08/04/22 16:16:20 4N//tqBE0
「一体なにしに来たのよ! とはお笑い草だな! それはもちろん……」 Y:4 X:6 B:6
B:「さっき怒鳴られて痛くなった頭の報復に来た!」(時間決定)
「さっき怒鳴られて痛くなった頭の報復に来た!」
「な…なによ! そんなの飲みすぎなアンタが悪いんでしょ!」
「そりゃー飲みすぎた俺も悪い 次の日仕事なのに遊びすぎた部分もある だがな凸ちゃん
凸ちゃんが俺を怒鳴ったのは飲みすぎに対する怒りじゃないだろ」
「な…なに言ってるんだかわかんないわよ! 二日酔いで頭おかしくなったんじゃないの!」
「しらばっくれてもダメだぞ凸ちゃん 昨日ピヨ姉がホテルに入る前に凸ちゃんを見たって言ってんだからな」
「……………っ!」
「ほーん その顔はやっぱりあの時見てたんだな」
「………………………」
「見てた事がわかったところで聞かせてもらうが凸ちゃんよ」
「……………………………」
「俺とピヨ姉は確かにホテルに入ったがそれは凸ちゃんに咎められる理由にはならねーぞ
なのになんで俺は怒鳴られにゃならんのだ」
「………だって………それは………アンタ達が…」
「ちなみに一つ言っておくが」
「………………なによ」
「俺とピヨ姉はホテルには入ったがなんもしてないぞ 酔い覚ましにシャワー浴びたあと回転ベッド回して遊んで
後は置いてあったゲーム機でボナンザブラザーズやっただけだしな」
「……………えっ! あ……あんたたち………なにもしてないの……?」
「なんかしたと思ったんならピヨ姉に失礼だぞ凸ちゃん………ああ見えて結構ロマンチストなんだよピヨ姉は………」
「……そう…なにもしてないの………なにもしてないんだ……あんたたち………」
「んだ つまり俺は怒鳴られる理由どころかやましいところもまったくない
故に怒鳴られた報復としてこのトマトジュースがたっぷり詰まったウォーターガンで凸ちゃんをヘッドショットする権利が…」
「…………………………」
「おーい 凸ちゃん? 聞いてるか? おーい? ………おいーどうしたんだ凸ちゃん?」
「ううっ………グスッ……な……ヒック…なんでも…ないわよ………………」
「まて凸ちゃん なんでもないってこたーないだろ どうした急に」
「う…うっさい………グスッ……いいからちょっと……こっちに…スンッ…来なさいよ………」
「はいー………」
*テコテコテコテコテコ*
「……ヒック…ちょっと貸しなさいよ……ソレ………」
「うえーい……… えーと凸ちゃん… 差し出がましい発言ですが
そのウォーターガンは俺がガキンチョたちと遊ぶために購入したばっかりの新品でまだ使ってないんですが…」
「………グスッ………………ヒクッ……………」
「あー…… ついでにいえばそのー…凸ちゃんが今掴んでる部分は銃口にあたる部分で…
普通銃を持つ時に掴むところじゃないんですが……… あー! まて! 凸ちゃんタンマ!」
「……スンッ…………プロデューサーの………グスッ……馬鹿あああぁぁ!」
その後ウォーターガンで殴られるというとんでもなく酷い目にあった
飛び散った赤い液体が壊れたタンクから出たトマトジュースだけだった事を祈るばかりだ
とりあえず午後からはいつもどおりの凸ちゃんだったしなんとか仲直りもできた よかったよかった
パーフェクト凸ミュニケーション