08/08/27 23:14:02 +WGIIzlK0
>>860で妄想してみた
「プ、プロデューサー、大変なことになっちゃいました」
「どうした、雪歩」
「この前の事がお父さんにばれちゃいました。
隣のヨーヨー掬いの人がお弟子さんだったんです」
「俺、終了のお知らせ」
「プロデューサー、しっかりして下さい。まだ、大丈夫です」
「何か手はあるのか?」
「はい、お母さんがこれをプロデューサーに見せたら、
万事が全て問題なく解決するって、言ってくれました」
「助かった」
雪歩から手紙と封筒を受け取り、先に手紙を開くと端正な文字が並んでいる。
「雪歩と字は似ているけど、大きさのバランスがいいな」
「私の先生だったんですよ」
「なるほど。え~と『娘がいつもお世話になっております。
このたびの一件を雪歩から伺いました。
夫は私が説得しますので封筒の書類をお使い下さい』
雪歩のお母さん、何だかんだ言って、お父さんより強そうだな」
「そ、そうかもしれません。重要な決定に関してはお母さんの意見が通っている気がしますぅ」
雪歩の言葉に彼は一つ頷く。
これだけ心強い味方が出来たのだ。もう怖い者はない。
「さて、何が同封されているのかな?」
「私も中身は何かは知らないんですよぉ」
雪歩も興味津々で彼の手元を覗き込む。
「あのプロデューサー、これって・・・・・・」
「ああ、婚姻届だ・・・・・・」
「あの、プロデューサー」
「どうした、雪歩?」
「一緒に幸せになりましょうね」
「落ち着け、中間が色々と抜けているぞ!?」
うん、結婚オチなんだ。ワンパターンで済まない。