08/06/22 12:35:26 W8qA4gc30
「さんざん苦労して、パパから独立したと思ったら、何やってるんだろうな、わたし…………くちゅんっ！」
バスタオル一枚で、お風呂上りにアイス食べてたら、想像以上に冷えたかも？
いけないいけない、トップアイドルは体調管理もしっかりしなきゃ！独立した途端、風邪なんてひいたら、
パパや新堂、アイツが心配するし、こんな理由でまたお屋敷に戻るなんて、つまんないわ。
でも、今度は……春香が言ってた
『ベッドの上で下着姿＋シャツ一枚を羽織っただけの楽な格好で、雑誌とお菓子を拡げての至福タイム』とやらを
満喫して見ようかしら？相変わらず貧乏臭い絵に見えるけど……一回だけなら、別にいいわよね？
庶民の暮らしを経験するって、こんな場所でしかできないしね。にひひっ♪
お金が無いと、選択肢が減るだけ。別に、楽しい事自体が無くなるわけじゃない……
そう思えば、やよいやアイツの生活も……充実してて、楽しいものなんだろうな。
一人暮らしを始めて、二週間……確かに掃除やゴミ捨てなどの手間はかかるけど、面白い事の方が多い、そう思った。
■おまけ
小鳥「みんなー、アイス買ってきたわよ。おやつにしましょうー！」
やよい「うわぁー♪お得なスーパーカップシリーズです！これ、食べていいんですか！？」
小鳥「ええ。これくらいお姉さんがどーんとおごってあげる！でも、一人一個だからね、好きなの選んで」
伊織「気が利くじゃない。安物だけどこういう味、嫌いじゃないしね……いただくわ」
やよい「えーっと、りんごは半年前食べたし、いちごは一年ちょっと前食べたから……チョコミント、いっちゃいます！」
伊織「……あんた、食べたアイス全部覚えてるの？」
やよい「うん♪お肉やアイスみたいなご馳走は、思い出に残るイベントだもんっ！」
伊織「…………やよい、近いうちにわたしのマンションに遊びに来なさい……アイス用意しておくから。
それはそうと、わたしは……抹茶もらうわね」
小鳥「じゃあ、わたしはスーパーバニラね。いただきまーす」
やよい「いただきまーす！！」
伊織「……」
小鳥「どうしたの伊織ちゃん？蓋の裏なんかずっと見て」
伊織「いや……その、これ……蓋の裏にアイスがついてない……」
小鳥「あぁ、最近の技術革新でね。最近のアイスは蓋に付かないように改良されてるのよ。
蓋の裏を舐めるのは下品だからって、全国の親御さんが言うから、メーカーが……」
伊織「余計な事、すんなー！！」
やよい＋小鳥「……………」
伊織「あ……いや、その！違うの！これは……」
765プロは、今日も平和である。