お尻は】 如月千早36 【結構ある】 at GAMECHARAお尻は】 如月千早36 【結構ある】 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト981:SS 08/08/03 19:09:11 394hyHjx0 >>976でティンときた。埋めついでに、不思議ちゃん話注意。オチはない。 @ある夏の日の風景1(ランクC) 俺以外、誰もいない男子ロッカールーム。 「ぐおー……。あつい……」 Yシャツを脱ぎ、スラックスにTシャツ1枚といういでたちで、唸る。 猛暑日になったその日、雑居ビルの空調が突然死した。 いまや、765プロ事務所は蒸し風呂のようになっている。 さすがに事務室でこの格好になるわけにもいかないので、ロッカールームにきた。 男子用の扇風機を占領できるのもいいと思った。 だが、体温にほぼ等しい温度の空気を、小さな扇風機がただかき回すだけ。 流れる風を睨みつけて、周囲の熱気を感じないように耐えなければならなかった。 千早が来るまであと1時間。レッスン内容を確認しておかなければ。 「鞄、鞄、と」 突然、ロッカールームの扉が勢いよく、しかし、静かに開いた。 「プロデューサーっ 失礼します」 「なっ、ち、千早!? おい、こっちは男子だぞ! な、何をして――」 「お願いします、静かにしてください、少しだけ」 千早は入ってきた時と同様に、素早くやはり静かに扉を閉じ、手際よく鍵を閉める。 終えると、忍足でそれでも早足で、俺の後ろに隠れるように駆け寄ってきた。 と、今度は扉の外を幾人かが駆けて行く音がする。 一人が立ち止まり、ドアノブに手をかけた。 「鍵。千早! ここね? 鍵をもっている私が気づいたのが運の尽き」 律子か? ふと服を引っ張られて、振り返る。 「うっしっし、独り占めかしら? さあ逃げられないわよ、観念しなさい」 千早がすがるような目でTシャツの裾を掴んでいやいやをしている。 ここは、とりあえず……。 「ちょ、ちょっと? 律子、開けるな! 俺はパンツ一枚だ」 「えっ、プロデューサー……?」 「尋常じゃないな。男子ロッカールームだぞ、ここは。何かあったのか?」 「プロデューサー、千早が来ませんでしたか?」 「はあ? 来るわけがないだろう。半裸の俺が、ここに千早を連れ込めるわけがあるか」 「いえ、来てないなら良いんです。すいません、お騒がせしました」 扉の向こうで、律子が走り去る気配。 何がなんだか分からないが、とりあえずこれで話を聞く時間はとれるだろう。 「あ、ありがとうございます……助かりました」 「千早が皆に追われているってのは分かった。迷いなくここに逃げ込むほどにね」 「あっ、そ、その、すいません! はしたない、ですよね」 「それは、今はいい。説明してくれるかな、状況を把握したい」 「はい……。あの、プロデューサーは気づきませんか。この部屋の温度」 言われて、軽くあごを上げて全身に意識を散らせる。何も感じない。 まてよ? 感じない、だと? 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch