウタが死ぬぞ・・・。」
コウタ「ぐ・・・、ぐえ・・・。」
559:それも名無しだ
08/01/31 22:25:55 qTevUnBq
うっは、間違ってageちゃった、ごめんなさい
560:それも名無しだ
08/01/31 22:26:33 BK/YtCTA
いかん、ニヤニヤしてしまった。
俺の負けだ。
561:それも名無しだ
08/01/31 22:45:22 6VSTic2c
>>636
>フィオナとティスの固い絆
>ミズホは敵 >裏切り者デスピニス
胸的意味ですか?
562:それも名無しだ
08/01/31 23:07:56 eSwh0zuk
某修羅の元ネタの連中の間違った人を思い出した
これも過ち…
563:それも名無しだ
08/01/31 23:19:28 937GyzkJ
>>660
乙
しかし・・スレの趣旨とは離れるとはいえどうしても気になってしまったからツッコませてもらう
>ショウコ「(そんな・・・、ショウコだってまだフォルカとキス止まりなのに・・・。)」
なんだってええええええええええええええええええええええええええ!!!!
564:それも名無しだ
08/01/31 23:23:24 Z+68Pnqr
>>666
キスくらいさせてやれよ…
ぅ…ぅぅ……orz
565:それも名無しだ
08/01/31 23:52:12 bxDni9VV
>>664
無論、その通りよ
アイビス、ミィも加えて貧乳同盟結成だな
しかし、巨乳連合との戦力差はかなりある
>>667
どこぞの馬の骨に取られるくらいならイケメンで天然だけど性格も悪くないし修羅王なフォルカだったら・・・・・・、フォルカだったらぁ!
し、幸せにしてやってくれよ・・・・・・orz
とりあえずOG3で帰ってこなかったら許さん、俺が修羅界に行ってでも連れてきてやる
566:それも名無しだ
08/01/31 23:52:24 g/qovHeB
>>660
>ショウコ「(ちょ、ちょっと!何でたらめ言ってるのよ!ショウコそんなエッチな子じゃないもん!)」
何故か萌えたw
567:それも名無しだ
08/01/31 23:55:16 sZ7fq53J
>>659
フェルナンドの「さあ! ミュージック、スタート!!」 っていうのが、
もたまらないです。
568:節分
08/02/01 01:15:10 XCasFbQd
ティス 「ショウコ、それなに?」
ショウコ「あ、ティスは日本の節分は初めてなのね。これは、ヒイラギっていう木の枝なのよ」
ティス 「ふーん。トゲトゲしてて、なんだか不味そう」
ラリアー「食べるんじゃないよ。これを飾っておくと、鬼避けになるんだ」
ティス 「鬼避け? カイやレッドオーガが来ないようにするおまじない?」
コウタ 「はっはっは。確かにあのオッサンは鬼教官って呼ばれてるけどよ」
ショウコ「あ、そうだ。ティス、お魚屋さんでイワシの頭を貰ってきてくれる?」
ティス 「頭だけ?」
ラリアー「イワシを焼く匂いが鬼避けになると言われているんだよ」
キサブロー「イ、イワシくらい、丸ごとでええじゃないか・・・」
ショウコ「ダメです。丸ごと買うと高いし、お飾りに使うのは頭だけでしょ。じゃあ、お願いね」
―近所の魚屋―
ティス 「くーださい」
バイトの青年「お使いかい?偉いね」
ティス 「ふんだ。偉くなんかないよ。子供扱いしちゃってさ」
バイトの青年「そ、そうか。それで、何を買いにきたの?本番ハコダテで目利きの修行をしてきた俺が選んであげるよ」
ティス 「うわっ!フラットフィッシュだ!」
バイトの青年「それはかれいだよ」
ティス 「宇宙ひらめじゃないの?」
バイトの青年「ひらめはこっち。左ひらめに右かれいって言って、顔の向きで判別するんだ」
ティス 「ふーん。どうでもいいや。頭ください。頭」
バイトの青年「え?頭といっても、色々あるからなあ。タイ、マグロ、タッドポール・・・」
ティス 「なんだっけ。んーと、3文字だったかな」
バイトの青年「じゃあ、マグロかな」
ティス 「それでいいや。ください」
バイトの青年「2500円になります」
ティス 「あたい、お金持ってきてないよ」
バイトの青年「えっ、困るなあ・・・」
ティス 「あたいもそれがないと困るんだよ。ショウコに怒られる」
バイトの青年「ショウコ?ああ、もしかして、アズマ研究所の子?じゃあ、ツケておくから、持ってっていいよ」
ティス 「あっそう。じゃ、もらってくね。んしょ、重いなコレ・・・」
バイトの青年「ふぅ、変わった子だな。ん?」
??? 「ティス・・・またとんでもない過ちを・・・」
569:節分2
08/02/01 01:16:40 XCasFbQd
―アズマ研究所―
ショウコ「なによコレーーーーー!!」
ティス 「なにって、頭だよ。」
キサブロー「まあまあ、ええじゃないか。マグロの目玉にはODE・・・じゃなかった。DHAがたくさん・・・」
ショウコ「おじいちゃんは黙ってて!」
ラリアー「やはり僕が行くべきでしたね・・・すみません」
コウタ 「マグロの煙でも鬼避けになるって!早く焼こうぜ!」
ショウコ「んもー!なんでこうなるの!?」
―後日―
ショウコ「すみません。これ、マグロのお代です」
バイトの青年「ああ、お代ならもう貰ってるよ」
ショウコ「え?」
バイトの青年「それよりすんません。時期的に考えて、イワシと気付くべきでした。俺もまだまだ過ちが多くて」
ショウコ「あ、過ち?」
バイトの青年「あれっ?あの人の口癖がうつっちゃったかな?ははは・・・」
570:それも名無しだ
08/02/01 01:33:02 avX4eZHe
バイト帰国!!
というより過ちさんとフラグたってるW
571:それも名無しだ
08/02/01 01:50:49 XhWfzFyh
和みまくったw
ティスが子供らしいのも良いなぁ
572:それも名無しだ
08/02/01 02:32:30 QHmEze0S
タッドボールの頭売ってる魚屋なんて行きたくねぇwww
573:それも名無しだ
08/02/01 02:46:32 5foULQy1
>>673
あの子バイトで宇宙とか行っちゃうからなぁ
574:◎家族って良いな 1/7
08/02/01 03:52:36 lVKJcrex
ティス「もうヤだ!こんな家、出てってやる!二度と戻ってなんかやるもんかぁーっっ!!」ダダダダダ!
フォルカ「…ティスが家出した?」
ショウコ「う、うん…そうなの…」
フォルカ「何故だ?またコウタとの喧嘩か?しかし家出となると…余程の事があったのか?」
ショウコ「あ、あのね…お兄ちゃんだけのせいってワケじゃなくて…その…」
コウタ「……」
◎回想。30分前…
コウタ『てめぇコラ!今日と言う今日はぜってー許さねぇからな!?』
ティス『えーんえーん!怖いよぉーっ!』
ショウコ『ちょ、ちょっとお兄ちゃん!?何やってんの!?ティス泣いちゃってるじゃないの!』
ティス『ショウコ~!怖いよぉ~!!』
コウタ『てめぇ!嘘泣きしてんじゃねぇぞ!!』
ショウコ『落ち着けって言ってるでしょ!今度は一体何をやらかしたの?』
コウタ『このクソジャリが…俺が楽しみに取って置いた浅草堂の栗羊羹を全部喰いやがったんだよ!!』
ショウコ『…ハァ?』
コウタ『俺が帰って来た時には…コイツが最後の一口を平らげてやがったんだ!だから俺にはコイツを殴る権利がある!』
ティス『だ、だってぇ!あんなトコに置いとく方が悪いんじゃないかぁっ!』
コウタ『そりゃ言い訳のつもりか!?こっちに来い!手始めに2~3発ぶん殴ってやらぁ!』
ショウコ『いい加減にしなさい!女の子がこんなに泣いて怯えてるっていうのに、更に殴ろうっての!?これ以上は私が許さないわよ!!』
ティス『ぅえぇ~んショウコぉ~!』チラッチラチラッ
コウタ『てめぇやっぱり嘘泣きだろ!?』
ショウコ『お兄ちゃん!?』ガルルルル…
コウタ『うっ…』
575:◎家族って良いな 2/7
08/02/01 03:54:47 lVKJcrex
ティス『(や~い馬~鹿馬~鹿~♪あっかんべぇ~♪)』
コウタ『こ、この野郎…』
ショウコ『さぁ、もう食べ物の事でこれ以上ティスを責めないの。解った?大体ティスだって育ち盛りなんだから、これくらいでギャーギャー騒いでちゃ駄目だよ』
ティス『そうだそうだ~!コウタは心が狭いんだ!コウタのいやしん坊~!』
コウタ『…コイツ、お前が昨日買って来た寅屋の苺大福も喰ったぜ?』
ショウコ『……何ですって?』ビキビキ
ティス『え?え?』
コウタ『ちなみにお前が戸棚に隠してた洋菓子本舗のチーズケーキを喰ったのもコイツだぞ?』
ショウコ『……ティス…それは本当なの?』ビキビキ
ティス『え?あ、それは…あの…あ、アタイってば育ち盛りだから…ね?あは、あはははは…』
ショウコ『…ごめんねティス…私も…アナタを許せそうにないわ…』ビキビキ
ティス『あ、あの…アタイ…とっても反省してるから、さぁ……ショウコ…すごく怖いんだけど…』タジタジ
ラージ『あぁ、そう言えば冷蔵庫に残してあった最後のプリンを食べたのもティスですね?』
ティス『あ、それは…その…あの…確かな食べたのはアタイだけど…』
ラージ『まぁあれはフェルナンドの分だったんですけどね』
フェルナンド『貴様かあぁあぁあっっ!返せ!俺の愛しさと切なさとプリンを返せええぇぇぇっっ!!』
ティス『あわ…あわわわわわ…』アタフタアタフタ
コウタ『ショウコ…このクソジャリの処分はお前に任せるぜ』ゴゴゴゴゴ…
ショウコ『解ったわ…さぁティス、お尻を出しなさい…』ゴゴゴゴゴ…
ティス『え?え?あ、あの、ショウコさん?何するの?ちょ、ちょっと!?あ、イヤ!イヤぁぁぁぁぁっっ!!』
スパーン!スパーン!スパーン!×100
ティス『うわぁ~ん!痛いよぉ~!やめてよぉ~!』
576:◎家族って良いな 3/7
08/02/01 03:55:56 lVKJcrex
フォルカ「…で、ショウコに尻叩き百連打を喰らったティスは、冒頭の捨て台詞を吐いて家出した、と?」
ショウコ「うん…」
フォルカ「コウタやフェルナンドはともかく、ショウコがそんなに怒るとは珍しい…」
ショウコ「あの…本当に楽しみにしてたから…すごいショックで…ごめん…」
フォルカ「コウタもコウタだ。ティスの悪戯などいつもの事じゃないか」
コウタ「最近のは度が過ぎてんだよ。まぁ今日のアレは良い薬になったんじゃねぇか?」
フォルカ「フェルナン…」
フェルナンド「い、一ヶ月ぶりのスイーツだったのに…!」オーイオイオイ…
フォルカ「……とりあえず俺はティスを探して来る」
コウタ「ほっとけよ。どうせ腹が減りゃ帰って来るだろ」
フォルカ「帰って来なかったらどうするんだ?」
コウタ「あの異常な淋しがり屋がか?ねーよ。最悪、ラウルの家にでも泊まり込むだろうさ」
ラージ「あ…言い忘れていましたが、ラウル達は今日から温泉旅行に行ってますよ」
ショウコ「え!?」
ラージ「帰るのは明後日の夕方だと聞いていますが」
ショウコ「本当に!?てか何でラージさんはそれについて行かないの…?」
ラージ「ここでみなさんのドタバタ劇を見ていた方が楽しいからです」キッパリ
フォルカ「……とにかくこれで益々ティスに行く宛が無くなったワケだ。暗くなる前に探した方が良いだろう」
ラージ「僕も探してみます」
ショウコ「わ、私も!」
コウタ「…俺はパスだ。心配しなくても2~3時間で帰って来るだろうしな」
フェルナンド「…今は…何も…する気になれない…」シクシク
フォルカ「行こう。暗くなる前に探すんだ」ドタドタ
ショウコ「ティスのコート持って行かなくちゃ…!」ドタドタ
ラージ「念の為キサブロー氏とアリオンにも連絡してみます」ドタドタ
シーン…
コウタ「………………チッ。知ったこっちゃねぇや!」ゴロン
577:◎家族って良いな 4/7
08/02/01 03:57:30 lVKJcrex
◎浅草のとある河川敷…
ティス「ぇぐっ…ひぐぅ…ひっ、ひっ…」メソメソ
アクセル「…いきなり来ていきなり泣くな欝陶しい…」
ティス「何だよ…アンタがこんなトコにいるから悪いんだろ…ひっく…」メソメソ
アクセル「ところが、だ。ここは俺の家の敷地なワケだ。これがな」
アルフィミィ「アクセル…段ボールもらって来ましたの…」
アクセル「よし、これで増築出来るな」
ティス「…段ボールハウスじゃんかよ…」メソメソ
アクセル「…凍狂は家賃が高いんだ。こいつがな」
ティス「……えぐ…」メソメソ
アクセル「泣くな!こっちまで気が滅入る…」
ティス「ア、アタイ…どうしたら…良いんだろ…」メソメソ
アクセル「素直に帰れば良いだろう。奴らなら笑って許してくれる」
ティス「無理だよぅ…今までで1番怒られたんだよ…?もうアタイの顔も見たくないって思ってるハズだよ…ぅあぁ~…」メソメソ
アクセル「やれやれだ…」
アルフィミィ「アクセル…鯉が釣れましたの…」ビチビチ!
アクセル「そうか。なら晩飯の用意をしよう。おい、せっかくだからお前も食って行け」
ティス「…いいよ…お腹空いてないもん…」
バキュゥーンッ!!
ティス「……」
アクセル「腹のピストルが唸りをあげたようだが?」
ティス「……」
アクセル「妙な遠慮をするな。そう時間はかからんから、食って行け」
ティス「……」コクン
アルフィミィ「お待たせいたしましたの。アルフィミィ特製の鯉尽くしですの」
アクセル「では、いただこう。んむ…以前より更に美味くなったな」ナデナデ
アルフィミィ「エヘヘ…当然ですの…」
ティス「……おいし」ズズズー
アルフィミィ「お代わりはたんとありますの。遠慮なくどうぞですの」
ティス「うん…」ズズズー
アクセル「……」ガツガツ
アルフィミィ「……」パクパク
ティス「……ぐすっ…ひっく…」メソメソ
アクセル「またか…」
ティス「駄目だよぅ…やっぱり…みんなとご飯が食べたいよぅ…」メソメソ
アルフィミィ「……」
ティス「となりにコウタとショウコがいて…向かいにはフォルカとフェルナンドがいて…じいちゃんも…ラージも…うぇぇぇ…」メソメソ
アクセル「……」
ティス「どんなにご飯がおいしくても…どんなにお腹いっぱい食べても…一人ぼっちはイヤだよぅ…みんなと一緒が良いよぅ…」メソメソ
578:◎家族って良いな 5/7
08/02/01 03:59:49 lVKJcrex
アクセル「…みんな心配しているぞ?意地を張らずに帰ったらどうだ?」
ティス「心配なんか…してないよ…今頃みんな…晩御飯食べてるんだよ…」
アクセル「ふむ…では見てみるか?」
アルフィミィ「ですの」
ティス「え…?」
ブォンンッ…
ティス「あ…これ…ショウコ達…?」
ショウコ『どう?いた?』
ラージ『いませんね…もっと遠くに行ってしまったのかも知れません』
フォルカ『やむを得んな…俺がヤルダバオトで空から探してみよう』
ラージ『頼みます。僕はアリオンやジャーダさんと接触しますので』
ショウコ『解った!私はもう少し雷門付近を探してみるね!』
アルフィミィ「…みなさん必死で探してますの…」
ティス「……コウタは?」
アクセル「…お前の後ろにいる奴がそうじゃないか?」
ティス「!?」
コウタ「はぁ…はぁ…ぜぇ…ぜぇ…」
ティス「コ、コウタ…何でここが…?」
コウタ「…勘だよ」
ティス「嘘…だって…こんなに汗かいて…どんだけ走り回ったんだよぅ…」
コウタ「誰のせいだと思ってやがんだ…あー疲れた!」
ティス「…まだ怒ってる?」
コウタ「当たり前だ。俺だけじゃねぇぞ?全員怒ってんだからな?」
ティス「やっぱり…許してくれないよね…?」
コウタ「つまみ喰いの事はもう良いんだよ。お前が家出した事を怒ってんだよ」
ティス「…え?」
コウタ「早く帰って来ねぇと、俺もショウコもメシが喉を通らねんだよ。おら来い」グイッ
ティス「あ、え?ちょ…!」
コウタ「アンタらにも世話になったな!今度雷おこしでも持って来るわ!」グイグイ
アクセル「期待しないで待ってるぞ」
アルフィミィ「またいらしてくださいですの」バイバイ
コウタ「……」グイグイ
ティス「ちょ、コウタ…痛いよ…もっとゆっくり歩いてよぅ…」
コウタ「二度と…」
ティス「…え?」
コウタ「二度と…俺達の…俺の前からいなくなるな…」グイグイ
ティス「…コウタ」
コウタ「おやつが消える事より、お前が消える方が何万倍もイヤなんだよ!それくらい解んだろが!」グイグイ
ティス「………ごめんね」
コウタ「…手…離すなよ…?」グイグイ
ティス「…ぅん」ギュッ
579:◎家族って良いな 6/7
08/02/01 04:01:05 lVKJcrex
コウタ「…おぅいたいた。おーい!」
ティス「……」
ショウコ「!…お兄ちゃん!ティス!!」
フォルカ「無事だったか!」
ラージ「やれやれ…心配しましたよ」
ティス「あの…その…えっと…」
パァーンッ!!
ティス「!?」
ショウコ「……」ワナワナ
フォルカ「お、おいショウコ…」
ショウコ「馬鹿!みんなどれだけ心配したと思ってるの!?ティスみたいな小さい子がこんなに寒いのに、こんな暗くなるまで!」
ティス「あ…う…」オロオロ
ショウコ「心配…したん…だからね…ぅぅっ……」ガシッ!
ティス「あっ…?」
ショウコ「無事で…無事で良かったよぉ~!ティス~っっ!!」シクシク
ティス「ぁ…あぁ…ぅあ…ぅわああぁぁぁ~んっ!ショウコぉ~!ごめんなさいぃ~!!」エグエグ
ショウコ「私こそごめんねぇ~!もうぶたないから出て行かないでぇ~っっ!ぅえぇ~ん!!」シクシク
ティス「どこにも行かないよぉ~っ!ずっと一緒にいるぅ~!コウタともショウコとも…みんなみんな…離れたくないよぉぅ~っっ!!」エグエグ
ショウコ「ディ゙ズ~゙!!」シクシク
ティス「ジョ゙ヴゴ~゙!!あ゙~゙ん゙あ゙~゙ん゙!!」エグエグ
フォルカ「ふ、2人とも…みんな見ているぞ…」
ラージ「何はともあれ…雨降って地固まると言ったところですか?」
コウタ「さぁな…何にしても、お前らが来てから俺の人生はジェットコースター並だぜ…疲れるったらねぇや」
ラージ「羨ましい限りじゃないですか」
コウタ「ヘヘッ…馬鹿野郎♪」
ショウコ「ティスぅ…大好きだよぅ…」ギュウッ
ティス「アタイの方が大好きだもん…」ギュウッ
フォルカ「おい…そろそろ家に帰って休もう…」
ラージ「最後はみんなで手を繋いで帰りますか?」
コウタ「まさか本当に手を繋いで帰るたぁな…」
ティス「エヘヘ…みんな一緒だぁ~♪」
ショウコ「照れ臭いけど…たまにはこーゆーのも良いよね?」
フォルカ「あ、あぁ…同感だ」
ラージ「コウタ君の手…温かい…」
コウタ「お前リアルにキモいわ!…っつーか…何か忘れてるような…何だっけ?」
580:◎家族って良いな 7/7
08/02/01 04:03:34 lVKJcrex
ティス「ただいま~。お腹空いたよ~!」
コウタ「お前さっき何か喰わせてもらってなかったか?」
ティス「そんなのもう消化しちゃったよ。アタイは育ち盛りなのだ!」
ショウコ「だよねぇ。でも、だからって今度私のおやつを勝手に食べたら…」ゴゴゴゴゴ…
ティス「ひぃっ!?ご、ごめんなさい!!」ビクッ
ショウコ「フフフ、嘘だってば。さ~て晩御飯の支度をって…きゃああぁぁぁ~っ!?」
フォルカ「どうしたショウコ!?ってうおぉっ!?」
フェルナンド「うぅ…ひ、も、じ、い、よ…」ピクピク
コウタ「あ~…完全に忘れてたわ…」
ショウコ「大変!すっかり干からびてるよ!」
フォルカ「大丈夫かフェルナンド!?」
ティス「あわわ…早く何か食べさせないと!」
ラージ「とりあえずこの酢昆布でも食べさせておきますか…はい、あーんして」
フェルナンド「ぅ、ぁーん……」モグモグ
コウタ「こんな状態で酢昆布喰ったってなぁ…」
フェルナンド「遅いぞ貴様ら!早く晩飯を用意せんか!」
コウタ「早っ!?復活早っ!?」
ティス「……プッ…」
ショウコ「アハハ…」
フォルカ「ハハ…」
ラージ「クスクス…」
コウタ「…ヘヘヘ…」
アーッハッハッハッハァ!!
キサブロー「おやおや、今日はいつにもまして賑やかじゃのぅ…ただいま~、ティス~寿司を買って来たぞ~い」ガラガラッ
ティス「あ!わ~いスシだぁ~!ばんざ~い!家族ばんざ~い!」
581:それも名無しだ
08/02/01 04:24:40 XCasFbQd
ラージきめぇw
582:それも名無しだ
08/02/01 05:14:07 HPZPKK92
まさかのこじきアホセル参戦
583:それも名無しだ
08/02/01 05:22:52 kX1+wb0+
>>677
あえて言おう、実にいいニヤニヤですと!!
ついにこのスレにホームレス生活をするアクセルが参戦するとは…
もうコウタvsティスの世界観の漫画が出てもいいよね!?と、思う。
584:それも名無しだ
08/02/01 06:41:44 ADdBLRkY
>>671
節分ネタおいしく頂きましたw
過ちなバイトコンビ結成だなもう。各国巡り歩くしかないなw
>>677
長編乙! フェルナンドは愛すべきキャラw
アホセル、鯉は泥抜きしないと泥臭くてまずいぞーw
585:それも名無しだ
08/02/01 07:12:54 9mMfXAk7
>>683
あんたが神か
フェルナンドカワイイよフェルナンド
586:それも名無しだ
08/02/01 07:17:15 6RRPp9OX
段ボールもらってきましたのでクソワロタww
駄目だ、ハライテーww
587:それも名無しだ
08/02/01 07:41:33 8Z2XCh4C
まぁアクセルはお礼に缶詰たくさんもらっといて缶きりもらうの忘れてたうっかりさんだからなw
ところでコウタとショウコは学校、キサブローとフォルカは町内会の寄り合いに、フェルナンドはアイビスたちとケーキを食いに、
ラージろう先生はたまには仕事しないとどやされるからL&Eコーポに戻ってて
吾妻家には暇を持て余すティス一人。
掃除や洗濯をしておいてコウタたちを驚かせてやろうと思い始めるも、はじめての事で洗濯機から泡が噴き出しまくったり、
掃除しようとしてより散らかしてしまう散々たる有様にティス涙目。
そんな時コウタとショウコが帰ってきて……とか電波が浮かんだがどうすれば良いだろう。
(後ろ手にCキューブを隠しつつ)
588:それも名無しだ
08/02/01 08:01:39 ADdBLRkY
>>690
ティスはじめての留守番ですか? そいつはもう書いちゃうしかないだろうwww
許可が出るなら俺が貰いたいぐらいですわw
そんなわけで俺も早いけど節分ネタをw
589:バーナード鬼退治 1/3
08/02/01 08:04:09 ADdBLRkY
バラバラッ
キサブロー「鬼はー外ー!」
バラバラッ
一同 『鬼はー外ー!』
バラバラッ
キサブロー「福はー内ー!」
バラバラッ
一同 『福はー内ー!』
キサブロー「よし、戸を全て閉めるんじゃ」
フェルナンド「任せておけ!」
フォルカ「同感だ」
ショウコ「フォルカー! フェルナンドー! 扉怖さないでねーっ!」
ピシャピシャカチャパターンパターンスパ゚ーンスパーンガチャガチャカチッピコピコ
フォルカ「ん? 何か言ったか?」
フェルナンド「容易い… この程度の作業なぞ、1秒で充分だ。修羅界の赤子でも出来るぞ」
ショウコ「早ッ!」
ティス「あーあ、もったいないなぁ、なんでマメ捨てるの?」
コウタ「お前なぁ、今朝から何度も節分の説明したろうが。ちゃんと撒いたか?」
ティス「んー、だってさぁ、もったいないよ。マメおいしいのに…」 ポリポリ…
コウタ「食べるな」 ぺちっ。
ティス「もー、んだよー、気安くあたま叩くなよー」 ペシッ。
コウタ「俺に投げつけるな!」
ティス「…あ、ちょっと面白いかも」 ペシペシッ。
コウタ「こ、コラ! やめろバカ! 家が散らかるだろ!」
ティス「…あたいにちょっかいばかり出すコウタは、この家の鬼だと思うなー」 ペシペシベシッ。
コウタ「痛っ! ベシッつったか?! 今ベシッてやったろお前!!」
ティス「いっひっひ♪ 鬼は退治しないとねー♪ コウタ、覚悟ーっ!」 ブンッ!
コウタ「危ねっ!?」
ダララララッ!!
キサブロー「おーおー、襖が穴だらけじゃのう。カッカッカ、ティスはやんちゃじゃのう」
ティス「…あ、いけね、やりすぎちゃった;」
コウタ「散弾銃じゃねえか! これもう散弾銃の勢いだろテメエ!!」
ティス「ご、ごめん、手加減するよ」 ブンッ。
コウタ「てやんでぇ! 誰が食らうか!」 ひょいっ。
ロア『コウタ! 変身だ!』
コウタ「へ?」
590:バーナード鬼退治 2/3
08/02/01 08:04:45 ADdBLRkY
キュピーン♪
コウタ『おわっ! 唱えてないのに変身した!?』
ティス「あー! コウタずるい! 変身はひきょーだ!」
ロア『さあ、かかってくるがいい!』 キラーン☆
コウタ『なんでお前ノリノリなんだよ!!』
キサブロー「ほらティス、マメの追加じゃ。ワシのも使え」
ティス「わぁ、じーちゃんありがとー♪」
コウタ『ざけんな爺ちゃん!!』
ショウコ「ちょ、ちょっとお爺ちゃん!」
コウタ『ショウコ? 助けてくれ!』
ショウコ「家の中で鬼退治しないでよ! 表でやりなさい表で!」 ガラガラ。
キサブロー「おお、それもそうじゃのう。カッカッカ」
コウタ『そういう問題じゃヌェーッ!!』
フェルナンド「せ、せっかく… 閉めたのに…」
ブンッ、ベシベシベシッ。
コウタ『ぐ、ぐああっ?! い、痛え!?』
ティス「さー、悪ーいコウタを鬼退治するよー♪ くらえー♪」 ブンッ。
ロア『直撃だけはさけろコウタ。最小の動きで見極め、そして全部被弾するんだ…!』
コウタ『お前矛盾してんだろソレ!! ざけんなぁっ!! いたたたたたっ!?』 ベシベシベシベシッ。
ショウコ「はい、フォルカもフェルナンドも、一年の厄を落とすためにも、しっかり鬼退治しなさい?」
フォルカ「…よくわからないが、マメをぶつければいいんだな? コウタに」
コウタ『ゲッ!? ま、待て! 待てテメエら!』
フェルナンド「気がすすまんな…」
コウタ『そ、そーだろそーだろフェルナンド、やっぱお前はいいy』
フェルナンド「勿体無い… いつ食べられるんだ、このマメは…」
コウタ『死ね!! マメを気管に詰まらせて死ねぇ!!』
フェルナンド「そんなにか!? そんなに食べてもいいのか!!?」
ショウコ「よだれ垂らしちゃダメでしょフェルナンド! ほら、ぶつけるぶつける♪ 鬼はー外ーっ!」 ぶんっ。
フォルカ「お、鬼はー外ーっ」 ヒュッ。
ロア『唱えろコウタ… バーナード・フクハ・ウチ…!』
コウタ『黙れ!! ぐぁっ! 痛え痛え!! くっそぉーっ!! 後で魂ほじくりかえしてやるぅっ!!』
バイト「ちわーっ! マメの追加持ってきましたーっ! サインお願いしまーっす!」
ラージ「はい」 カキカキ…
コウタ『く、くそぉっ! あいつら本気で投げつけやがってぇ!! つうか何でラージまでいんだぁ!!』
ラージ「…言いませんでしたか? 温泉よりこちらを優先しましたので」
コウタ『眼鏡割って死ねこの野郎!!』
ロア『…あ、忘れてた。コウタ、コレを使え…』
コウタ『バリアか!?』
591:バーナード鬼退治 3/3
08/02/01 08:05:33 ADdBLRkY
ぺたぺた。シャキーン。
ロア『鬼の角だ。お前が寝てる間に夜なべして、せっせとこしらえた…』
コウタ『死んでしまえ!!!』
ティス「あはははは♪ 鬼はー外ーっ!」
ショウコ「鬼はー外ーっ!」
フォルカ「お、鬼はー外ーっ!」
フェルナンド「鬼は… う、一口だけ… くっ、外ーっ!!」
ロア『その程度では鬼は倒せないぞ… もっと全力で来るがいい…!』 キラーン☆
コウタ『黙れよちっくしょぉおおおっ!!! 何で俺がぁぁああ!!!』
キサブロー「カッカッカ、賑やかな節分も、いいもんじゃのう。さ、巻き寿司でも注文するかの」
『 鬼 は ー 外 ー っ ! ! 福 は ー 内 ー っ ! ! 』
『 俺 は 鬼 じ ゃ ね ぇ ー っ ! ! ! 』
ギャーギャー ワイワイガヤガヤ…
ひょいっ、ざっ、ひょいっ、ざっ。
アクセル「…まったく、夕暮れだと言うのに騒がしい連中だ、これがな」
ミィ「大漁… ですのね…」
アクセル「…飽食時代とはよく言ったものだ。やはりこの世界も腐ってるな… もう充分だな。帰るぞ」
ミィ「お年の… 数だけ… ですの…?」
アクセル「…この世界の習慣なぞ知るか。好きなだけ食うといいさ。こいつがな」
ミィ「…♪」
そう言って、マメでパンパンに膨らんだズタ袋を抱えて帰る2人であった。
592:それも名無しだ
08/02/01 08:55:21 8Z2XCh4C
乙わるこなにゃうぞ。しかしアクセルたちに涙が止まらない。
そして自分で言ったネタは自分で挑戦する、それもまた過ち。
593:それも名無しだ
08/02/01 08:57:32 NaYDU23n
>ラージ「クスクス…」
これはキモいw
594:おるすばん1/3
08/02/01 08:58:24 8Z2XCh4C
コウタ「うぉぉっ、遅刻遅刻っ!?(どたどたどた」
ショウコ「お兄ちゃんが寝坊するからでしょ! ティス、お昼ご飯は冷蔵庫の中に入れておいたからね」
キサブロー「町内会の寄り合いに顔を出してくるかのぅ。そろそろフォルカくん達も顔出しといた方が良いじゃろう」
フォルカ「では。フェルナンド、お前はどうする?」
フェルナンド「俺は遠慮させてもらう。ダグラス達と会う約束をしていたのでな(ケーキバイキング!滾る!修羅の血が滾るわ!)」
フィオナ「ラージ、月末ぐらいちゃんと仕事しなさいっ! ごめんね、毎度迷惑かけて」
ラージ(簀巻きにされて引っ張っていかれる)
ティス「いってらっしゃーい! ……皆行っちゃったなー」
(ごろごろごろごろ)
ティス「…………」
(ごろごろごろごろごろ)
ティス「…………」
(ごろごろごろごろごろごろ)
ティス「暇だー……ん、そうだ!」
ショウコは毎日掃除と洗濯とかしてて何時も大変そうだから代わりにやる→いつものお礼!
完璧な掃除と洗濯をしておく→コウタにいばれる!
ティス「ふっふっふ~、見てなよコウタ。あたいの完璧な働きぶりってやつを!」
595:おるすばん 2/3
08/02/01 08:59:30 8Z2XCh4C
~洗濯~
ティス「えーと、この中に服を入れて(ぎゅうぎゅう)」
ティス「確か洗剤入れて……これぐらいで良いかな?(どばどば)」
ティス「で、スイッチオンと(ぐおごごごごご)。これでオッケーだね。流石あたし! じゃあ次は……」
~皿洗い~
ティス「スポンジに水と洗剤を付けて力を入れてこすれば良いんだよね……」
(ごしぱりーん)
ティス「…………も、もう一枚」
(ぎゅぱりーん)
ティス「……そ、掃除を先にしようかな」
~掃除~
ティス「掃除機掃除機……えーと電源差してスイッチ……一番強いのだね!」
ティス「よし、これで(べたっ)うわ、新聞が!?」
ティス「うーんうーん、取れなきゃあっ!?(勢い余って障子に頭から激突)」
ティス「あいたたた(がちゃーん)か、花瓶が!?」
(ぐおごごごごごごごごぶくぶくぶくぶく)
ティス「な、何だろあの音……あー!? 洗濯機が泡まみれだ!!」
ティス「ど、どうしよコレ……ショウコたちに怒られちゃう……」
(がらがらがらー)
コウタ「ティス、帰ったぞー」
ショウコ「お兄ちゃん、靴はちゃんと揃えなさいよ。ティス、ただいま。って、な、何コレ!?」
ティス「グスングスン……うわぁ~~~~ん! コウタ、ショウコごめんなさいごめんなさい……」
596:おるすばん 3/3
08/02/01 09:01:07 8Z2XCh4C
ティス「グスングスンヒック……Zzzzz」
ショウコ「いつものお礼に、かぁ……」
コウタ「…………」
ショウコ「お兄ちゃん、怒んないんだ?」
コウタ「イタズラならともかくショウコの助けになりたくてやった事だろ。怒れるわけねぇ」
ショウコ「(くすっ)そうだね。じゃあ片付けよっか?」
コウタ「そうだな。だけど流石にここ片付けるのは骨が折れそうだぜ」
ショウコ「それでもやんなきゃならないでしょ。ショウコは洗濯物片付けてくるからお兄ちゃんは居間の片付けお願いね」
コウタ「ちゃっかり大仕事押し付けやがって……」
(がらがらがら)
キサブロー「帰ったぞい」
フォルカ「ただいま。ぬ、これは……!」
フェルナンド「(ケーキの入った箱片手に)土産だ女……ってなn」
コウタ・ショウコ『しーっ』
ラージ「はじめてのお留守番……良い過ちです」
デュミナス『私の台詞を取る、それもまた過ち……』
フィオナ「ラージ!訳のわからない事言ってないでちゃんと仕事する!」
ミズホ「すみませんデュミナスさん、手伝ってもらっちゃって」
デュミナス『構いません、何時も子らがお世話になっているので』
597:それも名無しだ
08/02/01 09:02:40 8Z2XCh4C
即興で投げてみた。すまん。
598:それも名無しだ
08/02/01 09:21:29 5FlE/+En
>>697
GJ
フェルナンドのケーキバイキングも気になる
アイビスとですか
犬同士…
599:それも名無しだ
08/02/01 10:10:45 KQIk+FGM
フェルのスイーツ好きもいつの間にか固定されてるんだなw
600:それも名無しだ
08/02/01 10:27:38 2g7w39v3
アイビスのあの至福顔をフェルナンド
がするんですね!
…意外に違和感無いな…
601:それも名無しだ
08/02/01 10:44:38 Q6OG99vp
このスレは実にわるこなにゃうなSSに溢れているな……
602:それも名無しだ
08/02/01 10:58:22 5FlE/+En
>>703
想像して萌えた
この二人可愛すぎだろ
603:それも名無しだ
08/02/01 12:56:19 W8yOr9b5
URLリンク(www.nicovideo.jp)
この1分58秒辺りのティスの可愛さは異常
604:それも名無しだ
08/02/01 13:00:03 9mMfXAk7
>>694>>699
GJすぎる。
こんなにキャラが出ていて、しかもそれを生かしきってる職人がいるスレはそうそう無いな。
605:ラージろう先生メインですまない 1/2
08/02/01 13:10:13 Q6OG99vp
ラウル「ふぃ~、終わった終わった」
ミズホ「意外と早く終わりましたね」
フィオナ「ラージも帰ってきていたし、バイト君も頑張ってくれたし、何よりデュミナス
さんの働きが大きいわね」
デュミナス「誉められ嬉しい……これも過ち……」
バイト「いや、過ちじゃないっすよデュミさん」
デスピニス「それじゃあそろそろ……」
ラリアー「あれをやりましょう」
「「「「「「「アズマ家写真閲覧会!!」」」」」」」
説明しよう!アズマ家写真閲覧会とは、普段アズマ家に潜入している
ラージろう先生が撮りためた写真などの映像(主にティスのもの)をみんなで楽しく見る
会なのだ!
ラージ「では早速こちらから……」
ラウル「うわっ!」
フィオナ「グロっ!」
ラリアー「いきなりなんてもの見せるんですか!」
ラージ「これはティスの肩たたきの練習に付き合った修羅勢の写真ですね。見ていてあま
り気持ちのいいものではありませんが、報告しないわけにもいかないので最初に持ってき
ました」
ミズホ「そうだったんですか」
デスピニス「今度お礼しないと……」
ラージ「寅屋の羊羹とか喜ばれると思いますよ」
ラリアー「こっちの滅茶苦茶になった部屋で呆然としている写真は?」
ラージ「これはみんながいない間にお手伝いしておこうとしたのはいいものの、思いっき
り裏目に出たときの奴ですね」
フィオナ「ちょっと待って、この写真撮られた時間がついさっきになってるんですけど!?」
デュミナス「こちらの泣いているティスの写真は……」
ラージ「ああ、それはティスが家出したときの……」
フィオナ「人の話を聞けい!」
バイト「多分突っ込んでも無駄っすよ」
デスピニス「でもこうしてみていると結構ティスはアズマ家のみなさんにご迷惑をかけて
いるんですね……」
デュミナス「実に過ち」
ラリアー「ちょっと心苦しいかも……」
ラージ「大丈夫ですよ。アズマ家のみなさんはみんなティスのこと解ってくれていますか
ら。どうしようもなくわがままで、意地っ張りで、でもホントは優しくて頑張り屋ないい
子だって解っていますよ」
デスピニス・ラリアー・デュミナス「ラージさ、ラージろう先生……」
フィオナ「何で言い直したの!?」
バイト「あれ?まさかこれはティスちゃんのお風呂で鉢合わせて裸を見られちゃった、イ
ヤンな写真!?」
606:ラージろう先生メインですまない 2/2
08/02/01 13:13:40 Q6OG99vp
デュミナス「なんという過ち!」
ラージ「まあ、裸を見られたのはコウタくんの方なんですがね」
ラウル「なんじゃそりゃ」
デスピニス「ティス……絶対指の間から見てる」
デュミナス「過ちにすぎる。日本はどうなってしまうのか」
ラリアー「デュミナスさま落ち着いて!」
ミズホ「でも、よく風呂場で写真を撮っていても何も言われませんね」
ラージ「彼らにとってカメラを構えた私は日常の一部ですからね。流石に女性の時はやり
ませんし」
フィオナ「ちょっとすごいわね……」
ラージ「撮った写真の殆どは『アズマ家のおもひで』と題したアルバムにしてお渡しして
いますしね。日頃から仁義を通しておくことが大切なんです」
ラウル「なるほどな」
ラージ「じゃあ私はまたアズマ家に潜入しにいきます」
フィオナ「あ、ラージ、ちょっとその……」
ラージ「そうだ!来週は時間が取れますから少し二人で出かけましょうか!」
フィオナ「え、う……うん!(なんでこんな時だけ察しがいいのかしら////)」
ティス「ラージ、お帰り~」
ショウコ「今日はお鍋よ」
フェルナンド「遅いぞメガネ!先に食うところだったぞ!」
フォルカ「そう言いつつもずっと待っていただろう」
フェルナンド「よ、余計なことを言うな!////」
ロア(ツンデレ?)
キザブロー「ツンデレツンデレ」
ショウコ「さ、食べましょう!」
コウタ「ティス、肉ばっかし食うんじゃねえぞ!」
ティス「へへ~んだ、コウタに言われなくても解ってますよ~だ!」
ショウコ「ほらほら食べる前から喧嘩しないの」
カシャーカシャー
フォルカ「ラージ、なぜにやけながら写真を撮っているのだ?」
ラージ「いえ、昔から喧嘩するほど仲が良いといいまして」
コウタ「なっ!////」
ティス「誰がコウタなんかと!////」
ショウコ「ハイハイご馳走さま」
コウタ・ティス「「違ぁ~う!!////」」
フォルカ「……」
フェルナンド「どうした?」
フォルカ「食べ始めたばかりなのになぜご馳走さまなのだ?」
フェルナンド「……それは謎だな」
なんか他の人のネタを組み込んだりしてすまない。反省はするけど後悔はしない
607:それも名無しだ
08/02/01 13:23:13 qi7JZq45
>>699
わるこなにゃああああwwwww
泣き疲れて寝てしまうティスかわいすぐる。なんと素敵な吾妻家の日常w
>>707
謝る必要性は皆無だ。むしろ使ってくれてありがとうございますだwww
ラージろう先生の行動の謎が明かされたなwww
だが俺は覚えている。
スパロボ拳で撮ったティスの半裸写真があることを…
608:それも名無しだ
08/02/01 13:55:10 lVKJcrex
>>708-709
俺も他の職人の小ネタをちょいと流用させてもらってるし、ティススキー同士の仲って事でw
でもラージろうの産みの親としては、本人の手を離れて自由奔放にやってるようで嬉しいやら複雑やらw
609:それも名無しだ
08/02/01 14:19:53 CoIPbcca
てか、ついにメインを取るまでに出世したラージwww
610:それも名無しだ
08/02/01 14:49:08 xbJP7nxu
本スレの単発ネタで立ったスレがまさか1ヶ月で700レス進むとは・・・
611:それも名無しだ
08/02/01 14:52:19 Q6OG99vp
>>710-711
そう言ってもらえるとありがたいっす
ついでに小ネタ
ティス「ねえショウコ、『ハル○ケア』ってお薬が欲しいんだけど……」
ショウコ「えっ、何でまた」
ティス「だってあれ『ひんにゅう』を直すお薬らしいからそれで」
ショウコ「ティス『ひんにゅう』じゃなくて『ひんにょう』よ?」
ティス「えっ、そうなの!?////」
ショウコ「そんなに焦らなくたってお兄ちゃんはティスちゃんが大人になるまで待ってく
れると思うな~」(ニヤニヤ)
ティス「こ、コウタは関係ないもん!!////」
612:それも名無しだ
08/02/01 15:57:47 lVKJcrex
…今脳裏に「綾町三姉妹」というキーワードが浮かんでしまったので、とりあえず夜までに書いてみよう。
613:それも名無しだ
08/02/01 16:08:21 qi7JZq45
>>713
どうだ思い知ったかー♪
俺たちの萌え力ー♪
と、脳内で勝手に歌が流れてきた…
天国で見てくれているかい… >>1よ…
614:それも名無しだ
08/02/01 16:42:12 XCasFbQd
>>716
ティス 「うん、きっと天国からこのスレを見守ってくれてるよ」
ラリアー「そうですね・・・」
ピニス 「>>1さん、安らかにお眠りください」
>>1 「#^^」
615:◎僕らのアイドル 1/2
08/02/01 20:42:34 lVKJcrex
ティス「長女!大輪の向日葵、ティス!」シャキーン!デスピニス「次女。清楚なる白百合、デスピニス」キラリーン!
ラリアー「さ、三女…謎めいた虞美人草、ラリアー…」キュピーン!
ティス「我ら!」
デスピニス「無敵の」
ラリアー「さ、三姉妹…」
3人「「「綾町三姉妹!!!」」」
ラージ「はいカットぉーっ!」
ショーン「お疲れ様でした。とても素敵でしたよ」
ティス「でしょでしょ?アタイは何やらせても上手く出来るから♪」
デスピニス「ちゃんと出来てたか…不安です…」
ラリアー「は、恥ずかしい……」
コウタ「…おいコラおっさん」
ショーン「はい?私ですか?」
コウタ「他に誰がいんだよ?何事だよこの有様は?」
ショウコ「な、何なんですかこれ?」
ラウル「3人とも何だいその服は?」
ティス「あ!コウタ達だ!おかえり~!」
デスピニス「あ、あの…これは…ショーンさんがお土産だって…」
ラリアー「に、逃げ出したい……」
ティス「このヒラヒラが可愛いっしょ?ゴリスロっていうんだよ?」
コウタ「それを言うならゴロリスだろ馬~鹿」
ミズホ「あの…ゴスロリですよ…」
コウタ「…ゲフンゲフン!んな事ぁどうでも良いんだよ!何でそんな服着てんだって聞いてんだよ!」
ラウル「ラリアーまで女の子の恰好をしてるし…」
フィオナ「それに…何で撮影してるんですか…?」
ショーン「ふむ…それらを全て説明する必要がありますね。実は私、先日休暇を利用してダイコンヤマに行きましてねぇ」
ミズホ「?…あ、代官山ですか」
ショーン「それです。そして私は驚きました。その街では沢山の少女達がまるでフランス人形のような服を着て出歩いていたのです」
フィオナ「代官山はゴスロリの無法地帯だからね…」
ショーン「そして私は気がつくと、子供サイズのゴスロリを3着買っていました。その後ラウル君達の所に、ちょうど3人の可愛い子供がいるではないかと思い至りやって来ました。まぁその内1人は男の子だという事は完全に失念していましたがね」
コウタ「(嘘だ…)」
ショウコ「(完全に知ってたくせに…)」
ラウル「(変態め…)」
ミズホ「(理解出来ない…)」
フィオナ「(でも激しくGJ…)」
616:◎僕らのアイドル 2/2
08/02/01 20:43:39 lVKJcrex
ラウル「服の話は理解しました。でもどうして撮影を?というかナントカ三姉妹って何ですか?」
ショーン「それも話せば長くなりますが…こんなに可愛らしい三姉妹を、いっそ連邦のイメージキャラとして売り出そうかなぁ、と」
ミズホ「…え?」
フィオナ「えぇーっ!?」
ラリアー「ちょ、ちょっと副長!そんな話聞いてませんよ!?」
ショーン「最近軍へ入隊する若者も減りつつありますからねぇ。ここで綾町三姉妹には起爆剤になっていただきたいのですよ」
ティス「え?え?つまりどゆ事?」キョロキョロ
ラージ「つまり、君達はアイドルになれるという事です」
ティス「アイドル…?」キラーン
デスピニス「私達が…?」ドキッ…
ラリアー「イヤだぁーっ!!」ギャース!
ショーン「今撮ったのはプロモーション用のビデオ映像です。ゆくゆくは写真集やDVD発売も視野に入れています」
ショウコ「ちょ、ちょっと!勝手に決めないでくださいよ!私達は何も聞いてませんから!」
ミズホ「そ、そうですよ!」
ショーン「っと、言い忘れましたが…電卓電卓…今回の報酬はこれくらいで…」
ショウコ「……え?えぇっ!?こ、ここここれってゼロが2つくらい多くないですか!?」
ショーン「いえいえ、これくらいが正当な報酬かと。後は写真集などの売り上げに応じて報酬をお支払いします」
ショウコ「……………………ふぅっ!」バターン!
ミズホ「ちょ、ショウコちゃん!?しっかり!!」
ティス「アイドル…アタイが…にひひ…♪」
デスピニス「何だかどんどん話が大きくなって…ど、どうなるの…?」
ラリアー「悪夢だ…夢なら醒めてくれ…」
コウタ「……」
どうなる綾町三姉妹!?
後の展開は他の職人さんに任せる丸投げ仕様!w
617:それも名無しだ
08/02/01 21:05:19 qi7JZq45
ショーン初登場w
わるこなにゃう! そしてネタもろたー!wwwww
綾町=過ちなのね、気付けなかった俺が一番過ちorz
618:それも名無しだ
08/02/01 21:20:14 2g7w39v3
????「副長、我等の存在忘れてもらっては困る。
いくぞ!友よ!。」
???「応!」
チャララ~チャラ~ラ~チャララ。
ユニット名「刃馬一体!」
コウタ「いや、あんた達だとイメージ
下がるから…」
ティス「暑苦しいオッサン達…」
619:それも名無しだ
08/02/01 21:29:05 Rry2SJCg
綾町三姉妹……よし、俺もそのネタで何か書く。
620:それも名無しだ
08/02/01 21:32:29 HxBS38bl
>>718
目指せアイドルマスター!
これは良いネタ振り、機会があればこのネタでSS投下させて貰うぜw
このスレもそろそろすぱろぐさんのとこで取り上げてくれないかな~
稀に見る良スレに成長してきたことだしさw
621:それも名無しだ
08/02/01 21:42:12 Te3/ZjzM
>>721
その前にお前らお尋ね者だろうがw
622:それも名無しだ
08/02/01 21:46:34 XCasFbQd
次スレはテンプレが必要になるかな?
623:それも名無しだ
08/02/01 21:53:38 iLRmOLAZ
だよなぁ
スレが建った当初は正直 ふ~ん って感じだったけど、今じゃ毎日欠かさずチェックしている俺ガイル
そして>>1に礼を言いたい、ありがとう
㌧ではなく、ありがとう
624:それも名無しだ
08/02/01 21:58:58 GhgRPGUr
わるこなにゃう! 副艦長は自重w
こんなスレを立ててしまった>>1は罪作りな男だぜ。
そして、だ。
まだ節分も来てないが
928 名前: それも名無しだ [sage] 投稿日: 2008/02/01(金) 17:30:20 ID:uAW6yqrP
可哀想な兄貴だ。
きれいなデュミナスやティスからもらえるといいな。
姉妹スレから電波を受信した!
これで書かずに何時書くかっ!
という事で投下開始。
625:ヴァンアレン帯前フリ 1/2
08/02/01 22:00:35 GhgRPGUr
ショウコ「チョコレート?」
ティス「う、うん……ほら、なんだっけ。バ、バンアレン帯が来るじゃない」
ショウコ「バレンタインね。ふーん……(にやにや)」
ティス「あ、あによ」
ショウコ「ティスも女の子なんだなーって思ってね」
ティス「!? べ、べべべつにコウタにあげるつもりなんて」
ショウコ「私は別にお兄ちゃんの事は言ってないけど?」
ティス「~~~~~~~~!?」
ショウコ「ふふ♪」
ショウコ「という事で試作品を作ってみよっか」
ティス「コウタにあげるつもりなんてコウタにあげるつもりなんて……(頭から煙)」
ショウコ「さ、そろそろ正気に戻る。まずはチョコを溶かさないと」
ティス「はっ!? ちょ、チョコを溶かすんだね、わかった!!」
ショウコ「そこ、いきなりチョコレートをお鍋に入れようとしない」
ティス「……違うの?」
ショウコ「違うの(きっぱり)」
ショウコ「まずは市販の製菓用のチョコを細かく刻む。そうすると均一に溶けやすくなるのね」
ティス「細かく刻む(どすどす」
ショウコ「包丁で手を切らないように注意してね。で、大小二つのボウルを二つ用意して大きい方に軽く60℃ぐらいの温度のお湯を張ります」
ティス「お湯を入れる……(どぼどぼ」
ショウコ「で、その上に小さいボウルを置いて中に刻んだチョコを入れてヘラでかき混ぜる。チョコの温度が45℃ぐらいがベスト」
ティス「ヘラでかき混ぜる……わぁ、溶けてきた」
ショウコ「これを湯煎って言うの。チョコを直接火にかけると焦げちゃうからこうして溶かすのよ」
ティス「へー(とろとろ」
ショウコ「チョコレートに余計な水分は厳禁。溶かしてる時下のボウルのお湯が入ったりしないよう注意してね」
ティス「う、うん(わたわた」
626:ヴァンアレン帯前フリ 2/2
08/02/01 22:01:36 GhgRPGUr
ショウコ「で、チョコが完全に溶けたら次はテンパリングをするの」
ティス「テンパリング?」
ショウコ「そう。このままだとチョコを固めた時にコーヒーにミルクを入れた時のような模様が出来たりしちゃうの」
ティス「……あんまり美味しくなさそうだね」
ショウコ「そ。だからテンパリングをするの。という事で今度は水を入れたボウルを用意してその上にチョコの入ったボウルの底を付けます」
ティス「よいしょっと」
ショウコ「そうしたらチョコの温度を測りながらひたすらヘラでかき混ぜるの」
ティス「ねりねり……ショウコ、温度が下がってきたよ!」
ショウコ「26℃ぐらいになったらさっさとチョコの入ったボウルを引き上げてまたお湯を入れたボウルに入れる」
ティス「面倒臭いなぁ」
ショウコ「お兄ちゃんに美味しそうなチョコレートをあげるんでしょ? で、またかき混ぜる」
ティス「だからコウタのためじゃないって……」
ショウコ「29℃ぐらいになったらお湯を張ったボウルからすぐに引き上げて」
ティス「よいせっ」
ショウコ「好きな形の型に流し込んだら寒い場所にしばらく置いて完成よ」
ティス「冷蔵庫、冷蔵庫」
~1時間後
ティス「おぉぉ、出来たー……」
ショウコ「うん、よくできたね」
ティス「えへへ」
ショウコ「……これで本番も万全かな?」
ティス「だからコウタのためじゃないんだってー!!」
……バレンタイン前日編に続く?
627:それも名無しだ
08/02/01 22:03:57 GhgRPGUr
投下終了。すまん、「きれいなデュミナスやティスからもらえるといいな」で書くと言ったがありゃ嘘だった。
ショウコのお料理教室の間違いだったよ。
この後前日に作って失敗して時間もチョコもないと涙目になったりするティスとか
普段のお礼に過ちさんが一からチョコレートを作ってバイトの青年に渡すも砂糖と塩と間違えるという典型的過ちに青年悶絶とか脳内に巡っているが
それが表に出るかは誰も知らない。
628:それも名無しだ
08/02/01 22:09:27 XCasFbQd
フェルナンド「くんくん・・・ふむ、甘い匂いが・・・」
629:それも名無しだ
08/02/01 22:11:15 2g7w39v3
フォルカ「ショウコ、アイドルというのは何だ?」
ショウコ「アイドルというのはね、女の子の憧れよ。」
フォルカ「ショウコはアイドルに憧れないのか?」
ショウコ「憧れはない訳じゃないけど…
今はフォルカ達と一緒が一番だから…」
フォルカ「そうか…そう言われると嬉しい…。
ありがとう、ショウコ。」
ショウコ「い、いいよ。お礼なんて、当たり前なんだから…
所で、フェルナンドは?」
フェルナンド「アイドルになればスイーツ食べ放題なのか!?」
ショーン「ええ、勿論。貴方が望むままに。」
ラージ(女性向けターゲットにはぴったりですね。)
フォルカ「アイドルか…新たな道かもしれんな…」
ショウコ「フ、フォルカ?」
630:それも名無しだ
08/02/01 22:15:45 CVy08EW7
>>727
>>1も当然だがスレの黎明期に良SSを投下した>>54や>>56、>>76辺りの功績も大きいかと
あの辺りのSSが呼び水となってその後一気にSS投下数増えたしさ
それと三姉妹スレが下ネタばっかになってそういうの嫌な人らがこっちに流れてきたのと、
方向性が同じだからショウコスレの住民も遊びに来てくれるようになったのが勝因かと
>>728
GJ!!
バレンタインネタはかなりの良SS楽しめそうで今からwktk
しかもここは各職人同士でコラボるから綺麗にまとまったりするんだよなw
とここまで書いて>>727も>>728も同じだと気付いた
それもまた過ち
631:それも名無しだ
08/02/01 22:56:12 cdqROGL7
ラージろう先生のQ&Aのコーナー
ラージ「今日のテーマは節分です」
コウタ「まてまて! いきなりすぎるぞ!」
ラージ「まあまあ、気にしないでください。それにこう言う歴史を知ることも良いことですよ。
知識は心を育てる良い栄養剤ですし。
まず、節分とはなにかと言うところからお話しましょう。
西暦の、だいたい室町~江戸時代あたりに、使われていた旧暦では、立春の前日である節分の日は、今で言う大晦日にあたりました。
そのため、前年の災いを払うための厄落とし、年越しの行事として節分が行われたわけです。
明治~昭和あたりで、今の馴染みのある暦になったわけですが、この節分と言う行事はそのまま残ったみたいですね。
これは日本人のお祭り好きの性格のためだと思われます。」
ショウコ「へぇ~、へぇ~(ボタンを押すマネをする)」
ティス「はーい、じゃあ質問。なんで豆まくの?」
ラージ「良い、質問です、ティス。それは豆をぶつけて鬼を追いやるためですよ。」
ティス「でも鬼なんていないじゃん」
ラージ「はい、鬼など存在しないのです。ここでの鬼とは自分を取り巻く邪気などの事を指しています。
邪気を鬼に見立て、鬼=邪気を豆で追いやることによって、一年の無病息災を祝うのです」
フォルカ「ではエホーマキというものはなぜ食べるんだ?」
ラージ「それは、恵方巻きを男性のシンボルに見立ててそれが女性が頬張ることで、子だくさんを祈願していたからです。
しかしなぜか、男性まで食べるようになってしまったのです。食い気とはおそろしいですね。」
ショウコ「嘘、そうだっての!?///」
コウタ「うげー……」
ラージ「まあ、嘘ですけどね」
コウタ「こんっのヤロォ……!」
ラージ「まあまあ、落ち着いて。
話を戻しますね。食べる理由ですが、節分の夜にその年の恵方。あ、恵方とは、歳徳神の在する方向のことです。
それにに向かって、目を閉じて願い事を思い浮かべながら太巻きをまるかじりるのが習わしです。
西暦の江戸時代末期から明治時代初期にかけて、大阪・船場の商人による商売繁盛の祈願事のために行われたのが始まりとされています。
第二次世界大戦に一時恵方巻きを食べる行事が廃れたんですが、いろいろあってまた復活したんです」
キサブロー「ほう、大阪が発祥地だったのかい」
ラージ「まあ、日本全体に広がるきっかけを作ったのはセブンイ○ブンなんですけどね」
ショウコ「セブンイレ○ンが? なんで?」
ラージ「金儲けの手段としてなにかいい商品はないかと探していたところ、恵方巻きを見つけて白羽の矢があたったわけです。
で、いろいろCMで宣伝してたら、マスコミが取り上げて、ブームになり、それに便乗するようにスーパーなどが儲けのためにフェアなどをしていたら、いつの間にかこんなに広がっちゃったんです。
いまではロールケーキも恵方巻きとかいって売り出されちゃったりしてますし」
コウタ「なんじゃそりゃ」
ラージ「いろいろな企業が第二のバレンタインを目指しているのでしょう」
コウタ「第二のバレンタイン?」
ラージ「その話はバレンタインにまたします。
それでは皆様ごきげんよう」
632:それも名無しだ
08/02/01 23:05:15 i3SAtFan
>>734
なんか、カノッサの屈辱を見てるみたいだ。
633:それも名無しだ
08/02/01 23:09:53 1kjQUO4M
>>734
なるほど、ラージなだけに説明がR指定な訳だすね
突然だけど過ち様擬人化を妄想してみたのだが
・インテリ
・ぺったんこ(トリトン壁っぽいし)
・幼な妻
・ポニーテール
こんなんが想像できた。異論は認めよう
634:>>720
08/02/01 23:35:51 ADdBLRkY
とりあえず書きたい分だけ書いてみた。当たり障りのないとこだけw
>>728-729 >>734
なんだろう、ネタスレなのになんでこんなにタメになるんだw
ちょっとチョコ作りたくなったじゃねえか
635:マネージャーの虎 1/5
08/02/01 23:37:01 ADdBLRkY
~午前6時~
チュンチュン、チチチチチ…
ピリリリリリーッ!
と、吾妻家の庭にホイッスルの音が響き渡る。
ショウコ「おぉはよぉーござぃますっ!!」
三人「おはよーございまーす」
ショウコ「さあ三人とも! 今日もビシバシレッスン開始! ショウコと一緒に気合入れて行くわよ!!」 ビシィッ!
ティス「あいよー」
デスピニス「はい…」
ラリアー「………はい」
ショウコ「声がちいさーい! 発声は腹からーっ!! もう一度ーっ!」
ねじりハチマキを頭に絞め、「敏腕」と背中に書かれたドテラを着込んだショウコが、メガホン片手に吼える。
三人『はーい』
ショウコ「はーい、じゃなくってぇ、返事は『はい!』でしょうが! やる気あんのかウラー!」
三人『はい!』
ショウコ「もういっちょー!」
三人『はい!』
ショウコ「いいぞーっ! 気合だーっ!」
三人『はい!』
ショウコ「ワンモアセェーッ!!」
三人『はい!!』
ショウコ「よーし! そんじゃ基礎体力作りのランニング、行くわよー!」
ティス「えー? 走るのー? めんどいよー」
デスピニス「は、走るんですか…? こ、このヒラヒラの格好で…?」
ラリアー「………もう、殺してください」
ショウコ「ガタガタ抜かすなーっ! ほら行くよー! 1、2! 1、2! 駆け足よーし! 進めぇーっ!!」 タッタッタッタッ
ティス「ちぇー、なんでショウコが一番張り切ってんだろ…」 タタタタタッ
デスピニス「ちょ、ちょっと待って…! 早いよ2人とも…!」 トテトテトテッ
ラリアー「…デュミナス様… このままだと、とんでもない、とんでもない過ちが…」 テクテクテク…
ショウコ「ラリアー遅いよーっ! キビキビ走れーっ!」
ピッピッピッピ、ピッピッピッピ…
636:マネージャーの虎 2/5
08/02/01 23:37:38 ADdBLRkY
コウタ「…っるせえなぁ… ふぁーあ、朝っぱちから、あいつら元気だなぁ…」
ロア『ショウコが皆を引っ張っている。いいチームになりそうだな』
コウタ「…あぁ? 法外な報酬に目の色変わっただけだろ… 物欲に囚われた妹が、兄として逆に心配だわ」
ロア『コウタは、ショウコ達を手伝わないのか?』
コウタ「ケッ、冗談。んなめんどくさくてこっ恥ずかしいこと出来るか」
ロア『そんなことはない。今からでも遅くは無い。手伝うべきだ』
コウタ「…るせぇなあ、いいからメシだメシ」
ロア『大方、ショウコにイニシアチブを取られたせいで、今更出る背がないのだろうが…』
コウタ「うるせえ! ケッ、メシだメシーっと…」
ロア(素直じゃないな…)
コウタ「おはよーさーん」 カラカラ…
フェルナンド「ガチガチガチガチ…」 ガクガクブルブル
フォルカ「た、耐えるんだフェルナンド… 必ず助けは来る…」 ガタガタガタガタ
ずこーっ
コウタ「な、何やってんだよ二人とも! 朝っぱちからアホみたいに震えて」
フェルナンド「助けぁ!! く、くるぅ、たんぱうしつ! たんぱうしつぁ!」
フォルカ「落ち着けフェルナンド、コウタは食べ物じゃない!」
フェルナンド「うぁああああ!!! 穀物は宝だぁ!! 俺の前から消えるるるるーっ!!!」
コウタ「な、何事だよテメエら! 意味わかんねえ」
フォルカ「い、いかん、こ、コウタ、急いで、くれ、俺が、俺でいられれ…」 ガクガクガタガタ
ロア『ぬ、いかん… 禁断症状だ。コウタ、冷蔵庫からアレを…!』
コウタ「禁断!? あ、アレって何だ!!」
ロア『急げ! 神化する前に何とかしないと、取り返しが付かないことになるぞ…!』
コウタ「わ、わかった!」
フェルナンド「ルオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」
フォルカ「グァアアアアアアアアアア!!!!!!」
ガチャッ、ガサゴソ…
コウタ「あ。こ、コレか?」
637:マネージャーの虎 3/5
08/02/01 23:38:14 ADdBLRkY
ぴりぴりぴり…
にゅるるるる… ぱくっ。
フェルナンド「もむもむもむ… はむもむもむもむ…」
フォルカ「はぐはぐはむ… むぐむぐ… はむっ…」
コウタ「ふ、ふぅー、なんだったんだよ一体」
フォルカ「ふ、ふぅ… す、すまない。いつもは5時半から朝食の前のおやつがあるんだが…」
コウタ「てめえら一日何食食ってんだ!! つうか一食抜いただけでコレかよ!!」
フェルナンド「んぐっ。 …チッ、礼は言わんぞ。俺らをそっちのけにした、あの女が悪い…! クソッ! もう一本くれ!」
ロア『マヨネーズと魚肉ソーセージがあってよかったなコウタ。もう少しで食われるところだったぞ。性的じゃない意味で』
コウタ「う、ウゼえ…」
にゅるる…
フェルナンド「ま、マヨネーズをケチるな! もっとかけろ! 頼むから!」
コウタ「ウゼえ…」
とぽとぽとぽ… ごくごく、ふぅーっ。
フォルカ「ティス達三人のマネージャーとして、ショウコが頑張っているのはわかるのだが…」
フェルナンド「チッ、俺達のメシの時間を忘れるとは、恩を仇で返された気分だ…!」
コウタ「テメエが言うな! つうかなんで俺がお茶煎れなきゃならねえんだ!!」
フェルナンド「ふん。謙遜するな。この緑茶は充分修羅界でも通用する美味さだ」
コウタ「うっせぇ! つうか俺の朝メシもねえじゃねえか! どういうこった!」
フォルカ「う、うむ… ショウコが頑張っているのは事実だし、忙しいのもわかるのだが…」
コウタ「つうかソレとコレとは別問題だろうが! ショウコめ、戻ってきたら説教だっ!」
フェルナンド「当然だ。朝食が無いのは死活問題だからな。俺も、お前も。いろんな意味で」
コウタ「…今度からテメエと寝食は絶対共にしねえ」
フェルナンド「…キサマ、ニノウデアタリガウマソウダナ」
コウタ「あーあーわかったから、今日は俺がメシ作ってやるよ」
フェルナンド「そ、そうか! ふん! な、ならば、た、た、たまごごはんを要求する!」 ビシッ!
フォルカ「す、すまないコウタ、同じヤツをよろしく頼む…」
コウタ「手がかかんのか、かかんねえのか、わからんヤツら…」
638:マネージャーの虎 4/5
08/02/01 23:38:44 ADdBLRkY
コウタ「…しっかし、あいつら遅いな。もうすぐ7時半だぜ」
フォルカ「もうすぐ学校が始まる時間だな。わかった。腹ごなしに様子を見に行ってくるとしよう」
フェルナンド「ま、待てフォルカ! もう少しだけ食わせろ!」
コウタ「つうか遅え! たまごごはん一杯にどんだけ時間かけてんだ!」
フェルナンド「ふざけるな! たまごごはんだぞ!? ゆっくり時間をかけて食わせろォッ!!」
コウタ「だぁーもうウゼえ!! 俺が探しに行くから死ぬまで食ってろ!!」
フェルナンド「そ、そんなにか!? そんなに食っていいのか!?」
フォルカ「落ち着けフェルナンド」
ロア『わかったからフェルナンド』
~河川敷~
コウタ「チッ、あいつらどこまで走って行ったんだ… あ! いた!」
ティス「あ、コウタ! おーい!」
ショウコ「ぜー、ぜー、ぜー、ぜー、はー、はー、はー、はー」
ラリアー「し、しっかりしてくださいショウコさん」
コウタ「な、何だ? どうなってんだオイ」
デスピニス「ご、ごめんなさい… ちょっと遠くまで走りすぎちゃったみたいで…」
ショウコ「だ、だいじょ、ぜー、ぜー、げほっごほっ、はーっ、だいじょぶ、だいじょぶ、はーっ、はーっ」
ラリアー「ごめんなさい… ショウコさん、最後まで一緒に走るってきかなくって」
ショウコ「み、みんなが、が、がんばって、る、るのに、ぜー、ぜー、しょ、ショウコだけ、らくなんて、て、はー、はー」
コウタ「…ショウコ…」
ティス「だ、大丈夫? 後はあたいがおんぶしていくからさ、無理しないで?」
ショウコ「だ、大丈夫、だって! ぜーんぜん! ほ、ほら! さ、あ、あとちょい! がんば、がんば、げほっ! ぜーっ、へぇーっ」
コウタ「…チッ、貸せショウコ!」
ショウコ「ふ、ふぇ? きゃぁっ! な、何するのおにいちゃ、や、ぬがすなぁっ!」
639:マネージャーの虎 5/5
08/02/01 23:39:28 ADdBLRkY
バサッ! ギュッ! シャキーンッ!
コウタ「てやんでぇっ!!! 傷つき倒れた先代マネージャーに代わり、今日から俺がお前らのマネージャーだぁッ!!」
ショウコ「え、ええーっ!? 何!? 横取り!?」
コウタ「俺はショウコと違って厳しいぜ? ガンガン鍛えてやっからそのつもりでいやがれ!!」
ティス「え、えー? コウタの言う事聞くのやだー!」
コウタ「うっせえ! いいからラリアー! ショウコをおんぶして家までダッシュだ!!」
ラリアー「は、はい!」 ガシッ
ショウコ「キャッ! ちょ、ちょっとラリアーくん! 変なとこ触るなぁ!」
ラリアー「え、ええ!? そ、そんな、ぼ、僕は別に!」
コウタ「ごちゃごちゃうっせえ! 走るぞテメエらぁ!! アイドルの道目指してまっしぐらだぁーっ!!」
デスピニス「コウタさん、似合ってますね、ねじりハチマキ…」
ティス「…はぁー、めんどくさいことにならなきゃいいけど…」
コウタ「ほら走れ走れぇーっ!」
ロア『…やはり、コウタはこうでなくてはな…』
ティス「やれやれ、先が思いやられるなぁ…」
コウタ「ティスーッ! ちんたらしてんなぁーっ! 走れーっ!」
ティス「なっ!? う、うるさーい! あたいより遅いくせに威張るなぁーっ!」 ダダダダダッ!!
コウタ「んだとぉ!? 上等だぁーっ!!!」 ドドドドドッ!!!
デスピニス「…ふふっ、ティス、さっきより嬉しそう…」
ラリアー「…はぁ、僕たち、一体どうなるんでしょうね…」
ショウコ「あーあ、これもまた、過ち?」
ラージ「そうですね」
敏腕マネージャー コウタ 誕生の瞬間であった。(オチは無い)
640:それも名無しだ
08/02/01 23:41:58 jBuOGFSx
>>733
全く同感だ!
自分も三姉妹スレより、こことショウコスレにいることが多くなった口だし…。
最近のこのスレの伸び方は素晴らしい(職人さん方わるこにゃなう!)が、
ムラタスレの方が(質は兎も角)野火が良いのが恐ろしかったりもする。
641:それも名無しだ
08/02/01 23:48:50 Rry2SJCg
GJ!俺としてはフェルナンドの「たんぱうしつぁ!」が妙にツボった。ていうか修羅は空腹になるだけで進化できんのかよw
……ところで、俺も一応書けたは書けたが、綾町三姉妹編を終わらせてしまいそうな展開なんだ……このまま綾町三姉妹を存続させるならお蔵入り、終わらせるなら頃合いを見るが……
642:それも名無しだ
08/02/01 23:54:24 CVy08EW7
>>736
俺的には20代後半から30代前半のむちむちぼいんちゃんのイメージ
天然っぽくてうっかりさん、身体ポテンシャルが高いためにおかげで色んな過ちが
643:それも名無しだ
08/02/01 23:55:08 ADdBLRkY
>>725
要望として「わるこなにゃう」の説明だけは絶対にテンプレにいれてくれw
>>744
お蔵入りだけは絶対ダメだ!
構うな! 貼っちゃえ!w
644:それも名無しだ
08/02/02 00:05:09 q3l4DMK8
>>744
ちょっと様子見てもいいかも知れんね
話膨らませたいって人もいるみたいだし
まぁ、投下してしまってもここには腕利き多いし上手く繋げてくれそうだし、
最終決断は自分で下してもいいけどねw
645:それも名無しだ
08/02/02 00:19:03 na/A5TKG
なんかショウコがかなめっぽく見えてきた
646:流れを切ってすまん。
08/02/02 00:38:25 +Y/5qwlz
―節分の余り豆―
コウタ 「見てろよ、ティス。こうやって、マメを鼻に詰めてだな・・・」
ティス 「ふんふん」
コウタ 「片方の穴を押さえて・・・フンッ!」(ピシッ!)
ティス 「あっははは、くだらなすぎる!」
コウタ 「よし、今度は両穴だ。フンッ!」(ピシッピシッ!)
ティス 「うわっ!汚っ!こっちに跳ねてきた!しかもちょっと鼻水ついてるじゃんか!バカコウタ!」
コウタ 「あんだと!こんどは狙っちゃるからな!特殊弾装填!行くぞ!」
ティス 「うわー!逃げろー!」
コウタ 「待て!コイツ!」
ティス 「あはは、あんたなんかに捕まるもんか!」
コウタ 「ハァハァ・・・待て!(クソッ、息がしづらいぜ!)」
ティス 「やーい鼻水コウタ!こっちだよ!あっ!」
コウタ 「グフフ、ハァハァ・・・そっちは行き止まりだぜ・・・ハァハァ・・・」
ティス 「うわ、ヤバッ!やめろー!」
コウタ 「ハァハァ・・・もう逃げられないぜティス!覚悟しやがれ!」
(ガシッ)
コウタ 「ハァ、ハ・・・あん?」
ショウコ「お兄ちゃん!?なんで息を荒げてティスを追いかけ回してるの!?」
コウタ 「え?ハァハァ、いや、これはちが・・・ちがっ、ふ、ふぇ、ぶぇっくしょい!」(スポポン!ピシピシッ!)
ティス 「あ」
コウタ 「わ、わりいショウコ。お前に当てるつもりは・・・」
ショウコ「お兄ちゃん・・・!」(ゴゴゴゴゴ・・・)
コウタ「ぎゃあああああ・・・」
647:それも名無しだ
08/02/02 00:54:32 Mkmn/FX8
>>736 >>745
いーやいつも無表情で達観しているが怒るとすっげえ怖い黒髪ロングの女性だ
>>748
読み直して俺もそう思った。ごめんw
>>749
WAHAHAかよw梅ちゃんの青い宝石箱wwwww
648:それも名無しだ
08/02/02 01:39:41 +Y/5qwlz
>>749続き
フォルカ「む。今、ショウコの覇気が・・・」
フェルナンド「そんなことより、マメが居間に散乱しているぞ(ポリポリ)」
フォルカ「床に落ちているのを食べるなとショウコに言われただろう」
フェルナンド「うむ、しかしこのマメ・・・適度な塩味でうまいのだ(パクパクポリポリ)」
しかし、SSはずいぶん容量を喰うね。
1000行く前にオーバーするかも?
649:それも名無しだ
08/02/02 02:23:16 87x+xnmp
>>742
GJ!やべっ、魚肉ソーセージ食べたくなってきた
>>751
フWェWルWナWンWドW
650:それも名無しだ
08/02/02 05:28:29 0MMF6fjr
今気づいたんだがこのスレって
超良スレじゃね?
651:ティス対量産型ティス ストーリープランその1
08/02/02 06:39:58 jKJVYJeh
>>630 >>631を書いた者だ…誰か…ヤヴァイ妄想が止まらん
浅草で大勢の人間の失踪事件が起こる。犯人は小さな少女とうわさされている。
真相は、デュナミス復活のための生け贄を量産型ティスが集めていた。
コウタが、事件の真相をつかむため調査を行う(理由:ショウコやティスのため)。
そこで、量産型ティスとの遭遇・戦闘をするがとり逃がしてしまう。
翌日、戦闘の映像からティスの身柄が拘束されてしまった。
コウタたちが抗議するが聞き入れられず、
エクサランスチームを呼んでティス疑いを晴らす作戦を行うことに、
おとりに発信機を付けるという古典的トラップでアジトを突き止め
ついでに量産型ティスの捕獲に成功する。
そこで、コウタたちはデュナミス3が復活しつつあるということを知るが、
コウタたちは量産型ティスたちに囲まれてしまう。
コウタたちにティスの救出をまかせ量産ティスと戦うフォルカ・フェルナンド
コウタたちは、ティスの待つ場所に向かうのであった。
ティスの疑いを晴らすため量産ティスを提示するが、理解されない。
そのとき、量産型ティスが目覚め暴れだした。
コウタは、ロアに変身して戦うも、周りの人に気が取られて苦戦してしまう。
コウタのピンチにティスふるぱわーが炸裂し愛の共同作業(連携攻撃)で量産ティスを撃破する。
だが、デュナミスが復活してしまうのであった。それを見て驚愕するティス
どうにか落ち着かせるため量産型ティスと見分けるためと偽り
リストバンドをプレゼントするコウタ。(物語冒頭にそれを買うシーン)
そして、連邦軍(下っ端)がデュナミスに攻撃を開始するが、なぞのフィールドが展開され
攻撃隊は機能停止・浅草は閉ざされてしまう。
ラージによる推論でそれが絶界宝と似たようなものと判明
(修羅神はその中で動けるので足止めされたのだ)
このままでは埒が明かないので一行はアズマ家に向かうことに
その途中量産ティスに襲われている一般人(デュナミスはまだ完全でない)を発見し
助けようとしているラウルたちを発見し助けに入るが隙を付かれショウコがつかまってしまう。
そこに、自由戦士アリオンが参上しショウコを助けだし量産ティスを撃破する。
652:ティス対量産型ティス ストーリープランその2
08/02/02 06:41:35 jKJVYJeh
とりあえず一般市民を連れアズマ家地下に避難してキサブローに作戦を尋ねると
こんなこともあろうかと絶界宝の無効装置を一つだけ作っていたので
ライトニング(ダイバーフレームの試作型として二機にプラスパーツをつけたものの
試験の一環で海底通路から来ていた)とアガレスの奇襲によって混乱した隙を付いて
絶界宝の発生装置をロアによって破壊してしまおうという作戦を提案される。
ライトニングは装置の制御のためにラウル・ミズホの二人乗り、エターナルは待機
アリオンはコウタをフィールドの発生源まで送り届けたあと参戦の予定である。
だが、自分自身と戦わせるのはかわいそうなのでティス・デスピノス・ラリアーには
作戦は秘密にされた。しかし、それを聞いてしまったティスは、敵の目的がロアなので
コウタを行かせるのに反対し、キサブロー達がエクサランスの改造に行っている隙に
コウタを呼び出し自分も連れて行くよう頼むが断られてしまう、しかたがないので
コウタを危険にさらさぬように急所を外して刺し動けなくして二人とともに装置の破壊に向かう。
ラウルたちが、戻ってきたのはティスとデスピニス・ラリアーが出ていった後で、
しかたがないので、コウタ無しで作戦が開始され。結果意外とうまくいく。
だが、なんとフィールド装置は絶界宝と空間湾曲の二つがあったのです。
しかも、片方のみが破壊されると暴走するステキ仕様。
デスピニス・ラリアーを装置制御のためにその場に残しティスはもうひとつに向かう。
絶界宝が消え、出撃するエターナル。そこにフォルカたちも戻ってくる(道に迷っていた)。
フォルカは眠るコウタに「大切な者を守りたいなら起きろ」と言い残し、参戦する。
その言葉を受け、ショウコたちは目覚めぬコウタをカイザーに運び込もうとする。
不利を感じ取ったデュナミスは量産ティスのほとんどを吸収し進化する。
その圧倒的な力の前に倒れる仲間達。さらに、ティスも装置目の前で拘束される。
もうだめかと思われたときデュミナスが光臨する。再び立ち上がる仲間たち。
それに驚いた量産ティスたちの間を抜けティスは装置に鉄拳を叩き込み爆発させる。
一方、カイザーの前に着いたコウタにキサブローは、ロアの炎を生命力に変換する装置と
「おきんかばか者!!お前は大切な者のためにロアの力を使うのではないのか!!」という言葉とビンタをプレゼント。そして目覚めるコウタ、カイザーの出現に対し反応するデュナミス、そして仲間たちによる一斉攻撃で道を切り開き、
最後にカイザーの攻撃(断空光牙剣)にて、デュナミスを倒す。すると量産ティスたちは消滅してゆくのであった。
653:ティス対量産型ティス ストーリープランその3
08/02/02 06:44:04 jKJVYJeh
その後、ティスを探すコウタ(ロア形態)、すると陥没した穴の途中に引っかかっているティス(プレゼントが奇跡を起こした)を発見する。ちょうど千切れるプレゼント、コウタはティスが落ちるよりも早く救出する。
だが、爆発による傷でぐったりしているティスにコウタは必死に呼びかける。
呼びかけにこたえるティス、しかし弱気な言葉を残し再び気絶してしまう。
ロアに聞くと生命力が低下しているらしい、そこでコウタは自分が傷ついてることにもかまわず全生命の炎をティスに与える。ティスを抱いたまま横たわるコウタ…
数日後、
ティス「コウタ?大丈夫?痛まない?」
コウタ「へっ!!これぐれえ大丈夫だよ!!いててて…」(傷のあたりをたたく)
ティス「やっぱり痛むんじゃない!!…その…ごめんね…」
コウタ「だから大丈夫だって、それに…俺をこと、心配してくれた真心ほうが心にいてえぜ!!」
ティス「う~…!!、コウタ大好き!!」(抱きつく、腕には継ぎ接ぎだらけのプレゼント)
コウタ「いだだだだだ!!全力はやめろ!!あがっ!!」
エンディング
エピローグ
浅草のためにがんばってくれたティスに感謝して浅草の方々がティス祭りを開いてくれ、それにティスが招待されるシーンで終わり
同時上映 過ちさんな日記
過ちさんが自分やティスたちの日常でおこったことを曲解して書いた日記を
おもしろおかしく編集しかわいい絵をつけたアニメ作品
すまない…読みにくい文章を書いてしまって…だが…とまれなかった
654:それも名無しだ
08/02/02 07:36:44 87x+xnmp
こんな糞みたいな映画があったら、劇場で10回は見るな
655:それも名無しだ
08/02/02 07:42:44 L27HWr0B
>>757の優しさに全俺が泣いた。
656:それも名無しだ
08/02/02 07:57:57 HaFk+2io
>>ティス祭り
ちょっと待て、エンドロールで過ち~音頭でよよいのよい~と躍り上がる皆が見えた。
そんな酷すぎる映画、初回限定DVD購入ぐらいしか出来ないぜ。
このプロットを生かしつつここで長文にするのは非常に躊躇われるので、あと10スレぐらい逝った後に出来上がるであろう
アズマ家総合保管庫あたりに投下していけばいいと思うよ(黙れ
657:それも名無しだ
08/02/02 08:26:21 z/xoLUNq
>>746、747
アドバイスありがとう。
しばらく様子を見て、頃合いになったら投下する事にする。
>>754
実にわるこなにゃう!
ただ、現時点で文にすると残りレスが圧倒的に足らなそうという罠が……
658:修羅んQはねーよ 1/3
08/02/02 08:54:33 HaFk+2io
オーバーしたら次スレに行けばいいさ。つうかいこうw
そして俺は妄想が止まらず、>>742からの続きを書いてしまっていた。
>>732申し訳ない、使わせてくれw
ことっ。
フェルナンド「ふん。実に馳走だったぞ… 美味かった…」
フォルカ「そうか。しかし遅いな」
フェルナンド「しょうゆを自由に使っていいたまごごはんなんて、どれだけぶりだったろうか…」
フォルカ「そ、そうか」
アリオン「実に束縛されてるねぇ、やだやだ」
フェルナンド「! 貴様! いつからそこに!?」
フォルカ「アリオン! 自由だからか!」
フェルナンド「自由だからだな!」
アリオン「はっはー! 先にセリフを取られるのも俺の自由! なぜなら俺は自由戦士!」
フェルナンド「クソッ! 自由めーっ!!」
キサブロー「なんじゃなんじゃ、朝っぱちから騒がしいのう」 カラカラ…
アリオン「おはようございますキサブロー氏。お邪魔しております。ご機嫌麗しゅう」 ぺこり。
フォルカ「おはようございますご老体」 ぺこり。
フェルナンド「おはようございます家主」 ぺこり。
キサブロー「おーおー、おはようさん。懐かしい顔が来とるようじゃのう。ゆっくりしていったらええよ」 スタスタ…
アリオン「はっ。お言葉に甘えさせて頂きます」
フェルナンド「…媚びへつらった態度、それが貴様の自由か! 片腹痛いわ!」
アリオン「ご年配の方には敬意を表する。それも俺の自由だ!」
フェルナンド「クソッ! 自由めぇーっ!!」
フォルカ「…で、何の用だアリオン。朝食なら無いぞ」
アリオン「心配ご無用。俺はお前たちのように飼い慣らされてないんでな。自由に朝マックしてきた」
フェルナンド「朝マック!? 朝マックだとぉ!!? こ、こここここ、こいつ!!」
フォルカ「お、落ち着けフェルナンド!」
フェルナンド「美味かったか!? どんなだ! どんな自由だ!! 説明しろぉッ!!」
アリオン「…やれやれ、一向に話が進まんな。ほれ、コレにサインしろ」
ピラッ、と、一枚の紙を渡される。
659:修羅んQはねーよ 2/3
08/02/02 08:55:03 HaFk+2io
2人「?」
アリオン「ほら、ペンだ。使い方わかるか?」
フェルナンド「なんだと!? バカにするな朝マック野郎! よこせ!」(書き書き書き…)
フォルカ「ココに書けばいいのか…」(書き書き…)
アリオン「ほら、そしてここにお前らの親指を押せ。朱肉はココだ」
フェルナンド「指が汚れるな… ギュッ、と。うわ、つめまで真っ赤だ」
フォルカ「ん… コレでいいか?」
アリオン「…字が汚いが、ま、大丈夫だろう」
フォルカ「で、これは何だ?」
アリオン「はっはー!! ひっかかったな! コレでお前たちは俺の配下だぁーっ!!」バサッ!
フェルナンド「な!?」
フォルカ「なんだと!!?」
アリオン「説明してやろう。これは契約書だ。契約者は契約主の指示に従わなければならないとココに書いてあるのさ!」
フェルナンド「お、おおお、折れ折れサギだな!? うっわ、折れ折れサギだぞフォルカ!!」
フォルカ「クッ、卑怯な…! 自由戦士の名が廃るぞ! 恥を知れ!」
アリオン「いや、ちゃんと契約文読んでからサインしろよ。人良すぎだろお前ら」
フェルナンド「クソッ! 自由めーっ!! そっ首叩き落してくれる!!」
フォルカ「い、いわれの無い多額の負債を抱え、ショウコ達に迷惑をかけるわけにはいかん! アリオン! 覚悟してもらう!」
アリオン「人の話を聞け! 逆だ! お前らにチャンスを持ってきてやったのだ! 大金と名誉を掴む、な!」
2人「な、何?」
アリオン「軍で密かに執り行われているアイドルプロジェクト、アレの参加資格を俺が自由に掻っ攫ってきたというわけだ」
フォルカ「…アイドル、確かショウコが言ってた… というよりティス達が今やってる、アレか?」
フェルナンド「!! スイーツ! スイーツだな!? アイドルはスイーツだったな!?」
アリオン「いいか? 戦うことしか脳の無い貴様たちを俺が自由にプロデュースして、自由に使えるお金を頂くって寸法だ。わかったら従え!」
フォルカ「し、しかし、そんな難しいことを俺たちが」
フェルナンド「スイーツのったぁ!! 俺がアイドルを始末してやる!! アリオン! 手を組んでやるぞ!!」ガシッ!
フォルカ「フェルナンド!?」
アリオン「自由にわかりやすくて大いに結構。つうかよだれを拭え」
フォルカ「ま、待ってくれ、ショウコに説明し、許可をもらわないと…」
アリオン「おいおい、次期修羅王の名が泣くぜ? 家人の恩返しにプレゼントひとつ買ってやれない身分なんだろ?」
フォルカ「…う」
アリオン「はい決まりー! じゃあ俺のタイミングで迎えに行くから自由に個人レッスンよろしく! じゃあなーっ!!」
フェルナンド「任せろぉっ!!」
フォルカ「…プレゼント、ショウコに、か…」