08/05/25 00:01:22 dSv4EFoE0
July 14, 1965
朝起きたら、戦車用の新しい武装が届いてやがった。
燃焼弾って奴と、それを発射するための新しい射出機だ。
こんなもん今まで見たことも触ったこともねぇのに、いきなり装備しろってのが無茶な話だ。
うまく付けれなくても俺を恨むなよ。
July 16, 1965
さすがに痺れを切らしたのか、本部から整備兵が配属されてきた。
そいつ、俺が2日かかっても上手く付けれなかった燃焼弾砲をいとも簡単に装備しやがった。
最初からお前がやってれば良かったんだ。
そしたら、俺もおえら方に小言を言われなくて済んだんだ。ちくしょう。
July 19, 1965
やっと戦車の調整が終了した。これでこのナジアルでも問題なく動くはずだ。
これでもう、あの本部から来た整備兵の顔を見なくて済むと思うと、
でっけぇクソが出たときみてぇに胸がスースーする。
July 21, 1965
今日は本部から女が来た。おえら方もペコペコしてるところを見ると、かなりの大物らしい。
名前はセルベリアとかなんとかで、なかなかの美人だ。
なにやら近いうちにここで作戦があるみてぇで、今晩はここに泊まっていくと聞いた。
しかも、今晩は彼女がメシを作ってくれるらしい。女の作ったメシなんて久しぶりだから楽しみだ。
4
せるべ
りあ