07/02/17 01:21:09 7kssH2Nb
一応ネタバレ注意
>>135
まず基本として、メタトロンという鉱石は大量の電力と高速の回転をかけると、
周囲の空間を引き寄せるという性質を持っているということを覚えておく。
OFに搭載されている「ベクター・トラップ」というのは、
メタトロンを使って全方位の空間を広範囲にわたって収束・固定し、
広大な空間をコンパクトにまとめたモノ、あるいはその装置を指す。
簡単に言えば、OFの細腰に収まるくらいに小さくまとめられた巨大な倉庫。
基本、その倉庫には膨大な量の武器弾薬やらエネルギーやらが積んである。
フォボスのアレは、その内部に超大量のベクター・トラップを設置、
さらにその一つ一つに途方もない量のエネルギーを蓄え、そのエネルギーを打ち出す砲台。
ちなみにフォボス内のベクター・トラップにあるエネルギー全てを一気に開放し、
太陽系全域を丸ごと滅ぼそうとしたのがノウマンの計画。
「ウーレンベック・カタパルト」ってのはメタトロンを利用した長距離(ワープ)移動装置。
メタトロンで一方向の空間を集中して引き寄せそして空間を開放、
その急速に元に戻ろうとする力に乗って長距離を瞬間的な速さで跳ぶ装置のこと。
ほら、低パーがコンテナの中でガクブルしてた基地から脱出するのに使ったあれですよ。
まぁ巨大なゴムパチンコをイメージするとわかりやすいと思う。
そして、コレを小型化、短距離移動用にしたのがジェフティの「ゼロ・シフト」。
わからなかったらスマン。