08/08/05 00:37:46 KGoVh6g40
鳥「明日の打ち合わせについての相談ですか?確か、私達765プロのレギュラー番組の収録の事でしたね」
P「ええ。問題は毎週3人が参加するチャレンジコーナーなんです、次の企画として提案されたのが『大食い対決にチャレンジ』なんて内容で…」
鳥「うーん…みんなアイドルなのに、ちょっと勘違いされてますよね。うちの女の子達は、そういう事には誰も出すわけに行きません」
P「やはりそう思いますか、同感です。ではこの案については断って、別の内容を…」
『えーっ!!?』
鳥「誰!?急に廊下で叫んで…やよいちゃん!?どうして泣いているの!?」
や「な、なんでもないんれす…ちょっとおなかがすいただけなんです…」
P「やよい…出たいのか?気持ちはよく分かるんだが…やっぱりアイドルと大食いというのは根本的に間違っていて…」
鳥「ごめんなさいやよいちゃん、普通に食事するだけではチャレンジにならないし…あなた1人ではメンバーが足りないし…」
や(……『うるうる』……)
鳥「(ティン)プロデューサーさん!やっぱりこの企画を進めるべきです、やよいちゃんの為に!!」
P「(ティン)ええ、同感です!しかし他に誰を出せば…ん、どうしたやよい?…提案がある…?」
収録当日 -『今週の765チャレンジは私、高槻やよいと!』『た、双海かす…亜美と(棒読み)』『菊地まこぅj…あ、真が挑戦です(棒読み)』-
後日 - 収録されたビデオを見ながら -
亜「…ねえねえ、もしかして…」 真「これ、本気でオンエアするつもりなんですか?」
P「勿論お蔵入りだ、ボツにされてしまった」 2人『当たり前!!』
亜「どこからどう見ても、亜美とまこちんじゃなくてカスミちゃんとコウジくんじゃん!似た服着てるだけだし、全然喋らないし!」
真「そもそも大食い対決なのに、ゆっくり味わってるし!ゲストの方が戸惑ってますよ!!」
鳥「…こんなに幸せそうなやよいちゃんが見られるという点だけは最高だったんだけど…」
- その頃 -
や「はい、お父さん!食べきれなかった分をもらったから今日はおかわりもいっぱい!!
…みんなが今回の挑戦を面白いと思ってくれたら、またチャレンジができるかな?」