【六月の】三浦あずさ ある日の風景17【花嫁】at GAMECHARA
【六月の】三浦あずさ ある日の風景17【花嫁】 - 暇つぶし2ch67:SS?
08/06/06 09:16:33 I3OR02c40
P「え~~~…この度、三浦あずささんの方向オンチを検証してみることにしました」
小「わ~ぱちぱちぱち~」
あ「あらあら、そんな~照れちゃいますねぇ~」
千「…それはわかりましたけど、そうして私が呼ばれたのでしょうか?」
P「ん?それはほら、千早はあずささんと仲がいいしから犠牲者…でなく被験者に丁度いいかなと思って」
小「それにほら、レポート役にはうってつけだし、いざとなったら連れ戻してくれる役目の人が必要でしょ?」
千「そ、そんな理由で…って、なんだかプロデューサーも小鳥さんもものすごく他人事のような口調なんですけど?」
P「ん?そんなことないぞ!俺はこのミッションが無事に終了してくれることを祈ってるだけだから」
小「私も、千早ちゃんがあたふたする姿を想像してハァハァなんてしてませんよ、えぇ絶対に!」
千「それに、もしかして行くのって私とあずささんだけですか?プロデューサーや小鳥さんは??」
P「いや、俺は行きたいと思っているんだけどな。でもいくらプロデューサーだからといって二人きりで旅行なんて…なぁ」
千「いや、私が居ますから三人だと思いますけど?」
あ「私はかまわないと言ったんですけどねぇ~、やっぱり仲のいい女の子同士のほうがいいだろうって~」
小「私も一緒に行きたかったのよ!それは本当よ!!でも事務所のお仕事があるから…」
千「まぁ小鳥さんは仕方ないですね…仕事なんですから。でもプロデューサーは仕事としてなら同行すべきだと思うんですけど」
P「…ほ、ほんとうは俺だって同行したかったさ。でも社長からストップがかかっちゃったらどうしようもないだろ?」
千「ならこの企画自体を取り止めれば済むんじゃないですか?」
小「それはほら…あずささんの行動力を把握しておかないと、経費として落としていいかどうかの境界線がわからないでしょ?」
あ「千早ちゃん、ホントごめんなさいねぇ~」
千「くっ…わかりました。ならお受けいたします……それで何をすればいいんですか?」
小「とっても簡単なことよ?あずささんと一緒に札幌まで行って時計台のところで記念写真を取ってきて欲しいの」
P「期限は三日。予算は…このカードで清算してくれればいいからな。その上で日曜日までに帰ってきてくれればいいわけだ。
  その代わり、その間千早はルートの決定権がないからな」
小「つまり、あずささんに一切合財お任せして、千早ちゃんはただ付いて行けばいいだけなの」
千「それ位なら…でもたかだか札幌往復で三日は掛けすぎじゃないんですか?」
小&P「「………」」
千「な、なんですか、その沈黙は?」
小「と、とりあえず、日曜日の午後3時になっても東京についてないようだったら、その時点で千早ちゃんに決定権が移るからね」
P「そうしたら、兎にも角にもあずささんを連れて帰ってくるように」
あ「よろしくね、千早ちゃん」
千「わ、わかりました。とにかく頑張りましょう、あずささん」


そして帰ってきたのは本当に三日後の日曜日。ちなみに午後3時の段階で二人がいたのはなぜか高知だったそうで…
その後、千早の手によってまとめられたレポートは涙無しには読めない壮絶なものだったそうです。



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