08/07/29 14:53:23 AhxT8/xt0
>ある日の堂島宅
千枝「今日、菜々子ちゃんいないの?」
番長「うん、今日は舞子ちゃんって新しくできた友達の家に遊びに行ってる」
千枝「そ、そうなんだ・・・それじゃ私たち、二人きり、なんだね」
>なんとなくピンク色な雰囲気が辺りに漂った
番長「そ、そうだ。お茶入れてくるよ。しばらくそこのソファーにでも座って待ってて」
千枝「う、うん」
>番長は出て行った
千枝「ど、どうしよ。彼が戻ってきたらどんな話したらいいかわかんない~!」
>頭を掻き毟ってると、ふと番長のベッドが目に入った
千枝「あ・・・あそこで普段、寝てる、んだよね」
>ふらふらと近寄りベッドに腰掛けてみた。ギシっとスプリングの軋む音が千枝を動揺させる。
ふと枕が視界に入った
千枝「こ、この枕に頭を乗せて寝てるんだよね・・・ってな、なに当たり前の事言ってるんだろ、私」
>なんとなく枕を胸に抱えてみる。
千枝「なんかドキドキしてきちゃったよ・・・・てかなにやってんの私・・・こんな所、
番長君に見られたら・・」
>気付くと枕を鼻に押し付けていた。番長の匂いが鼻の奥いっぱいに充満する。
千枝「番長くんの匂いがする・・・て、私変態みたいじゃん!や、やめなきゃこんな事」
>数分後、ドアを開けて番長が入ってきた
番長「ごめん、遅くなった。最近紅茶に凝っててさ。カップ暖めたりしててつい・・・ってなにやってる?」
>番長が目にしたもの、それはベッドに寝そべり枕を胸に抱えて顔を押し付け、ゴロゴロ転がる
千枝の姿だった!ありえないものを見てしまった。
番長「そっとしておこう・・・・」
千枝「え、ちょ!?ばばばば番長くん!?いやえっとこれはその、ほら何と言うかその修行よ
修行!・・ってベッドでする修行ってなに!?いやそう意味じゃ・・・・って待って、行かないでー!」
>千枝達の夜は更けていく・・・・