08/01/15 22:12:05 Lgtg5xYF
ティス「あ～…おコタとミカンは最強の組み合わせよね～…こっちの奴等ってこーゆー享楽を追求するのだけは上手いのは何でかしら？」
コウタ「ん？何だティス、１人でコタミカ（こたつで蜜柑）か？」
ティス「見りゃ解るでしょ。あ～冬は寒いからイヤだけど、こんな特典があるなら冬も悪くないって感じよね～♪」
コウタ「お前適応力高過ぎだろ…あ、俺も蜜柑食おうっと」
ティス「チェストぉーッ！」ﾋﾟｼｬｯ！
コウタ「痛っ！？何すんだよ！」
ティス「誰が勝手に食べて良いって言ったのよ？アタシだってまだそんなに食べてないんだから、アンタにあげる蜜柑は無いわよ！」
コウタ「もう爪が黄色くなるくらい食ってんじゃねーかよ！良いからよこせ！」ﾄﾞﾀﾊﾞﾀ
ティス「イヤよ！アズマ家にある蜜柑は全部アタシのものよ！」ﾄﾞﾀﾊﾞﾀ
コウタ「こいつ…この…これでも喰らえ！」ﾌﾟｼｭｯ！
ティス「ぅきゃあっ！？目が痛ーい！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ
コウタ「わっはっはぁ！蜜柑の皮による目潰しは先人の大いなる知恵だ！では蜜柑をいただきま～…」
バチコーン！！
コウタ「めごっぽ！？」
ショウコ「何やってんのよお兄ちゃん！ティスをいじめたら許さないからね！？」
ティス「え～んショウコ～！」
ショウコ「よしよし、大丈夫？お兄ちゃん！ティスに謝りなさい！」
コウタ「イテテ…あ～、ごめんなティス。お詫びに面白いものを見せてやっから」
ティス「…面白いもの？」
コウタ「取り出しましたるはこのゴム風船！この風船に先程の蜜柑の皮の汁をかけますと…ほらほら、２人ともちゃんと近くで見た見た！」
ティス「え？なになに？」ｼﾞｰｯ
ショウコ「風船がどうなるの？」ｼﾞｰｯ
パァーンッ！！
ティス「きゃあっ！？」ｽﾃｰﾝ
ショウコ「うにゃあっ！？」ｺﾛｰﾝ
コウタ「うははははは！ラージろう先生から教えてもらった科学の実験攻撃だ！まいったかコノヤロー…ってあれ？怒ってらっしゃいます？」
ティス「う～…この馬鹿！死んじゃえ！」ｹﾞｼｯｹﾞｼｯ！
ショウコ「すごくビックリしたじゃないの！お兄ちゃんの馬鹿馬鹿！」ｹﾞｼｯｹﾞｼｯ！
コウタ「うわっ！痛い痛い！踏むなっての！ちょ、馬鹿！見えてるってのお前等！」
ティス「見えてるって何がよ！？え！？…え？ああああああぁ！？」
ショウコ「ちょっと！？何考えてんのよ！お兄ちゃんのエッチ！変態！」
コウタ「今だ！」ﾀﾞｯｼｭ！
ティス「あ！逃がさないんだから！コラ待てぇ～っ！」
ショウコ「あ！フォルカ！フェルナンド！お兄ちゃんを捕まえて！」
フェルナンド「騒がしいぞ女！気安く呼ぶな！」
フォルカ「事情は飲み込めんが…観念しろコウタ！」
コウタ「捕まるかよ！喰らえ！」ﾌﾟｼｭｯ！ﾌﾟｼｭｯ！
フェルナンド「目がっ！？」
フォルカ「目がっ！？」
コウタ「へへーんだ！こっこまーでおーいでー！」
ティス「待てーっ！絶対許さないんだからーっ！」
ショウコ「今日という今日はたっぷりお説教だからねーっ！」
フェルナンド「ぐおおぉーっ！敵は！敵はどこだぁーっ！」ﾌﾞﾝｽｶｯ！ﾌﾞﾝｽｶｯ！
フォルカ「見えない！ショウコ！俺を導いてくれぇーっ！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀｼﾞﾀﾊﾞﾀ
ラージ「…あ、茶柱が…何か良い事がありそうですねぇ…」ｽﾞｽﾞｽﾞｰ…