08/01/19 12:39:48 /RBmx4NG
カラーン…カラーン…
コウタ「ジャーダさーん!ガーネットさーん!おめでとさーん!」
ショウコ「ガーネットさん凄く綺麗ですよーっ!」
ジャーダ「おぅ、ありがとよお前ら」
ガーネット「ショウコったら、そんなお世辞言っても何も出ないわよ?」
ジャーダ「おいおい、お前何泣いてんだよ?」
ガーネット「うっさいなぁ…そういうアンタだって…」グスッ
ティス「フ~ン…これが人間のケッコンシキってヤツかぁ…」
デスピニス「何だかジャーダさんとガーネットさんだけじゃなく、ハガネやヒリュウ改のみんなも幸せそう…」
ティス「祝ってもらってる当人達はともかく、何で周りのアイツらまであんなに笑ってんのかしら…理解出来ないわ」
ラリアー「そんな事言ってるティスだって、さっきからずっと笑顔じゃないか」
ティス「う、うっさいなぁ!そーゆーアンタ達だってずっとニヤニヤしてんじゃん!」
デスピニス「ウフフ…だって、何故だか解らないけど…笑いが込み上げてくるから…」
ラリアー「こんなに安らかで嬉しい営みを何千年も前から繰り返してるなんて…人間って凄いよね」
ティス「ま、まぁたまにはこんなイベントに付き合ってやるのも良いかな?御馳走もいっぱい食べれるし」
デスピニス「レーツェルさんの特製フルコース、とても美味しかったわよね…」
ラリアー「親分さんのクロダブシは退屈だったけどね…」
デスピニス「タスクさんの手品はタネが丸見えだったし…」
ティス「ブリットって奴はクスハ汁の一気飲みで病院行きだし…」
デスピニス「…ウフッ♪」
ラリアー「クスクス…♪」
ティス「アハハハハ♪」
レーツェル「さぁ麗しきフロイライン達よ!次はお待ちかねの花嫁のブーケトスだ!我こそはと思う者は是非参加してくれ!」
ラリアー「あ、女の子だけ何かもらえるみたいだよ。2人共行って来なよ」
ティス「オッケー!でもぶーけとすって何?」
デスピニス「あ、私知ってる。ショウコさんに教えてもらったんだけど、花嫁さんのブーケを受け取った女の子は…」
ティス「わ!もう始まりそうだよ!デスピニス急いで!」
デスピニス「ま、待ってよティス…!」