08/06/27 20:57:49 yOMiUoz20
「どーせ、どーせボクなんて…うぅっ」
「どうした?随分落ち込んでるようだけど」
「プロデューサー!ボク、フェロモンバリバリでしたよねっ!?」
「…?」
「ほら!こうやってボタン一つにして、見えるか見えないかって!
そうしたらボクだって男の人から注目浴びるかなって!…でも、皆
他のアイドルばっかり見てて…そりゃ、ボクはあずささんや律子や雪歩みたいに胸は大きくないけど…
でも…それでも…」
「…なぁ、真?」
「…なんです?」
「その髪飾り、似合ってるぞ?」
「え!?こ、これは、その…」
「いいか?真は自分が思っているほど男性ファンに人気が無い訳じゃない。
自信が無いから、それに気づいてないだけだ。もっと自分を信じて、のびのびやってみた方がいいぞ?」
「…そう、ですかね?」
「そうだろ。現に俺は…」
「プロデューサーが?」
「あ、いや、これは言わない方がいいな」
「えー!?教えてくださいよ!気になりますっ!」
「…解ったよ。現に俺は、真が可愛いって解ってるって言いたかったんだ」
「え…!?ボ、ボクが…?」
「ああ。身近だからこそ、真の可愛さが解るってのもあるかもしれないけどな」
「…そっか…ボクが…」
「…」
「へへ、えへへへっ!ボ、ボク、やっぱり今のままでいいです!」
「…なんでまた急に?」
「だって、プロデューサーが可愛いって言ってましたから!!えへへー」
(正直に言ったら、真はすごく嬉しそうだった。嬉しそうにする真はまた可愛かった。
これからも可愛い所を発見できるといいな)
可愛い連呼しすぎてスマンかった