07/06/23 12:17:12 naw6xri5
「ん……あん……」
アヤの悩ましい声が、部屋に響く。
彼女の上で、俺が覚えたツボを刺激する度に、アヤは声を漏らして、くすぐったそうに身をよじる。
その度にベッドはギシギシと音を立てて軋んだ。
この上で、何度も何度もアヤと濃密な時間を過ごしたが、一人用にしちゃエラい頑丈だなと感心する。
それはともかく、俺はアヤの身体のツボを、うつ伏せた背中を眺めながら、ゆっくりと丹念に責め続けた。
「あっ……いい……!」
俺の動きに合わせるように、アヤの可憐な唇から快感の声がこぼれる。
「そこ……もっと、して……」
―ここか?
言われるままに、刺激を与える。
ここが良いのか?
「んっ……良い……」
いちいち確認しなくても、その声色から、アヤが気持ち良くなってくれてるのがわかる。
「もう……こんな事、どこで覚えたの?」
アヤが俺のために色々と努力しているように、俺も色々と勉強してるのさ。
何せ俺は、アヤを心から愛してるからな。
「んっ……馬鹿……うぅんっ!」
俺がここはと思う場所を突くと、アヤはまた切ない声を上げる。
どうだ、アヤ。気持ち良いか?
「んんっ……気持ち良い……きもちいい~~~~っ!!」
我を忘れた至福の声に、俺は何とも言えない喜びと達成感を感じた。